水切りかごを使わないすっきりキッチンに!代用品6選&使わないコツ3選!

水切りかごはキッチンで意外と場所を取りますが、いっそ使わないという選択をしてみませんか。水切りかごを使わないキッチンは邪魔な物がなくなってすっきりと気持ちがいい!水切りかごを使わない代わりに場所を取らない便利な代用品や水切りかごを使わないコツをご紹介します。

水切りかごを使わないすっきりキッチンに!代用品6選&使わないコツ3選!のイメージ

目次

  1. 1【水切りかごを使わない】という選択をしてみよう
  2. 2水切りかごを使わないメリットとデメリットは?
  3. 3水切りかごを使わない代わりになにを使う?
  4. 4水切りかごを使わないコツは?
  5. 5水切りかごを使わなくても意外と大丈夫

【水切りかごを使わない】という選択をしてみよう

すっきりしたキッチン カラフルな食器

皆さんはキッチンでお皿を洗ったらどこに置きますか?

洗ったお皿は水切りかごに置いて水を切ってから食器棚にしまっているという方は多いと思います。キッチンに当たり前のように置いてある水切りかごですが、本当に水切りかごは必要でしょうか?

キッチンには水切りかごがあるのが当たり前だと思いがちですが、水切りかごは意外と汚れやすく掃除も大変、狭いキッチンでは場所も取って邪魔だなぁ、と感じることってありますよね。そこで思い切って「水切りかごを使わない」という選択肢を選んでみましょう。

水切りかごって本当に必要?

ミニマリストのすっきりしたキッチン 

断捨離という言葉をご存知でしょうか?やましたひでこさんが提唱した「断捨離」は不要なものを捨てて本当に必要なものだけを所持し、見の周りの片づけだけではなく物への執着を捨てて心もすっきりさせよう、という片づけ術です。

また、最近ではミニマリストと呼ばれる人たちが出てきました。ミニマリストというのは、自分にとって必要で大切な、最小限の物で暮らす人々のことを言います。

断捨離をしたりミニマリストに憧れる人は増えています。たくさんの物が溢れたこの現代で、物を減らして本当に必要なものだけで暮らしたいと思いませんか?キッチンで場所を取る水切りかごは本当にあなたにとって必要でしょうか?何か別のもので代用することはできないでしょうか?

家族が多くても水切りかごなしってできるの?

家族で食べる食事

「断捨離して物を捨ててすっきりさせたい」「ミニマリストのように物の少ない美しい部屋で暮らしたい」と思っても、今まで使っていたものを捨てるのには中々勇気が必要ですよね。「本当に捨てても大丈夫?なくても暮らしていけるのだろうか」と不安になる気持ちも分かります。

今までキッチンで当たり前のように使っていた水切りかご。一人暮らしや夫婦二人暮らしなら水切りかごなしでも大丈夫かもしれないけど、子どももいる四人家族だったら?家族が多い場合は洗い物も大量になってしまいます。

でも安心してください。うまく工夫をすれば、家族が多くても使う食器の数が多くても水切りかごなしでやっていけます。

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水切りかごを使わないメリットとデメリットは?

ミニマリストのすっきりしたキッチン

当たり前のように使っている水切りかごをミニマリストのようにキッチンからなくしてみたらどんなメリットがあるでしょうか。その反面、どんなデメリットがあるのでしょうか。

水切りかごを使わないメリットとデメリットについて考えてみましょう。

【メリット①】キッチンが広くなる

調理道具や果物が並んだキッチン

水切りかごって結構場所を取りますよね。狭いキッチンの場合、水切りかごが多くのスペースを取ってしまって作業するスペースが狭くなってしまい、作業が滞ってしまうということもあります。

それに水切りかごがあると、ついつい食器を乾かしてそのまま放置してしまいがちです。食器が出しっぱなしのキッチンは見た目にも美しくありません。水切りかごがあると、どうしても生活感が溢れてしまいます。

水切りかごを使わない場合、今まで水切りかごが占めていた場所がなくなってキッチンがすっきりします。作業スペースが広くなりますし、今まで置けなかった調理器具を置くスペースもできるかもしれません。

水切りかごをなくすと、見た目にも生活感が薄れて美しくすっきりしたキッチンに。思い切って水切りかごを断捨離して、ミニマリストのような美しいキッチンを目指してみませんか。

【メリット②】掃除の手間がなくなる

石鹸

キッチンから水切りかごをなくすと、掃除の手間がなくなります。水切りかごって意外と汚れがちですよね。洗った食器を置いておくだけだから汚れなんてつかないでしょ?と思うかもしれませんが、放置しておくと水垢がついたり黒ずんだりカビが生えてしまいます。

水切りかごを清潔に保つには、使用後に汚れを落として水気を取っておくことが大切です。濡れたお皿を乾かして、水切りかごに溜まった水はそのまま……なんてことをしていたらすぐにカビやぬめりができて不衛生です。

水切りかごをなくすと、この掃除の手間が全部なくなります。それに衛生的ですよ。思い切って、水切りかごを断捨離してみませんか?

【メリット③】子供が手伝いやすくなる

食器洗いをする子ども

子どもには小さなうちからお手伝いをさせたいですよね。水切りかごをなくすと、子どもが手伝いやすくなるんです。

たとえばお皿を洗って水切りかごに入れるときは、お皿の大きさを考えながら、重ねたお皿やお椀が崩れないようにうまく重ねていかないといけません。でも水切りかごがなければ、そのままどんどん洗ったお皿を置いていけばいいので簡単です。

洗ったお皿をふきんで拭く仕事をお子さんに任せてみてもいいですね。

【メリット④】早く片付けようと思うようになる

水きりかごがある場合、お皿を洗った後は水切りかごに置いてそのまま乾くまで放置しても大丈夫ですが、水切りかごがない場合はどうでしょうか。水切りかごを使わない人の多くが、食器を洗ったらすぐに拭いて片づけているそうです。

水きりかごがないから、食器を洗ったらふきんで水気を拭き取ってすぐに食器棚に収納します。食器洗いから収納まで一気に片づけようという人が多いようです。水きりかごも洗った食器も、何もシンクの上に置かれていないキッチンはすっきりして気持ち良いですよね。

水切りかごがない場合は早く片付けようと思うようになるので、すっきりした美しいミニマリストのようなキッチンになりますよ。

【デメリット①】乾くのが遅い

カラフルな食器

それでは、キッチンから水切りかごを断捨離した場合のデメリットはなんでしょうか。

まず第一に水切りかごを使わない場合、水切りかごの代用にマットやタオルの上に食器を下向きに伏せて置いておくと、乾くのが遅いということがあります。水切りかごを使うと、伏せた食器の下側に空間ができるので乾きやすいのですが、マットやタオルに直接のせると空気が通らないので乾きにくくなります。

それを解決するには、放置してそのまま自然乾燥させずにすぐにふきんやタオルなどで水分を拭き取って食器棚にしまうのがおすすめです。キッチンの見た目もすっきりしますよ。

【デメリット②】シンクまわりやふきんがびちょびちょになる

キッチンで使うふきんやタオル

水切りかごを使わないデメリットは、シンクまわりやふきんがびちょびちょになってしまうということです。水切りかごは洗ったお皿から落ちた水分が溜まるスペースがありますが、水切りかごを使わずに直接シンクまわりに置くと水滴が落ちてびちょびちょになってしまいます。

洗ったお皿を拭いて食器棚に片づけたら、びちょびちょになったシンクまわりを拭きましょう。ついでに拭き掃除ができてシンクがぴかぴかになりますよ。

直接シンクまわりにお皿を置かずにふきんやタオルを使う場合でも、水滴をある程度シンクの中に落としてから食器をのせるようにすると、ふきんがびちょびちょになるのを避けられます。
 

【デメリット③】すぐに拭かないとじゃまになる

料理をして食事をし終わった後に食器を洗う場合は食器を乾かすスペースがあるのですが、料理中は作業スペースが必要なので、食器を洗って乾かしておこうと思っても邪魔になって不便というデメリットがあります。料理中は食器を洗ったらすぐにその食器を拭いて収納しなければいけません。

水切りかごを使わない代わりになにを使う?

リネンの上に並んだ調理道具

水切りかごを断捨離して、洗った食器をそのままシンクまわりに置いてもOKなんですが、シンクまわりがびちゃびちゃになったりお皿が滑りやすいという難点もあります。

そこで断捨離した水切りかごの代用になるものがないかを探してみました。

【代用品①】タオルやリネン

水切りかごの代用に使うタオル

「水切りかごをなくしても大丈夫?」と不安な方はどこのご家庭にもあるタオルを水切りかごの代用として使ってみましょう。無駄な物を増やさないのがミニマリストの基本ですから、まずは家にあるものから利用しましょう。タオルの他にも吸水性のいいリネンや手ぬぐいでも大丈夫です。

水切りかごに置いていく代わりに、洗った食器を清潔なタオルの上に伏せていきます。水切りかごと違って、食器を置く面積を自由に広げることができます。お皿を平面で置くことができるので乾きやすくなります。

タオルに伏せた食器を拭いて食器棚に収納したら、タオルできゅきゅっとシンクまわりを拭いて綺麗にしてから洗濯機の中へ。水切りかごのように掃除をする必要がないので楽々です。

厚地で吸水性が抜群なので、水切りかごの代用にぜひお試しください。北欧らしい素敵なデザインなので、置いておくだけで絵になるのも嬉しい。

ありそうでなかなかない大判サイズのキッチンタオルです。キッチンにかけているだけで絵になる北欧らしい素敵なデザイン。使えば使うほど、洗えば洗うほど柔らかくなり、なじんで拭きやすくなります。
しっかりとした厚みでたくさんの食器や鍋を拭くことができます。食器を拭くだけでなく、大判サイズなので食器のほこりよけやちょっと熱いものを持つときにも重宝します。厚みもあるので洗面室の手拭きタオルとしてもおすすめ。丈夫で長く愛用いただけるので、コストパフォーマンスが抜群のアイテムです。

【代用品②】キッチンペーパー

水切りかごの代用に使うキッチンペーパー

タオルや吸水マットを使わずにキッチンペーパーを水切りかごの代用として使う手もあります。キッチンペーパーを使う利点は使い捨てができることです。

「使い捨てってなんだかもったいない」と思われる方もいるかもしれませんが

・水切りかごの掃除不要
・使い捨てなので衛生的
・びちょびちょになったタオルやスポンジワイプを洗濯しなくてもいい

とメリットもたくさんあります。水を吸ったキッチンペーパーを絞り、捨てる前にシンクまわりの掃除をすれば一石二鳥、ぴかぴかのきれいなキッチンになりますよ。
 

【代用品③】吸水マット

ふきんやタオルではびちゃびちゃになってしまいそう、と吸水性に不安を持たれている方は、水切りかごの代用に吸水マットを使ってみてはいかがでしょうか。

吸水マットは水切りかごよりも場所を取らず、使用しない時はくるくると丸めてしまえば収納もコンパクトです。吸水マットは洗濯機で丸洗いしてしまえばいいので、掃除をする必要もなく衛生的です。最近では100円ショップでも吸水マットを売っているので、試してみてもいいですね。

マイクロファイバー素材を使った厚地の水切り吸水マットです。三層構造のフワフワのクッションで出来ているので壊れやすい食器を置いても安心です。この水切りマットは吸水性に優れており、速乾性もあるので衛生的です。

【代用品④】スポンジワイプ

「スポンジワイプ」というのは北欧生まれのセルロース(植物繊維)とコットンから作られたスポンジのふきんのことです。スポンジワイプの特徴はなんといってもその優れた吸水性で、自重の10倍以上もの吸水力があると言われています。

水切りかごを断捨離したら、代用にこのスポンジワイプを使ってみてはいかがでしょう。スポンジワイプの上に洗った食器を伏せおけばどんどん水滴を吸水してくれます。スポンジワイプは丈夫で繰り返し使えます。速乾性もあるのでぎゅっと手で絞っておけばOKです。スポンジワイプはもちろん洗濯機で丸洗いもできますし、煮沸消毒もできます。

スポンジワイプは北欧生まれなので、とても素敵なデザインのものが多く販売されています。シンプルで素敵なデザインのスポンジワイプはミニマリストのお眼鏡にも適いそうですね。

スポンジワイプは機能性にも優れ、デザインも優れ、コンパクトな収納もできてとても便利ですよ。

北欧といえばムーミンですね。ムーミン谷の仲間たちがデザインされた素敵なスポンジワイプです。

【代用品⑤】折りたたみ式のラック

水切りかごは断捨離したいけどタオルやマットでは乾きにくそう、しっかりと水分を切りたい、という方におすすめなのが折りたたみ式の水切りラックです。折りたたみ式の水切りラックはシンクは少し狭くなりますが作業スペースは広いまま、場所を取らずに食器を乾かすことができます。

また折りたたみ式の水切りラックはなんといっても収納がコンパクトです。ラックを使わないときは折りたたんでしまっておけば、シンクまわりもすっきりします。折りたたみ式ラックを使えばミニマリストのようなシンクの上に何もないすっきりしたキッチンにすることができますね。

水切りかごを使うデメリットをなくしたともいえる折りたたみ式水切りラック、ぜひ一度使ってみてください。
 

食器の水切りの他にもまな板を置く作業スペースになったり食材の水切りにも使えたりと、使い勝手の良い水切りラックです。このラックは耐熱温度240度なので熱した鍋を置くスペースとしても使えます。

そしてラックをシンクの上に置けるので、食器を洗っても作業スペースが狭くならないところが嬉しいですね。ラックを使わないときはくるくると丸めてしまえばOK、場所を取らず保管にも便利な水切りラックです。



 

【代用品⑥】水切りトレー

水切りかごの代用に水切りトレーはいかがでしょうか。水切りトレーとして
平らな面で食器を支えながら切った水をそのままシンクに流せる水切りトレー。鍋敷きとして
2つ折りにして鍋やフライパン置きとして使用出来る。収納に困らない折り畳み
4つ折りにしてコンパクトに引き出しなどに入れて収納が可能なサイズに。フック穴付き
フックに引っ掛けられる便利な穴付き

水を排出する穴があり、そこから水を排出できる他にその穴の部分を引っかけぶら下げて壁面収納もできるので便利です。別売りのカゴと組み合わせて使うこともできます。トレーの面にリブがあるので乾きやすく清潔に使うことができます。まな板と同じように立てて収納もできます。

最近では珪藻土のバスマットが人気ですが、食器の水切りトレーとしても大活躍。吸水性に優れていて、洗い物の水分をすぐに吸収します。すぐに乾くので干しておく必要もなし。脱臭性にも優れています。

シリコン製の水切りトレーです。シリコン製なので耐熱性も高く鍋敷きとしても使えますし、柔らかいので食器を置いても安心です。まな板と同じように立てかけておけばOKなのでコンパクトで収納もすっきり。

水切りかごを使わないコツは?

水切りかごとコップ

水切りかごを断捨離しても、前より不便になってしまったら逆効果ですよね。水切りかごを使わなくてもうまくいくコツをご紹介します。

【コツ①】少し置いてから拭く

水切りかごを使わないでタオルやリネンの上に並べられた食器や鍋

水切りかごを使わないコツは、洗ったお皿をすぐにふきんやタオルで拭くのではなく、少し置いて乾かしてから拭くということです。短時間でもタオルや吸水マットの上で乾かすと、食器を拭くときに断然に楽になります。ふきんやタオルがべちゃべちゃになりません。食器を乾かす5分~10分の間はシンクの掃除やテーブルを拭いたり別の作業をしておきましょう。

乾かす時間がないときは洗った食器をシンクまわりに置く前に、食器を振ってなるべく水滴をシンクの中に落とすようにしましょう。

【コツ②】洗う順番は大きいものから

重ねられた食器

食器を洗う順番は大きいものから洗っていきましょう。これは洗ったお皿を伏せないで置く場合です。

お皿は伏せて置くよりも普通に重ねた方が安定するので、拭いてすぐに食器棚に収納するなら、洗ったお皿は伏せるよりもそのまま普通に置いておくのがおすすめです。このとき、小さい食器から洗ってしまうとお皿を重ねられないのでスペースを多く取ってしまいます。

大きいお皿が下になるように、皿を洗う順番は大きい物から始めましょう。
 

【コツ③】お皿のサイズを統一する

さらにもっと簡単に楽にするコツは、お皿のサイズを統一することです。「お皿を洗う順番は大きい方から」と前述しましたが、お皿の大きさが同じならそこのところを考慮する必要がありません。食べ終わったお皿をシンクに置くときも、洗ったお皿をシンクまわりに置くときも、お皿の大きさを考えずにさっさと作業をすすめることができます。

水切りかごを使わなくても意外と大丈夫

キッチンの食器が並んだ棚

いかがでしたか?水切りかごを使わないメリットやデメリット、水切りかごを使わない代わりに何を使えばいいかなどをご紹介しました。断捨離をした方やミニマリストの多くの人は「水切りかごをなくしても意外と大丈夫だった」「むしろ邪魔なものがなくなってすっきりした」と言っています。
あなたもこれを読んだら、水切りかごは使わなくても案外大丈夫なんじゃないかという気がしませんか?

あるのが当たり前だと思っていた水切りかごですが、なくしたら作業スペースが広くなったり掃除の手間がなくなったりとメリットは数多いです。何よりキッチンの見た目がすっきりします。

あなたもミニマリストのような美しいキッチンを目指して、水切りかごのない生活を試してみましょう。
 

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この記事のライター
chihiro
猫と本と舞台が好きです。

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