【カバラ数秘術】運命数6の人を徹底解説!性格/恋愛/相性/適職
カバラ数秘術では、その人の生き方に大きな影響を与える運命数があるとされています。今回は、そのカバラ数秘術の運命数6のもつ意味や特徴について解説します。運命数の出し方も紹介しますので、あなたの運命数が6かどうか確認してみてくださいね。
目次
【カバラ数秘術】運命数6の人とは?
「カバラ数秘術」や「運命数」ということばを耳にしたことはありますか?数秘術は数字を基にした占術の種類で、カバラ数秘術もそのうちの1つです。カバラ数秘術では、人にはそれぞれ運命数というものがあって、その人の生き方に影響を与えるとされています。
カバラ数秘術の運命数6をもつ人は、一般的には、芸術的な要素をもち合わせていて、愛情豊かで調和を大切にするために波風の立たない平穏な生涯を送ることができる、といわれていますが、今回は、この運命数6をもつ人について、「性格」、「恋愛」、「相性」、「適職」の視点から細かくその運勢を診断していきます。
運命数の割り出し方もご紹介しますので、読み進めるに当たって、あなたが運命数6のもち主かどうか、もう一度確認してみましょう。
そもそもカバラ数秘術とは?
そもそもカバラ数秘術とはどんなものなのでしょうか。「カバラ」とは、古くから伝えられてきた、ユダヤ教の神秘思想のことですが、その思想に基づいて編み出された占術が「カバラ数秘術」です。
数秘術というだけあって、数字を使って占う方法ですが、このカバラ数秘術では、ルートナンバーと呼ばれる1~9の数字を使います。このルートナンバーから導き出される「運命数」というのがあって、その運命数からその人の性格、恋愛、相性、適職、ひいては使命や運勢までも占うことができるというものです。
運命数の計算方法とは?
ここでは、カバラ数秘術の運命数の割り出し方について説明します。運命数は生年月日から割り出すことができます。生年月日の数字をバラバラにして足していくのですが、この場合、その計算の結果の数字が1桁になるまで足し算をくり返します。下記の例を参考にいっしょに計算してみましょう。
生年月日が1982年2月20日とします。この数字をバラバラにしてすべて足していくと、「1+9+8+2+2+2+0=24」となります。ここで導かれた数字は24という2桁の数字です。これをまたバラバラにして足すと、「2+4=6」となって1桁の数字が答えとして導き出されます。この1桁の数字が運命数と呼ばれるものなのです。
この例では運命数として6が導き出されましたが、あなたはいかがでしたか?
【カバラ数秘術】運命数6の使命とは?
カバラ数秘術の運命数は、それそれに使命を暗示するといわれています。では、カバラ数秘術の運命数6の人は、どんな使命をもっているのでしょう。
運命数6の人は、愛情が豊かで穏やかで高い母性をもち合わせているといわれています。弱い立場にいて苦しめられている人や動物、困っている人を見ると放っておけずに、どんな場合でも手を差しのべようとします。
したがって、カバラ数秘術の運命数6の人の使命は、いのちを守り育んで、多くの人に愛と癒しを与えることだといえるでしょう。
以下では、その根拠となる性格や特徴を順番に説明していきます。
【カバラ数秘術】運命数6の性格や特徴11選!
ここでは、カバラ数秘術の運命数6の人はどんな性格をしているのか、どんな特徴をもっているのか、11項目に分けて解説していきます。
①空気を読むことが上手い
カバラ数秘術の運命数6の人の性格がもつ特徴として、まずあげられることは、その場の空気を読むのが上手いということです。これは、運命数6がもつ「調和を大切にする」という特徴からくるものです。したがって、運命数6をもつ人がその場にいると、雰囲気が険悪になることもなく、いつも和やかで楽しい時間を過ごすことができます。
②正義感が強い
カバラ数秘術の運命数6をもつ人の性格がもつ特徴として次にあげられるのが、正義感が強いということです。これは、カバラ数秘術の運命数6をもつ人の使命のところでも述べたように、弱い立場にいる人や動物など、困っているものや苦しんでいるものを見て放っておけないという性格からくるものです。
いじめられたり虐待されたりしているものを見ると、許せないという気持ちになって行動を起こすのも、このカバラ数秘術の運命数6をもつ人の特徴です。
③ボランティア精神旺盛
カバラ数秘術の運命数6をもつ人の性格がもつ特徴として、ボランティア精神が旺盛であることもあげることができます。困っているものを見て放っておけずに、すぐに手を差しのべようと行動を起こすという性格が、ボランティア活動への参加という形で表れると考えていいでしょう。
④美的センスがとても強い
カバラ数秘術の運命数6をもつ人には、美的センスがとても強いという特徴があります。自分自身の身だしなみだけでなく、何をするにしても、たとえば、手紙ひとつ書くときでも、小物ひとつ買うときでも、家の中の片づけをするときでも、見た目の美しさや心地よさというものを求めます。
⑤慎重である
カバラ数秘術の運命数6をもつ人の性格として、慎重であることをあげることができます。慎重であるがゆえに、その場の空気を読みとってみんなが和やかに過ごせるように配慮をすることができるのが、このカバラ数秘術の運命数6をもつ人の特徴であるといえます。
⑥いつでも話をきちんと聞いてくれる
カバラ数秘術の運命数6をもつ人の特徴として、人の話をいつでもきちんと聞くということもあげることができます。困っている人や苦しんでいる人へ、正しく手を差しのべるためにも、ひとりよがりになることなく正しい判断をする必要があります。この人の話をきちんと聞くことができるというのは、大変重要な特徴であるといえます。
⑦優しくて穏やか
カバラ数秘術の運命数6をもつ人の性格には、優しくて穏やかだという特徴が見られます。カバラ数秘術の運命数6をもつ人が、波風を立つことをよしとせずに調和を大切にできるのは、この優しくて穏やかな性格がベースにあるからだと考えられます。
⑧堅実な生活を好む
カバラ数秘術の運命数6をもつ人には、性格的に、冒険を好まず堅実な生活を好むという特徴があります。人間関係において調和のとれた和やかな状態を維持するためには、常に自分の心を穏やかに保つ必要があります。それは、日常の生活において堅実な暮らしを営むことで実現できるといえるのではないでしょうか。
⑨何よりも家族を大切にする
カバラ数秘術の運命数6をもつ人に共通して見られるのは、何よりも家族を大切にするという特徴です。自分の足元がしっかりと安定しているからこそ、他人へ手を差しのべることができます。自分にとって一番身近な家族のことを理解できずして他人のことも理解できません。そういった意味でも、カバラ数秘術の運命数6をもつ人は、家族を何よりも大切にしているといえます。
⑩安定を求める傾向が強い
カバラ数秘術の運命数6をもつ人は、どちらかというと、安定を求める傾向が強いといえます。波風を立てることを好まず調和を大切にする特徴からも、カバラ数秘術の運命数6をもつ人は公私ともに安定を求めます。この安定が確保されているからこそ、他人の悩み事や相談事にきちんと耳を傾けることができるのだといえます。
⑪自己表現が苦手
カバラ数秘術の運命数6をもつ人は自己表現が苦手だという特徴をもっています。カバラ数秘術の運命数6をもつ人は、他人の話をきちんと聞くという特徴をもっています。他人の話をよく聞く人は、概して自分のことを前面に押し出すことをしません。そういった意味で、カバラ数秘術の運命数6をもつ人は自己表現があまり得意ではないといえるのかもしれません。
【カバラ数秘術】運命数6の長所・短所は?
カバラ数秘術の運命数6をもっているあなたは自分の長所と短所がどこにあるかわかっていますか?ここでは、カバラ数秘術の運命数6の長所と短所について述べます。
カバラ数秘術の運命数6の人は、争いを好まず調和を大切にして、見た目も美しく保つような努力を惜しみません。正義感も強くて、相手のことを親身になって考え、その人が困っていたり苦しんでいたりすると、何とか助けてあげようと頑張ります。これがカバラ数秘術の運命数6の最大の長所です。
つまり、カバラ数秘術の運命数6の長所は、調和や美しさ、そして献身的な努力です。この長所によってカバラ数秘術の運命数6の人は、よい人間関係を構築することができます。この長所はすばらしく、そうありたいと思ってもだれもそうなれるものではありません。
しかし、カバラ数秘術の運命数6の場合、この長所が短所にもなるということに注意しなければなりません。つまりは、何ごとも過ぎたるは及ばざるがごとしになる、ということです。人のために一生懸命になることはすばらしいことですが、それが行き過ぎると、相手を甘やかして増長させてしまいます。これが短所となるのです。
また、一生懸命になるがあまりに、相手にその見返りを期待してしまうというのも短所の1つです。相手に期待すると、それが満たされない場合は不満となって自分の中に蓄積されていきます。そうするとその人との人間関係にひずみが生じてしまいます。
もう1つ、気になる人がいるとその人のことばかりを考えてしまうというのも短所となります。1人の人のことに夢中になってほかの人のことが見えなくなってしまうと、それによって傷つく人も出てきます。こういった面があるということを常に意識して行動すれば、短所を長所に変えてより大きく自分を成長させることができるでしょう。
【カバラ数秘術】運命数6の恋愛傾向は?
ここでは、カバラ数秘術の運命数6の恋愛について、恋愛運と結婚運の両方から考察していきます。
運命数6の恋愛運
カバラ数秘術の運命数6の人は、前述のように、自己表現が得意ではないために、好きな人がいても自分の気持ちを相手に上手く伝えることができません。したがって、自分から積極的にアピールしてアプローチするよりも、向こうからアプローチしてくれる人との恋愛を育んだ方がうまくいくでしょう。
もともと愛情が豊かで献身的であるという特徴をもつ運命数6は、いったん恋愛関係が構築されると、相手の気持ちをとらえて離さず、幸せな関係を維持することができます。
運命数6の結婚運
では、カバラ数秘術の運命数6の人の結婚運はどうでしょう。カバラ数秘術の運命数6の人は、愛情豊かで高い母性をもち献身的であるという特徴を備えていることから、結婚相手としては最高のパートナーであるといえます。しかも、カバラ数秘術の運命数6の人は、結婚したからといって、結婚後にパートナーに対する気持ちや態度に変化はなく、深くて献身的な愛情を注ぎ続けます。
そういうあなたと結婚した相手はその幸せを享受するたけでなく、それに報いようとします。したがって、カバラ数秘術の運命数6の人の結婚生活は愛に溢れたものとなるでしょう。つまり、結婚運は大吉だということです。ただし、結婚後も、お互いに愛と感謝を忘れないようにすることが大切なカギです。
【カバラ数秘術】運命数6とほかの運命数との相性
カバラ数秘術の運命数6の人は、調和を大切にして、他人への配慮を忘れず、豊かな愛情と母性で包み込むという特徴をもっていることから、ほかの運命数の人とも概してうまくやっていくことができます。
ただ、その相手が、カバラ数秘術の運命数6の人のその特徴やよさをどれだけ理解をしてくれるかによって、その相性の良し悪しが決まってくるといえます。
カバラ数秘術の運命数6とほかの運命数との相性の良し悪しについては以下に紹介しますが、例外もありますので、あくまでも参考としてご覧ください。
運命数6×運命数1の相性
カバラ数秘術の運命数6と運命数1との相性は「よい」といえます。運命数1は、理想が高く、リーダーシップがあって人を引っぱっていくタイプなので、調和を重んじて自己表現が下手な運命数6はいっしょにいて頼れる相手だといえます。
運命数6×運命数2の相性
カバラ数秘術の運命数6と運命数2との相性は、よくもなく悪くもなく、普通だといえます。運命数2は協調性があって穏やかだという特徴が運命数6と類似しているということでいっしょにいても違和感はありませんが、相互に相乗効果を期待することはできないといった関係になります。
運命数6×運命数3の相性
カバラ数秘術の運命数6と運命数3との相性は「悪い」です。運命数3の情熱的で激情型なところに、調和を愛する運命数6はついていくことは難しいといえます。
運命数6×運命数4の相性
カバラ数秘術の運命数6と運命数4との相性は「よい」といえます。運命数4と運命数6とは、弱者へのいたわりの心や思いやりの心、正しさを追求する心など、共通項が多く、共に歩んでいく相手としてはよいといえます。
運命数6×運命数5の相性
カバラ数秘術の運命数6と運命数5との相性は「悪い」です。運命数5は人の中でも目立つことを好むため、そういった特徴に運命数6はついていくことが難しいといえます。
運命数6×運命数6の相性
カバラ数秘術の運命数6と運命数と6の相性は「最高によい」です。この関係は、相乗効果が生じて、相互のよさを伸ばしあって限りない可能性を展開させる最高の相性といえます。
運命数6×運命数7の相性
カバラ数秘術の運命数6と運命数7との相性は「悪い」です。1匹狼的なところのある運命数7は、調和を愛する運命数6にっとって、いっしょにいると気を使って疲れることが多くなる相手です。
運命数6×運命数8の相性
カバラ数秘術の運命数6と運命数8との相性は「とてもよい」といえます。運命数8はとてもエネルギッシュでぐいぐいと引っぱってくれるタイプなので安心していろいろなことを任せられる相手だといえるでしょう。
運命数6×運命数9の相性
カバラ数秘術の運命数6と運命数9との相性は「とてもよい」といえます。運命数9は寛容で懐の深い人なので、パートナーとしてはいっしょにいて心が落ち着くすばらしい相手だといえるでしょう。
運命数6×運命数11の相性
カバラ数秘術の運命数6と運命数11との相性は「とても悪い」です。運命数11の人は、運命数6の人のことを理解しようとしないので、いっしょにいると疲れてしまう相手だといえます。
運命数6×運命数22の相性
カバラ数秘術の運命数6と運命数22との相性は「よい」といえます。もともと運命数6はほとんどのタイプとうまくやっていけますが、運命数22も、聡明で相手のことを理解するといった能力に長けているため、いっしょに歩んでいく相手として何ら問題はありません。
運命数6×運命数33の相性
カバラ数秘術の運命数6と運命数33との相性は「最高によい」です。この組み合わせは特別な関係をもっています。いっしょにいることで限りない可能性が広がりはじめていろいろなことができるようになります。またふたりいっしょにいることで人間関係のみならずスピリチャルな面でも広くて深い世界が構築されていきます。
【カバラ数秘術】運命数6の適職は?
多くの人に愛と癒しを与えるという使命をもつカバラ数秘術の運命数6の人はどういった仕事に向いているのか、その適職について考察してみましょう。
使命からだけでなく、愛ある母性に溢れ、献身的でしかも正義感をもっているという特徴から、まず浮かぶのは、医療関係者です。ドクターや看護師、カウンセラーなどが適職だといえます。
愛をもって子どもたちに何が正しいかを教える、本当の愛とは何かを教える、といった視点から考えると、教育関係の仕事も適職だと考えていいでしょう。
次に、美的センスが優れているという特徴を生かすと、ファッション関係の仕事も適職だといえます。デザイナーはもちろん、ブティックでの販売に従事するのもいいでしょう。
【カバラ数秘術】運命数6の運気を上げるポイント!
カバラ数秘術の運命数6の人は、調和を大切にして周囲に気をつかうあまりに、言いたいことをあまり口に出すことがありません。時としてそれが自分を追い込むことになる場合も多々あります。
また、困っている人を助けたいと思うあまりにその人のことにのめり込んでいく傾向もあります。それがその人の負担になったり、ほかの人の心を傷つけたり寂しがらせたりすることがあります。
そういった短所を自覚して矯正していくことでカバラ数秘術の運命数6の運気は上がります。つまり、自分の思いを口に出すべきときはきちんというということ、何をするにしても視野を広くもって、周囲の人の心に公平な気もちで寄り添うことがポイントとなるでしょう。
【カバラ数秘術】運命数6の魅力を知ろう!
今回は、カバラ数秘術の運命数6がその人の人生や生き方にどのような影響を与えているかについて解説しました。カバラ数秘術の運命数6の特徴には、調和を大切にすること、愛に溢れていること、高い母性をもっていること、献身的に尽くすこと、正義感に溢れていること、美的センスに優れていること、など、すばらしい魅力が備わっていることがわかりました。
これらの魅力は、良好な人間関係を構築し、これからの人生を前向きに逞しく生き抜いていくうえで大きな武器になることでしょう。