100均スマホスタンドの上手な活用方法10選！車で使うアイデアは？

私たちにとってスマホはもはや生活の一部となっていますが、中には動画や音楽を鑑賞することが主な用途となっている人も多いと思います。その際にスマホを手に持って観賞していると、手が塞がって非常に使い勝手が悪いですよね。

そんな時に役立つのがスマホスタンドで、これがあるだけで動画観賞もしやすくなります。また、スマホスタンドの中にはスピーカー付きのものがあり、音質を高める効果が期待できるものもあります。そんなスマホスタンドの活用法についてご紹介していきます。

ひとえにスマホスタンドと言っても、設置方法や使用感などの用途はすべて一緒ではありません。向き不向きがあるなど、それぞれが違った特徴を持っています。まずはスマホスタンドの種類についてチェックしていきましょう！

スマホスタンドと聞いて真っ先に思い浮かぶのは、このスタンド型ではないでしょうか。スタンド型とはその名の通り自立するタイプのスマホスタンドのことで、さらに細かくすると三脚型や吸盤型、平置き型などに分類されます。平らな場所であれば場面を選ばないことが特徴ですが、設置面にしっかりと固定はされていないため、据え置きのスタンドとして使うのは少し無理があるかもしれません。

小ぶりであることも多いため、常用品として小さいスマホスタンドをバッグやポーチに忍ばせておけば、出先でもスマホスタンドを使うことができます。

アーム型は、アームの先端部分のクリップなどでスマホをホールドし、アーム部分で360度自在に動かすことができるスマホスタンドで、フレキシブルアームとも呼ばれます。土台部分は強力な磁石や机などに挟めるクリップになっている場合が多く、一度場所を決めてしてしまえば、強い衝撃を与えない限りずれたり脱落することはありません。

ただしスマホの重量とアームの長さのバランスが大切で、あまりに重いスマホをホールドすると、アームが重さに負けて思ったような位置に決まらないこともあります。アーム型を導入する際は、パッケージの耐荷重についてしっかりと確認しておきましょう。

ナビアプリを使うために、車にスマホスタンドを設置している人も多いのではないでしょうか。車に取り付けられるスマホスタンドは車載用と呼ばれていて、ダッシュボードに設置できるように強力な両面テープがついていたり、エアコンの吹き出し口にセットできるようなツマミがついていることが特徴です。しっかりと固定することができるため、車の振動などによる脱落にも十分に耐えることができます。

スマホスタンドを車で使うのならば、車載用を使うのがベターです。しかし、それ以外でも工夫次第では車載用のスマホスタンドとして使うことができます。スマホスタンドを車で活用するアイデアについてご紹介します。ただし本来は車載用でないスマホスタンドを使う場合は、急ブレーキをかけた時などの万が一も想定した上で、万全な対策を取るようにして活用していきましょう。あくまでも自己責任のもとで行ってください。

折り畳めるタイプのスマホスタンドは、上手にスマホスタンドをハンドルにかけてスマホを固定することができます。ハンドルにかけてしまうともちろん車の運転はできないのですが、車の中で休憩するときに便利な使い方ですね。

脚が曲がる三脚タイプのスマホスタンドを、車のドリンクホルダーに固定する、という裏技もあります。ドリンクホルダーのタイプによっては、曲がる三脚の脚をうまく絡ませたり、脚の先のすべり止めを引っかけて固定できるものがあります。

急ブレーキや急ハンドルを切るとずれてしまうことがありますが、街中を普通に走る程度にはスマホでナビを使っていてもほとんど問題は起きません。

脚の曲がる三脚タイプのスマホスタンドは、車の後部座席で見やすいようにスマホを固定することもできます。車の後部座席で三脚タイプを使うときには立てては使いません。三脚の脚を前の席のシートとヘッドレストの間に挟みます。

曲がるタイプの三脚の脚は滑りにくくなっているので、シートとヘッドレストが密着していると、いい感じで三脚の脚が引っかかって、そこにスマホを固定することができます。ただし、両面テープなどで固定しているわけではないので、急ハンドルなどの何らかの理由で落ちることもあります。落とさないように気を付けましょう。

スマホをホルダーにしっかりと固定できるタイプのスマホスタンドであれば、両面テープや吸盤を使って、車のダッシュボードに固定することができます。両面テープで固定してしまうと、移動させたり取り外したりできなくなりますが、毎回運転するときに使うのであれば、見やすい位置に固定してしまったほうが便利でしょう。

生活の中のありとあらゆる場面で活用できるのがスマホスタンドの良いところです。ここからは、スマホスタンドの上手な使い方についてご紹介していきます。

まずスマホスタンドが活躍する場面には、作業中や料理中などの手が離せない場面があります。単調な作業を捗らせるためにスマホで動画を流したり、スピーカー機能のあるスマホスタンドで音楽を楽しむのも良いかもしれませんね。また、料理中で手がすぐに使えない場合でも、レシピを簡単に確認することもできますよ。

横になって動画を鑑賞したいときには、スマホスタンドを使うことがおすすめです。せっかく横になってリラックスしているのに、手にスマホを持っていると落ち着かないかもしれません。ましてや持ち方や姿勢によっては肩が凝ることもあるかもしれません。

横置きに対応していて、布団などの不安定な場所でもしっかりと自立してくれるようなスマホスタンドを選ぶと、横になっての動画観賞が良い時間になるのではないでしょうか。また、ベッドサイドにアーム型のスマホスタンドを設置しておけば、仰向けになって動画を観賞することもできますよ。

スマホで写真を撮る機会は何かと多いと思いますが、そのような場面でもスマホスタンドは良い仕事をしてくれます。スマホスタンドの中には三脚タイプなどもありますが、そのようなアイテムを使うことで、スマホを固定したシチュエーションでの撮影に役立ってくれます。

撮影はセルフタイマーでも良いですし、シャッターを遠隔操作できるような機器を使うこともおすすめです。100均ダイソーには以下の画像のようなBluetooth対応の遠隔操作のシャッターがありますので、スマホスタンドを使った自撮りをしたい場面では、そちらも有効にお使いください。

充電しているときには、スマホで動画観賞がしづらいということで困っている人もいることでしょう。そんな時は、充電ケーブルを通せるように作られたスマホスタンドを使うと、充電しながら動画などを見ることができるので便利でおすすめです。動画を観る機会が多く、いつも電池切れに悩んでいる人はそのようなスマホスタンドを選んでみると良いと思います。

お仕事をされている人の中には、スマホに掛かってきた電話をつい取り逃してしまったり、通知に気付かない人もいるのではないでしょうか。もしも相手が大切な取引先の人であれば、いち早く対応に臨みたいところですよね。そんな時はデスク上にスマホスタンドを置いて画面を見えるようにしておけば、通知が来たときにすぐに確認することができます。

また、ハンズフリーのイヤホンマイクを接続しておけば、スマホを立てかけたまま通話をしたり、Skypeなどのビデオチャットに手ぶらで参加することもできますよ。

最近では動画コンテンツで授業を配信するサービスも多くなってきました。もしも動画コンテンツを使って勉強する場合、不安定な場所に立てかけていたりスマホを片手に持っていると、効率が落ちるのは言う間でもありません。

スマホスタンドにしっかりと固定しておけば、そのような悩みを解決することができる上に、一時停止や巻き戻しなどのちょっとした操作も簡単に行うことができます。

スマホスタンドの活用アイデアについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか？冒頭でもご紹介しましたが、もはやスマホは私たちの生活に欠かせないものになっています。生活に欠かせないものだからこそ、なるべくスマートに、使いやすい環境を作ることが生活をしていく上で大切なことです。スマホスタンドを上手に使いこなし、生活に便利さを取り入れてみてくださいね。