人生の目的の探し方ガイド!目的を見つけて楽しく充実した人生に!
誰もが1度や2度、人生の目的を見失ってしまったことがあるのではないでしょうか。ではそんなとき、いったいどのようにして新たな人生の目的を見つければよいのでしょうか。この記事では、人生の目的を見つけて、再び歩き出すためのヒントをご紹介していきます。
目次
人生の目的を見失った時はどうすれば良い?
誰もが1度や2度、人生の目的を見失ったことがあるのではないでしょうか。しかし、人生の目的を見失ってしまったとき、どのように再スタートを切ったらよいのか、わからなくなってしまいますよね。
この記事では、人生の目的を見失ってしまう原因や探し方のヒントなどをご紹介していきます。
人生の目的を見失う原因とは?
人生の目的を見失ってしまう原因には、どのようなことが関係しているのでしょうか。考えられる原因をみていきましょう。
トラウマになる出来事に遭遇したから
人生の目的を見失ってしまう原因のひとつとして、トラウマがあげられます。程度は異なっていても、誰でも何かしらのトラウマを抱えているのではないでしょうか。
そんなトラウマは、時に人生の目的を見失う原因となってしまうのです。トラウマとなった出来事が原因で、人生の見方が悲観的になってしまうと、自分は何の為に生きているのかわからない、という状態にまでつながってしまうのです。
孤立が怖くて平凡に生きているから
人生の目的を見失ってしまう原因として、孤独を恐れすぎているということがあげられます。人は誰かと違うことをしようとしたり、新たなことに挑戦したりする際は、孤独を伴うものです。
しかし、そんな時に孤独を恐れすぎていると、何も行動できなくなってしまいます。自分のやりたいことや幸せを犠牲にし、周りに合わせて平凡に生きることは、自分の人生の目的まで見失わせてしまうのです。
人生の目的を見失うとどうなる?
人生の目的を見失ってしまうと、恐ろしいことに、何の為に生きているのかわからなくなってしまいます。人は大小関係なく、それぞれ人生の目的を持つことで、生きる意味を見出します。その為、目的を見失うと、たちまち生きている意味がわからなくなってしまうのです。
人生の目的を見失った人の特徴2つ!
それでは、どのような人が人生の目的を見失ってしまうのでしょうか。考えられる特徴を2つご紹介していきます。
基本的にネガティブ思考
まず1つ目が、何事もネガティブに考えてしまう人です。「自分には何も得意なことはない」「自分はいてもいなくても同じだ」など、物事をネガティブに捉えてしまうと、次第に自己評価が下がってしまいます。
そして、周りと関わること自体が減ってしまい、自分の価値を見失ってしまうのです。
すぐ諦めてしまう
2つ目が、すぐに諦めてしまう人です。何か目標を決めても、途中で諦めてしまってばかりでは、成功体験が積み上がりません。人は小さなことでも、成功体験を積み上げていくことで、自信へとつながるのです。
自分では不可能だと諦めてばかりいると、自分の可能性を見失い、結果として人生の目的そのものがわからなくなってしまうのです。
人生の目的の探し方を6ステップで解説!
人生の目的を見失った時、なかなか新たな目的を探すのは難しいこともあるかもしれません。そんな時に役立つ、人生の目的の探し方6ステップをご紹介します。
①自分の願望を紙に書く
人生の目的の探し方最初のステップは、小さなことでもよいので、紙に自分の願望や幸せだと思うことを書き出してみましょう。このとき、頭に思い浮かんだことは全て書き出します。自分の頭の中にある願望や幸せだと思うことを紙に書き出すことによって、頭の中を整理することもできるのです。
②自分がしたくないことも紙に書く
自分の願望を書いたら、次は自分がしたくないことを紙に書いていきましょう。したくないことを書くことで、どのようにすればそれを回避出来るのか、という解決策も見つけることができます。
自分のしたくないことを避けることで、ストレス軽減にもつながりますよ。
③願望を満たす為に出来ることを考える
先ほど紙に書いた自分の願望や幸せだと思うことを実現させる為に、まず何が出来るのか考えます。この時、出来ることはより細分化したほうが、最初の一歩が負担にならず、スムーズに行動に移すことができます。
④すぐ出来ることから順番に実践する
願望や幸せだと思うことを叶える為に出来ることを考えたら、行動に移しやすいものから順番に実践していきましょう。小さなことから実践していくことで、「今日はこれができた!」と自分への自信へとつなげることができますよ。
⑤実践すること=人生の目的となる
願望や幸せだと思うことを実現させるために、日々行動を起こすことは、次第に人生の目的となっていきます。つまり「今日はこれをしよう」「これが達成したい」という実践内容そのものが、生きてる目的となるのです。
⑥願望が達成されたら次の願望に移る
初めに書き出した願望が全て達成できたら、新しい願望に移っていきましょう。1度願望を叶えることができた、という成功体験を経験すれば、おのずと次の目標が見えてくるものです。
みんなが選ぶ代表的な人生の目的例7選!
多くの人が持っている人生の目的には、どのようなものがあるのでしょうか。この章では、人生の目的の7つの例をご紹介していきます。
【例①】仕事・学業
人生の目的としてよく掲げられるのが「仕事・学業」ではないでしょうか。仕事は生きる上でも欠かせないものです。学生であれば志望校や入社したい会社、将来なりたい職業に就くことが人生の目的となるでしょう。社会人であれば、役職やキャリアアップ、また仕事を通して成し遂げたいことが、人生の目的となるでしょう。
【例②】お金
人生の目的として、お金をたくさん稼ぐということを掲げている方も多いでしょう。お金があれば、自由に自分のやりたいことや欲しいものを手に入れることができます。お金を稼いで、自分の好きな人生を歩む、というのも人生の目的としてはよいかもしれません。
【例③】恋愛
人生の目的は、恋をすることだという方も多いです。特に女性であれば、素敵な人と結婚をして、幸せな家庭を築きたいという方がたくさんいることでしょう。幸せな家庭を築くためにも、まずは素敵な異性と恋愛をしたい、というのも人生の目的の1つとしてはよいですね。
【例④】家族
家庭を手に入れること、家族を守る・養うことを人生の目的とするのもよいでしょう。家族の存在は、自分自身の活力となります。自分だけの人生ではなくなるので、生きる上でよりやる気が生まれたり、元気の源になったりするでしょう。
【例⑤】遊び
日々の仕事に追われ、本当の人生の目的を失ってしまことがあるかもしれません。そんな方には、思いっきり遊ぶことを人生の目的にしてみるとよいでしょう。遊ぶために働き、お金を稼いでいる、と思うとやる気もみなぎるものです。骨の折れる仕事でも、遊ぶためという目的があれば、案外乗り越えられるかもしれません。
【例⑥】社会への貢献
地域の福祉活動やボランティア活動など、社会への貢献を人生の目的としている方も多いです。社会への貢献は、感謝をされることが多いので、より自分自身への価値を見出せることでしょう。
しかし、社会への貢献は自分自身に余裕がないと、なかなかおこなうことが難しいものです。自分に余裕が出てきたら、社会への貢献をおこなうのもよいですね。
【例⑦】自分の成長
自分の成長が人生の目的という人もいます。自分の成長は、行動した分顕著に現れることが多いため、モチベーションを保つことができるでしょう。
また、生きる上で自分の成長に終わりはありません。生涯を通して見失うことのない人生の目的として、自分の成長というのはよいかもしれません。
人生の目的が見つかるおすすめの行動4選!
先ほどご紹介した方法以外にも、人生の目的の探し方はあります。それでは一体、どのような人生の目的の探し方があるのでしょうか。
①セミナーを利用してみる
セミナーに参加してみるというのも、人生の目的の探し方としてはよいでしょう。現在は、自己啓発セミナーなど多くのセミナーが開催されています。自分の興味があるセミナーに参加することで、得られるものがあるかもしれません。
②旅行をする
人生の目的を見つけるために、旅行してみるのもよいでしょう。今まで行ったことのない場所を訪れ、人と触れ合うことで、新たな発見があるかもしれません。旅行をする際は、1人旅や海外を訪れてみることをおすすめします。
③人と話す
人と話すことも、人生の目的を見つける上で非常に大切です。自分の知らない世界などは案外、人伝いで知ることも多いものです。家族や親しい友人に相談するのもよいですが、自分とは共通点があまりないような人に話を聞いてみると、意外な発見があるかもしれません。
④本を読む
本を読むのは、人生の目的を見つける上でかなり役に立つでしょう。また、自分のペースで最も手軽に行動できる方法の1つです。人生の目的を見失った際に、目的を見つけるためにおすすめな本を次の章からご紹介していきます。
人生の目的を説いたおすすめの本4選!
人生の目的を見つけるための方法として、本を読むこともよい選択肢だとお伝えしました。それでは、具体的にどのような本がよいのでしょうか。人生の目的を説いたおすすめの4冊をみていきましょう。
①『人生の目的』
この本は、タイトルにもなっているように「人生の目的」を見つけるための手助けとなる内容が書かれています。自分らしく生きるためにはどうすればよいのか、また自分は何に喜びや悲しみを覚えるのか、そんな自分の人生の核心とも言える部分にまで焦点を当てていく本です。
②『もう迷わなくなる最良の選択』
人生は選択の連続です。大事な選択の際に迷ってしまい、自分の望まな選択肢を選んでしまうと、人生の目的まで見失ってしまうことにもなるでしょう。この本では、そんな人生で選択が必要な時が訪れた際に、後悔しない選択をするための決断力の磨き方を解説しています。
選択を迫られた際にいつもすぐに決められない、後悔することが多い、という方におすすめの本です。
③『仕事は楽しいかね?』
2001年に日本で発売されてから、ベストセラーとなっている物語仕立ての生き方を学べる本です。毎日仕事に追われ、人生の希望や目的を失っていた主人公が、空港で出会った老人から贈られる言葉により、人生においての価値や変化を見出していきます。仕事や日々の生活に疲れを感じている方にぜひ読んでもらいたい1冊です。
④『人生の目的が見つかる魔法の杖』
メンタルマネージメント開拓者の著者が、人生の目的を魔法の杖として、杖の見つけ方を紹介しています。読み終えた後に、自分の中のモヤモヤした感情がすっきりとする、そんな1冊になっています。
人生の目的の根本を知りたいという方におすすめの本です。
人生の目的を探すヒントになる名言3選!
人生の目的を探すために本を読むことはもちろんよいですが、名言から学べることも多くあります。それでは人生の目的を探すためのヒントとなる偉人の名言3選をみていきましょう。
バーナード・ショーさんの名言
ノーベル文学賞を受賞した、アイルランドの演劇作家のバーナード・ショーさんは以下のような名言を残しています。
「人生とは自分を見つけることではない。人生とは自分を創ることである。」
人生の目的を見失うのは、自分自身がわからなくなったときではないでしょうか。そんな時は、この言葉を思い出してください。自分自身を必死で探そうとするのではなく、新たな自分を創りだしていけばよいのです。
アルベルト・アインシュタインさんの名言
アルベルト・アインシュタインさんは、かの有名な相対性理論を提唱した、ドイツ出身の理論物理学者です。アルベルト・アインシュタインさんは、数々の名言を残していますが、今回は以下の名言をご紹介します。
「誰かの為に生きてこそ、人生には価値がある。」
人の役に立つことをおこなうのが、人生の価値になる、とはとても深い言葉です。多くの人に影響力を与えた、彼ならではの名言ではないでしょうか。
松下幸之助さんの名言
松下幸之助さんは、日本の大手電機メーカーであるPanasonicを築きあげた大変有名な実業家です。「道をひらく」などの名著は現在でも読み続けられるベストセラーとなっています。そんな松下幸之助さんは、以下のような名言を残しています。
「いくつになってもわからないものが人生というものである。わからない人生を、わかったようなつもりで歩むほど危険なことはない。」
この名言で、人生ほど難しいものはない、ということがうかがえますね。どんな偉人であっても、人生はわからないものです。あまり深く考えず、小さな人生の目的から見つけていことが大切なのかもしれません。
人生の目的を考えると生きるのが楽しくなる!
人生の目的を追求することは、幸せを追求することに似ています。幸せに生きるためにも、人生の目的をもつことは大切なのです。
人生の目的を見失ってしまった時は、新しいことに挑戦したり、読書をしたり、偉人の名言などを参考にしたりしてみはいかがでしょうか。