生きる希望がない人へ!希望を取り戻す方法や名言15選!
生きる希望がない・人生に疲れた、生き辛さを感じる人が非常に多い現代社会。生きる希望を取り戻す方法や対策、疲れた心に効く名言を紹介していきます。一人でも多くの、生きる希望も未来も何もない人生だと思い込んでいた世界観が変わることを願って。
目次
「生きる希望がない」と思ったら・・・
今あなたは、生きる希望がない、人生に疲れた、そんな風に辛い思いをしていませんか?正直に心の声に耳を傾けてみてください。まずは自分の気持ちを自覚することから始めましょう。もしも心当たりがあったならあなたに伝えたいことがあります。
生きる希望がない人はあなただけではない
生きる希望がない、人生に疲れてしまった、そう自覚している人は、現代社会において非常に多く存在します。検索サイトで「人生」と入力すると「疲れた」と言う言葉が予測候補ほぼ上位に出てくるのです。つまりその位沢山の人が、人生に疲れ、生きる希望をなくして、どうすれば良いのか希望を取り戻す方法や対策を求めている、ということになります。
生きる希望がなく辛い思いをしているのは、あなただけでは決してありません。皆同じような悩みを抱えているのだと知り、自分一人だけが苦しんでいるのではないのだという客観的思考を持ってみましょう。
「生きるのに疲れた」と感じたら問いかけてほしい4つのこと
生きる希望がない、生きることに疲れた、そう自覚した時に心に問いかけてほしい4つの具体的なことがあります。
①今、死んだら後悔しない?
もし今、死が目の前にあったとして、想像してみてください。その時あなたはどんなことを考えるでしょうか?脳裏にはどんなことが浮かびましたか?
生きる希望もないのだから今死んでしまっても全く後悔しない、と言い切れる人は非常に少ないのではないでしょうか。
②他人と比べすぎてない?
わたしたちは物心のついた小さな頃から、何かにつけて他人と自分を比べる人生を送っていますね。その比較が向上心や前向きさに活きれば素晴らしいのですが、比べる度合いや回数が酷いと、自分自身への自信がいつの間にか持てなくなってしまいます。結果的に自分の思考が原因で、生きる希望すら見失う場合があります。
「自分は自分・人は人」それを見失うことのないようにしましょう。
③自分だけが不幸だと思い込んでない?
生きる希望もない程の絶望や辛さの中に居ると、自分だけが世界で1番不幸だと思えてくることがあります。確かに不幸の度合いは人によって違います。ですがこの世界には生きる希望がない、と嘆く間もない程、自分の意思とは関係なく病気や争いに巻き込まれ命を落とす人々が居ることを忘れてはなりません。
④逃げることは恥ずかしいことではない
生きる希望がない、人生に疲れた、もうここから逃げ出したい、そう思う瞬間があるかもしれません。それは自分を守る為の自衛行動ですので全く恥ずかしいことでも自責の念を感じることでもありません。どんな時も、逃げるという方法もある、ということを見失うことのないように。
生きる希望を取り戻すには?具体的な方法8選!
ここまでは生きる希望がない、と感じた時に問いかけてほしいことを述べてきました。この先は生きる希望を取り戻す方法や対策を1つずつ確認していきましょう。そんなものはない、と諦めてしまわず、ゆっくり目を通してみてください。
方法①生きることへの「疲れ」を自覚しよう
まずは自分の状態を自覚することが何より大事です。先にも述べたように自分の気持ちに正直になり見て見ぬ振りをしない、それが自覚への第一歩になります。
生きる希望がない、人生に疲れたと感じる人が多いように、中々自覚し難いかもしれませんが、生きること自体、非常に労力を使う大変なことなのです。生きる希望がなく生きているだけで疲れた、と感じたとしてもそれは何らおかしいことではない、と知りましょう。
方法②自分を労わろう
自覚が出来たら、疲れている自分をしっかり労いましょう。生きる希望を見失うほど、疲れるまでよく頑張った、と褒めてあげてください。心の中だけでなく声に出して自分自身を労ってあげてみてください。休息が必要だと感じたら一旦休みましょう。ご褒美に自分自身へプレゼントを贈るのだって良いのではないでしょうか。自分自身を労うことは想像以上に人生において必要なことなのです。
方法③希望を失った原因を分析しよう
生きる希望を失うことになった原因となっている疲れや悩みはどんなもので何が原因なのかを具体的に分析してみましょう。どんな些細なことでも心に引っ掛かったものはなかったか、自分自身を振り返ってみてください。
方法④対処法を考えよう
分析をすることは非常にエネルギーを消費し、目を逸らしたくなることだったかもしれません。あなたはすごく頑張りました、ここでも自分を労ってあげてくださいね。
一呼吸置いて気持ちが落ち着いてきたら、折角原因が見つかったのですから、どうすれば生きる希望を取り戻すことが出来るのか、対策を考えてみませんか?
例えば、会社の同僚から愚痴を言われている、そこを起因として仕事に行きたくなくなってしまった、毎日生きる希望もなく辛い、といった原因だったとします。その場合、対策は幾つかありますが、重要なことは愚痴を言う相手の態度を改善できるかどうか、です。同僚が何故愚痴を吐くのか、悪意があるかどうかの見極め、どうすれば愚痴は止まるのか、そういったことを一つずつ確認してみましょう。
方法⑤解決策を実行しよう
対策を見つけたら、解決に繋がる方法を実行しましょう。
上の例の場合であれば、本人に愚痴をやめてほしいと働きかける、会社の上司や上層部に相談する、行政や公的機関に相談する、悪い環境から身を離す。一例ではありますがこれらが解決の方法として挙げられます。
一人だけで抱えきれない、そんな時は、家族、親友、恋人、機関、様々なものを頼ってください。あなたは一人ではありません。
生きる希望がないと辛い毎日を送り続けるのではなく、原因と対策を見つけたならば、どうすれば解決に繋がるのかじっくり考えて勇気を出して行動してみてください。原因をそのまま放置していては生きる希望がもてない世界が変わることはないかもしれません。
方法⑥自分にとって何が大切か考えよう
生きる希望がないほど人生に疲れた時「大切なものは何か」と考える暇もないかもしれません。ですが自分にとって大切なものを自覚することは非常に生きていくうえで重要な方法です。どんなに小さかったり些細なことでもいいのです。
大切なものが見つからない、失うものなど何一つない、そんな時も焦らず視野を広めてみてください。きっと大切なものは誰の心にもあるのではないでしょうか?
方法⑦大切なことを希望にしよう
大切なものに気付くことが出来れば、それを生きる希望として、もう少し生きてみよう、頑張ろう、そんな気持ちになれるのではないでしょうか。
生きる希望を見失ったなら、何が自分にとって大切か探し、気付き、見つけ、それを大事にしていくことで、自ずと大切なことが生きる希望として自分の心の中に根付く。わたしたちは生きる希望を見失うこともあれば、自ら生きる希望を見つける力も持っている筈です。
方法⑧規則正しい生活を大切にしよう
生きる希望を取り戻す上で、適切な睡眠・食事・運動をとる規則正しい生活もまた非常に重要です。心に余裕を持つためにも、健康であることを心掛けたいですね。
生きる希望がもてない人に役立つ名言集7選!
生きる希望が持てず人生に疲れた、そんなあなたに贈りたい名言を7つ紹介します。あなたの心に響く言葉が見つかることを祈っています。
①斎藤茂太の名言
「人生には無駄なことも損なこともありません。すべての経験があなたの中に積み重なっていくんです。」
精神科医、作家で活躍された方の言葉です。色んな人の心に寄り添ってきた人生だったからこそ、彼の言葉は非常に身に沁みるものがあります。
この言葉の通り、人生に無駄なことも損なこともありません。生きる希望がなくて絶望したことも、それは無駄ではない経験だと言える日が訪れる筈です。
②シェイクピアの名言
「何もしなかったら、何も起こらない。」
劇作家、詩人であったシェイクスピア。彼は人間の心理描写を得意としていました。それだけ自分も他人も見つめ常に人間というものに向き合っていたに違いありません。
この言葉は非常にシンプルですが、真理をついたものだと言えるでしょう。何もしなければ何も起こりません、逆を言えば、何かをしたからこそ何かが起こる。生きる希望がないと感じることは、その分生きることを頑張っていた証拠だ、という考え方が出来るのではないでしょうか。
③スティーブ・ジョブズの名言
「大事なのは自分の心に素直になることだ。」
アップル社の創業者であるジョブズのこの言葉も非常にシンプルですが、そのシンプルさゆえに言葉に秘めた力強さが伝わってきます。
自分の心に素直でいることは一見簡単そうに思えますが、大人になるにつれて難しさを増すものなのではないでしょうか。生きる希望がもてないと自覚した際、それを素直に受け入れてみてください。そして、生きる希望がないならば、どうすれば生きる希望がもてるだろうか、という考え方の転換へと繋げてみてください。
④ココ・シャネルの名言
「扉に変わるかも知れないという、勝手な希望にとらわれて、壁をたたき続けてはいけない。」
女性の自立を目指しファッションデザイナーとして奮闘した彼女。失うことを恐れ現状に甘んじるのではなく、物事をしっかり目を逸らさず見つめ、時に歩みを止めることも大事だと思わせてくれる言葉です。
⑤ヨハネ・パウロの名言
「大多数の決定が常に真実とは限らない。」
第263代ローマ教皇であった彼の言葉です。彼は貧困層や障害者の支援に尽力し、教皇在任中もバチカン銀行の不正を取り締まったりと自らの正義を貫いた人物でした。大多数の言葉に惑わされることなく、彼のように自らの信念を持ちたいものですね。
⑥エイブラハム・リンカーンの名言
「この悲しい世界では、不幸は皆に訪れる。その場合、ひどい苦しみを伴うことがある。完全に癒すことができるのは、時をおいて他にはない。」
米国の第16代大統領だった彼は当時の奴隷制を廃止するため自ら立ち上がり戦争の指揮をとりました。「人民の、人民による、人民のための政治」で有名な「ゲティスバーグ演説」を行ったことも有名です。波乱に満ちた人生の中で耐え難い苦悩に度々ぶつかったと想像できます。そんな彼のこの言葉は非常に重みがあるのではないでしょうか。
あなたも生きる希望を見失う、そんな時はこの言葉を是非思い出してみてください。自分だけが生きる希望が持てず不幸なのではないのだと、忘れないで下さい。
⑦アンネ・フランクの名言
「私は理想を捨てません。どんなことがあっても、人は本当に素晴らしい心を持っていると今でも信じているからです。私たちの人生は一人一人違うけれど、皆同じなのです。私たちは皆、幸せになることを目的に生きています。」
アンネの日記の著者で有名な彼女の生涯は苦難の連続でした。そんな過酷な環境にあっても、生きる希望を捨てず精一杯生きようとした彼女の言葉は背中を押してくれるような勇気をくれる言葉ではないでしょうか。
生きる希望は少しずつ取り戻していける!
人生は一度切りしかありません。生きている限り、私たちは何度でも少しずつでも、対策を練ったり原因を考えたりすることで、考え方や環境を変えることができます。生きる希望を取り戻す力を持っています。
時に人生に疲れ生きる希望を見失う、歩みを止めたり、休んだり、立ち止まったりしてもいいのです。そんな日があったとしても、決して諦めることだけはしないでください。諦めない限り、生きる希望を取り戻すことは可能なのですから。
生きる希望を見失ってしまったけれど、もう一度生きる希望を取り戻せるよう、この記事があなたの力に僅かでもなれることを心から願っています。