泣ける卒業ソング15選!感動曲をランキング形式で紹介!
多くの人が経験するであろう卒業。みなさんも、感謝や未来への希望を込めた泣ける卒業ソングが心に強く残っているのではないでしょうか。今回はそんな感動的なシーンで聴きたい、泣ける卒業ソングをランキング形式でご紹介していきます。
門出の日に聴きたい泣ける卒業ソングとは?
みなさんは、泣ける卒業ソングと言われたらどんな曲を思い浮かべますか?友達や先輩、先生へありがとうの気持ちを伝える合唱曲や、卒業をテーマにした感動的で泣けるJ-POPなど、本当にたくさんありますよね。好きな人へ想いを告げるための応援ソングを思い浮かべる人もいるかもしれません。
今回はそんな泣ける卒業ソングを、ランキング形式でご紹介します!みなさんが聴きたい、泣けると思う卒業ソングはランキングに入っているのでしょうか?
卒業式にやっぱり聴きたい歌BEST15!
卒業式で歌った曲や贈られた曲って、なんだかんだ覚えていたりしますよね。普段涙を見せることのない先輩や同級生が泣いているのを見てしまうと自分まで泣ける、という方も多いのではないでしょうか。卒業式で使われる泣ける卒業ソングのランキングも時代と共に変化があるようですが、やっぱり聴きたい泣ける卒業ソングとはいったいどんな歌なのでしょうか。
15位 夢をあきらめないで 岡村孝子
こちらの曲が泣ける卒業ソングランキングに入っているのは驚き、という人もいるかもしれません。岡村孝子さんご本人も、「この曲は失恋ソングのつもりで書いた」とかつてのインタビューで答えたそうです。
たしかに歌詞の内容としても、友達や先輩との別れというよりは好きな人との別れを歌っているように思えます。別れながらも相手の夢を応援する、そんな優しい歌詞に泣けるという人も多いのではないでしょうか。卒業のタイミングで好きな人へ思いを告げる、そんな連想からランクインしたのかもしれませんね。
14位 桜 コブクロ
こちらも好きな人への想いを歌った泣ける失恋ソングとして大ヒットしましたね。別れても尚好きな人の幸せを想い続けるような、前向きながら少し切ない泣ける歌詞となっています。
その題名から卒業ソングに連想されることも多く、学生さんたちには特に人気のようです。大人になってからも 好きな人を思い出す時に聴きたい、泣ける歌ですよね。
13位 贈る言葉 海援隊
「3年B組金八先生」の主題歌に起用され、その後多くの学校で泣ける卒業ソングとして広まっていきました。ドラマの内容から、先生から生徒への曲だと思う人も多いかもしれません。
しかしこちらも実は失恋ソングなんですね。「はじめて愛したあなたのために」という歌詞もあることから、初恋であると考えられます。好きな人が遠くへ行ってしまう、寂しいけれど本当に愛していた。そんな好きな人への強い想いを歌った泣ける曲です。
12位 時代 中島みゆき
「もう二度と笑顔にはなれそうもないけど」という冒頭の歌詞だけ聴くと、かなり絶望的で卒業ソングには合わないと思う人もいるかもしれません。ですがだんだんと前向きな歌詞になり、最後には未来へ希望が持てるような明るい印象が残ります。辛くて泣けるようなことがあってもまた必ず歩き出せるというメッセージが感動を呼び、泣ける応援ソングとして広まったようです。
11位 想い出がいっぱい H2O
ひとりの女性が少女から大人になっていく、その過程をシンデレラのストーリーと照らし合わせた歌詞が印象的で泣ける曲です。今では合唱曲として広まっているので、原曲を知らないという人もいるかもしれません。 人生は辛いこともつきものですが、そんな時は立ち止まって想い出を振り返ってほしい。未来への希望を持ち続けてほしいという願いが込められています。未来へのスタートを切る応援ソングとしても、多くの世代から人気のようです。
10位 翼をください 赤い鳥
これも今では合唱曲として広まった、定番の泣ける卒業ソングとなりました。未来への旅立ちという意味で卒業式に使われることが多いようです。 歌詞の内容は、自由な大空へ鳥のように羽ばたきたいといったものになっています。「悲しみのない自由な空へ」というところから、人生は辛いこともあるという現実味の強さを感じさせます。深い歌詞ながらもシンプルな曲調が親しみを持たせ、世代を超えて愛され 泣ける卒業ソングとなりました。
9位 栄光の架橋 ゆず
努力や泪を他人には見せず、ただひたすら突き進む人達に贈りたい応援ソングとしてすっかり定着しましたよね。合唱曲としても学生たちに広がり、部活動なんかで黙々と努力する先輩や友達を応援するために使用されることもあるようです。卒業式でこの曲を贈られたら、間違いなく感動的な泣けるシーンになりますね。大好きな先輩との別れに、この曲を応援ソングとして贈ってはいかがでしょうか?
8位 卒業写真 荒井由実
よく聴くと卒業式の曲ではなく、何年後かに卒業当時を振り返る内容になっていますね。他の卒業ソングとは視点が少し違いますが、題名に「卒業」が入っているため使用する学校も多いようです。学生卒業から何年も経ち、社会人生活に慣れてきた頃に聴きたい想い出ソングとなっています。懐かしいあの頃を思い出し、思わず泣けるかもしれませんね。
7位 手紙~拝啓十五の君へ~ アンジェラ・アキ
題名の通り、まるで手紙をそのまま歌にしたような歌詞が印象的ですよね。1番では15歳の自分から未来の自分に宛てて、悩みや苦しみをどうすれば良いのか問いかけています。2番は未来の自分から返事があり、人生は辛いことも多いけれど意味の無いことなどないと励ましています。誰もが考えるようなリアルな感情がそのまま歌詞になっていて、親近感があり泣けるんですよね。
卒業というのは、いつもそばにいた友達や先輩との別れでもあります。自分がひとりになってしまうのではないかという孤独感が、未来への不安を煽ってしまうこともありますよね。誰もが抱えずにはいられない不安や辛さを乗り越えられるよう、お互いを鼓舞するための応援ソングとして歌うことが多いようです。
6位 未来へ Kiroro
母親に向けて書かれた曲といわれる、この泣ける卒業ソング。足元を見て、未来への道をしっかり歩んで欲しいという応援ソングとして人気のようです。友達や学校との別れと思われがちな卒業ですが、自分を育ててくれた人への感謝も忘れてはなりません。ありがとうの気持ちをこめて、日頃の感謝や想いを贈ってみるのも良いですね。
5位 旅立ちの日に 川嶋あい
まさに今日が卒業という人の目線から書かれた、情景が思い浮かびやすい泣ける卒業ソングとなっています。多くの人が経験した学生時代を振り返りやすく、世代を超えた人々に親しまれています。 人は何かから旅立つ時が必ずありますが、いつか未来で会える日が来ると前向きに歌っています。学生の卒業となるとそれぞれの進路がかけ離れていることも多く、ずっとそばにいた友達や先輩がいきなり遠く感じてしまいます。それぞれの未来で花を咲かせ続け、また必ず再会したいという強い気持ちが込められていますね。
4位 さくら 森山直太朗
卒業と言われて連想されるさくらをテーマにし、友達との別れなどを歌った泣ける卒業ソングとなっています。お互いの健闘を祈っているような、力強い歌詞が心に残ります。原曲は独唱のためハーモニーがないシンプルな曲ながらも、印象に強く残るメロディで今も尚愛され続けていますね。まさに卒業ソングとして作られた、多くの世代が納得の定番ソングと言えるでしょう。
3位 蛍の光 合唱
今ではすっかり閉店時などのBGMとして耳馴染みのある曲となっていますが、原曲はスコットランド民謡だとご存知でしたか?歌詞も昔の日本語なので、歌っているだけだと意味を理解しづらいかもしれません。
共に勉強をした友達へ、無事や健闘を祈っている曲でもあります。どんなに遠くへ行く人も故郷に残る人も、それぞれの道をしっかり歩んで国のために生きようという意味も含まれています。そういった意味を知っている世代の人は、この曲を聴くと思わず泣けるようです。この曲を歌う際は、ぜひ歌詞の意味を細かく調べてみてくださいね。
2位 仰げば尊し 合唱
古くから愛され続けている、伝統的な泣ける卒業ソングですね。こちらも現代の日本語ではないので、なかなか意味が分かりづらいという人も多いかと思います。 多くを学んだ先生や友達、学校に感謝しながら、未来へ向かって歩きだそうと決意している曲です。別れの時はどうしても訪れるけれど、想い出を忘れることは決してない。そんな強い想いが歌われている、泣ける卒業ソングとなっています。
1位 旅立ちの日に 合唱
これは誰もが1度は必ず聴いたことがあると言っても過言ではない泣ける卒業ソングではないでしょうか。混声で歌われることも多く、合唱曲として非常に人気が高いです。卒業する本人だけではなく、これを聴くとどうしても感動して泣けるという親御さんも多いようです。ありがとうの気持ちを伝える卒業式で歌い継がれている、誰もが納得できる泣ける卒業ソング1位ですよね。
【番外編】卒業式にあるある泣ける歌5選!
ランキングにこそ入りませんでしたが、ここからは最近になって定番化しつつある感動の泣ける卒業ソングを集めました。卒業式で聴きたいという曲や、これを贈られたら泣けるという曲が盛りだくさんです!未来への希望やありがとうの気持ちが込められた 泣ける卒業ソング番外編、ご紹介していきます。
卒業式でも歌われている EXILE「道」
優しさや愛を教えてくれた過去に感謝をし、未来へ歩んでいこうと歌っているこの曲は泣ける卒業ソングとして人気になっているようです。平成生まれの人の中には、自分にとって思い出深い曲だという人も多いかもしれませんね。 歌い手であるEXILEにとっても、メンバーが入れ替わるタイミングで歌われた思い出ソングのようです。卒業式のサプライズとして歌われたこともあるらしく、卒業ソングとして広まったのはそのおかげでもあります。ありがとうの気持ちを伝え合うにはぴったりの泣ける卒業ソングですよね。
映画「ROOKIES-卒業ー」の主題歌 GReeeeN「遥か」
映画の題名から、多くの人に泣ける卒業ソングというイメージを与えたようです。歌詞の内容は、生まれ育った場所から夢に向かって歩き出す人の感情を思い浮かばせるものとなっています。両親への感謝を込めながらも、自分の夢を必ず叶えてまた戻ってくるという強い決意を感じさせます。 いつもそばにいる両親や育ててくれた人へ「ありがとう」と素直に感謝の気持ちを伝えるのは、少し恥ずかしいと思ってしまいますよね。ですが、卒業という特別なタイミングを使って少しでも感謝の気持ちを伝えたいと考えている人も多いのではないでしょうか。この曲は、多くの人のそんな温かい気持ちを応援するような泣ける卒業ソングになっています。
「夜の校舎窓ガラス壊してまわった」という凄まじい歌詞 尾崎豊「卒業」
飾らないリアルな歌詞が人々の心をつかみ、今も尚卒業ソングといえばこれ!と思う人も多いです。節々に強烈な表現があり、学生時代ならではの葛藤が歌われているように思います。 学校にいる間は色々なことに縛られ、自分のやりたいことを制限されることも多いです。この曲からは、そんな支配から卒業するんだという清々しい思いが伝わってきます。何度そういった支配から卒業すれば本当の自分になれるのか。誰もが思わずにはいられないそんな気持ちを代弁してくれる、多くの人が共感できる曲ですよね。
日本を代表する早春の名曲 イルカ「なごり雪」
この曲の歌詞からは、今まさに離れ離れになってしまうふたりの様子が伝わってきます。汽車に乗って遠くへ行ってしまう大切な人への想いを歌っています。 卒業ソングとして使用されることが多いわけではないですが、大切な人との別れの時に聴きたい泣ける曲として広まっているようです。距離が遠くなると思うと、急に今までのその人とは違って見えてしまいますよね。その少し切ない気持ちがありながらも応援したい、そんな人に贈りたい泣ける曲です。
最高の友情ソング Kiroro「Best Friend」
卒業といえば、いつもそばにいた友達との別れでもあります。そんな友達に贈りたい、泣ける歌詞が多くの人の心に響いて卒業ソングとして広まったようです。普段は感謝の気持ちがあっても恥ずかしくて伝えられないかもしれませんが、この曲と一緒に「いつもありがとう」という想いを伝えられたら良いですよね。
世代を超える卒業ソング
泣ける卒業ソングをランキング形式でご紹介してきました。普段あまり音楽を聴かないという方でも、今回ご紹介した泣ける卒業ソングは知っているものが多かったのではないでしょうか。
友達や先輩、先生や学校へありがとうと感謝を伝える卒業式は、とても大切で泣ける思い出ですよね。時代が変わっても受け継がれている卒業ソングは、幅広い世代から愛され、歌われ続けています。たまにはそんな感動的な泣ける卒業ソングを聴いて、懐かしいあの頃を思い出してみてくださいね。