リボンの簡単な作り方！手作りリボンの使い道やアレンジも紹介

リボンは簡単に手作りできます。ミシンも使わないで手縫いも少しだけ短時間で出来ちゃいます。
まずは、家にあるはぎれを使ってリボンの作り方をマスターしちゃいましょう！手作りリボンにハマったら、はぎれが宝物に変わって見えてきちゃいます。
基本がマスター出来たら、リボンテープやアクセツリーパーツも組み合わせてイヤリングやネックレスにしたり、ダブルリボンにしてヘアゴムにしたり、バックやサンダルにつけておしゃれなワンポイントにしたり、大きいリボンにしてみたり、光沢のあるサテンのリボンをドレスに足してアレンジしたり、ラッピングに使ったり、リボン大好き女の子は誰でもワクワク次々にアイデアが湧いてきちゃうでしょう。
気分転換に抜群です。忙しい全ての女性に、短時間で手作りできるリボンでワクワク楽しくリボンを手作りしてほしいです。
 

材料
・１２ｃｍ×１３ｃｍの生地１枚（リボンの本体になる）
・２ｃｍ×７ｃｍ（平紐用、別布や他のリボンでも可）
・綿少々（無くてもｏｋ）
・針と糸

作り方
1.布を中表で半分に折り、中央に返し口４ｃｍほどあけて縫い合わせる。
2.縫い目が中央にくるように縫い代を割り、両端を縫う（この時はまだ中表の状態）
3.余分な縫い代の角をカットして返し口から表に返す。
4.返し口から綿を入れたら、口を閉じます。
5.平紐を中表に合わせて縫ったら表に返します。
6.リボンの中央返し口に平紐を取り付けます。
7.リボンの中央を絞って形を整え縫い止めます。
8.平紐を巻いてまつり縫いして完成です。
※生地と平布の大きさはこれより大きくても小さくてもお好みで調整してください。作り方の手順さえわかればお好みで自由にアレンジ可能になります。綿の分量でモコモコして可愛いリボンになります。

順番を細かく書くと難しく思えますが、全くそんなことはありません。
動画で一度確認すれば作り方は簡単に理解できますので参考の動画を載せます。

リボン結びって、縦結びになったり紐が裏になってしまったりしませんか？
指2本でできる作り方を知ってると、とても便利です。ダブルリボンの結び方も簡単にできる作り方なので、ぜひ参考にしてみてください。

実際に手作りリボンの使い方って？使い道を５選しました。
代表的なリボンの使い方と作り方も紹介しますので、手作りリボンのヒントにしてみてください。

ラッピングのリボンってなんだかワクワクしますよね。ラッピングをする人の手元を見ているのもリボンがクルクルいろいろな形に結ばれて楽しいです。基本の結び方を覚えたら、ラッピングしたリボンに手作りしたリボンを足して豪華なラッピングリボンにする作り方もできますね。

ラッピングの定番、「十字掛け」です。
ラッピングのオーソドックスな形ですが、どんなシーンにも使えるラッピングの基本の結び方なので覚えておくと便利です。

手作りしたダブルリボンが華やかな演出をしているラッピングです。ラッピングのダブルリボン掛けよりも華やかです。

可愛いリボンができたら、ヘアゴムにつけてアレンジしましょう！
アイデア抜群のポンポンが可愛いヘアゴムと結ぶだけの超簡単ヘアゴムを２つご紹介します。

オーガンジーにポンポンを入れたら、ヘアゴムがこんなに可愛くなりました！
手作りリボンならオリジナル感あふれていて、既製品にはない自分だけのお気に入りリボンヘアゴムの作り方ができちゃいますね。

リボンと言えば、ヘアゴム。ヘアゴムと言えば、シュシュ！
シュシュとリボンを一緒にしたらとっても可愛いシュシュになりますね。参考にシュシュの作り方もどうぞ。

写真のヘアゴムリボン、とっても簡単にできちゃう作り方なんです。シンプルにリボンをゴムに結ぶだけ。
このヘアゴムリボンの作り方には、だいたい３５ｃｍ×１５ｃｍの生地が必要になります。少し生地が必要になるので、はぎれを写真のように縫い合わせるとまたおしゃれなリボンになりますね。

超簡単なリボンヘアゴムの作り方の参考にどうぞ。
３５ｃｍ×１５ｃｍの生地を2回折りたたみ、カーブをつけて切った生地を中表に縫い合わせて表に返して出来上がり。ヘアゴムリボンの折り方、たたみ方を動画で確認してみてください。

手作りしたリボンをバレッタにつけて、リボンバレッタにしましょう！
手作りリボンをバレッタにつけたバレッタリボンの作り方です。リボンの端に揺れるポンポンが可愛いのでアクセサリーパーツをつける作り方を少し詳しく紹介します。

 

手作りしたリボンをバレッタやカチューシャにつける作り方は針と糸で縫い付けるのが定番です。接着剤やボンドでも良いのですが子供やお年寄りがいると匂いが気になったりしてグルーガンがよく使われています。
 

手作りしたリボンをバレッタやカチューシャにつける作り方にはグルーガンがとっても便利です。最近の手芸ではリボンだけではなく、いろいろな用途で使われているのでおすすめです。
※グルーガンは100均でもありますが、１００円ではなかったと思います。接着剤の棒は100均で100円で揃えられます。

ボンボンのつけ方はアクセサリーパーツの「丸カン」を使っています。ネックレスやイヤリング、ストラップのパーツにも使われているので、壊れたアクセサリーの丸カンや壊れたチェーンの輪も使えます。
丸カンを扱う時はつなぎ目を横に広げないで、前後にひらいて閉じてください。

バレッタの金具は100均の手芸用品売り場にもありますが、リボンバレッタはちょっとしたプレゼントにも喜ばれるので手作りリボンがたくさんできたら、まとめ買いも経済的でおすすめです。

手作りリボンはタオルや洋服のワンポイントにした作り方もかわいいです。写真のようにサンダルに着けるのもよく見かける作り方です。子供用のエプロンやスモックの装飾にも使われます。スナップボタンをつけて、取り外しができるようにすると遊び心があって楽しい作り方かもしれませんね。

同じ手作りリボンをいくつか作って通園バックやランドセルの目印にすると子供が自分のものと判別しやすくなっておすすめです。
学校では、お揃いのものが多いのでコップ袋や上履きバック、ランチョンマット、体操着入れなどに統一した手作りリボンをつける作り方をすると、自分の物がわかりやすくなりますね。

さらにさらにアレンジ方法をご紹介していきます。
たくさん手作りしてリボンを楽しんでください。
 

大きいリボンの作り方のポイントはリボンがペタンとならないで、大きいリボンに張りを持たせることです。
大きなリボンに張りを持たせる作り方を3点ご紹介します。

生地の大きさ
大きいリボンの横幅=作りたい幅＋縫い代２cm
大きいリボンの縦幅=作りたい幅×２＋縫い代2cm
(大きいリボンは生地を中表に折るので×2になります。)
平紐の大きさ
縦=巻きつけるところの長さ×１．５倍
横＝好みの太さ×２＋２cm
(平紐も中表に折り為、×2になります。)

大きいリボンになる時は、リボンの生地の裏側に接着芯を張るとシッカリします。
大きいリボンにする布によって、接着芯の厚みは調整しましょう。

ドレスの腰位置の大きいリボンなどの場合、接着芯だけの作り方だと布の重みで大きいリボンが下に垂れ下がったりします。その防止策は大きいリボンに張りを出すためにハードチュールを0.5～1cm程一回り小さく切って中に入れる作り方にしましょう。ハードチュールは平紐をあてる部分に直線縫いで縦に縫い付けるとずれません。

※ハードチュールは、パニエやベールに使われている網状の布です。

この動画は返し口がリボンの下部になっている作り方で、大きいリボンにハードチュールを入れたりしやすい縫い方です。また、大きいリボンは一回り小さなリボンを重ねたり上下に並べてつけたりするアレンジが多くなります。そんなリボンの作り方がわかる動画になっています。

大きい布を使ったリボンで動きがある場所に着けたい場合などワイヤーを入れる作り方だとリボンが安定させられます。手芸用ソフトワイヤーがおすすめです。ワイヤーの太さは大きいリボンにする布の重さや生地の材質によって調整すると良いでしょう。
また、フラワー用の少し硬めのワイヤーをＵ字に曲げてクルクル巻いた先でリボンを固定させればヘアピンが完成できる作り方もできます。

この動画のリボンの返し口は横にある作り方です。ヘアバンドの作り方もわかり、キキのリボンはワイヤーと綿を入れて再現したワイヤーを使った大きいリボンの作り方がよくわかる動画です。

本来「サテン」は絹で織られたものを指しますがナイロンやポリエステルなどの合成繊維で織られたサテンも多く流通しています。サテンは手触りが滑らかでツルツルとした触り心地で高級感があります。吸水性はなく傷つきやすい生地ですが、他の生地との摩擦や引っ掛かりが少ないので、コートやジャケットの裏地や袖裏、傘用の生地などに使われ、そのドレーブ性と光沢の鮮やかさはフォーマルな装いにも多く使われています。
この章では、サテンなどのテロテロした生地の扱い方をご紹介していきます。
 

サテンを縫う時のコツ
・サテンは布目の方向を見て裁断する時はねじれないようにしましょう。
・サテン生地を縫う時は、ポリエステルの糸で細い90番の糸なら縫い目が目立ちにくくておすすめです。
・サテンを縫う針は、先端が丸くなってないか確認し丸くなっていたら針を取り換えましょう。
・サテンを縫う時のミシンは糸調節をしてつれるようならテフロン押さえがおすすめです。

サテンの生地やリボンを使ってオリジナルリボンを手作りする時に必要になるのがほつれ止めです。
ほつれ止めの方法を３つご紹介します。

ほとんどのリボンはナイロンやポリエステルなどの合成繊維です。サッと火であぶるとクルクルっと先端が固まり簡単にほつれ止めができます。合成繊維でできたロープやバックのベルトなども同じようなほつれ止めができます。
コットンや正絹など天然繊維か？確かめたい時は織り糸を少しとって火をつけて燃え方を見ると判断できます。絹は髪の毛を燃やしたようになり、ポリエステルはビニールを燃やしたようになります。

薄い生地やサテンなどを縫う時にとても便利な方法です。裁断する時に使うと良いでしょう。

ミシンの留め金ってたくさんありますが、どれをどんな時に使うのかよくわからないまま使ってませんか？縫い目がつれたりして作業時間が大幅にかかってしまったり、縫うのは早いけどほどいてやり直す時間の方がかかっちゃうなんてことにならない為に、ジグザグミシンのコツはこの動画を見ると目からウロコかもしれません。

オクトパスはタコ。タコ焼きのタコです。8本脚がある海にいるタコです。オクトパスボウは左右に４つのリボンの輪があり合わせて８本。オクトパスボウの名前はそこから来ているようです。
名前の由来はタコですが、形はお花が咲いたようで、とてもかわいいオクトパスボウ。
その作り方は大きく分けてダブルリボンを二つ合わせる作り方と１本の長いリボンをクルクル巻く作り方があります。

ツイステッドブティックボウの作り方で、時間も短くとてもわかりやすい動画です。簡単にダブルリボンになっているツイステッドブティックボウの作り方に慣れたら、応用も広がります。
オクトパスボウを作る時は、大小のツイステッドブティックボウを2つ上下に重ねたり、同じ大きさのものを2つ上下に並べた作り方ができます。

厚紙で作ったリボンメーカーにリボンを巻きつけて手作りする作り方もできます。真ん中に開いた部分を縫う方法と、リボンをひねって巻きつけて縛る方法で、ダブル、トリプル、オクトパスと巻きつけるループの数で応用できます。

厚紙のリボンメーカーの１０ｃｍ、８ｃｍサイズのダブルリボンを一つずつと、細いリボンのダブルリボンを重ねて手作りしてヘアピンを作る工程がわかる動画です。

立体感のあるリボンの作り方は上に重ねるのが簡単です。
動画は少し手の込んだリボンの作り方になります。二枚重ねたリボンを四つのパーツにして折り紙のくす玉みたいなデザインになる動画です。この作り方も知っていると応用に使えるので参考にどうぞ。

ハギレを細い幅で何枚か切ってリボンの花弁にして使いたい時などは接着テープもおすすめします。両面と片面接着があります。

ここでは、基本的なフラワーボウの作り方とフラワー繋がりで、リボンフラワーのバラと桜の花などの作り方をご紹介します。

フラワーボウの作り方
1.作りたい大きさの幅に厚紙をカットする。
2.１５回ほどリボンを巻きつける。
3.真ん中の位置にくの字に切り込みを入れます。
4.真ん中のくの字の部分を縛ってとめます。
5.お花紙の花びらを開く要領でリボンを出して形を整えてフラワーボウの完成です。　

フラワーと言えば、「バラ」もリボンで作りたいですよね。一つでも作って本体につけるとアクセントになって豪華さもアップします。バラの作り方はリボンを巻きながら折って巻いての繰り返しです。ご紹介する動画は巻き始めから、途中の折巻き方までとてもわかりやすい作り方です。参考にどうぞ。

桜の花の作り方ができると、中央にパールやボタンやビーズなどを縫い付けて手作りリボンの中央にアクセサリーパーツのようなアクセントが作れます。
一つ一つ花弁をリボンで作るのはリボンフラワーの域にも入りますが、リボンにハマったらリボンフラワーにも挑戦してみるのも楽しいですね。

リボンをザクザクとぐし縫いの要領でジグザグ縫って絞ると、あら不思議。ひらひらしたお花が簡単にできちゃいます。丸めてもいいし、長めに作ってたらしても可愛いリボンの手作りの応用とアレンジにピッタリの作り方です。

沢山の手作りリボンの作り方をご紹介してきました。
ママの目的はきっと可愛い娘の為にリボンの手作りのヒントにしようと思って読んでいただけたのではないでしょうか？
最後に、ママが使える簡単なパールリボンのピアスの作り方をご紹介します。
入園式、卒園式、入学式、卒業式に手作りしたリボンのコサージュと合わせて品よく手作りしたピアスはいかがでしょう？もちろん娘さんの髪にもさりげなくお揃いの手作りリボンがつけられていたら素敵ですね。

※作り方はピアスですが、イヤリングの金具を使えばイヤリングにもできます。