2018年09月26日公開
2018年09月26日更新
コストコの年会費を無料に!元が取れるお得商品や更新方法も解説!
会員制のホールセールコストコですが、年会費が高いことで知られています。年会費を払ってでもコストコの会員になるメリットは何でしょうか。また、年会費を押さえるポイントやコツは何かありますか?コストコを賢く使って家計を助けるポイントをお伝えします。
目次
コストコとは?
コストコとは、アメリカ生まれの会員制の大型スーパーです。食料品から日用品、家電や医療品に至るまで、コストコに行けば生活必需品が何でもそろうといってもよいでしょう。
でも、コストコで買い物をするためには会員になる必要があります。一般的なスーパーのポイントカードとは違い、コストコの会員になるためには年会費がいるため、会員になるのをためらう人が多いのも事実です。
会員になるメリットは何か、どうすればお得にコストコを楽しめるようになるでしょうか?
コストコの会員の種類・年会費は?
コストコの会員にはビジネスメンバーとゴールドスターメンバーという二種類があります。
ビジネスメンバーの年会費は3850円(税抜き)で、これは事業所、自営業、非営利団体、官公庁等の事業主、または事業主に相当する人が対象のカードです。
ゴールドスターメンバーは個人で会員になることが可能で、こちらの年会費は4400円(税抜き)となっています。
これは、コストコの会員である限り毎年同じだけ更新料がかかります。年に4~5000円という高い年会費を払って会員になることを考えると、なかなか勇気がいるかもしれません。
コストコの会員になるメリット・デメリットは
先ほども考えたように4~5000円する年会費を払ってまでコストコの会員になるメリットはあるのでしょうか。また、デメリットはありますか?
賢くコストコを利用するためのポイントや方法をしっかり押さえて、コストコの買い物を楽しみましょう。
【メリット】いつでもコストコに入店できる
メリットのひとつは、いつでもコストコに入店できるという点です。これは、日本だけでなく海外旅行をした場合に現地のコストコに行くときにも使えます。
コストコに入るためには必ず会員証を提示する必要があるため、会員でない人は基本店内に入ることができません。そのため、会員ではないけど買い物を楽しみたいという場合、会員である人と一緒に行くことが必須になります。
相手の予定に合わせて買い物に行くのが不便な時も多々ありますが、会員であれば自分の予定に合わせて買い物に行くことができます。
【メリット】商品保証・年会費保証がある
コストコに高い年会費を払ってまで会員になるもう一つのメリットは、商品保証があり返金されるということです。
商品保証とは、買って持ち帰ってから故障や不備に気づいたもの、買ってみたけれど消費しきれないものなどを返品し返金してもらうことができるシステムのことです。大量に買ってしまってお金もそれだけ費やしたのに……という残念な思いをする必要がありません。
また、会員になって一年以内に更新をせず解約をする場合、年会費が全額返金されるのも大きなメリットです。しかし注意する点として、解約をしてから一年以内に再登録をすることはできません。解約前によく考えましょう。
【メリット】無料で家族カードが発行できる
コストコの会員には、同一住所の家族が家族カードを所持できるというメリットもあります。
会員になっている本人があまりコストコに買い物に行けない場合、家族のもう一人が家族カードを無料で作ることができるので、その家族カードの持ち主が買い物をすることができます。
無料なので、買い物の予定がなくても初めから夫婦それぞれや同居している子供や親のために家族カードを作ってもよいでしょう。会員の更新時期に家族カードも同時に自動で更新できます。
【デメリット】年会費が高い
年会費が高いことは、デメリットのひとつとしてあげられる最大のポイントです。
数年に一度、少しずつではありますが年会費は値上がりしています。家族カードを持っていれば、家族それぞれ2500円弱ずつ…と考えることもできますが、この年会費を払ってまでコストコに頻繁にいくかどうか、コストコを使いこなせるかどうかがカギになってきます。
【デメリット】コスパが悪い商品もある
デメリットのもう一つは、コストパフォーマンスが悪い商品があるということです。
一つ一つの商品が大きいため、なんでも安いと錯覚しがちですが、実は街中のスーパーやドラッグストアの広告商品の方が安い場合もあります。自分の欲しいものや日常的に使う商品があまりお得な価格でない場合、コストコの年会費を払ってまで高い商品を買うメリットはないでしょう。
コストコの年会費を無料にする方法!
コストコの年会費を無料にする方法はあるでしょうか。
年会費自体は無料にはならないまでも、年会費の4400円(税抜き)の元を取る方法があれば、コストコの年会費を払って会員になるメリットは十分にあるといってよいでしょう。
コスパの良い商品を購入して元を取る
コストパフォーマンスの良い商品を購入することは、年会費の元を取るよい方法といえます。
年会費自体が無料になるわけではありませんが、買い物に行く際にメルマガなどで安くなっている商品で自分がよく利用する商品や食品が見つかれば、それを購入することで年会費に支払った分のディスカウントは可能です。
また、常に安い商品ももちろんあるので、そういう商品はコストコで常に買うように買い物方法を工夫することによっても、年会費を払ったメリットを感じることができるでしょう。
期限内に解約する
先ほども少し触れましたが、会員になってから一年以内に更新をせず解約することで年会費を丸ごと返金してもらうことで年会費を押さえることもできます。
ただ、これにはデメリットも伴うのでよく検討するのが良いでしょう。解約してから一年間は新たにコストコの会員になることはできないので、それでも良いという場合にはおすすめの方法です。
もちろん、会員期限内であれば商品返品や返金も可能ですが、解約してしまってからは返品することができないので、そこも気を付けましょう。
家族カードを活用する
家族カードを賢く活用することも、年会費を高いと感じさせないメリットといえます。
家族カードを持っている場合、様々な都合で会員である本人が買い物に行けなくても、家族カードを持っている人に頼んで買ってきてもらうことも可能です。また、それぞれが2人ずつ非会員を買い物に同行することができるので、最大6人で一緒にコストコに買い物に行くこともできます。
1日特別ご招待券を活用する
コストコには、プリペイドカードがあり、それを一日特別招待券として利用してコストコに入ることができます。このカードは会員のみが購入できるものですが、非会員の人が入店する際に利用することができるので、会員と一緒に行く必要はありません。
以前雑誌などでよく見かけた招待券は廃止された可能性がありますが、会員になるか迷っている人には、そのような特別招待券を活用して雰囲気を見てみるのもよいでしょう。
コストコの年会費の元を取ろう!コスパの良い商品やおすすめの節約術
コストコの高い年会費の元を取るためにできる工夫を紹介しましょう。
年会費を払うメリットを存分に楽しむことができる方法をしれば、年会費も高いと感じなくなるかもしれません。
コストコの年会費は月約370円!
年会費が4400円(税抜き)と考えるととても高く感じますが、月に換算すると約370円になります。ということは、月に370円分お得な買い物をすれば年会費の元を取ることができるということです。
いつものスーパーよりお得に購入できる商品があれば、それをチェックして買い物に行けば、370円の差はあっという間に埋まるでしょう。
新店舗のオープン前のキャンペーンを狙おう(おすすめ度:★★★☆☆)
新店舗がオープンするとき、新店舗オープンの特別キャンペーンを行います。
オープンの前日までに会員になれば年会費がお得になるサービスや、会員になるともらえるグッズ、さらにオープン記念の大幅ディスカウントなど、新店舗を大々的に売り出し会員を増やすためのキャンペーンがあります。
自分の家の周辺にコストコができるという情報があれば、早めにチェックしておきましょう。
クレジットカードでポイントを貯めよう(おすすめ度:★★★☆☆)
コストコの買い物でクレジットカードを使うこともおすすめです。
カードでの支払いの場合、現金では取ることのできないポイントをもらえるので、一回の買い物に費やす金額が高いコストコの買い物ではクレジットカードを使うことは大きなメリットといえます。
コストコ専用の年会費無料のカードはポイント変換率が高いので、それを活用してポイントを貯めて元を取ることも可能です。
コスパの良い商品を選ぼう(おすすめ度:★★★★☆)
コスパの良い商品、コストコで買うと十分に年会費の元を取ることができる商品を選んで購入することも大切です。
しかし、コスパが良いから、値段が安くなっているからと自分の必要でないものを買うのではなく、自分が日常的に使うものやほしいものを常にチェックしておきましょう。
ピザ
コストコのピザはコスパが良いことで知られています。
一般的なピザ屋さんではまずない、あったとしても3000円以上はかかる大きさのピザを1400~1500円ほどで買うことができるので、ホームパーティーなどではおすすめの一品です。
小分けにして冷凍しておけば忙しい日のランチなどにも手軽に活用できます。
さくらどり
さくらどりはたくさんあるお肉の中でも特におすすめです。
そもそも2~3枚の鶏肉が4つパックで売られているので保存も簡単ですし、一般的なお肉屋さんと比べても値段も格段に安いので、筆者も必ず買う商品のひとつです。
キッチンペーパー・トイレットペーパー
コストコのペーパー類は保管場所を確保できるのであればまずチェックしたい商品のひとつでしょう。
キッチンペーパーは一枚一枚がしっかりしており、簡単に破れないので普通に料理で使うだけでなく掃除にも活用できます。トイレットペーパーも一つ一つの巻が大きく、一度買ってしまえばしばらくは使えるので家族が多いご家庭にはおすすめです。
iTunesカードの割引を狙おう(おすすめ度:★★★★★)
一般的に割引にならないiTunesカードが割引になることがあります。
Apple製品を利用しているユーザーであれば、音楽やアプリの購入には欠かせない商品なので、割引になっているときに購入しましょう。それだけで元を取れる場合が多々あります。
コストコのガソリンスタンドで給油しよう(おすすめ度:★★★★★)
よく行くコストコにガソリンスタンドが併設されている場合、ガソリンを入れて帰りましょう。
一般的なガソリンスタンドよりも安い価格で入れることができます。ただ、会員証を提示する必要があることとクレジットカードでの支払いしかできないことを覚えておきましょう。
普段利用するスーパーよりも安い商品をチェックしよう(おすすめ度:★★★★★
先ほどから何度か触れていますが、近くのスーパーよりもコスパが良い商品を見つけてコストコに行くことは年会費の元を取ることができる方法のひとつです。
いつも買うものが値下げになっていたら、迷うことなくコストコに行きましょう。
欲しいブランド品をチェックしておこう(おすすめ度:★★★★★)
コストコでは、服や靴のブランド品がとても安く販売されることがあります。季節ものの商品などは特に期間限定で安くなることがあるので、次の季節に必要なものがコストコで安くなっていないかこまめにチェックしましょう。
インターネットの通販サイトなどで一般に売られている価格をリサーチしてからコストコに向かえば、価格の違いを感じて年会費を払ってよかったと感じることができるでしょう。
コストコ会員になる手順・更新・解約方法は?
コストコの会員になるためにはどうしたらよいでしょうか。
コストコの会員になる方法、更新する場合の手順、解約する場合の手続きなどについて細かく見ていきましょう。
コストコ会員になる手順
コストコの会員になるためには、まずサービスカウンターで手続きをする必要があります。
出口の付近にいるスタッフに会員になりたいことを伝えると、会員カードを作るカウンターに案内してもらえます。指定の用紙に名前や住所など必要事項を記入し、カウンターで会員カード用の写真を撮ってもらって支払いを済ませれば、すぐにカードが出来上がります。
その日からすぐにコストコで買い物ができるようになるので、まずはカードを作りましょう。
コストコ会員の更新方法
コストコの会員になって一年近くになると、レジで会員カードの更新を促されることがあります。もし翌年も会員を続けるのであれば、会計時にレジで更新料を払って更新することが可能です。
コストコのクレジットカードを持っている場合には、年会費の更新月に自動で引き落としになるので、香辛料を払ったかどうか心配せずに会員を続けることができます。
コストコ会員の解約方法
コストコの会員をやめる場合はサービスカウンターでその旨を伝えましょう。
一年以内の解約で会員費を返金してもらうためにもサービスカウンターに行くことが必要です。ただ、解約してしまったら返品や返金が一切できなくなってしまうので、返金してもらいたい商品などがあれば解約前に手続きを全て済ませておきましょう。
賢くコストコを活用しよう!
コストコは年会費こそ高いですが、その年会費を払ってもさまざまなメリットがあると思われた方も多いでしょう。
コストコは賢く使えば使うだけメリットを感じられます。メルマガなどでお得情報が配信されるので、そういったツールをよく調べて買い物を楽しみましょう。