内臓を温めて夏の冷え対策をしよう!お腹を温めるメリットや効果的な方法も!

夏の冷え対策していますか?夏の冷えの原因は実は内臓の冷えから来ていると言われています。内臓を温めることで冷え対策を行っていきましょう。お腹を効率良く温めるための方法やグッズをご紹介しますので、今年の夏の冷え対策の参考にしてみてはいかがでしょうか。

内臓を温めて夏の冷え対策をしよう!お腹を温めるメリットや効果的な方法も!のイメージ

目次

  1. 1夏こそ冷え対策を万全にしよう!
  2. 2あなたは大丈夫?「夏の冷え性」チェック7項目!
  3. 3夏の冷えの主な原因6つ!
  4. 4夏の冷え対策【食事編】4選!
  5. 5内臓を温める!冷え対策におすすめの食品5選!
  6. 6夏の冷え対策【生活習慣編】5選!
  7. 7夏の冷え対策におすすめのグッズ5選!
  8. 8夏の冷え対策で健康な毎日を過ごそう!

夏こそ冷え対策を万全にしよう!

暑い夏に冷えなんて無縁のように感じてしまいますが、意外と夏の冷えで悩んでいる人が多いのも事実です。しかも、夏の冷えの原因の1つとされる内臓の冷えは通常の冷えとは違い手足や肌の表面は温かかったりするため気付きにくいところがあります。また、内臓の冷えをそのままにしておくと自律神経の働きが乱れ倦怠感や不眠などへとつながってしまいます。そうなる前に夏の冷え対策を万全にしておきましょう。夏の冷えに気付かない人のためにチェックシートを準備していますので、まずは冷え性チェックシートでチェックしてみてください。

ひまわり

あなたは大丈夫?「夏の冷え性」チェック7項目!

先ほどもお伝えしたとおり、夏の冷え性は気付きにくいものです。あなたは大丈夫でしょうかチェックシートで確認してみましょう。自分でも気付かないうちに夏の冷えにハマってしまっているかもしれません。「夏の冷え性」チェックすべきポイント7つです。チェックシートの項目に当てはまるあなたは夏の冷えが原因の可能性がとても高いです。では、チェックをはじめてみましょう。

  1. □ 暑いのに肌の表面は冷たい
  2. □ 手足がむくみやすい
  3. □ 肌が乾燥している
  4. □ 肩・首・背中にコリやハリがある
  5. □ 生理痛が重い
  6. □ 下腹部が冷たい
  7. □ 下半身太り

女性

夏の冷えの主な原因6つ!

そもそも暑い夏なのにどうして冷えが発生するのでしょうか。身体の表面は全く冷たくないのに足元は冷たいなど、夏の冷えの不思議な原因を6つご紹介します。一緒にあなたの日常生活を振り返ってみましょう。

①冷たい食べ物や飲み物の摂取

暑い夏は良く冷えたお茶などの飲み物や冷たい食べ物が欲しくなりますよね。夏は高くなった体温の調節をしようとするためどうしても冷たい食べ物や飲み物が欲しくなってしまいます。そして、この冷たい飲み物や食べ物を摂取する行動こそが夏の冷えの原因の1つとなっているのです。

かき氷

②シャワーのみの入浴

もしかすると、シャワーのみの入浴をしていませんか。シャワーのみの入浴は身体を冷やす原因となります。特に冷房などで冷え切った身体はシャワーのみの入浴では足元まで十分に温めることができません。身体が冷たいままだと血液の流れが悪くなりさらに体温を下げてしまうのです。

シャワー

③過度なダイエット

夏と言えば海に行く機会も増えますよね!水着を綺麗に着こなすために無理なダイエットをしてしまう人も多いようです。ここにも冷えの原因が隠れています。無理なダイエットをして体温を作るために必要な筋肉までも落としてしまっているのです。そのため、身体は冷え切ってしまい悪循環を引き起こしてしまいます。

④室内外の温度差

暑い夏の室内は冷房をきかせて冷たくしておきたいところですが、これが夏の冷えの原因につながります。暑い屋外から急に冷たい室内に入り、身体が急速に冷えることで血管が収縮して流れが悪くなります。また、血液が循環しなくなるだけでなく不要な老廃物をため込んでしまう原因ともなってしまうのです。

⑤自律神経の乱れ

内臓の冷えからの自律神経の働きの乱れももちろん夏の冷えの原因の1つです。自律神経の働きが乱れてしまうと血液の流れが滞り熱が全身に送られなくなってしまうほか、食欲不振の原因ともなってしまいます。

⑥水分の過剰摂取

夏は水分補給が大切だからと、過剰摂取してしまうと排出できずに残った水分が身体を冷やしてしまいます。成人ですと1日1.2~1.5リットルを目安に6~8回程度に分けて飲むと良いのだそうです。水分も適量にし過剰摂取は避けておきましょう。

水

夏の冷え対策【食事編】4選!

それでは、夏の冷え対策として身体や内臓を温める食事の方法をご紹介しますので、実際の食生活と比べてみてください。あなたができることから冷え対策の方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。

①温かいものを食べる

冷たい食べ物は避け体温よりも温かい食べ物を食べるようにしましょう。また、食べ物をゆっくりよく噛んで食べるようにするとより身体が温まるのを実感していくことができます。

②飲み物は常温で

冷たい飲み物ばかりだと、たとえ身体の表面は温かくても内臓は冷えてしまいます。冷たい飲み物ばかりを飲まずに、飲み物は常温で飲むように心がけていきましょう。

③汁物を取り入れる

食事の時に温かいスープやみそ汁などの汁物を取り入れるようにして身体やお腹を温めましょう。温かい汁物を取り入れることでと身体を温めることができるだけでなく、忙しい毎日でもほっこりと心も温まります。

温かい飲み物

④おやつにはドライフルーツを

水分の多い食べ物や白砂糖を多く使った食べ物は、身体を冷やしやすくしてしまいます。おやつにはレーズンなどのドライフルーツを選ぶようにしてみましょう。ドライフルーツは鉄分豊富なので、女性の生理前の身体にもおすすめのおやつです。

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内臓を温める!冷え対策におすすめの食品5選!

①金時しょうが

金時しょうがには、普通一般に販売されているしょうがにはない辛味成分「ガラノラクトン」を含んでいます。この辛味成分には身体を奥から足元まで全体を温める効果が期待できます。

②高麗人参

漢方で良く耳にする高麗人参も身体を温める効果があります。独特の味が苦手な人も多いため、コーヒーにブレンドしたりスープのだしとして使用する方法が取り上げられています。

③黒豆

黒豆の種皮に含まれるポリフェノール「アントシアニン」には血流改善や血圧抑制などの効果が期待できるとされています。また、強い抗酸化作用があるため老化予防にも効果があると言われており、黒豆茶を飲むことでも手軽に黒豆の成分を効率よく取り入れることができるのでおすすめの方法です。

④玄米

玄米は直接食べるのではなく、「玄米カイロ」や「玄米ホットパック」として使われています。玄米カイロをレンジで温めて身体の温めたい部分へあてると、血行が良くなり冷え改善の効果が得られます。また、お腹にあててあげると生理痛の改善につながります。簡単な玄米カイロの作り方をご紹介しますので、挑戦してみてください。

玄米カイロの材料

  • 玄米
  • 米ぬか
  • 布製のふくろ(表面の肌触りの良いタオルなどがおすすめです)

    注意※玄米カイロは、レンジで温めて使用するため化学繊維や金糸の入ったものはやめておきましょう。

玄米カイロの作り方

  1. 玄米カイロの本体となる布製ふくろを準備する
  2. 「玄米:米ぬか:塩=2:2:1」の割合でボウルへ入れ混ぜわせる
  3. 2で綺麗に混ぜ合わせたものをふくろへ詰めていく
  4. 全部詰め終わったら、中身がこぼれないようにしっかりと封をする

⑤しょうが紅茶

しょうが紅茶はいかがでしょうか。しょうがには「ジンゲロール」という成分が含まれており、温めることで「ショウガオール」という成分にに変わり身体を深部から足元まで温める効果を発揮するため血流をよくしてくれます。しょうがをそのまま食べることが苦手な人も、しょうが紅茶ならハチミツなどをプラスして自分好みの味に変えることができるので挑戦しやすいのではないでしょうか。

夏の冷え対策【生活習慣編】5選!

生活習慣として取り入れていきたい夏の冷え対策をご紹介いたします。できることから習慣づけて行ってみてください。

①適度な運動で筋肉をつける

冷え性が女性に多い原因は男性よりも筋肉量が少ないためとされています。なので男性であっても運動量の少ない人は冷えにつながります。日常エレベーターを使っていたところを階段へ変えてみたり、歯磨きをする時の足元をつま先立ちにしてみるなどできることから運動をはじめてみましょう。

歯ブラシ

②締め付けるインナーは控える

汗をかく夏こそインナーが大切なのですが、インナーで身体を締め付けると血液の流れが悪くなってしまうので注意しておきましょう。また、インナーを選ぶ時は下腹がカバーできているかや、座った時に背中が出てしまわないかに注意してみると良いですよ。

③羽織りものやストールは必須

暑い夏は室内外の温度差が大きくなるので、出かける時は1枚羽織りものやストールを持って行きましょう。夏の暑さ対策として羽織りものやストールを重ねる方法は誰にでも簡単にできて、おしゃれも楽しる方法なのでおすすめです。

④ぬるめのお湯につかる

じわっと汗が出るまでお湯につかってみてください。お湯につかることで血液の流れが良くなり、内臓の働きも活発になって自律神経の働きも整います。また、リンパの流れも良くなるのでむくみの改善も期待できますよ。

女性

⑤バスソルトで血行改善へ

バスソルトを入れて入浴すると、温める効果があるので血行改善し自律神経の働きを整えてくれます。また、バスソルトの塩やミネラル成分が身体を包みこんでくれるので、お風呂上りも冷えにくくなります。

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夏の冷え対策におすすめのグッズ5選!

夏の冷え対策におすすめのグッズをご紹介します。冷え対策とは言え、夏用にアレンジされているものもあり、ちゃんと効果も期待できるので一度試してみてはいかがでしょうか。

①シルク腹巻

表面の肌触りがよく薄手で目立ちにくい「シルク腹巻」は夏の冷え対策におすすめのグッズです。お腹を温めると内臓の働きがよくなるため足元まで全身に温かい血液を送ることができます。また、内臓を温めることで自律神経の働きが整い、腸を温めることで免疫力がアップするとも言われています。

②へそきゅう

レンジで温めてそのままおへそにのせて使う「へそきゅう」はお腹を温めるのに効果的なグッズの1つです。おへその下には大きな血管があると言われており、おへそを温めることでお腹が全体を温めることができます。

③蒸気の温熱シート

「蒸気の温熱シート」も夏の冷え対策におすすめです。じんわり温かい蒸気で優しく身体を温めることができ、表面は肌触りの良い柔らかなメッシュでできたグッズが揃っています。

④おなかすっぽりショーツ

「おなかすっぽりショーツ」はお腹周りだけでなくおしりもしっかり包みこんで温めるので、生理痛のひどい人や腰痛持ちの人にもおすすめのグッズです。

⑤フットカバー

夏の冷え対策グッズ「フットカバー」をカバンに忍ばせておきましょう。足元が冷えると感じた時に取り出して履くだけで足元を温めることができます。かかとの部分が外れやすい商品が多かったのですが、改良されていて全く気にせずに履くことができるようになっています。

夏の冷え対策で健康な毎日を過ごそう!

夏の冷えの原因や対策の方法いかがでしょうか。身体の表面は温かいからと油断すると自律神経の働きが乱れてしまったり、冷えが悪化し体温が下がるごとに免疫力も低下して重い病に陥ってしまう危険性もあります。夏の暑さ対策も大切ですが、夏の冷え対策もしっかりして健康で楽しい毎日をお過ごしください。

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この記事のライター
maki1111
楽しいこと大好きです!何かを発見するキッカケになるといいなと思い記事書かせていただいております。

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