男の子の名前『いぶき』の漢字や字画数・意味の由来を徹底調査！

「いぶき」に人気の漢字にはどんなものがあるでしょうか。イメージ別にいくつかご紹介していきますので、赤ちゃんの名付けの際に参考にしてみてください。

伊吹　伊雪　彩吹 李吹　樹吹　
颯　一楓　威楓　唯楓　伊楓樹
伊風　
郁吹樹　依風希

「吹」という漢字が入っていると、「風が吹く」を連想し、「風」がイメージできます。
そして「風が吹く」という意味をもつ「颯」の漢字も、爽やかな颯爽とした風を連想します。
ダイレクトに「風」という漢字が入っている名前も、自然をイメージできますね。
また、「李、樹」は樹木をあらわす漢字です。植物をイメージするとともに、「実りある人生を」という想いも込めやすいことが名付けに人気の理由です。

依歩希　依風希　唯希　夢希　惟希　伊歩希　惟舞希　衣生希
一歩樹　一歩輝　一武輝　昴輝　伊武輝　歩輝　維歩輝　唯歩季

「希望の希」が入っていると、未来への期待を名付けに込めることができますね。
また、「輝」の文字は「輝かしい未来」をイメージする素敵な漢字です。
「歩」という漢字も、未来に一歩一歩歩いていくような前向きな名前になります。

偉武貴　威舞貴　武　唯武生　伊武貴　伊武樹
勇吹　勇武貴　
伊吹

「武士」をイメージする「武」の漢字が入っていると、戦国武将のような男らしさを感じる名前です。「貴、樹、威」など、男の子の名付けに人気の漢字と組み合わせることによって、さらに男の子らしい名前になります。
「勇」の漢字が入っている名前は、勇ましく力強く生きていくさまを描いたような名前ですね。
また、「伊吹」は水戸黄門俳優の伊吹五郎さん(苗字ですが…)の印象からか、男らしくたくましい男性を連想します。
 

彩吹 伊武季　芽吹　
依風希　唯希　夢希　惟希　伊歩希　惟舞希

女の子にも男の子にも人気の漢字です。
中性的な響きの「いぶき」に、中性的な漢字を当てることで、名前全体が優しい雰囲気に包まれます。

女の子にも男の子にも人気の名前、「いぶき」。その名前に合った、人気漢字を紹介します。赤ちゃんの名付けにぜひ、役立ててください。

伊吹
「いぶき」という名前を聞くと、この漢字を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。読み間違いの心配はなさそうですし、「伊吹」という字面もかっこいいです。

伊雪
「雪」は当て字に見えますが、当て字ではありません。「吹雪」で「ぶき」と読むことがありますから、漢字そのままの読み方です。冬生まれのお子さんにおすすめしたい名前です。

伊風
「風」の漢字が入っていると、爽やかで現代らしい名前の印象を受けます。

伊蕗
「蕗」とは、一文字で「ふき」と読みます。山に生えている植物のことです。春に「ふきのとう」と呼ばれる花を出すことから、春生まれのお子さんにお勧めしたい名付けです。

伊吹樹
三文字名前にすると、漢字の雰囲気で「いぶき」と読むことができますね。

伊吹季
「ぶ」と「き」に当てる漢字はたくさんあります。生まれてくる赤ちゃんをイメージして気に入った漢字を当ててくださいね。

伊芙生
「芙」は一文字で「ふ」と読みます。花の「ハス」の別名です。ハスの花言葉は、「清らかな心、神聖、離れゆく愛、救ってください、休養」などです。仏教にかかわる花言葉が多いのは、仏教ではハスは神聖な花とされていることが理由となっています。

一吹
総字画数が8画と、書きやすさ抜群の名前です。「一」と組み合わせることにより、「吹」の漢字が際立って見えます。

依吹
「依」は、「よりすがる、たよる」の意味をもつ漢字です。名付けに人気の漢字で、「多くの人から愛されるような子になってほしい」という想いを込めることができる名前です。

唯吹
「唯」は「ただ」という限定の意味をもつ漢字です。その意味から、「かけがえのない存在であること」を証明する名前になります。

威吹
「威圧、威力」など、「威」という漢字字体からは少々荒っぽい印象を受けますが、「吹」と君に合わせると、強くて勇ましい名前になります。

彩吹
色をあらわす「彩」の漢字は、女の子の名付けに人気ですが、男の子にも使われることが多く、人気です。「彩(いろど)りがある人生を送ってほしい」という想いが込められることが多いようです。

李吹
「李」は、果樹の「すもも」をあらわす漢字です。「吹」という漢字は、植物をあわらした漢字との組み合わせがばっちりですね。

樹吹
「樹」は、「植物の総称」です。「大樹のように大きく成長してほしい」という想いを込めることができます。

泉吹
「泉」という漢字は、苗字で見かけるイメージが強いですが、字面のかっこよさから近年は名前に入れるのが人気です。かっこいい「吹」の漢字と組み合わせることで更に、かっこよさUPです。

維吹
「つなぐ」という意味をもつ「維」。「維新(いしん)」という読み方が定着しているので、名前を見て「いぶき」と読める方がほとんどかと思います。

芽吹
「芽が出る」のイメージが強い「芽」。雪解けの地面に植物の芽が出ていると、春を感じることができますよね。「吹」という漢字も、春風が舞う雰囲気にぴったりです。春生まれにおすすめの名前です。

郁吹樹
「郁」という漢字は、見た目の美しさから、名付けに人気の漢字です。意味は、「文化の水準が高いこと」をさします。文化の華やかな意味から、「周りを元気にするような子になってほしい」という想いが考えつきそうです。

颯
「風が立つ」と書いて「颯」。その漢字の由来から、「颯」は「風の吹く音」という意味をもちます。まさに「いぶき」に合った漢字ですね。漢字の由来から、一文字で「いぶき」と読むのもかっこよくて素敵な名前です。

一楓
爽やか、凛々しいといった印象を受ける「楓」。人気漢字と組み合わせることで、更にかっこよくなりますね。「一」は、字画数も見た目もシンプルながら、組み合わせる漢字を一層際立たせる素晴らしい漢字です。

威楓
「威」という漢字を組み合わせることによって、力強く勇ましい印象を与える名前になります。「颯」という爽やかでおしゃれな漢字と組み合わせばっちりです。

唯楓
どちらの漢字も、男の子にも女の子にも人気の漢字ですので、中性的な見た目のおしゃれな名前になります。

伊楓樹
三文字で「楓」を使って「いぶき」と名付ける場合、「楓(ぶ)」の部分は当て字に近いので、ほかの二文字は漢字本来の読み方で読むことのできる漢字を当てると、読みやすい名前になります。

息楓
「息吹」と書いて「いぶき」とも読むことができますが、なかなかに珍しい名前になるかと思います。爽やかで現代らしい漢字を組み合わせることで、「いぶき」という響きにあった漢字をつけることができます。

息樹
「息」に組み合わせる漢字は迷いますね。「息」はどうしても「すってはく、息」をイメージしてしまうので、名付けの意味付けや由来は悩むところです。「息樹」でしたら、「樹木が息をする」イメージから、爽やかな印象を受けますし、意味付けもしやすいのではないでしょうか。

一歩樹
「歩」を真ん中に持ってきて三文字で「いぶき」と読みます。「一歩」という言葉が入っていると、前向きな様子が名前からうかがえます。

一歩輝
「き」に当てる漢字は、「希、貴、喜」など、たくさんあります。どれを当てはめてもプラスのイメージになる名前ばかりですね。

伊吹輝
漢字そのままの読み方で読むことができますね。「輝」を名前に入れると、「輝かしい未来を歩むことができますように」という、生まれてくる赤ちゃんの将来を見据えた願いを込めることができます。

一風輝
「輝」を名付けに使用すると、字画数がどうしても多くなってしまいます。一文字名前や二文字名前でしたらそこまで気にかかりませんが、三文字で字画数が多いのは将来お子さんが書くのに苦労します。「輝」以外は、字画数の少ないものを組み合わせるのが無難です。

一歩希　　
「一歩ずつ希望に向かって歩んでいってほしい」という、名前を見たままの期待を名付けに込めることができます。名前の意味を説明するのも簡単ですね。

依颯希
一文字一文字が素敵な意味をもつ漢字の組み合わせですので、生まれてくるお子さんに合った意味付けをすることができます。

夢希
「夢」という漢字で「い」と読むのはギャップがありますね。中性的な名前で、女の子にも男の子にも使える名前です。

惟颯希
「惟」は、「イ」の響きで、男の子にも女の子にも名付けで使われる人気漢字です。「思う、よく考える」という意味をもちます。そこから、「物事をしっかり考えて正確な判断のできる子に」という想いを込めることができます。

偉武貴
「偉(えら)い」をあらわす「偉」という漢字を名付けるのは躊躇するかもしれません。しかし、「りっぱなこと、すぐれていること」をさす言葉から、そういった子供に育ってほしいという願いを込めて「偉」をつけるのは素敵なことです。

偉風貴
一文字一文字が男の子らしい勇ましい名前です。一度見たら忘れないような、インパクトのある名前です。

勇吹
ギリシャ神話を思い出すようなかっこいい字面です。少しクールな雰囲気もあり、大人になっても堂々と名乗れます。

勇武貴
男の子の名付けに人気の漢字の組み合わせです。三文字名前ですが、なじみのある漢字ばかりですので、そこまで変わった印象は受けませんね。

武
かっこいい一文字名前ですが、なかなか一発で読めない名前ではあり、「たけし」と間違えられる可能性があります。ですが、突飛な読み方ではないので一度聞いたら覚えてもらえるでしょう。

唯武生
真ん中に入っている「武」の漢字が、男の子らしさを強調していて勇ましい名前となっています。

伊武貴
「いぶき」という名前は中性的ですが、男の子らしい漢字を当てることで性別がわかりやすい素敵な名前になります。

先ほど紹介した人気の漢字の字画数を紹介していきます。字画数は、名付けの上で大切な判断要素になります。

「伊吹」の漢字の字画数は、13画です。
姓名判断では、頭脳明晰で誠実、行動力がある人が多いようです。しかし、人間関係には注意が必要です。
姓名判断では、良い面も悪い面もあります。悪い面が気になる場合は、「伊吹」という名前と苗字も一緒に入れて占ってみてください。

「伊」の漢字の字画数は、6画です。
字画数が少なく、非常に書きやすい漢字です。三文字名前に組み合わせても、書くのに困りません。

「吹」の漢字の字画数は、7画です。
「伊」同様、字画数がすくないです。字画数が少ない同士の組み合わせの「伊吹」は、書きやすさ抜群です。

「颯」の漢字の字画数は、14画です。
字画数は決して少なくはないですが、字面のかっこよさから近年名付けに人気の漢字となっています。

「息」の漢字の字画数は、10画です。
バランスをとるのが難しい漢字です。「心」という漢字は、苦手な人は苦手な漢字ですね。

「歩」の漢字の字画数は、8画です。
見慣れた漢字で、字画数も少ないので書きやすいですね。女の子の名前にも使われる漢字ですが、男の子の名前でよく見かける漢字です。

「輝」の漢字の字画数は、15画です。
字画数は少し多めですので、三文字名前で使うときは、組み合わせる漢字の字画数は少なめにしたほうがいいかと思います。

「希」の漢字の字画数は、7画です。
字画数が少なく、書きやすい漢字ですね。どんな漢字とも組み合わせることのできる素敵な意味をもった漢字です。

「貴」の漢字の字画数は、12画です。
多くもなく少なくもなく、丁度よい字画数です。

「勇」の漢字の字画数は、9画です。
「男」という漢字が入っているので、男の子らしい雰囲気がある漢字です。

「武」の漢字の字画数は、8画です。
男の子の名付けによく使われている漢字ですので、読み書きできる人は多くいるかと思います。

漢字自体の意味や由来は周りの人が名前に抱くイメージを左右します。人気漢字の意味と由来を確認しておきましょう。

【由来】「伊」+「吹」
【意味】ヒノキ科の樹木をさします。

【由来】杖を使って神様を呼び寄せる聖職者をあらわしていました。
【意味】これ、この

【由来】「口」+「大きく口を開けた人(欠)」の象形文字から、現代の「吹く」という意味が成り立ちました。
【意味】空気が流れ動く、風が起こる

【由来】「風が立つ」と書くことから、風が巻き起こることをあらわします。
【意味】風の吹く音

【由来】自は鼻をあらわし、心は心臓をあらわしています。心臓部から鼻に抜ける様子を意味します。
【意味】口、鼻から空気を吸ったり吐いたりする

【由来】左右の足跡の象形文字から成り立ちました。
【意味】足を動かして進む

【由来】「火と人(光)」+「人が腕を伸ばして抱えこんでいる(軍)」様子から「かがやく」という意味が生まれました。
【意味】輝く

【由来】「爻」は交わるの意味で、「巾」は布のことをあらわします。「折り目のないめずらしい布」ということから「まれ」を意味するようになりました。
【意味】まれ、望む

【由来】人間の両手をあらわす「臾」と、貝をあらわす「貝」を組み合わせて、「貝を両手で捧げている」様子をあらわしています。
【意味】値段が高い、位が高い、大切

【由来】「甬」と「力」を組み合わせて「力が突き出して注ぎ込まれる様子」を表現しています。
【意味】勇ましい、元気がある、強い

【由来】「武器を持って進む様子」をあらわした漢字です。
【意味】強い、たけだけしい

伊吹吾郎さん
水戸黄門に出ていた方で、現在はバラエティー番組にも多数出演していますね。この方のイメージからか、「いぶき」は名前というより苗字の印象が強いかと思います。ですがこの方のおかげで、「いぶき」という響きが世間に広がったのではないでしょうか。

名前で「いぶき」という名前の芸能人は、現段階では見当たりませんでした。いそうなものですが…。それだけ、最近になってから名付けられるようになった名前であるという証拠でもあります。
筆者が個人的に好きなのは、ポケットモンスターに出てきた「イブキ」というキャラクターです。女性ですが、クールな勝気キャラで、「イブキ」という名前が合っていました。随分前の記憶ですが、印象深い名前で覚えていました。

「いぶき」にはさまざまな漢字をあてることができますね。どの漢字を名付けに当てるか迷うところですが、名付ける際におさえておきたいポイントを紹介します。

「いぶき」という名前自体が素敵な名前です。変わった漢字を当てたい気持ちもありますよね。ですが、せっかく素敵な名前なのに、周りが読めなかったり、お子さんがいつまでたっても自分の漢字が書けないような難しい漢字を当ててしまっては、せっかく名付けた「いぶき」という名前がもったいないです。

当てる漢字はたくさんあり、たくさん選ぶことができます。字画数や字面も大切ですが、漢字を見て一発で「いぶき」と読める漢字がいいでしょう。筆者のおすすめは「伊吹」と「勇吹」、三文字名前ですと「伊武貴」です。

メリット
「威風希、伊吹樹、一颯希」という名前は、現代風な印象を与えます。一文字一文字に願いや期待を込めることができるので、名前にかけたパパやママの強いこだわりと愛情を感じます。
また、字面がかっこよく、一度見たら忘れないような印象深い名前ですね。

デメリット
印象に残る名前と紙一重なのが、目立つということです。
たとえば字画数を気にせずに「威舞樹、偉颯喜、維颯貴」と名付けた場合。一文字一文字の意味はかっこよくて男の子らしい漢字ばかり並んでますが、学校名簿などで目立つ名前になってしまいます。なにより字画数が多く、総字画数40画越えです。お子さんが小学生のうちに、漢字で自分の名前が書けるか心配になるような漢字の組み合わせはやめましょう。

また、苗字とのバランスも難しいですよね。苗字が一文字だった場合、「松伊風樹」と表記されても、大半は「まつい ふうき」と読むかと思います。苗字とのバランスも考えて名付けしましょう。

三文字名前は、字面のかっこよさから近年人気となっています。しかし、当て字になりやすいという難点もあります。三文字名前にする場合は、漢字を見て一発で名前を読むことができるような漢字を当てるのがいいでしょう。

「いぶき」は、中性的な響きです。
女の子の名前にも使うことができます。
 

「いぶき」という名前を、子供を授かったら付けたいとずっと思っていました。一文字で「颯(いぶき)」は女の子の名前として変ですか？我が子に命名するにあたり主人に猛烈なる反対を受けています。

ただ、こういった投稿を相談サイトで見ることがあります。中性的な名前ゆえの悩みですね。

「いぶきちゃん」という名前の女の子、とても素敵だと思います。ただ、名付ける際は、ひらがなや中性的な漢字ではなく、女の子らしい漢字を組み合わせるようにしましょう。
また、お子さんが将来、学校や病院、様々な社会的な場面で男の子に間違えられる可能性があることは頭に入れたうえで、名付けをしなければなりません。

「いぶき」と読む名前に当てる人気漢字を紹介しました。
当てる漢字はたくさんありすぎて迷いますね。同じ「いぶき」という名前でも、使う漢字で印象ががらりと変わります。

赤ちゃんの名付けはパパやママが気に入った由来や意味の漢字を組み合わせてあげてくださいね。
ぜひ、気に入った「いぶき」が見つかりますように。