折り紙『ハート』を折ろう！手紙に使える平面から立体のハートまで！

折り紙の魅力は、四角の紙から様々な形が生まれるところです。一枚の折り紙を折り畳んでいくと、想像も出来なかったような形が出来上がります。

きっと誰でも一度は折り紙遊びを経験したことがあると思います。折り紙は、子どもの遊びと捉えがちですが、折り紙は大人も楽しめる奥深いものです。折り紙を折り畳んでいく事で、単純な形だけではなく動物や植物、生活に使えるアイテムまで作ることが出来ます。

折りたたんで形を作っていく作業は単純なようですが、形によってはとても複雑で、まるでパズルのピースを組み合わせていくようです。近年では日本の伝統工芸の一つとして、世界中で折り紙は親しまれています。

お子さまから大人まで楽しめる折り紙を使って、ハートを作ってみましょう。まずは簡単に折れる平面ハートの作り方からご紹介します。

ハートの作り方は、一見難しそうに思いますが、折ってみると意外と簡単です。まずは平面ハートに挑戦してみましょう。

正方形の折り紙を1枚用意します。平面ハートの折り方の手順は、動画を参考にしてみてください。

お手紙を書く便箋は、ほとんどが長方形です。ここでは便箋の形と同じ、長方形から作るハート折り紙の作り方をご紹介します。

大きなハートと小さなハートが重なったおしゃれな平面ハートです。この平面ハートも1枚の折り紙で作れます。折り紙は正方形を1枚用意します。

折り紙の裏表を反対にしたり、両面印刷の折り紙を利用して作るのもおすすめです。重なり合う平面ハートに立体感が出て、可愛いダブルハートの平面ハートになります。

キティちゃんが大好きな方におすすめのハートとキティちゃんの平面ハートです。正方形の折り紙を1枚用意します。キティちゃんの顔が白色になるように、裏面が白色の折り紙を用意します。ハートの色はお好みで構いません。

キティちゃんのリボンは折り紙を折って作ると立体感が出ます。小さめの正方形の折り紙を1枚用意します。リボンの折り方はこちらの動画を参考にして折ってみてください。

平面ハートの折り方に慣れたら、立体ハートにも挑戦してみましょう。立体にするとぷっくり感が出て、可愛いさが増します。折り紙は正方形の折り紙を用意します。

立体ハートの作り方のポイントは、爪先でしっかりと折り紙に折り目を付けることです。厚めの折り紙を使うと立体ハートのぷっくり感が際立って、仕上がりがきれいな立体ハートになります。

本や雑誌に使える折り紙ハートのしおりの作り方をご紹介します。絵本の読み聞かせをするように、お子さまに教えてあげながら折り紙を一緒に折ってみてください。

お子さまにとって、教えてもらいながら折り紙を折ると読み聞かせのような効果があり、想像力が身に付きます。

お子さまでも簡単に作ることが出来る折り紙ハートのしおりです。自分でしおりを作れたら、本を読むことにも興味が出てくるかもしれません。正方形の折り紙を半分にカットして、長方形の折り紙を用意します。

正方形の折り紙を1枚用意します。本の角に帽子を被せた様な可愛らしいしおりが出来上がります。お気に入りのしおりがあると、本を読むのが一層楽しくなります。

お花つきのハートのしおりの折り方です。こちらのしおりはクリップのようにページを挟めるタイプのしおりです。季節に合わせてお花の色を変えてみるのもいいものです。正方形の折り紙を半分にカットして、長方形の折り紙を1枚用意します。

女の子に人気のあるハートの指輪の作り方をご紹介します。女の子にとって憧れの指輪を折り紙で簡単に作れたら、楽しいでしょう。指輪のサイズは調整も簡単に出来るので、仲良しのお友達の分も指輪を作ってプレゼントしたら喜ばれるでしょう。

また母の日や敬老の日に、お母さんやおばあちゃんに指輪を作ってあげましょう。普段言葉に出来ない感謝の気持ちが伝わって、きっと喜んでもらえるでしょう。

正方形の折り紙を1枚用意します。大きめの折り紙で折るとブレスレットやナプキンリングとしても使えます。作り方は指輪の折り方と同じです。ゴールドやシルバーの折り紙を使えば、ゴージャスな指輪に仕上がりになります。折り紙の色を工夫して作ってみてください。

メモ書きを添えるだけでは何だか味気ない時や、ポチ袋がなくて困った時に折り紙でささっと封筒が作れたら便利です。手紙にも使えるハートの封筒の作り方をご紹介します。

封を閉じると、封筒の真ん中ににハートが出てくる折り方です。正方形の折り紙を1枚用意します。気軽なお手紙やお子さんに渡すお小遣いをハートの封筒に入れてあげると喜ばれるでしょう。

封筒を開いたら、ハートが現れる折り方です。シンプルな封筒かと思って開いたら、ハートが出てくるサプライズ封筒になっています。裏側にポケットがあるので、名刺などを挟んで渡すことも出来る封筒です。正方形の折り紙を1枚用意します。

ちょっとした贈り物に使えるハートの箱の折り方をご紹介します。バレンタインのチョコレートや、大切な方へのプレゼントが一層心のこもった物になります。

箱の横にハートが付いた可愛いらしいハートの箱です。上下に重ねて置くことも出来るので、いくつか作って小物入れにするのもおすすめです。正方形の折り紙を1枚と、のりを用意します。ハートの色が、箱の内側に来るので、折る時に気をつけてみてください。
 

立体ハートを応用した折り方のハートの箱です。大きさの違う折り紙を使えば、マトリョーシカのハートバージョンが作れます。鏡のコンパクトのように、ぱかっとハートが開きます。

平面、立体、しおりや指輪、封筒とハートの折り方をご紹介してきました。これらのハート折り紙の折り方を覚えると、色々なアイテムに応用ができます。

ここでは今までご紹介してきたもの以外で、イベントやプレゼントに応用できるハートの折り紙の作り方をご紹介します。

折り畳んだ折り紙にはさみで切り込みを入れると、想像もしなかった綺麗な模様が表れます。折り方を変えたり、切り方を変えたり、色々試してみるのも面白いです。

正方形の折り紙を用意します。折り方の手順に沿って折り畳んだ折り紙をハサミで切っていくと、ハートの模様が現れます。お誕生日会やパーティーなどで壁を飾ると華やかになります。

連なったハートのガーランドの作り方です。正方形の折り紙を1枚と、はさみと鉛筆を用意します。正方形の折り紙を4等分にした長方形の折り紙で、連なったハートが出来ます。どんどん繋げていけば、長いハートのガーランドになっていきます。

いつも頑張っているお父さんや気持ちを伝えたい男性に、ハート折り紙で気持ちを伝えてみましょう。

ネクタイ付きハートの折り紙の折り方です。裏にメッセージを書くことが出来ます。仕事でひと息入れてもらう時にお茶に添えてみたり、疲れた顔をしているお父さんに渡したら、元気になってもらえるでしょう。正方形の折り紙を1枚用意します。

ネクタイ付きハートを使って、立体カードを作ります。カード用の画用紙とハート型のクラフトパンチ、のりを用意します。父の日のプレゼントに喜ばれるでしょう。

立体ハートは小さなお子様には作るのが難しそうですが、こんぺいとうハートなら、細長く切った長方形の折り紙を三角に折り畳んでいくだけなので簡単に作ることが出来ます。

紐を通してネックレスにしたり、たくさん作って透明の瓶に入れて飾ったりしても楽しめます。

子供達の卒園式や運動会、お誕生日会などで活躍するのが、折り紙で作ったメダルです。保育園や幼稚園でメダルを作ってくれるところは多いです。ご自宅でもお手伝いや嫌いな食べ物を食べれた時など、頑張った時に渡すハート形のメダルを用意してみてはいかがでしょうか？

正方形の折り紙を半分にカットした長方形の折り紙とはさみ、ホッチキスを用意します。首にかけるリボンの長さは子供用は70cmくらい、大人用は90～100cmの長さです。リボンをメダルにつける時に、ホッチキスを使いますが、ホッチキスの針が当たらないように留めるので、小さなお子さまにも安心です。

ハート折り紙は簡単に作れるので、子どもから大人まで気軽に楽しめます。親子でお部屋を飾るのもいいでしょう。

またプレゼントにお手紙としてハート折り紙を添えてみましょう。普段よりもあなたの気持ちがきっと伝わります。