オープンサンドイッチの人気レシピ10選！簡単おしゃれな食べ方教えます！

古くから北欧で親しまれ、「スモーブロー」とも呼ばれるオープンサンドイッチ。
具材をパンの上にのせていくだけで完成という手軽さで、具材の彩りを存分に楽しむことができます。オープンサンドイッチにのせる具材は、野菜・フルーツ・パスタ・肉類・豆類・卵…どれを選んでも相性抜群！料理が苦手な人でも、簡単におしゃれにできると、いまSNSでも話題となっているんですよ。
今回は、サンドイッチをよりおしゃれに美味しく食べたい大人女性のために、オープンサンドイッチの魅力、食べ方、具材の選び方、厳選レシピを紹介していきますね。

オープンサンドイッチの1つ目の魅力は、何といっても、食材をパンにのせるだけで完成という手軽さでありながら、見た目が鮮やかでおしゃれだということ！冷蔵庫のあまり食材を彩りを意識して並べるだけで、あっという間におしゃれカフェのサンドイッチメニューに大変身します。

オープンサンドイッチの2つ目の魅力は、簡単に作れるため、忙しい朝ごはんやブランチにピッタリだということ。料理というほど手の込んだ料理ではないのに、フルーツや野菜を使えば栄養もしっかりとれます。腹持ちがよく、見た目もおしゃれで、一日の元気を楽しく補充できます。朝食は食パンだけで済ませているという人は、是非一度、オープンサンドに挑戦してみてください。

オープンサンドイッチの3つ目の魅力！それは友人同士のパーティーや来客用のおもてなし料理にも向いているといこと！切りかた、盛り付けかたを工夫するだけでテーブルが賑やかになります。ボリュームを調節するのも簡単。作法や食べ方に縛られることもありません。
それに、具材を確認しながらお客様自身が選べるので、苦手な食べ物やアレルギーを避けてお召し上がりになれます。

サンドイッチがパンとパンの間に食材をはさむのに対し、オープンサンドイッチは上に食材をのせていきます。一切れのパンの上に具を置いただけのシンプルなものから、スライスしたフランスパンにこれでもかと具材をてんこ盛りにしたビッグサイズまで様々あります。
天空の城ラピュタで登場したトーストも、広い意味でいうと、オープンサンドイッチですね。

もちろんお弁当に持っていくのもおすすめです。ただ、具材がお弁当箱の中で外れてぐちゃぐちゃにならないよう、工夫するようにしましょう。例えば、弁当箱に綺麗におさまるサイズで作り、揺れによる崩れを防ぐ方法。大きめのオープンサンドイッチを作って、1つ1つ崩れないよう包んで持っていく方法。パンと具材を別々につめて、お弁当タイムにパンと具材をのせていく即席オープンサンドの食べ方があります。

どんな具材もウェルカムなオープンサンドですが、みんなの定番や人気の具材が気になりますよね。さっそく見ていきましょう！

やはり一番の定番は卵ですね。焼いても美味しい、茹でても美味しい。黄身がとろとろ溶け出す半熟も捨てがたいですし、牛乳を加えて泡立てて焼いたらふわっふわのなります。見た目も、黄色の彩りが美しいですよね。フルーツにはない味のある色合いです。
さらに卵には脳を活性化させる成分も含んでいるので、シャキッと目覚めたい朝にピッタリなんですよ。

ハムやチーズもサンドイッチの定番ですね。シンプルな組み合わせなのに相性は抜群！ハムの濃厚な味わいと、トロ～リとろけるチーズの旨味は、想像するだけでお腹が空いてきてしまいます。生で食べるのも美味しいですが、手を加えてピザ風オープンサンドにする食べ方も絶品です。

オープンサンドに決まったレシピはありません。好みの具材で、自由自在にアレンジして、世界に1つだけのオリジナルレシピを開発することができます。オープンサンド自体はシンプルですが、使うパンや具材、彩りの自由度が高いぶん、奥が深い料理なんですよ。

オープンサンド初心者はまず食パンから始めましょう。スーパーやコンビニの6枚切り100円でも十分美味しいです。ちょっと物足りないと感じたら、バターやクリームを練りこんである食パンを試したり、クルミ入りのものを使ってみたりと、食パンのグレードを徐々に上げていきましょう。オープンサンド好きもまだ知らない新しい組み合わせを発見できるかもしれません。

オープンサンドをより楽しむためのポイントや、意外と知らないナイフとフォークを使った食べ方を紹介していきますね。

オープンサンドイッチを作って、何となく色が寂しいと感じたら、彩りの基本である「赤・黄・緑」を取り入れてみてください。迷ったらレタス、タマゴ、トマトの3色がテッパンです。その他にも、季節の野菜やフルーツを添えて、オープンサンドをカラフルに彩ってみましょう。

せっかく見た目がおしゃれなオープンサンドを作るなら、料理を盛るお皿やカトラリーにもこだわりましょう。盛り付けるときにわざと空間を作って、余白や、器の模様を利用する魅せ方も、料理を美味しくするテクニックの1つです。

お店でオープンサンドを頼むとカトラリー(ナイフとフォーク)がついてきて、食べ方に困った経験ありませんか？カトラリーがつくと、食べ方のマナーがあるのかと不安な気持ちになりますよね。
でもあれは、「手が汚れそうなら使ってね」という意味で添えられているものなんです。手では食べづらい部分、パンからはみ出している具材、手に持ったらソースやトマトの汁がポタポタ垂れそうなとき、カトラリーでカットしながら食べるようにしましょう。量が減って、手で持っても汚れる心配がなくなったら、手で食べて大丈夫です。

それではInstagramやSNSで人気の簡単オープンサンドレシピ10選を紹介していきますね。これから作るオープンサンドの参考にしてみてください。

お好みのパンにワサビとマヨネーズをたっぷり塗って、切ったアボカドをのせて完成！とっても簡単に、見た目が爽やかおしゃれなグリーンオープンサンドイッチのレシピです。

生のフルーツをふんだんに盛り付けたオープンサンドです。みずみずしいフルーツが宝石のように艶々と輝いて綺麗ですね。

こちらもフルーツオープンサンドですが、こちらはクリームを使用します。作り方は簡単。焼いた食パンに生クリーム&チーズクリームをたっぷり塗ったあと、厚さ1センチほどにスライスしたフルーツを並べていきます。パンからはみ出した部分と、パンの耳をカットし、食べやすい大きさにカットして出来上がりです。

塩ゆでしたエビをマリネ液につけてパンの上に盛り付けて完成。ぷりぷりの触感が癖になります。

温めたフライパンにオリーブオイルを入れ、調味料を入れて溶いた卵液を流し込みます。10秒ほど待って卵液が少し固まってきたら、箸を使って外側から内側へ混ぜ、完全に固まる前に火を止めます。カリっと焼いたトーストの上に卵をのせて完成です！

まず水を切ったツナを、マヨネーズ・粒カスタード・黒コショウと和えます。次にマーガリンまたはバターを塗ったパンにのせ、オーブンまたはオーブントースターで軽く焦げ目がつくほど焼いて完成です。お好みでゆで卵やスライス玉ねぎを加えると美味しさアップ！

焼いたパン、焼いたハムとスクランブルエッグを用意します。パンの上にハムとスクランブルエッグと水気をとったレタスを重ね、ケチャップとチーズをのせ、トースターで焼いていきます。食パンでも美味しいですが、イングリッシュマフィンを使うのが通の食べ方！

ミニトーストに、ホイップクリームやココアやチョコレートペンを駆使して、キャラクターの顔を描いた、お子さん大喜びのキャラクターオープンサンドです。イラスト好き奥様の心をくすぐります！

カットしたパンに生クリームやカスタードクリームを塗り、お好みのフルーツを盛り付けたケーキ風オープンサンドです。冷やして固めた果実ゼリーをのせても美味しい！

決まったレシピはありません。好みの具材をふんだんに盛り付けて、自分だけの美味しいオープンサンドを作ってください！

彩り豊かで見た目にも美味しいオープンサンドイッチ、大勢でわいわい楽しむのも、一人でカフェ心地を堪能するのもいいですね。明日の朝食をオープンサンドイッチにしてみませんか？