つわりのピークはいつからいつまで?対処法や楽な過ごし方も紹介!
辛いつわりが出るのは平均妊娠何週頃からなのでしょうか。ピークはいつ頃?人によっていろんな症状がありいろんな過ごし方や対策方法があります。つわりにいい食べ物や楽な過ごし方もご紹介します。つわりのピークも仕事を辞めずに頑張って乗り切りましょう!
目次
辛いつわりはいつまで続くの?対処法も知りたい!
吐き気が続いたり眠くて仕方がなかったりするつわりは辛いですね。つわりは平均いつ始まって平均いつまで続くものなのでしょうか。ピークはどんな感じでしょうか。
ピークの時に少しでも楽になれる過ごし方や対策方法もまとめてみました。
つわりはいつ出始めるの?みんなが体験した症状も紹介!
辛いつわりは平均いつ頃から出始めるか、また、その症状はどんなものなのかということについてみんなの体験談をご紹介します。
つわりが出始めるのはいつ?平均週数は?
つわりが出始めるのは早い人だと妊娠4週前後、生理予定日より前につわりの症状が出て妊娠に気付く場合もあるそうです。遅くても8週頃で、多くの人は平均妊娠5~6週で始まります。
みんなが体験したつわりの症状は?
みんなが体験したつわりの症状にはいろんなものがあります。
・吐き気
・嘔吐
・食べずにいられない
・においが鼻につく
・眠くて仕方がない
・だるい
・疲れやすい
つわりのピークでも症状が出ない人がいたり一人目の妊娠と二人目の妊娠でも違ったりと個人差も大きいようです。
みんなのつわりのピークはいつだった?
つわりのピークは妊娠3か月頃だったという人が多いようです。週数でいうと平均8~11週目頃がピークにあたります。
妊娠4か月(12~15週目)や妊娠2か月(4~7週目)がつわりのピークだったという人もおり、ピークの時期にも個人差もあるようです。
つわりのピーク時に困った事・辛かった事は?
吐きづわりの人は、嘔吐自体も辛いものなのですがピークの時は嘔吐によって脱水症状を起こさないように気をつけないといけません。
眠りづわりの人も体調に異変を感じていることに変わりはないのに吐きづわりの人ほど見た目に分かりづらいのでピークの時でも周囲からの理解を得られにくい場合があります。
つわりが落ち着くのはいつ?週数はどのくらいなの?
つわりの種類によっても変わってきますが、胎盤が完成する平均妊娠15〜16週ごろまでに終わる人が多いと言われています。ピークももっと早くに落ち着く人や出産まで続く人もいます。
つわりが少し楽になるおすすめの過ごし方4つ!
辛さのピークでも耐えるしかないつわりですが、ピークの時に少しでも楽になる過ごし方・対策方法を模索していきましょう。つわりを少し楽にするおすすめの過ごし方を4つご紹介します。
マスクをする
匂いを嗅ぐと気持ち悪くなる匂いづわりの人におすすめするのはマスクです。匂いを少しでも和らげてくれます。ピーク時はどんな匂いもダメだったりして辛いですね。
匂いづわりのない人でも感染症予防の観点から外出時にはマスク着用をおすすめします。
外出時はティッシュやエチケット袋を持ち歩く
つわりの間はいつ吐き気が強くなるかわかりません。急な吐き気にも落ち着いて対応できるようにティッシュやエチケット袋は持ち歩くようにしましょう。用意があるというだけで少し安心できるはずです。
唾液が増えるよだれづわりの人も飲み込めない唾液をティッシュで処理することができます。
実家や夫を頼りにする
つわりのピークで辛くて動けなくて家事ができなかったり上のお子さんの面倒を見られなかったりする時などは無理せずに実家や夫を頼りましょう。
自分のお腹に赤ちゃんがいることを実感している母親と違い、父親の実感は得られにくいと言われています。父親となる自覚を持ってもらうためにも妊娠中からいろいろ協力してもらいましょう。
無理せず横になって休む
「妊娠は病気じゃない」という言葉は「休むな」という意味ではなく「治療や薬で治せないから無理をしないように」という意味です。辛いと感じたら無理をせずに横になって休んでくださいね。
ピークの時などつわりがあまりにもひどいようならかかりつけ医に相談してください。
つわりのピークを乗り越えるおすすめの食事対処法6つ!
辛いつわりを乗り越えるためにおすすめの食事対処法を6つご紹介します。がんばりましょう!
食べられるものを何でも食べる
食べられそうなものは何でも食べましょう。その後吐くなら吐けばいいのです。開き直って気を楽にしていきましょう。
食欲が止まらない食べづわりの人は塩分や油分糖分の摂りすぎに注意してヘルシーな食事を心がけてください。
せめて水分と塩分は摂れるようにする
固形物を受け付けなくなっていても脱水症状がおきないようにせめて水分と塩分は摂ってください。水も無理なようでしたら受診してください。
ビタミンB6を積極的に摂る
ビタミンB6にはつわりの症状を和らげる効果があるとされているので積極的に摂るようにしましょう。鶏ひき肉、鶏ささみ、鶏むね肉、バナナ、モロヘイヤ、アボカド、焼き海苔、きな粉などです。
つわりのピークで食事が取れない人にはサプリメントもありますが、念のためかかりつけ医に相談してからにしましょう。
食事は複数回に分けて少しずつ食べる
空腹になるとムカムカしてくる食べづわりの人は、三度の食事にこだわらず少しずつ複数回に分けて食べるようにしましょう。
温かいものはあえて冷やして食べる
出来立ての暖かい食事の匂いが嫌な人は、冷やしてみると匂いが気にならなくなるのであえて冷ましてから食べましょう。冷蔵庫で冷やしてもいいかもしれません。
油分は控えて消化の良い食材を選ぶ
油っこいものを食べると気持ち悪くなる人はなるべく油を使った料理は控えて胃腸の負担を減らしましょう。消化に良い食べ物を選んでください。
つわりのピーク中でも食べやすい食べ物ランキングTop10!
つわりのピークの時でも食べやすい食べ物をランキング形式であげてみます。
【第10位】フライドポテト
油っこいものや塩分の高い食べ物はあまり良くないとされていますが、何も食べられないつわりのピークの時にでもフライドポテトなら食べられるという人は意外に多いようです。
食べたいと強く思う食べ物は体が欲しているものなので思い切って食べてしまいましょう。ただし食べすぎには注意してください。塩分も控えめに。
【第9位】パン類
菓子パンよりもサンドイッチや惣菜パンが人気なようです。いつでも食べられるのも手軽で便利です。
【第8位】炭酸飲料
炭酸飲料は喉越しがさっぱりして、飲むと吐き気がおさまるという人もいます。炭酸が苦手だったけどつわりがきっかけとなって飲むようになったという人も。
【第7位】小さいおにぎり
一度にたくさん食べられないので、小さく握ったおにぎりをこまめに食べるという人も多いようです。中に梅干しを入れたらさっぱりします。
【第6位】麺類
喉の通りが良く、食べやすい麺類も人気です。素麺や冷やしうどんなど冷たいものは匂いもないのでつわりのピークの時にも食べられます。消化にも良いのが嬉しいです。
【第5位】ゼリー
喉越しが良くツルンと食べられて持ち歩きもしやすいということでゼリーを好む人も多いです。スプーンを使わずに食べられるものは外出時にも便利です。
【第4位】梅干し
ムカムカしている時には酸っぱいものが食べたくなるものです。梅干しでさっぱりしましょう。出かける時にはカリカリ梅をどうぞ。
【第3位】ガリガリ君又はアイス
ガリガリ君を始めとした氷菓・冷菓は冷たくさっぱりして食べやすいです。つまんで食べられるアイスの実も良いです。
【第2位】トマト
ほどよい酸味とみずみずしさはつわり中でも食べられるという人が多いです。切るだけで食べられるというのも手軽で助かります。
【第1位】フルーツ
フルーツ、中でも柑橘類やいちごやキウイなどが人気です。バナナはビタミンB6も多く消化にも良いのでおすすめです。手軽に食べたい時には缶詰もあります。
つわりのピークでも仕事はある!辞めずに乗り越える方法4つ!
どんなにつわりが辛くても仕事を辞めることができない時はがんばって乗り越えるしかありません。仕事をしてる人向けの対策方法を4つあげてみます。
妊娠したことを早めに上司に報告する
妊娠がわかった場合は早めに上司に報告して理解してもらいましょう。仕事を続ける場合は意思表示をしっかりとしておいてください。
一般的には妊娠10週頃に職場に報告する場合が多いようですがつわりがひどい時や仕事の勤務形態に考慮が必要な場合は早めに報告することも視野に入れる必要があります。
通勤方法や出退勤時間を調整する
つわりがピークの時期は人が多い中を移動するのも辛いことでしょう。無理のない時間帯に通勤できるよう会社と交渉することをおすすめします。
事業主は妊娠中の通勤緩和の措置を講じなければならないと法律で決められているので、時差通勤や勤務時間の短縮などといった措置をとってもらえるよう働きかけましょう。
休憩時間はしっかり体を休める
事業主は休憩時間を長くする、回数を増やすなどといった措置を講じなければいけませんが周囲との関係もあり難しいこともあるかもしれません。それでも自分の体調を第一に考えて仕事中といっても無理をせず休憩時間はしっかりと体を休めてください。
自分のつわりのタイプを把握して出来る限りの対策をする
つわりのタイプは人によって違うので、自分のつわりのタイプやピークを早めに把握して仕事中にできる対策方法を講じられるようにしましょう。食べづわりの人は仕事の合間にでも食べられるおやつを用意する、よだれづわりの人はティッシュを多めに用意するなどそれぞれ出来る限りの対策をしておきましょう。
心の支えに!つわりの面白エピソードを紹介!
つわりにまつわる面白いエピソードをいくつかご紹介しますので心の支えにしてください!
胎児が母体をコントロール?
胎児が自分を守るために母体をコントロールしているという研究もあるそうです。つわりで吐き気をもよおす食べ物は胎児に悪影響を及ぼす可能性の高いものだとか。
食べたくないと思うものは食べない方がいいのかもしれません。
胎児が食べたいものが食べたくなる?
つわりの時に何故か無性にある特定の食べ物が食べたくて仕方なくなるものがあります。それは実はその子の好物だったと成長してから思い当たることがあるそうです。
逆だよ逆!
お腹の中にいる時期に母体が食べていたから、その食べ物にあらかじめ好感を持っているのだという説もあります。
つわりは辛いけど大切な赤ちゃんの為に頑張って乗り切ろう!
つわりはとても辛いです。けれど終わる時期は必ずやってきます。大切な赤ちゃんに会うためにぜひともしばらくの間、楽になる過ごし方やピーク時の対策方法を練って頑張って乗り切ってください!