観葉植物をインテリアに!選び方とおしゃれに飾るアイデアまとめ!
観葉植物をセンス良くインテリアに取り入れるのが人気です。観葉植物は、人の集うリビングに置かれることも多いですが、安らぎ効果と癒しも期待できます。最近では、人工の観葉植物もあり、観葉植物の選び方やインテリアとの合わせ方をご紹介いたします。
目次
観葉植物をインテリアに取り入れるメリット
インテリアショップ、ショールームやモデルルームでは、観葉植物がセンス良く飾られていますよね!観葉植物をインテリアとして取り入れるメリットとは何でしょうか?もちろん、インテリアが素敵に見えることが一番ですが、ほっとして癒されたりしませんか?観葉植物には、癒し効果というメリットもあるのです。インテリアとしての観葉植物の選び方もお伝えいたします。
観葉植物で空気をキレイに
観葉植物は空気をキレイにしてくれます。植物は二酸化炭素を酸素に変えてくれますので、お部屋の空気がキレイになるのです。空気を浄化してくれる観葉植物はサンスベリアはその代表的な観葉植物です。観葉植物をインテリアとして、床や棚に置いたり、天井から吊るすことで知らず知らずのうちに空気を浄化できるのです。人の集まるリビングにも最適です。
観葉植物で加湿効果
観葉植物は、生きていますから呼吸をしています。植物には加湿効果もあるのです。植物の葉から、蒸散するので空気中に水蒸気が出されたり、水をあげた土から水分が蒸発するなどの加湿は期待されます。ただし、加湿器ほどの働きはありませんので、観葉植物があるからといっても、冬場の乾燥にはお気をつけくださいね。
観葉植物で癒し効果
もちろん、観葉植物を眺めているだけでも、緑の色の与える癒しや、アロマなどの癒し効果もありますよね。ヒーリング効果やリラックス効果も期待できそうです。よく目が疲れた時は緑を見るといいと言われていますが、目の疲れにもいいですし、ストレスも軽減してくれそうですよ。インテリアに観葉植物を取り入れることで、知らず知らずに森林浴効果があるかもしれませんね。
インテリア向け観葉植物【選び方】
観葉植物にも、インテリア向きなものとそうでないもの、室内で育てられるものやベランダなど外で育てるほうがいいものなど、いろいろあります。気をつけるべきことも含めて、インテリア向けの観葉植物の選び方をお知らせいたします。
インテリアと色合いを合わせる
観葉植物はナチュラルスタイルによく似合います。ナチュラルスタイルインテリアとは、色はアースカラーをベースに、木材を使ったものが多いインテリアです。ナチュラルスタイルは、グリーンがよく似合います。都会的なインテリアにグリーンを入れても、ほっとした癒しを与えてくれます。その場合は、鉢をインテリアに合わせて選ぶとマッチするでしょう。選ぶインテリアによって、観葉植物を選ぶのも良いですね。
モノトーンや白が多いインテリアには、差し色効果で観葉植物を入れると馴染み、おしゃれなインテリアになります。棚の天板が木でも馴染みやすいです。
インテリアとのバランスを考える
インテリアコーディネーターは、モデルルームのインテリアコーディネートを考えるときに、空いた空間に観葉植物をおきます。それは、バランスを取るためなのです。例えば、リビングの部屋の隅や、ソファとソファの間にできた空間に観葉植物を配置すると、インテリアのバランスが取れて、とてもおしゃれで快適なリビングにすることができるからなのです。困った時は観葉植物を床や棚に置く、吊るす、飾ると覚えておいてくださいね。
観葉植物の葉の大きさ、形で選ぶ
観葉植物には、いろいろな種類がありますが、どんなものを選べばいいのでしょう?選び方はどうしたらいいのでしょうか?もちろん、室内でも育てやすいものや、空気をきれいにしてくれるものなど様々な効果のあるものを選ぶ場合もありますが、観葉植物の中でも葉の大きいものを選ぶと、インテリア映えしておしゃれになります。葉の大きさがあるものは、モンステラやオーガスタ、変わった形は、ザミフォーリア、よくインテリア雑誌で見かけるおしゃれな観葉植物はフィカスというものがあります。
モンステラは葉が大きく、存在感もあります。今一番人気の観賞植物です。
ストレチアオーガスタは育てやすく、葉のラインがゆるやかなので優雅な雰囲気をインテリアを作ることができます。こちらも人気がある観葉植物です。
ザミオクルカスが葉がツヤツヤしていて、見た目が美しく、インテリアにも映えます。半日陰を好む植物なので、日が当たらない部屋でも大丈夫です。見た目がキレイなのでとても人気があります。
フィカス・ウンベラータは、葉がハート型で可愛らしいので、女子に人気が高い観葉植物です。この植物が一つあると、部屋の雰囲気をグッとおしゃれにしてくれますので、ぜひ取り入れたい植物です。
鉢カバーは材質で選ぶとおしゃれ
鉢カバーはインテリアに合わせて選ぶのが良いです。鉢カバーの選び方をお伝えいたします。ナチュラルスタイルのお部屋であれば、藤素材の鉢カバーやテラコッタの植木鉢がおすすめです。都会的なクールな部屋を演出したい場合は、黒い陶器製の鉢が人気です。清潔な空間を演出したければ、白の陶器も良いですね。鉢カバーは、麻袋に入れるという上級テクニックもありますので、ぜひお部屋のテイストに合わせて、選び方をチャレンジしてみてください。観葉植物を購入した時に入っているプラスチックの鉢のままだとおしゃれ感に欠けますので、ぜひ鉢カバーを選んでおしゃれに演出してみてくださいね。
バスケット型の鉢カバーは、ナチュラルスタイルのインテリアにとても合います。大きな鉢の観葉植物にはこのカバーをかけると、素敵なインテリアに大変身できますので、人気がありますよ。
シックなインテリアにしたい場合は、黒い陶器製の鉢が人気です。陶器の鉢は重さがありますので、床に置くときに下に鉢を動かせるキャスターがあると便利ですね。重さが気になるようでしたら、こちらのようにプラスチックに見えない鉢も最近では人気があります。
清潔な感じをインテリアで演出したいなら、ぜひ白の鉢カバーを選んでください。清潔感があり、とても人気があります。
鉢カバーに麻袋を使うというのも最近では人気があります。見た目がとてもおしゃれで素敵なインテリアを作れること間違いなしです。写真のように棚に置くのもいいですね!
観葉植物のデメリットを解消してインテリアに
観葉植物のデメリットって?
観葉植物は生き物ですから、メリットばかりではありません。世話をしなければ枯れてしまいます。床に置いた観葉植物は、気がついたら、水のやりすぎで根腐れしてしまったり、虫がわくことだってあります。選ぶ植物によっては、葉が落ちやすい場合もあるのです。観葉植物の選び方も大きなポイントです。それでも、こまめにお世話をしたりすれば部屋の雰囲気をおしゃれにしてくれたり、癒しの効果もあるのです。観葉植物も生きていることを頭にこまめにお世話をすれば、デメリットもあまり感じられないでしょう。
大きな観葉植物にはキャスター付きの鉢台を
お部屋をおしゃれにするには、大きな観葉植物を床に置くと映えますが、水やりの時に動かすのが大変です。そんな時にはキャスター付きの鉢台を使ってみましょう。これがあれば、お掃除の時に、女性でも簡単にどかせますので楽ちんですよ。
人工の観葉植物が人気
観葉植物を枯らしてしまうけど、おしゃれなお部屋にするために観葉植物を置きたい!そんな場合は、人工の観葉植物が人気です。これならお世話もいりませんので、枯らすこともありません。ただし、人工の観葉植物も、埃はたまりますので、それだけはお手入れにご注意くださいね。
最近では、人工観葉植物をデコレートしたものも人気が高いです。光触媒してくれるものを選ぶと、空気中のばい菌を排除してくれますので、安心です。
インテリアにおすすめ!おしゃれな観葉植物の種類
おしゃれな部屋にはどんな観葉植物を選べば良いでしょうか?インテリアにおすすめのおしゃれな観葉植物の選び方をご紹介いたします。
【小さめ】おしゃれな観葉植物
お部屋が狭くて、大きな観葉植物が置けない!そんな時は小さめのおしゃれな観葉植物をまとめてみましょう。サボテンは小さなものが多く、いろいろな形のものがありますので、集めるとおしゃれなインテリアに一役買います。観葉植物の選び方も大小から、背の高い低いなどを変えて選ぶのも、あえてアンバランス感を演出できておしゃれです。選び方も自由にしてみても楽しいですよ。
【和風】おしゃれな観葉植物
和風に合う観葉植物って?選び方はどうしたら良いのでしょう?特にこだわる必要はありません。もちろん、観葉植物自体、竹などは和風の観葉植物ですが、特に和風のものにこだわらなくてでも、鉢などで和風に合うおしゃれなインテリアにすることが可能です。好きなものを選んでみてください。おすすめは、オリヅルラン、サンスベリア、シュロチクなど、昔から日本にあるものなら安心ですね。
オリヅルランは小さいものもありますので、選び方によっては、棚に置く、上から吊るすこともできます。
サンスベリアは空気も清浄してくれます。
バンブーもとても人気の商品です。
【ハワイアン】おしゃれな観葉植物
ハワイアンといえば、ヤシなどに代表される植物です。海岸線沿いにヤシの木が揺れているのがイメージできますよね!大きな葉のモンステラもおしゃれな観葉植物です。育てやすさでは、パキラがおすすめです。パキラは風水的にも好まれる観葉植物です。
インテリアをハワイアンにするときには欠かせないのが、ヤシの観葉植物です。
モンステラは一番人気の観葉植物です。
パキラはとても育てやすい観葉植物です。
【造花】おしゃれな観葉植物
それでもお手入れは大変でやりたくない!そんな方には、人工造花のおしゃれな観葉植物もおすすめです。人工のものは永遠に枯れませんし、お手入れしやすく、おしゃれな部屋を気軽に演出できるので、人気沸騰中なんです!最近では、光触媒の人工造花の観葉植物もあり、光が当たると空気中にある有害物質を取り除く効果のあるものも人気が高いです。人工植物は軽量なものも多く、吊るしたり、壁に飾ることもできますので、おすすめです。
【男前】おしゃれな観葉植物
男前なインテリアに似合うものは男性的な観葉植物。男性ならではのハードボイルドな観葉植物を選んでみてはいかがでしょうか?とげとげしい柱サボテン、男性的な直線的なラインの強いサンスベリアスタッキーなどが人気です。もちろん大型観葉植物も男性的で男前感が出ますね。大胆に飾ってみましょう。
ウエスタンイメージが強く、男性的なインテリアを作るのにサボテンは最適です。
サンスベリアの直線ラインは男性的な力強さを演出します。
観葉植物のインテリア人気の置き場所は?
観葉植物はどこに置けば、お部屋がおしゃれに見えるのでしょう?インテリアに人気のある置き場所はどこなんでしょう?観葉植物といえば、床に置く、棚に飾る、天井から吊るすなど、いろいろな飾り方がありますが、この場所に置くと、お部屋がおしゃれに見えるという飾り方ををお伝えいたします。
窓際のインテリアに
インテリア雑誌などのグラビアでよく見るのが、窓際のインテリアとしての観葉植物。出窓を棚に見立てて飾ったり、窓のカーテンレールに吊るしたりなどがあります。最近のおしゃれなインテリアの傾向は、ベランダにガーデニングをし、ベランダからの導線上のお部屋の窓際にも観葉植物を置くことが人気です。窓際は日光も入りますので、光が必要な観葉植物を置くといいですね!
壁際のインテリアに
壁に何もない場合は観葉植物を置いてみましょう。それだけで、殺風景な壁がぐっとおしゃれな感じに仕上がります。壁際は光も届きにくいので、日陰を好む観葉植物を置くといいでしょう。また、壁は吊るすこともできますので、絵画のような飾り方もできますし、壁に絵画を飾って、絵画に巻きつけるように観葉植物を吊るす飾り方も雰囲気があって素敵ですよ。
リビングのインテリアに
リビングは家族が集まる場所です。観葉植物があると、癒されますし、気持ちもよくなります。リビングにはソファを置くことが多いですが、ソファの間に観葉植物を置くと、リビングのインテリアがとても映えます。あるいは、リビングのテーブルの上に観葉植物をあえて飾るのも素敵です。インテリア雑誌でも、リビングに観葉植物が置かれることが多いので、ぜひリビングインテリアとして参考にしてみましょう。
棚の上に置くインテリア
気軽にできるのが棚の上に置く観葉植物。殺風景な棚の上に観葉植物があるだけでも、そこがフォーカスポイントになりますので、インテリアが引き締まります。棚の上に小さい観葉植物を固めて並べてみても楽しいです。リビングには必ずテレビ棚もありますので、テレビの脇に小さな観葉植物を置くのも、目の癒し効果になって良いですね。
観葉植物おしゃれなインテリア実例集
上から吊るしてインテリアに
上から吊るす観葉植物のインテリアもおしゃれです。照明と一緒に吊るすのも、なかなか雰囲気が出て、森の隠れ家のようなインテリアにもなります。吊るすと、照明の影も写り、とても雰囲気が出て素敵なインテリアを人工的に作ることができます。吊るすのは難しいし、落ちてきたら土が散乱してしまうのではと心配な場合は、エアプランツという土のいらない植物を使うと安心です。
壁に掛けて絵画風インテリアに
観葉植物を壁にかけて絵画風にするインテリアも人気です。人工的に絵画に巻きつけて、吊るすように飾るのも、簡単にナチュラル感を演出できますのでトライしてみてくださいね。
おしゃれな観葉植物だらけの部屋
映画やおしゃれなインテリア雑誌によくみられる観葉植物だらけの部屋にしても、素敵でしょう。床に置く、天井から吊るす、壁紙も植物にする、家の中を外と同じように観葉植物でいっぱいにするのもおしゃれです。このようなインテリアは、カフェやショップに多くありますので、参考にしてみてくださいね。
観葉植物をインテリアに取り入れてみては?
都会にはグリーンが少なくて、息がつまりそう。そんな時に家に帰れば、オアシスのようなインテリアが待っていると思うと安らげますよね。観葉植物をインテリアに取り入れることで、自然と触れ合うこともできますし、安らぎと癒しを得ることもできるのです。観葉植物の飾り方は、置くだけではなく、壁に飾ったり、天井から吊るすなど、多岐にわたっています。観葉植物も生き物ですから、お世話も必要です。そういう理由から人工の観葉植物のおしゃれなものもとても人気です。観葉植物をインテリアに取り入れて、おしゃれに暮らしてみませんか?