男の子の名前『りょう』の漢字や字画数・意味の由来を徹底調査！

「りょう」という名前は、女の子にも名付けられる名前ですが、基本的には男の子に多い名前です。
女の子にも名付けられることから、やや中性的なイメージを持つのではないでしょうか。
「りょう」と読む漢字はたくさんあるので、漢字しだいで男の子らしい名前にもできますし、色々な願いを込めたイメージを持たせることができますね。
響きだけのイメージだと、涼しげでクールなイメージがあり、爽やかなかっこいい男の子の印象です。

では、具体的に「りょう」と読む名前の、人気の漢字にはどのような漢字があるのでしょうか。
一文字で「りょう」と読ませる漢字や、二文字の漢字を組み合わせて「りょう」と読ませる漢字など、様々です。

ここからは、男の子らしい名付けができる、人気の漢字をイメージ別に紹介していきます！
ぜひ、自分たちの赤ちゃんに合った名前を見つけてください。

「りょう」という名前は、響き自体も涼しげなイメージですが、漢字しだいでさらに爽やかで涼しげな印象になります。
爽やかで涼しげな「りょう」という名前の漢字をご紹介していきます！

「緑」という漢字は、名付けには珍しい漢字ですが、緑色のイメージからも、爽やかな印象が与えられます。
「海」と組み合わせて、涼しげなイメージの名付けができますね。

宇宙の「宇」という漢字を使うことで、神秘的なイメージの名付けができます。
「爽やかな男の子になってほしい」という想いを込めて、赤ちゃんに名付けてあげると素敵ですね。

「羽」は大空にはばたくという、プラスのイメージから、男の子にも女の子にも人気の名前の漢字です。
羽という漢字から、青空がイメージできて、涼しげな印象を与えてくれます。

「有」という漢字も、男の子にも女の子にも使える人気の漢字です。
守るという意味を持つので、「周囲の人や物を大切に守る優しい男の子に育ってほしい」という想いを込めて、赤ちゃんに名付けてあげると素敵です。

生き物の「生」という漢字は、自然をイメージさせる漢字で、「緑」とぴったりですね。
自然体で涼しげなイメージの、名付けができます。

男の子であれば、賢く優れたイメージの名前を付けたいと思う方は、多いのではないでしょうか。
「りょう」という名前で、賢く優れたイメージの漢字をご紹介していきます！

「理」という漢字は、理系男子という言葉からもイメージできるように、クールで賢い印象があります。
令は一文字でも「りょう」と読みますが、二文字にすることでバランスの良い名前になりますね。
「知的で賢い男の子に育ってほしい」という想いを込めて、赤ちゃんに名付けてあげると素敵です。

「綾」は女の子の名付けに多い漢字ですが、男の子に名付けても素敵な漢字です。
綾絹という「複雑で入り組んだ美しい模様」の布を意味する漢字で、「優雅に育ってほしい」という想いを込めて、赤ちゃんに名付けられることが多いようです。

「羚」は、見慣れない漢字ですが、「りょう」と読む以外に「かもしか」という読み方をします。
「かもしかのように軽やかに賢く優れた男の子に育ってほしい」という想いを込めて、赤ちゃんに名付けてあげると良いですね。

「領」という漢字も、名前に付けるには珍しい漢字ですが、男の子らしくて素敵な漢字です。
大統領の「領」から、賢く優れたイメージの名前ですね。
「人の上に立つリーダーのようになってほしい」という想いを込めて、赤ちゃんに名前を付けてあげると素敵です。

「利」という漢字は、ポジティブなイメージを持つため、男の子の名前に人気の漢字です。
「鋭い、役に立つ、順調」などの意味を持つため、「賢い人になるように」という想いを込めて、名前を付けることが多いようです。

漢字が変わるだけでも、イメージをガラッと変えることができるのが、名付けの良いところですね。
「りょう」という名前で、穏やかで優しいイメージの漢字をご紹介していきます！

「呂」という漢字は「ろ」と読むだけではなく、「りょ」とも読みます。
名前に使うには珍しい漢字ですが、「音楽や言語に関する才能に恵まれるように」という想いを込めて赤ちゃんに名前を付けることが多いようです。
また、「呂」には背骨という意味もあることから、「人を支える強い心を持った人になってほしい」という想いを込めることもあります。
 

「佑」という漢字は、男の子の名前によく使われる人気の漢字ですね。
「助ける」という意味を持つ素敵な漢字です。
「呂」と合わせて、赤ちゃんの名前に付けてあげることで、「人を助ける優しい子に育ってほしい」という想いを込められます。

「りょう」という名前は、どちらかというと優しいイメージを持つことが多いと思います。
しかし、漢字によっては、強くたくましいイメージを持たせることもできます。

「梁」という漢字は、建築のイメージを持つ漢字であり、あまり名前に使われない印象を持つのでははないでしょうか。
「川にかけた橋」という意味があるため、「バランス感覚に優れ、人と人をつなぐ架け橋のような存在になってほしい」という想いを込めて、赤ちゃんに名前を付けてあげると素敵ですね。

「猟」という漢字は「狩り」という意味を持つことからも、強くたくましいイメージがあるのではないでしょうか。漢字一文字の名前が、さらに男の子らしくかっこいいですね！

他にも「りょう」と読む漢字で、素敵な漢字がたくさんあるので見ていきましょう！

・亮
・亮生
・亮右
・亮佑
・亮侑

「亮」には明るいという意味があるので明るく活発なイメージの名付けができますね。

・涼
・涼羽
・涼海
・涼歌
・涼生
・涼宇

「涼」は画数が少ないので画数の多い他の漢字と組み合わせて「りょう」と読ませるのがおすすめです。

・諒
・諒生
・諒有
・諒右

「諒」には真実などの真面目な意味があるので、堅い印象の名付けができます。

・遼
・哩遼
・遼生

「遼」は画数が多い漢字なので一文字で「りょう」と読ませるか、画数の少ない漢字と組み合わせるのが良いですね。

・凌
・凌宇
・凌得
・凌生

「凌」には力強いイメージがあるので、男の子らしい名付けをしたい場合にはぴったりです。

・良
・利良
・理良
・良生
・良羽
・良胡

「良」は画数が少ないので他の漢字と組み合わせて「りょう」と読ませるのが良いですね。ポジティブなイメージがあるので名付けにおすすめの漢字です。

・稜
・稜生
・稜羽
・稜右
・稜有

「稜」を使うことで優しい印象を与える名付けができます。

・僚
・僚生
・僚右

「僚」も画数が多いので一文字、もしくは画数の少ない漢字と組み合わせるのが良いですね。

・椋
・椋羽
・椋有
・椋生

「椋」を使うことで自然をイメージさせる名付けができます。

・瞭
・瞭生
・瞭有
・瞭羽

「瞭」には明るく前向きという意味を持つのでポジティブなイメージの名付けができます。

「りょう」と読む漢字にはどんな意味があるのか、字画数や由来も含めてご紹介していきます！

「亮」という漢字の字画数は9画です。「あきら」「かつ」「きよし」「とおる」「よし」「より」など様々な読み方ができることから、男の子の名前によく使われる人気の漢字ですね。

「亮」には「明らか、明るい」「まこと」という意味があり、ポジティブなイメージの漢字です。
漢字の上部は「京」という漢字を省略していて、高い丘の上に建てられた建物を表していることが由来といわれています。

赤ちゃんの名前に付けるときは、「明るく元気に育ってほしい」という想いが込められることが多いようです。

「涼」という漢字の字画数は11画です。「りょう」だけではなく「きよ」「すけ」「すず」とも読みます。男の子の名前にも女の子の名前にも使われる人気の漢字です。

「涼」には「涼しい、すがすがしい」という意味があり、爽やかなイメージを与えられます。
右側の「京」が高い丘の上にある建物を表していて、「さんずい」をつけることで「風通しが良く、水が冷たい」様子を表したとされています。


赤ちゃんの名前に付けるときは、「クールで知的な子になってほしい」という想いを込めて付けられることが多いようです。

「諒」という漢字の字画数は15画です。「あき」「あさ」「まこと」「まさ」と色々な読み方ができるので、男の子の名前によく使われる人気の漢字です。

「諒」には、「真実・信じる・知る・明らかにする・思いやる」などという誠実さをイメージさせる意味があります。
右側の「京」は「明るい、はっきりしている」という意味を持ち、これに「言葉」を表す「言」を組み合わせて「言葉がはっきりしていて偽りのないこと」を表しているとされています。

赤ちゃんの名前に付けるときは、「誰に対しても誠実で優しい思いやりを持った人になってほしい」という想いを込めて付けられることが多いようです。

「遼」という漢字の字画数は15画です。「はるか」「はる」「とお」とも読みます。

この漢字には、「はるか・遠い」という意味があり、また遼河を表す自然を意味する漢字でもあります。
「りょう」と読む漢字の中でも一番スケールの大きな漢字です。
かがり火を表現した「尞」と「行く、進む」などの意味をもつ「しんにょう」を組み合わせて「遠くのかがり火」を表しているとされています。

赤ちゃんの名前に付けるときは、スケールの大きい漢字であることから、「大きな物事を成し遂げられる人になってほしい」という想いを込めて付けられます。

「凌」という漢字の字画数は10画です。「りょう」という読み方以外に「しの」とも読みます。

「凌」には「上にのし上がる」という意味があり、力強いイメージの漢字です。
「にすい」は氷、「夌」は丘を踏み越えるという意味を持っていて、氷が丘を越えていく様子から成り立った漢字といわれています。

よく似た漢字にさんずいの「淩」という漢字がありますが、人名漢字ではないため名前に使用できないので注意が必要です。

赤ちゃんの名前に付けるときは、「強い意志を持った人になってほしい」という想いを込めて付けられることが多いようです。

「良」という漢字の字画数は7画です。「りょう」という読み方以外に「あきら」「まこと」「よし」とも読むことができます。

「良」という漢字には、「よい」という読み方の通り、「他のものよりも優れている、豊か」という意味があります。また質が良い、不純なものがない、愛情がある、優しいなどという意味もあります。
穀物をより分けるふるいのような器具の形から「よい」という意味を表したといわれています。

赤ちゃんの名前に付けるときは、「誰からも好かれるような優しい人に育ってほしい」という想いを込めて付けられることが多いようです。

「稜」という漢字の字画数は13画です。「りょう」という読み方以外に「いず」「いつ」「かど」「たか」「ろう」とも読みます。

「̚̚稜」という漢字には「かど。多面体の面と面の交わる所」という意味を持つほかに、壮大な山々を表しています。
元々は「棱」と書き、「夌」は「面と面とが交わり盛り上がった様子」を表していて、「木」と合わせて「角材」を意味したといわれています。

赤ちゃんの名前に付けるときは、「広い心を持った優しい人になってほしい」という想いを込めて付けられることが多いようです。

「僚」という漢字の字画数は14画です。「りょう」という読み方以外に「あきら」「とも」とも読みます。

「僚」という漢字には、「同じ仕事や役目を持つ仲間、役人」という意味があります。同僚という漢字に使われることから、仲間という意味を持っています。

赤ちゃんの名前に付けるときは、「仲間を大切にする人になってほしい」という想いを込めて付けられることが多いようです。

「椋」という漢字の字画数は12画です。「りょう」という読み方以外にも、「むく」「くら」「ろう」とも読みます。

「椋」という漢字に「ムクの木、その実、ムクドリ」を表します。植物の意味を持つ漢字なので自然をイメージさせますね。

赤ちゃんの名前に付けるときは、「ムクの木のように真っすぐに、素直で穏やかな人になってほしい」という想いを込めて付けられることが多いようです。

「瞭」という漢字の字画数は17画です。「りょう」という読み方以外に「あきら」や「はるか」とも読みます。

「瞭」という漢字には「はっきりとよく見える、あきらか」という意味があります。
人の目と木を組んで焼く状態と燃え立つ炎の図が組み合わさって生まれたといわれています。

この漢字は、明るく前向きなイメージと物事をしっかり見据るといった印象も与えてくれます。

「りょう」と読む漢字には素敵な意味を持つ漢字がたくさんあり、名前に付けるにはぴったりですね。
しかし、名前に付けない方が良いとされている漢字もあるので注意が必要です。
名前に使わない方が良い「りょう」という漢字にはどのような漢字があるのか具体的に見ていきましょう。

「了」という漢字は、おくるみでくるまれた赤ちゃんを表すといわれています。手足のない赤ちゃんを連想させることから名前には使わない方が良いとされます。

人名に使わない方が良いとされる字画数として「2画、4画、9画、10画、12画、14画、19画、20画、22画　26画、28画」の漢字があります。この字画数は付けてはいけない凶数といわれているため、名前に使いたい場合は他の漢字と組み合わせるのが良いでしょう。

「りょう」という名前の漢字には素敵な意味を持つものがたくさんありましたね。
名前は一生のものです。将来どんな人になってほしいかなど、パパママの想いを込めた素敵な名前をプレゼントしてあげましょう。