人生諦めた方がいい時もある?正しく人生を諦める方法6選も!
人生を諦めたいと思ったことはありますか?この言葉だけ聞くとあまり良い気がしませんが、あなたが何かに深く悩んでいるならば人生を諦めた方がいい時もあるかもしれませんよ。いっそのこと諦めてしまうなら正しい方法で人生を諦めたことにしませんか?
目次
そもそも人生を諦めるとは?
諦めるとは、「望んでいたことの実現が不可能であることを認めて、望みを捨てる。断念する。」という意味です。人生において当てはめると、人生で望んできた将来の明るい見通しが見えなくなり、今までやってきたこと、続けてきたことをやめる、諦めるということになります。
明るい人生を歩むために、今まで頑張ってきたことを諦めてもいいの?と思うこともあるかと思います。人生においては「諦めた」という気持ちが大切な時もあるのです。今回は、諦めたくなる瞬間や諦めることのメリットについてお伝えしてきます。
人生を諦めたくなる時3選!
①人間関係のトラブルのせい
社会で生活していく上では必ずと言っていい程他人とのコミュニケーションが必要です。「上司や先輩とうまくいかない」「上司やお局からの嫌がらせ」など誰かと常に付き合っていかなくてはいけない社会生活において人間関係が最も大きなストレス要因になっている方が多いようです。
②将来に絶望してしまう
自分の将来を考えた時に、明るい未来が想像できますか?会社、収入、家庭環境など自分の将来を左右される要因は様々です。今の自分を取り巻く環境が、将来の自分を想像したとき不安と恐怖しかないという時に人生を諦めたくなってしまいます。
③失恋や離婚などが原因
人は一人では生きていけません。そういったことを考えると心に大きな傷を負う出来事として愛する人を失うという失恋や離婚といったことは人生を諦めたくなる大きな原因の1つになるでしょう。結婚を意識してからの失恋は相手を失った悲しみの他に、今後同じような相手を見付けることができるのだろうか?という不安から人生を諦めたくなる傾向にあります。
人生諦めた場合のメリット4選!
実は潔く「人生を諦めた!」という選択肢を選ぶメリットもあります。人生を諦めたいけど本当に大丈夫?と考える方はじっくりとご覧ください。
①人生を諦めたら気が楽になる
人生を諦めると気が楽になりますよ。小さい時から「こうしなければならない」あなたは〇〇な人だからと言われ続けて「自分はこうでなければならない…」と自分で諦めることが出来ない理由を作っていませんか?一度、自分を縛っている枠を外して人生を諦めたことにしてみませんか?限界まで追い込まれて苦しんでいるのであれば逃げてしまった方が良い場合もありますよ。
②人生を諦めたら人目を気にしなくなる
人生を諦めたら人目が気にならなくなりますよ。小さい時から「こうしなければならない」「こうでなければならない」という周囲の価値観を押しつけられて、「こうしなければ悪い子と思われる」「こうでなければ間違っている人に見られてしまう」など自分の基準ではなく、周囲の価値観で選択肢を選ぶことはありませんでしたか?
人生を諦めたら、自分という新しい価値(基準)に気付くことができ人目が気にならなくなるでしょう。周囲の人との距離感を保つために人間関係も大切ですが、周りにどう思われてもあなたという人は世界で一人しかいません。あなたの出来ることを精一杯しましょう。
③人生諦めた時こそチャンスが増えてくる
1つのことにこだわり過ぎてしまい、人生を悲観的に考えてしまったり、落ち込んでしまうならいっそのこと人生を諦めてみましょう。人生を諦めた時こそあなたの視野が広がります。広い視野を持って周囲を見渡すと別の選択肢が見えてくるでしょう。思ってもみなかったところに別のチャンスがあるかもしれませんよ。
④人生諦めたら自分のやりたいことが出来る
今まで「こうでなくてはならない」という固定概念を持って生きてきたのであれば、きっとあなたのやりたいことをどんどん失ってきたはずです。人生を諦めたら、自分にできないことをやるのではなく、あなたのやりたいこと、あなたの出来ることを選択肢として選んでみましょう。
やりたいことを思いっきりやって輝けるのであれば、出来ないことばかりに目を向けるのではなく、あなたの輝ける将来を探し、実行していきましょう。
正しく人生を諦める方法6選!
①諦めは人生の終わりではない
諦めるという言葉だけに集中してみるとネガティブで人生の終わりのように聞こえてしまうかもしれません。しかしながら、諦めた=人生の終わりではありません。諦めるのは、今の現状に至った事実です。発想を逆転してみてください。ここまで人生落ちてしまったのならあとは上がっていく選択肢を選ぶのみです。
②人生を諦めるのは絶望ではない
人生を諦めたと思えないとき、諦めたいと思ってはいけないと自分自身を追い込んでしまっていることがあります。人生を諦めることは絶望ではありません。諦めたいと思うほど、あなたは今人生のどん底にいるはずです。これ以上悪いことは起こることはないと言えます。諦めたいと思うことは問題解決方法の1つとして捉えましょう。
③人生を諦めるのはただの選択肢のひとつ
人生を諦めるということは、自分自身が生きていきやすい選択肢を選んでいくという作業です。諦めたと思うことで新しい選択肢も広がってくるでしょう。どれを選んで、どうやって生きていくのが正しいのかは人それぞれ違いますし、進んでみないと分からないこともあります。「人生を諦めた=全てを投げ出した」ではないことを覚えておいてください。
④周囲の期待に応えようとするのはやめる
周囲の期待に応えるのをやめてみましょう。あなたの人生はあなたのものです。周囲があなたに期待していることを優先して苦しい思いをする必要はありません。自分自身が納得して選んだ道であれば、多少苦難が待ち構えていてもとても楽しい人生を送ることができます。
⑤人と比較するのをやめる
「隣の芝は青く見える」という言葉がある通り、自分以外の周囲の人のものが良く見えることはよくあることです。しかしながら、あなたが見ている他人の羨ましいと思っている部分は表面的なものです。もしかすると、その人も人生を諦めたいと思うような悩みを抱えているかもしれません。人といくら比較をしてもあなたの人生が豊かになる訳ではありません。大切なのはあなたの物差しで自分の人生を評価してあげることです。
⑥ポジティブな気持ちでいる
人生を諦めるということはネガティブな言葉のようですが、「新しいスタート地点に立った」とポジティブな気持ちでいるようにしましょう。人間関係のトラブルや失恋などで人生を諦めたいと思ってしまうとなかなかポジティブになることはできないかもしれません。
考え方をポジティブにしてみると人間関係のトラブルや失恋も「新しい人と出会うためのお別れだったんだな」「人の痛みが分かる人になるための特訓だったんだな」となります。ポジティブな気持ちで人生を諦めると新しい道が開けてくるでしょう。
人生の悪い諦め方4選!
①何もしないニートになる
病気を抱えている、介護をしているなど働けない理由がないのに無気力でダラダラと何もしないニートになるのは悪い諦め方です。職場の人間関係で人生を諦めたのであれば、一旦ニートになる選択肢もあるでしょう。しかしながら、せっかく人生を諦めたのです。親のすねをかじった将来を過ごすより、あなたの輝ける選択肢を選ぶ方が人生がもっと楽しく豊かになるでしょう。
②やりたいことを諦めると言い訳だらけの人生に
やりたいことを諦めると言い訳だらけの人生になってしまう可能性があります。やりたいことが出来る環境にあるのにやりたいことをやらない人は、”諦めた理由”を探すのが得意です。しかしながら、過ぎ去った時間はもう戻ってはきません。人生は一度きりです。無気力な将来を考えるより、あなたの輝ける将来を想像する方が幸せではありませんか?
③無気力人生は周囲も辛い
無気力になった時の最大限の感情は「死んでしまいたい」です。あなたがここまで無気力になってしまうと、支えてくれる周囲の家族や友人、恋人までもが辛い思いをしなくてはなりません。ここまで落ち込んでいるあなたを見るのが辛い。無気力な状態、それでも生きていて欲しいという思いで葛藤します。
ここまで無気力になってしまうとあなたも辛いはずです。そうなってしまう前に「人生諦めた」とスッキリしてしまうことも大切です。
④目標を見失う
人生を諦めた時、目標を一緒に見失ってしまう人もいます。今まで頑張ってきたことを手放すのですから当然といえば当然です。しかしながら、目標を見失い全てを投げ出してしまうことは良い人生の諦め方の方法とは言えません。
達成したい目標があって1つの方法をを諦めてしまっても他の道を試行錯誤しながらでも目標は見失わないように進みましょう。目標さえあれば、人生いつでもやり直すことができます。
人生諦めたいと思ったら、前向きでポジティブな気持ちで諦めよう!
いかがでしたでしょうか?人生を諦めたいと思う理由は職場の人間関係であったり、失恋であったりとひとそれぞれです。無気力になってしまうまえに「人生諦めた」と思うことも自己防衛の方法の1つです。せっかく人生を諦めるのであれば、前向きにポジティブな気持ちで諦めましょう。今からがあなたの新しい人生です。