カステラを簡単アレンジでスイーツに！美味しすぎる絶品レシピ15選！

美味しいカステラを頂いたらとっても嬉しいのですが、1本全部となるとなかなか食べきることができずに余ってしまうこともしばしば。そんな時はカステラスイーツとしてアレンジしてみませんか？

子どもにも大人にも人気の美味しいカステラですが、実はアレンジすることでまるでケーキのようになったり、チョコでデコレーションしたりと見た目もまったく違うスイーツに早変わりです。レシピも簡単なものばかりなのでぜひ作ってみてくださいね。

実はカステラのアレンジはスポンジケーキの代用にもなります。スポンジケーキを作るには卵をよく泡立ててメレンゲ状にしたりオーブンで焼いたりとかなり手間もかかり、失敗することもあります。でも、市販のカステラを使うとその工程が全て省けた上に、カステラにはしっかりとした甘さもあるのでデコレーションすることでさらに美味しいスイーツになります。

カステラスイーツは余ったカステラを使うので、残ったり少しパサパサになってもまだまだ美味しいカステラを楽しむことができます。カステラのまま食べてももちろん美味しいのですが、リメイクすることで全く違う食感のスイーツとして楽しめたり、見た目も変わって飽きずに最後まで食べることができますよね。

カステラを切ってそのままパーティースイーツとして出してももちろん喜んでもらえますが、ちょっとアレンジするだけで立派なパーティーメニューになります。たとえば、ケーキ風にしたり、アイスにしたり、フルーツをのせたりするだけで見た目がとても華やかになりますよね。また、カステラをアレンジすると、カットして作るのでパーティーなどみんなで食べる時には分けやすいところもおすすめのポイントです。

カステラにはその大きさや見た目によっていくつかの種類に分かれます。材料は小麦粉、卵、砂糖、蜂蜜を使っていて、どの種類のカステラもふっくらと焼きあがっているのが特徴です。

細菌はプレーンと呼ばれるシンプルなカステラ以外にも、抹茶やチョコ、いちごや紅茶、キャラメルなどいろいろな味のカステラが販売されています。

カステラの中にはカットされていない箱型のカステラもありますが、多くは1切れずつカットされて売られています。底の部分にザラメがついていたりしていておいしいですよね。この四角いカステラはそのままお皿に敷き詰めてケーキの土台にすることもできます。さらに、小さなコップなどの敷き詰める場合は一口サイズに切って入れたり、長細く切って間に生クリームをはさんでサンドイッチのようにすることもできるのでアレンジの幅が広いのが特徴です。

ベビーカステラといえばお祭りや初詣などに行くと屋台で見かけますよね。子どもにも人気があり、名前の通り小さなカステラです。丸い形で一口で食べられるような大きさで、カステラとは違う手軽さもあり人気ですよね。ベビーカステラのレシピもシンプルで、家庭でもホットケーキミックスやたこ焼き器を使うと簡単に作ることができるスイーツですね。さらに、ベビーカステラのアレンジレシピもたくさんあり、とても小さいのでいろいろなレシピで使いやすい種類です。

ベビーカステラは子どものパーティーなどにぴったりです。ホットケーキミックスだけではなく、ココアパウダーをまぜてチョコベビーカステラにしたり、生地を流してから中に小さく割った板チョコを入れれば、チョコ入りのベビーカステラになります。大人数でワイワイ騒ぎながら作るのも楽しい時間ですよね。

鈴カステラは小さいところがベビーカステラに似ていますが、よく見ると見た目も少し違います。ベビーカステラは全体が薄い茶色ですが、鈴カステラは半分が白く砂糖がついています。これは焼くときに半分だけマーガリンを塗ってグラニュー糖をまぶしているためで、この砂糖の部分がとても甘くておいしいですよね。アレンジレシピでも鈴カステラに火を加えることにより、砂糖が溶けてとても美味しいスイーツになります。100均でも手軽に変えることから人気のスイーツです。

アーモンドカステラはヤマザキパンから販売されている名前の通り炒ったアーモンドのアーモンドパウダーを生地に練り込んで焼き上げた人気のカステラです。食感はふわっとしていて、甘くて美味しいカステラです。

大きめのお皿にカステラを敷き詰めて、間に生クリームを挟めばカステラをスポンジケーキにアレンジできます。ベビーカステラや鈴カステラ使う場合は口の広めのグラスを使って生クリームと交互に重ねてフルーツを盛り付けるとプチケーキのようになりますね。

四角いカステラは4等分に、またはベビーカステラをタワーに積み重ねてケーキにしてみるととても立体的で見栄えもいいですよね。間に生クリームやチョコ、フルーツなどを敷き詰めてだんだんとてっぺんに向かって細くしていきます。チョコペンを使って周りにチョコをかけたり、トッピング用のチョコや砂糖菓子をデコレーションしてもかわいいですね。

チョコペンを使ってカステラに文字や絵を描くのも楽しいですよね。また、湯煎して溶かしたチョコでカステラ全体をコーティングして冷蔵庫で冷やせば、パリッとしたチョコの食感とふわふわのカステラ食感を1度に味わうことができます。

また、ミルクチョコだけではなく、白のホワイトチョコ、ピンクの苺チョコ、緑の抹茶チョコと色を変えてコーティングすることでカラフルになり、見た目もとても鮮やかになります。

生クリームが苦手な方にはヨーグルトを使ったアレンジレシピもおすすめです。ヨーグルトをそのまま使うと水が出るので、初めにしっかりと水切りをしておくことが大切です。カステラをお皿において水切りしたヨーグルトを生クリームの代わりにのせてから蜂蜜やジャム、チョコやココアなど好きなものをかけましょう。美味しいだけではなく、生クリームに比べてカロリーも少ないところも嬉しいですね。

時間が経ってパサパサになってしまったカステラ。そんな時には子どもにも人気のアイスへのアレンジレシピに挑戦してみましょう。生クリームや牛乳に浸してから冷凍庫へ。数時間で固まったら出来上がりです。冷凍庫から出して自然解凍させて。好きな固さになったらスプーンですくって頂きましょう。生クリームは濃厚な仕上がりに、牛乳はあっさりとした口当たりになるので、好きな方を選んでくださいね。

カステラをアイスにするのもとてもおいしいのですが、ふわふわのカステラにバニラアイスをのせて食べるのもおすすめです。好きなフルーツやココアパウダー、ホットチョコレートなど好きなトッピングをのせたりかけたりして、少しずつアイスを崩しながらカステラを食べるのもまた違った楽しみですよね。

カステラを牛乳、砂糖に浸します。ベビーカステラや鈴カステラを使う場合はそのまま、大きい場合は一口サイズに切ってから浸すのも美味しい仕上がりになります。

フライパンにバターをひいて温めて溶かし、浸したカステラを焼くだけで出来上がりです。もちろん食パンで作ったフレンチトーストはとても人気で美味しいのですが、それをカステラで作るとさらにふわふわで甘くて美味しい仕上がりになります。コツは弱火でゆっくりと焼いていくと焦げずに出来上がります。

鈴カステラにデコレーションをしてたこ焼き風にアレンジしてみましょう。湯煎したチョコでソースの部分デコレーションします。次に、ホワイトチョコのチョコペンでマヨネーズをかけるように上からたらして、お皿に並べます。見た目だけでは気づかないくらいたこ焼きにそっくりの鈴カステラですね。火も使わずに簡単にできるので、小さな子供も楽しく美味しいおやつ作りができます。

鈴カステラに生クリームをホイップしてデコレーションしても見た目もかわいらしいスイーツになります。鈴カステラはそれだけでも砂糖の甘さでおいしいので、生クリームをトッピングするだけで濃厚なスイーツになります。さらに小さめに切った果物をトッピングすればプチケーキのようになりますね。

鈴カステラに湯煎したチョコをかけるだけの簡単ケーキポップです。ミルクチョコやホワイトチョコ、いちごチョコなどカラフルなチョコを使うと見た目も華やかになります。さらに砕いたナッツを振りかけたり、チョコペンで線を描いたりとアレンジはたくさんできます。しっかりと固まるまで冷やしましょう。また、プレゼントする時は串にさしてからリボンをかけるととてもかわいい出来上がりになります。

カステラ　　適量

四角いカステラを使います。
①薄さを半分にして切ります。
②オーブンの天板に並べて130℃25分で焼きます。
③出来上がったらそのままで食べても美味しいですが、チョコでデコレーションすると見た目もきれいで美味しい仕上がりになりますね。

鈴カステラ　　　15個
チョコ　　　　　50g
牛乳または生クリーム　　大さじ1
クリームチーズ　30g
ココア　　　適量

①鈴カステラを半分に切ってクリームチーズをはさみます。
②チョコを湯煎で溶かします。
③鈴カステラを②にくぐらせて冷蔵庫で冷やします。
④固まったらココアをまぶして出来上がりです。

カステラ　　4～6切れ
クリームチーズ　　200g
牛乳　　20cc
砂糖　　45g
ホイップクリーム　　250cc

インスタントコーヒー　　小さじ1（お湯50ccで溶く）
砂糖　　10g
ココア　　適量
 

①お湯で溶いたインスタントコーヒーに砂糖を入れて混ぜる。
②クリームチーズを電子レンジ(600w）で1分加熱して砂糖と牛乳を混ぜる。
③ホイップクリームと②を混ぜる。
④容器にカステラを敷き詰めてコーヒーを染みこませる。
⑤③をのせる。さらに④を繰り返し、③をのせる、を繰り返す。
⑥容器の8分目まで来たら、ココアパウダーを振りかける。

カステラ　　4切れ
いちご　　4つ
あん　　60g
バター　　5g
ホイップクリーム　　160ml

①あんとバターをボールで合わせます。
②いちごを半分に切り、カステラにあんバターを塗り、いちごをはさんでもう1つのカステラではさみます。

カステラ　　3切れ
生クリーム　　100cc
砂糖　　大さじ1
ココア　　大さじ3
水　　大さじ3

①カステラを3等分に細長く切る。
②生クリームに砂糖と水で溶いたココアを入れて角がたつまで泡立ててココアクリームを作る。
③カステラの切った側面に②のココアクリームを塗り、ぴったりとくっつけて次のカステラをのせてまたココアクリームを塗っていく。
④冷蔵庫でしっかりと冷やしたら最後に上の部分にもココアクリームを塗ったら出来上がりです。

カステラ　　1～2切れ
（ベビーカステラの場合は10個程度）
くるみ　　20g
レーズン　　20g
ホワイトチョコ　　20g
生クリーム　　大さじ2
バター　　小さじ1
ココア　　適量
粉糖　　適量
 

①カステラはどの種類でもOK。小さくちぎって器に入れてくるみやレーズン、ホワイトチョコと混ぜる。
②バターは電子レンジにかけて溶かして、生クリームと一緒に①に混ぜる。
③②を少し取って丸めてココアパウダーをまぶす。
④②を少し取っ手丸めて粉糖にまぶす。
⑤冷蔵庫で冷やしてから、固まったらもう一度ココアパウダーまたは粉糖をまぶす。

ベビーカステラ　　20～30個
牛乳　　150cc
卵　　2個
卵黄　　1個
砂糖　　40g
バター　　適量
バニラオイル　　適量

①牛乳と卵を鍋に入れ、火にかけます。沸騰直前に火からおろし、お好みでバニラオイルを加えます。卵と卵黄は別のボールに溶いておきます。
②溶いた卵に①を少しずつ入れていきます。ざるなどでこしておきます。
③ベビーカステラを容器に入れ、②の半量をしみこませます。
④バターを塗った耐熱容器に③の半量を入れます。さらにそこに②の半量を流し込み、もう1度③を並べます。最後に②を全て流し込みます。
⑤オーブンで蒸し焼きにしたいので、水を張った容器に④をいれ、160℃で60～70分焼いていきます。

子どもから年配の方まで人気のカステラですが、簡単なアレンジレシピがたくさんあります。アレンジしたレシピもどれも人気のスイーツです。少しだけ余ってしまった時ももちろんですが、あえて最初からアレンジ用にちょっとよけておくのもいいですよね。カステラもベビーカステラも鈴カステラもどれも違った美味しさがあります。ぜひ最後の1切れまで美味しいカステラを味わってみてください。