2018年09月26日公開
2019年10月30日更新
コストコ会員解約とメリット・デメリット!期限や年会費返却は?
コスパ、品揃えも良いと人気の会員制大型スーパーコストコ。会員になったけど解約したい時の方法は?コストコ会員を解約する時の注意点、メリット、デメリットをしっかり知ってから解約するかどうかを決めて、損の無いようにコストコでお買い物を楽しんでください!
目次
コストコ会員解約のルール
コストコでお買い物を楽しむためにはコストコの会員になる必要があります。しかし会員になる前にチェックしておきたいのが、解約する時のルールです。ルールをしっかり理解していないとトラブルの原因になりますので、お客さんとしてしっかり知っておきたいですね!
すでにコストコ会員になっている方も、解約する場合のメリット・デメリットを知って、会員を続ける方が良いのか、解約した方が良いのか考えてみてください。
解約できる期限
コストコ会員の解約の期限は特にいつと決まっていません。登録したその日に解約しても良いわけです。コストコ会員は年会費制となっていますので、会員の有効期限は登録月から1年間となります(例:2018年9月23日に登録→有効期限2019年9月末)
コストコ会員の有効期限を過ぎてしまったからといって自動解約になるわけではなく登録情報はそのまま残ります。有効期限切れのカードを持ってカウンターへ行き、そこで年会費を支払えば、いつも通りコストコでお買い物ができます。
年会費100%保証
コストコ会員のサービスとして、解約手続きの際に年会費を100%返金してもらえるシステムになっています。4,400円の年会費が返ってくると思うと、一回入ってみたい時でも安心してコストコ会員に入れますね!しかし、年会費が返金されないケースもありますので、解約時期に注意してくださいね!
【解約のメリット】1年以内年会費全額返金される
コストコ会員の解約のメリットとして、コストコ会員の有効期限内(1年間)のうちに解約すると、4,400円の年会費が全額返金されます。有効期限が9月30日だとしたら、9月30日に解約手続きをすればコストコ会員を1年間、年会費なしでしっかり楽しめます。
この方法の場合も解約以前にコストコで購入した商品の保証は受けられなくなることを理解しておいてください!解約はコストコの店内でしか手続きできませんので、注意してくださいね。
【解約のデメリット】1年間再入会ができなくなる
コストコ会員を解約すると、解約から1年間は再入会できなくなります。再入会できなくなると、他のコストコ会員に連れて行ってもらう、買ってきてもらう方法でしかコストコで買い物ができなくなりますので、注意して解約してください。
家族の中の他の人に会員になってもらえばいいじゃない!と考えが浮かびますが、解約と同時に同居している家族も1年間会員になれなくなります!勝手に解約してしまうと、会員になりたかったのに!という家族がいても1年間待たないといけなくなるので、1度家族と相談してから解約するように注意してくださいね。ただし身分証明書に記載されている住所の違う家族は会員登録出来ますので、ご安心ください。
コストコに隣接された、コストコガスステーションも会員でないと利用出来ないので、ご注意ください。ガソリンも安いので、ガソリンスタンドのみを利用している人も少なくないですよ。
【解約のデメリット】購入した商品の保証や返品交換ができない
コストコ会員を解約した時のデメリットは、コストコ会員の特典が受けられないことです。コストコの会員に入っていると、コストコで購入したものの保証・返品・交換をしてもらえます。
このサービスはなんと、ちゃんとした理由があれば、食べかけでも、使いかけでも返品可能となっています!全額返金保証が受けられるのはコストコ会員の大きなメリットです。
コストコ会員に入って、お買い物の帰りに解約しても良いですが、何かあっても返品、交換もできなくなります。小さなものなら諦めもつきますが、家電などの大きな買い物の場合、交換できないとなるとかなりデメリットが大きいですね。
入会して当日に解約するのもアリなの?
買い物当日にコストコ会員に入り、帰りに解約するという方法もアリです。入会当日に解約しても、年会費は全額返金されます。なのでメリットとしては、実質無料でコストコに入店できることになります。
しかし、注意したいのはデメリットです。その日コストコで購入したものを、もし返品交換したいと思ってもできなくなる事。もう一つ注意したいのは、解約から1年間は再入会できなくなる事です!短い期間に入会・解約を繰り返してお得に買い物をしようとするような悪い方法は取れなくなっていますよ!
再入会の予定なし・返品交換も遠くてできない・またはする必要はない、という方はこの方法でコストコに入店して、レジャー感覚で、その日だけお買い物を楽しんでみるのもありです!
コストコ解約の理由はどうする?聞かれる場合も
解約する時に、解約の理由を聞かれる場合もあります。どのような理由でも解約を止められたり、何か言われる事はないので、正直に言っていいでしょう。自宅から遠くて思ったよりも来られそうにないなどの軽い理由でも全く問題ありません。
コストコ会員の解約手続きと注意点
コストコ会員を解約する手続きの注意点をまとめて見ていきましょう!
解約場所と必要なもの
解約場所はコストコの店内カウンターのみとなっています。返品・解約専用の窓口があるので、そちらにいきましょう。並んでいなければ5分ほどで終わる手続きのようですが、土日などの人の多い時は並んで時間がかかってしまうので平日を狙って行く方がスムーズに解約できます。
コストコであれば、店舗はどこでも構いませんが、登録した本人のみ手続きができますので、注意してください。自宅から遠くコストコに行きにくい場合は解約するのも面倒になりそうですね。また、解約時に会員カードを返却する必要がありますので本人の会員カード・家族カードも忘れずに持って行きましょう。
カードを紛失した場合
カードを紛失してしまった時の再発行も可能です。再発行の場合は住所の記載された顔写真付きの本人確認書類を持参してください。
電話やネットでは解約できません
電話・ネットでは解約の手続きはできません。必ずコストコの店舗に行き、会員カードを返却するシステムになっています!登録した本人が、コストコ店舗に会員カードを全て持って行くことがコストコの会員解約における唯一の条件です。解約時の返金を受けようと思うと、コストコ会員の有効期限内に少し余裕を持ってコストコに来店するようにしたいですね。
解約しても年会費が戻ってこないケース
冒頭で紹介したように、解約しても年会費が返金されないケースもありますので注意が必要です。解約しても年会費が戻ってこないのは登録から1年が過ぎても更新がない場合です。
つまりコストコの会員の有効期限内のうちに解約しないと、年会費は戻ってきません。1日でも過ぎると当然ながら返金されませんので、解約を考えている場合はコストコ会員の有効期限をチェックしてなるべく早くコストコに来店して解約しておくことをおすすめします!
解約するとワンデーパスの入店もできないので注意!
解約をしてから、1年間はコストコ会員への再入会が出来なくなります。当然ながら、ワンデーパス・プリペイドカードでの入店という方法も取れなくなります。
1年間コストコに行く可能性が全くないようなら解約しておいた方がメリットが大きいと思います。ただし同じ住所に住んでいる家族も同じデメリットを負ってしまうので、解約する時は1度相談してからの方が良いですよ!
コストコ会員は入っていると、世界中のコストコで使えます。旅行でアメリカのコストコに行く機会がある、引っ越し先の近くにコストコがあるなど、1年以内にそんな機会がありそうなら解約を考え直す方が良いかもしれません。再入会もワンデーパスでの入店も出来なくなるのはデメリットが大きいです。
コストコの会員を解約したほうがおすすめの例
解約した方のメリットが大きい例は、1年間コストコに来る可能性がない場合や、コストコで安く買い物しても年会費・交通費などで普通に買うのと同じくらいになる場合です。こんな方は解約しておいてデメリットは感じないでしょう。1年経過していれば、再入会も出来ますので、コストコに来店した時に再入会の手続きをして
お買い物をするのも良いですね。
メリット・デメリットをしっかりクリアにして解約を!
コストコの会員になっていると、全国・全世界のコストコに入店できるメリットがあります。もし、自宅近くにコストコができる、引っ越し先の近くにコストコがある、などの変化がある場合は解約する前によく考えた方が良いでしょう。
年会費を払って会員を続け、商品の保証などをしっかり受けるメリットを取るか、解約して年会費を返金してもらっている方がデメリットが少なくお得なのか、しっかりメリット・デメリットを理解してから判断するようにしてください。