オイルポットのおすすめ代用品7選!使った油を上手に保管して再利用!

オイルポットは身近なもので代用できるってご存知でしたか?オイルポット専用商品でなくても、ご家庭にあるいらないものを代用品として使えば油をかしこく再利用できます。オイルポットの代用品として使えるおすすめグッズと使用済み油の保管方法もご紹介します。

オイルポットのおすすめ代用品7選!使った油を上手に保管して再利用!のイメージ

目次

  1. 1そもそもオイルポットとは?
  2. 2オイルポットは代用品が便利!
  3. 3オイルポットを代用品にする3つのメリット
  4. 4オイルポットのおすすめ代用品7選!
  5. 5オイルポットの代用品が買えるおすすめショップ3選!
  6. 6使った油を上手に保管する3つのコツ
  7. 7使った油はいつまで再利用できる?悪くなった油の見分ける4つのポイント!
  8. 8使った油はオイルポットの代用品で上手に再利用しよう!

そもそもオイルポットとは?

オイル

オイルポットとは使った油を再利用するために保存、保管しておく容器のことです。様々なメーカーからいろんなタイプのオイルポットが発売されており、値段もピンからキリまであります。

オイルポットは代用品が便利!

そんなオイルポットですが、なかなか気に入ったデザインのものが見つからなかったりどんなものを買えばいいのか分からない、という人もいると思います。実はオイルポットは他のいろんなもので代用できます。いらない使い捨て容器もオイルポットとして再利用できるかもしれません。どんなものがオイルポットに代用できるのか、ぜひチェックしてみてください。

オイルポットを代用品にする3つのメリット

キャトル

専用のオイルポットではなく、代用品を使うメリットはどんなものがあるでしょうか。オイルポットを代用品にする3つのメリットをご紹介します。

①使う油の量が減る

そもそもオイルポットを持っていなければ、使用後の油を保管しておくことができないので、使う油の量も減ります。代用品を使う場合は、油も一時保管という意識が働き、なるべく無駄な油を使わないように、と意識するようになるでしょう。油の量が少なくなれば必然的に健康な食事になっていきますね。

②比較的新鮮な油が使える

揚げ物

オイルポットを別のもので代用していると、たくさんの油を保管しておくことが難しくなります。そのため、古い油は捨てやすくなり、また使い切るのも短期間で済みます。常に比較的新鮮な油を使って料理ができます。

③オイルポットを洗う手間が省ける

油を保管しておくオイルポットは、もちろん油まみれ。洗うのがとっても大変です。オイルポットをいらないもので代用すれば、容器ごと捨てることができ、オイルポットを洗う手間が省けます。

オイルポットのおすすめ代用品7選!

オイルポットの代用品としてはどのようなものが使えるでしょうか。特におすすめな7つの代用品をご紹介します。

①急須

急須

ご家庭にいらない急須はありませんか。急須には茶こしがついているので、揚げカスを取り除いて保管したいオイルポットの代用品としては有力候補です。また、急須は油を再利用する時もそそぎ口が細く使いやすいです。たくさんの量を保管してはおけないので、早めに使い切ることができ安心です。急須は密閉できないため、何にしても油は早めに使い切りましょう。

②ティーポット

ティーポット

ティーポットも①の急須と同じ理由でオイルポットの代用品として最適です。急須もティーポットもダイソーやセリアなどの100均で簡単に手に入るので、オイルポットの代用品として購入しておいても損はないでしょう。

一時的にオイルポットの代用品として使用して、洗って本来の使い方をしても良いですが、容器の素材によっては匂いが残りやすくなります。ダイソーなど100均のものなら安価なので、その時だけの代用品ではなく、オイルポット専用で使ってもいいですね。ホーロータイプなら臭い移りしにくく、一時的な保管容器として安心です。

③牛乳パック

牛乳パック

牛乳パックは使い捨てのオイルポット代用品として使えます。容量もあり、そそぎ口から油を注ぐ際に液だれもしにくく、おすすめです。牛乳パックは廃油処理する際もそのまま使えます。

牛乳パックをオイルポットの代用品として使用する場合は、あらかじめよく水洗いしてしっかり乾燥させましょう。油の量によっては牛乳パックを切って油の量に合わせて使うこともできます。その場合はフタができないのでサランラップと輪ゴムなどで、なるべく酸素に触れないように保管しましょう。

牛乳パックでそのまま廃油処理する場合は水に濡らした新聞紙を入れてから油を入れます。その後ビニール袋に入れれば燃えるゴミとして出すことができます。新聞紙に水を含ませることで発火を防ぐので、忘れずに新聞紙は濡らして入れるようにしましょう。

④空き瓶

空き瓶

いらない空き瓶もオイルポットの代用品としてなかなか使えます。ダイソーやセリアなどの100均にも、密閉できるガラス瓶が売られているので、そういったものを使用してもいいでしょう。

そそぎ口が細いものは別で油を濾してから入れ直す必要があり、少し手間もかかります。ロート(じょうご)などを使って上手に移し替え保管しましょう。牛乳パックなどの紙製品と比べると油にも強く、保管には最適な容器です。適度に使用後はゴミとして捨てることもでき、手軽です。

⑤ペットボトル

ペットボトル

使用後のいらないペットボトルも、オイルポットの代用品として使用できます。フタがあるので、しっかりと密閉でき、保管に向いています。油を注ぐ際も液だれしにくく、油を再利用しやすいです。油を入れる際はダイソーなどの100均で茶こしなどを買ってきておけば簡単に油を保管しておくことができます。

⑥コーヒーポット

コーヒーポット

コーヒーポットがオイルポットの代用品として最適な理由は、何よりもコーヒードリッパーに理由があります。コーヒーフィルターが油こし器としてとっても優秀なのです。茶こしなどを使うよりも、コーヒーフィルターを使って油をこせば、よりきれいな状態で油を保管しておくことができます。

もちろん、きれいに洗えばまたコーヒーポットとして再利用できますが、ティーポットと同様臭い移りが心配な方はダイソーやセリアなどの100均でオイルポットの代用品として購入しても良いと思います。

⑦ホーロー製容器

ホーローカップ

オイルポットとしてもホーロー製容器はよく使われています。ご家庭に使わなくなったいらないホーロー製容器があれば、オイルポットの代用品として使用してみてはいかがでしょうか。ホーローは熱にも強く、油の保管に向いています。またホーロー製品は臭いもつきにくく、お手入れしやすいのもおすすめポイントのひとつです。

キッチンにさりげなく置いておいても、インテリアとして見栄えするのでオシャレなキッチンコーディネイトにこだわりの方は無印やニトリでも簡単に手に入るホーロー製容器がおすすめです。

オイルポットの代用品が買えるおすすめショップ3選!

保存容器

そんなおすすめのオイルポット代用品はどこに売っているのでしょうか。おすすめショップを3つご紹介します。

①100均

まずはダイソーやセリアなどの100均に行ってみることをおすすめします。オイルポットの代用品としてそれ専用で使うのであれば、高価なものを持つよりも、まずは安価なもので試せると安心ですよね。何度か再利用して適度なタイミングで買い換えるにもダイソーなど100均商品であれば経済的にも嬉しいです。

またダイソーなどの100均一には急須、ティーポット、コーヒーポット、ガラス瓶、コーヒードリッパー、コーヒーフィルター、茶こしなどなど、上記で紹介したアイテムのほとんどを買い揃えることができます。いくつか試してみて、ご家庭の使い方にあったオイルポット代用品も100均なら安心して試すことができますよね。

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②無印良品

キッチンに置いた時のビジュアルを重視するなら、無印良品もおすすめです。無印なら様々な容器が統一されたデザインで揃います。無印にはオイルポットそのものももちろん売られていますが、無印にはホーロー製品も多く扱っていますよね。無印ならオイルポットの代用品として最適な容器がきっと見つかります。

オイルポットとして売られていないアイテムの中でも、無印でもっとも使えそうな商品は「冷水筒」です。もともとこし器もセットでついているので、お茶だけではなくお出汁の保存容器として使用している人も多い、無印の「冷水筒」。そそぎ口もついているので、液だれもしにくく使いやすいです。こし器は目が荒いのでフィルターを使用してくださいね。

③ニトリ

もちろんニトリにもオイルポットは売られていますが、オイルポットの代用品として使えそうなアイテムはニトリにもたくさんあります。

オイルポットを代用品で賄うメリットは上記で書きました。そんなメリットが実現できそうな代用品としておすすめできるのが、ニトリのティーポットです。ニトリのティーポットには茶こしもついているので、油カスは簡単に取り除けますし、油を注ぐのも簡単です。オイルポット専用容器よりもニトリのティーポットなら大きすぎないので、油が古くなる前に使い切ることができ、健康面を考えてもとても良いです。キッチンの見える場所に置いてあってもニトリの商品なら見た目もとても可愛らしいです。

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使った油を上手に保管する3つのコツ

揚げ油

揚げ物で使用した油を1回きりで処分している人は少ないと思います。ただ、油は酸素に触れることで酸化し有害な物質を含んでしまいます。適切に保管すれば、3〜4回再利用することができ、経済的です。それでは揚げ油を再利用するために、上手に保管するコツを3つご紹介します。

①揚げ終わったらすぐに揚げカスを取り除く

油を再利用するためにはまず「揚げカスをきれいに取り除く」このことが最重要ポイントです。揚げカスは油が痛む原因になります。灰汁取りなどを使って、使用後すぐに揚げカスを取り除きましょう。

②油をこして更に綺麗にする

料理

揚げカスを取り除くだけでなく、さらに油をこすことで、次回もきれいな状態で油を再利用することが可能になります。茶こしを使用する場合はなるべく目の細かいものを使用しましょう。こし器にキッチンペーパーを一枚引くことでよりきれいにこすことができます。

油が完全に冷めてしまうと、油に粘りが出てこしにくくなりますので、油が完全に冷める前にサッとこしておきましょう。

③冷暗所で保管する

油が完全に冷めたらオイルポットの代用品に入れ、密閉し、冷暗所で保管します。なるべく空気に触れないように、水や虫が入り込まないようにしっかりフタをしましょう。

使った油はいつまで再利用できる?悪くなった油の見分ける4つのポイント!

ボトル

こうして適切に保管した油は約2週間から1ヶ月程度は再利用できます。なるべく長く使いたい場合は使用する際に新しい油と混ぜながら使用すると良いようです。とはいえ、保管している間も油は劣化していきます。悪くなった油の見分け方を知っておくと、安全に再利用ができます。

①油の色が濃い

油は繰り返し使用しているとどんどん色が濃くなっていきます。油が焦げ茶色になり、鍋底が見えにくくなってきたら替え時と判断し、適切に処分しましょう。牛乳パックを使えば手軽に処分できますね。

②油を熱すると煙が出る

煙

まだ何も揚げていないのに、熱した際に油から煙が出るようであれば、それも替え時のサインです。新鮮な油であれば240度くらいまで熱しても煙は出ないようです。

③変な臭いがする

酸化した油は熱すると変な臭いがします。その臭いは揚げ物にも移ってしまうので、変な臭いがしだしたら替え時と判断しましょう。

④粘度がある

悪い油は少し温めた状態で、ネバネバとした粘度を感じるようになります。そんな時も替え時です。

使った油はオイルポットの代用品で上手に再利用しよう!

できればたっぷりの油で贅沢に揚げ物を楽しみたい、と誰しも思うところです。ですが、オイルポットを身近なもので代用すれば経済的にもその後の処理も随分と楽になります。代用品としてあげたものの中でご家庭でいらないものとして処分待ちのものがあれば、ぜひオイルポットの代用品として使用してみてくださいね。

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この記事のライター
mmmarikomm
36歳。某メーカーの「ステレオタイプを超えていけ」というコピーが最近のお気に入り。

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