100均でおすすめの毛玉取り器5選！衣類を傷めないコツや裏ワザも！

秋冬のスタイル作りに欠かせないニット。何度も着ていると摩擦でどうしても毛玉が出来てしまいますよね。100均にはそんなニットのお手入れに便利な毛玉取り器が揃っています！ブラシなどの手動タイプから電動タイプまで、幅広い毛玉取りグッズがありますよ。

家電量販店などで購入すると値段が高くなってしまいますが、100均の毛玉取り器は市販のものと比べても性能面で劣らず、使いやすくてクオリティの高いものばかりとSNSでも話題です。今回は100均で販売されている毛玉取り器を紹介していきます！

電動の毛玉取り器は素早く簡単に毛玉を取ることが出来るのが大きな特徴です。刃が勢い良く回転することで毛玉を素早く切り取ってくれるので、手動で毛玉を取る毛玉取りブラシと違い広い範囲の毛玉を取るのにもあまり時間がかかりません。効率的に毛玉を取りたい人におすすめです！

ただし、電動の毛玉取り器は押し付けすぎると衣類に穴を開けてしまうこともあるというデメリットも持ち合わせています。また、たかが単三電池2本と言えども使用時には意外と大きな音がします。

毛玉取りブラシは衣類を傷めにくいのが大きな特徴です。電動の毛玉取り器と違い、衣類に穴が開いてしまう心配がありません。きれいに取るには少しコツが必要ですが、自分で力加減が出来るのでデリケートな衣類に使用したい人におすすめです！

一方で電動の毛玉取り器と比べると毛玉をきれいに取るのに時間がかかります。また、毛玉のゴミを簡単に捨てられる電動の毛玉取り器と違い、ブラシに絡まり付いたゴミを手作業で取り除かなければならないので少々面倒かもしれません。

ダイソーのくるくる毛玉取りは、電動タイプの毛玉取り器です。100均なのにクオリティが高く優秀だと発売当時からSNSで話題になっています！

電池は別売りなので単三電池2本を別で用意する必要がありますが、電池も同じくダイソーなどの100均で購入することが出来ます。電動の毛玉取り器は通常なら千円以上するので、100均で購入出来るのはとてもお買い得ですね。カラーはブルー・ピンク・イエローの3色です。

くるくる毛玉取りは毛玉の気になる部分に当てて、くるくると優しく回すだけで面白いほど毛玉が取れます。まずは気になるところを重点的に取ってみてくださいね。

毛玉のゴミが溜まる部分は取り外せるので、毛玉が溜まったら捨てましょう。刃に毛玉のゴミなどが絡み付いてしまった時のために、お手入れ用の小さなブラシも付属されているのも高ポイントです！

ダイソーのらくらく毛玉とれーるは、電池いらずでエコな手動毛玉取り器です。網目状になった部分がやすりのような働きをして衣類の毛玉を絡め取ってくれます。

使い方は、毛玉の気になる部分に網目状の部分を当ててなでるだけ。ヘッド部分は取り外し可能で、絡め取った毛玉のゴミが捨てられるようになっています。少し衣類を引っ張ってしまう感じはあるものの、目立たない程度にきれいにしてくれます。

力を入れ過ぎると衣類の表面なども毛玉と一緒に削り取ってしまうこともあるので注意が必要です。大切な衣類を傷めてしまわないよう、力を入れ過ぎないようにしましょう。このらくらく毛玉とれーるはダイソーだけでなく他の100均でも購入することが出来ます。

ダイソーの毛だま取りブラシは豚毛で作られていて、100均ながらも本格的でクオリティの高い毛玉取りグッズです。特殊先端加工が施されていて、しっかりと毛玉をキャッチしながらも衣類を傷めにくい作りになっているので、デリケートな衣類に出来た毛玉を優しく取りたい場合におすすめです！

使い方は毛玉が気になる部分を衣類の網目に対して平行にブラッシングして、最後に手でサッと表面を整えればOK！衣類を傷めないように優しくブラッシングしましょう。持ち手が大きいので使いやすく、少しコツが必要ですがきれいに毛玉も取ってくれます。ただし、ブラシの毛は少し抜けやすくなっています。

セリアの毛玉取りブラシもダイソーと同じく豚毛・特殊先端加工ありのクオリティの高い毛玉取りです。衣類をブラッシングすることで毛玉を取り除いてくれます。こちらの毛玉取りブラシはキャンドゥでも購入出来ます。

ただし、パッケージには「なでるだけでごっそり！」とありますが、実際には少し力を入れてブラッシングしないときれいにならないようです。あまり強くブラッシングすると衣類が傷む原因になるので使い方には注意したいですね。こちらも毛が抜けやすくなっています。

ダイソーの毛玉取りブラシは結構大き目ですが、セリアのは約8cmとコンパクト。さらにセリアの毛玉取りブラシは持ち手部分が木製です。100均とは思えない木の質感とコロンとしたフォルムがナチュラルでかわいらしいとSNSでも評判です。ひっかけて収納するのに便利な紐が付いているのですが、この紐をレザーやリボンに変えても可愛いですよ！

キャンドゥの電動毛玉取り器は、見た目も使用感もダイソーとほとんど違いはありません。毛玉の気になる部分をくるくるするだけで、簡単に綺麗にしてくれます。ダイソー同様に電池は別売りなので、単三電池2本を用意する必要があります。

口コミの数や評価の高さでダイソーの毛玉取り器に少し負けていますが、性能に大きな違いはありません。カラーはブラックとパープルの2色があります。ダイソーのポップなカラーの毛玉取り器と比べると、キャンドゥの毛玉取り器はシックな印象ですね。

毛玉の気になる部分に当ててくるくると回すだけできれいにできますが、あまり強い力で衣類に押し当てると穴が開いてしまうこともあるので優しくゆっくりと動かしましょう。毛玉だけを取ることを意識するのがコツです。

また、電動の毛玉取り器は刃で毛玉を切り取るので、気を付けていたつもりでも穴を開けてしまうこともあります。どうしても傷めたくない大事な衣類やデリケートな衣類、毛足の長い衣類は毛玉取りブラシに任せた方が安心です。

ブラシをでたらめな方向からのブラッシングすると表面を毛羽立たせてしまい、衣類が傷む原因となります。そのため毛玉取りブラシを使用する際は、平らな場所で衣類の目に沿ってブラッシングすることが何より大切です。衣類は平らなところにしっかりと広げてから、目に沿って同一方向にブラッシングしましょう。

また、衣類の素材にも注目しましょう。厚手のニットや毛足の長い衣類は表面が毛羽立ちやすいので、いつもより優しいブラッシングを心がける必要があります。

実は毛玉取り器以外の身近なものでも毛玉をきれいに取ることが出来ます！100均でも購入できるグッズを使った毛玉の取り方をご紹介しますので、毛玉取り器を持ってないという方はぜひこちらの裏ワザを試してみてくださいね！

まずはじめに使用するのはスポンジの裏側です。この焦げなどを落とす固い面を、毛玉が気になる部分に軽く当てて優しくなでると毛玉を絡め取ってくれます。あまり力を入れ過ぎると繊維を引っ張って傷めてしまうので、あくまで表面をそっとなでるようにするのがコツです！

たくさん入ったコスパの良いものが100均でも購入出来ますし、毛玉取りとして使用した後は本来の使い方である食器洗いとしても使用出来るので手軽で良いですね。

切れ味の悪くなってしまった100均のカミソリも使えます。毛玉の気になる部分の上から優しくカミソリをすべらせることで、毛玉を刈り取ってくれますよ。切れ味が悪いと生地を刈り取ってしまう心配が少ないのでおすすめです！

まっすぐなタイプもT字タイプも両方使えますが、まっすぐなタイプのカミソリの場合は毛玉以外の部分まで切ってしまわないよう、なるべく寝かせて使うのがコツです。

細かい部分の毛玉を取りたい時に使えるのが歯ブラシです。毛玉の気になる部分を優しくブラッシングすることで毛玉を取ることが出来ます。毛先をはさみでジグザグに切って使用するとより効果的です。

歯ブラシはどのご家庭にもありますし、使い古しでも大丈夫なのでいざという時に助かりますね！100均でもたくさん入ったコスパの良いものが購入出来ます。

最近の100均はクオリティの高いグッズばかりが揃っています。中でもダイソーの電動毛玉取り器は100均とは思えないくらい簡単に毛玉が取れるので本当におすすめです！

暖かいニットが着たくなる季節になると確実に活躍する100均の毛玉取り器。今回ご紹介した100均の毛玉取り器で、お気に入りの衣類をきれいに長く楽しみましょう！