ダイソーのタッカーがコスパ神!使い方や活用方法など徹底解説!
100均のダイソーには、DIYが趣味の方に人気のタッカーも取り扱っています。この記事では、ダイソーのタッカーの特徴と使い方・打てる厚さ、外し方、メリット・デメリット、注意点など詳しく解説していきます!また、タッカーを使ったおしゃれなDIYアイデアも紹介しますので参考にして下さいね。
目次
100均『ダイソー』のタッカーが便利すぎる!
100均にも色々なお店がありますが、ダイソーにはタッカーが売られているのをご存知でしたか?タッカーは通常ホームセンターで購入するもので安いものでも1000円くらいはします。ですがダイソーでは300円で売られています。
そうなんです。100円ではないんです。流石にダイソーでもこのクオリティのものを100円で売るというのは厳しかったみたいです。しかしダイソーのタッカーは人気商品の為、売り切れている店舗も多いという声もあります。
一見チープに見えるダイソーのタッカーですが、そこら辺のタッカーよりも強力で使い方もとても簡単なので、使い勝手はとてもよく、DIYをしてる方、これから始める方もぜひダイソーのタッカーを一度試してみてください。
そもそも、『タッカー』とは?
そもそもタッカーとは?という方もいると思うので軽く説明をします。タッカーとは一言で言うと「建築やDIY用の大きなホッチキス」です。木材と木材をつなぎ合わせたり、木材に布を張り付けたりするときなどに便利な道具です。
元々は建設現場などで使われるプロ用の工具だったのですが、DIYという概念が広く浸透してきた近年では、かなり身近なツールになってきました。使い方も非常に簡単で、装填した針を打ち込むだけで材料を固定することができます。椅子や棚など家具の修理やDIYにタッカーがあると便利です。
ダイソーで買えるタッカーの特徴は?
ダイソーのタッカー
— 天城@ (@Kellogg_sero) June 13, 2018
性能は如何に? pic.twitter.com/8ReaEtA7UB
タッカーには、種類があります。「エアタッカー」「ハンマータッカー」「ガンタッカー」「電動タッカー」です。
「ハンマータッカー」の使い方は、その名の通り打ち付けて針を差し込むタイプのタッカーです。叩く力や位置のずれなど、注意しなければならないことが多いので、初心者や素人には不向きだといえます。
「エアタッカー」は空気圧で針を打つタッカーです。とても強力ですが速度が速く、使いこなすのが難しいかもしれませんので注意が必要です。
「電動タッカー」はトリガーを軽く引くだけで、強力に打ち込んでくれます。握力を必要としないので、楽に連射して作業できますが、量販店やホームセンターで4000円~5000円くらいで販売されているので値段が高めです。
100均のダイソーで購入できるタッカーはと言うと、「ガンタッカー」です。「ガンタッカー」は、レバーを押して針を打ちます。特別な技術を必要としないタッカーなので、初心者でも素人でも簡単に使用できます。そしてDIYや日曜大工などで汎用性高く活躍してくれるのは「ガンタッカー」です。
ダイソーで買えるタッカーの使い方は?
実際にタッカーを使うにはどうしたらいいのか?レバーを押すだけとはいえ、多少の技術が必要なのでは?と思う方もいると思いますが、100均ダイソーのタッカーは使い方さえ覚えてしまえば、特別な技術は必要なく誰でも簡単に使うことができます。ちょっとした使い方のコツをご紹介しますね。
専用針をセットする
ダイソーのタッカーは大きなホッチキスみたいなものなので、針が必要になります。ちょっとしたデメリット部分として、針は別売りになるので注意してくださいね。
とは言っても、ダイソーで1200本入って100円のものが売っていますのでそんなにコストがかかると言うわけではありません。
針はタッカーの後ろ部分にある穴から挿入します。ホッチキスの針と同じようなイメージで、100発の針がセットで1本なので、まずは1本入れてください。2本入れようとすると、針が少しはみ出てしまうので注意してくださいね。
打ち込みたい場所に押し当てレバーを握る
タッカーを打ち込むときは、レバーを握らない方の手をタッカーに添えて、ブレないようにしてレバーを握り、打ち込むのがポイントです。打ち込みたい場所に押し当てレバーを「ガチャン」と握るだけです。
この時も、レバーを握ると言うよりかは、体重をかけて押し込むイメージで行った方が、タッカー本体が浮きにくいため正しい角度で打ち込むことが出来るのでおすすめです。レバーを握るのに、ある程度の握力は必要とされますが、基本的に女性でも簡単に使うことができます。
ダイソーのタッカーで貫通できる厚さは?
使いこなせるか分からなかったからダイソーで売ってたタッカー(300円)を試しに使ったのだけど、厚さ3mm程度なら十分いけそう。 pic.twitter.com/pY7awTMcxS
— けいく (@bakedpoundcake) September 30, 2016
タッカーは針で材料を固定する道具ですので、打って固定させる厚さにも限度があります。タッカーや釘など、押し込んで固定する方式の場合は、針の長さの半分から2/3程度が打てていればしっかり固定できると言われています。100均ダイソーのタッカーの針の長さは7.7mmなので、貫通させる材料は3~4mm程度としておくと、しっかり留まらなかったというトラブルを防ぐことにも繋がります。
ダイソーのタッカーでミスった時の外し方
ハンドタッカーはミスること多いですもんね…誰かしら試してるでしょうからブログを漁るしかないかもです、自分も未だに出会えてないです…ダイソーの工作用タッカーがいいとかも聞きました。針を外すときはキリのような先端の細い工具とペンチがあると楽ですよ pic.twitter.com/RC5G7vWZ6T
— 佐藤 恭亮 (@ksdyj) February 8, 2019
狙った場所にタッカーが打てなかったり、タッカーの針が浮いてしまう場合もあるかもしれません。失敗してしまったことは仕方ありませんが、そこで問題になってくるのは、どうやってタッカーの針を外すかという点となります。
100均ダイソーのタッカーの針のサイズであれば、ホッチキスのお尻の部分の針抜きでも抜くことができます。もしも自宅にホッチキスがない場合は、多少強引ですがマイナスドライバーやキリで外すこともできます。針を外す際は、なるべく材料を傷つけないように、注意が必要です。
ダイソーで買えるタッカーのメリット4選!
300円でコスパがよすぎる!
なんといっても100均で売られているので、メリットとしてはコスパが一番ですよね。通常タッカーは、ホームセンターなどで購入すると安いもの500円程度、高いもの2,000円以上するものもあります。もちろんそれ相応の価値を持った価格なのですが、あまり高いと初心者は購入自体を悩んでしまいますよね。
ダイソーでなら300円で購入することができるので気軽にDIYを始めることができます。ちゃんと使いこなせるまで、まずは試しに購入してみるのがおすすめです。
目盛りがついていて便利
ダイソータッカー is god. pic.twitter.com/rjU8jOtMsX
— けんいち (@ken_LorW) January 15, 2017
ダイソーのタッカーには、タッカーの底に針を打つ位置までも距離が一目でわかるように目盛りが付いているのもメリットの一つなんです。実は、この目盛りは業務用のタッカーには付いていないものの方が多いのです。初心者や素人がタッカーを使うときには、便利ですよね。
打ち込む力が強力で使いやすい
タッカー不調で急遽ダイソーで買ってきたが…こっちの方が打ち込み強いし軽くてええやん。 pic.twitter.com/0l6dQGIbug
— かかし釣具店@4月1日開店しました (@sago335) January 5, 2019
100均で購入したものはやはり使いづらさや、力のなさなどが懸念されますが、ダイソーのタッカーはそんなことはありません。一つデメリットとしてあげるなら、ホームセンターなどで販売しているタッカーとの違いは、タッカー自体の素材で、100均のタッカーは底の部分がプラスチックで出来ている分安っぽさを感じます。
しかし、力のかかる必要な部分に関してはきちんと金属のパーツを使用していますから問題ありません。ダイソーのタッカーは値段の高いものにも劣らない強力な押し込む力があるのです。
大きなホッチキスとしても使用可能
ダイソーのタッカー。確か300円だけど、ホムセンの1000円のと遜色なしどころか力強くていい。ホッチキスになるアダプターもついてるし便利。
— tak (@takx225) December 19, 2013
これのおかげで竹の仕事がはかどり間に合った(-"-)
100均ダイソーのタッカーは、付属品の台をつけることで、ダンボールなどの厚手のものを留める大きなホッチキスとして使うこともできます。ダンボールをまとめる時や、タッカーでは留めづらい場所にも対応することができるので、幅広い用途を持っています。
ダイソーで買えるタッカーにデメリットはある?
あばーっ。ダイソーにタッカーなかった……廃盤?
— QSR (@qsr_) July 20, 2017
あまりデメリットのなさそうなダイソーのタッカーですが、一つデメリットとして、これだけの人気商品なので、売り切れ店舗が続出していることです。あまりの品薄状態なので、廃盤になってしまったのではないかという噂が流れるほどです。ダイソーのタッカーの入手は困難を極めるかもしれません。
どの店舗に行っても在庫がないと言われてしまうこともあるようです。そんな時は店舗に電話をして、在庫の問い合わせをするといいかもしれません。もしお店に在庫がなければ、ダイソーではお取り寄せしてもらうこともできるのでおすすめですよ。
100均『セリア』にもタッカーは売っている!
100均ダイソーのタッカーについてご紹介してきましたが、実は100均セリアにもタッカーが販売されています。しかもセリアのタッカーは100円で購入することができます。そこで気になるのはダイソーとの違いなのではないでしょうか。
セリアのタッカーは、大きなホッチキスとして使用することができず、使用方法は純粋にタッカーとしての1種類のみとなります。また、針を打つ威力はダイソーよりも弱く、針のサイズも小さめとなります。ダイソーのタッカーでは大きすぎるという方ならば、セリアでタッカーを購入するのも良いかもしれませんね。
ダイソーのタッカーでDIY!おしゃれな活用法4選!
100均ダイソーのタッカーを活用して作れる活用例をご紹介しようと思います。どれも簡単にできるもので、お部屋のちょっとした模様替えも気軽にできるのでおすすめですよ。
オシャレなウォールデコをDIY
100均大好きびす子、
— びす子@手抜き育児 (@bisucosuco) May 3, 2019
今日はダイソーではなく
セリアへgo!!
このファブリックパネルも
セリアで買ったボードとタッカーで作ったのであーる。(布は楽天)
マリメッコのファブリックパネルなんて買うと高いけど、手作りすればかなり安く仕上がる! pic.twitter.com/dKmKTVFZWZ
壁に飾られてるおしゃれなウォールアートも実は100均ダイソーのタッカーを活用して作ったものなんです。好みの布と手頃な板があればあっという間に完成です。
ファブリックパネルは今DIYをしている方々にとても人気です。周りを塗って絞るという方法もありますが、シワもよりやすく面倒です。100均ダイソーのタッカーを使用して布を留めると、簡単でシワもよりにくくおすすめです。タッカーを持っていれば、布を好きな時に交換できますから、いつでも模様替えを楽しめるのもメリットですね。
額縁やフォトフレームをDIY
作品展に向けて額縁を手作り!手作りの暖かさと、子供の力強い作品が重なっていい作品展になる予感。
— ト ウ コ (@425_djkh) October 12, 2017
額縁作りタッカーでガンガン打ってますぅ! pic.twitter.com/rTr9w9o8G8
額縁やフォトフレームだってタッカーがあれば簡単に作ることができます。ちょうどいいサイズの額縁がない時ってありますよね。そんな時はダイソーのタッカーさえあれば好みのサイズで額縁を作ることができます。
タッカー初めて使うたけどバチンバチン止めるのめちゃくちゃ楽しいやんwww
— haru.@腹ペコ (@e_zm666) December 18, 2015
材料も全部100均のすのこと合板と黒板シート👌👌
黒板、緑のにしたのにどうやっても写メは黒になるwww pic.twitter.com/PzbgxoLurN
黒板を使ったDIYも素敵ですね。お家の中のちょっとしたインテリアをDIYするのにも、100均ダイソーのタッカーは活用できますよ。
椅子カバーの張替え
ベンチ椅子のカバーを張り替えました。業者に出すと高そうだったので自分で張り替えの決心!タッカー初めて使ったけどたのしかったデス。ちなみにカバーはテーブルクロスです(笑) pic.twitter.com/sljiL1FKUr
— 桜月ここ葉 (@littlekokoha) March 12, 2015
椅子のカバーを変えるときにもダイソーのタッカーを活用することができます。柄を変えるのはもちろんのこと、破れてしまった箇所を修正するだけでも活用できます。
縫うことを考えると修理が面倒になってしまいますが、タッカーでホッチキス留めするだけなので簡単です。これなら気軽に模様替えすることもできますね。
ポスターを張るのに便利
ポスターを貼る際に画鋲の穴が気になる人へ。
— 絶剣/わたぱち (@watapachi74) May 22, 2019
ホッチキスをパカッと開いて打ち込めば穴は極小で済みます。参考までに。
ちなみに見えてる範囲のものは全てホッチキスでとめてます。 pic.twitter.com/bYJwj128gz
画鋲を使って壁にポスターを貼ると、大きな穴が開いてしまうのが難点です。また画鋲には出っ張りがあるので、取れやすいというデメリットもあります。そんな時には、100均ダイソーのタッカーの出番です。
タッカーを使用してポスターやカレンダーを貼れば、簡単に貼れますし、壁に開く穴も小さく出っ張りはありません。賃貸の家に住んでる人、壁にあまり穴を開けたくない人にはおすすめです。
ダイソーのタッカーを使用する時の注意点
材料によっては割れてしまう場合もある
100均ダイソーのタッカーのデメリットとして、使う材料によってはタッカーの威力が強力すぎて割れてしまったりすることがあります。タッカーは特に木材に多く活用すると思いますが、その木材が柔らかめな材質だったり、ある程度の厚さがあるものでないと亀裂が入ってしまうこともあるので注意が必要です。強力だからこそのデメリットにはなりますが、DIYするときは材料の質を理解することも大切ですね。
保管には細心の注意を払う
タッカーを使用しない時は、怪我の恐れがあるので必ず安全な場所に置いておき、決してレバーを握らないようにしましょう。そして、万が一に備えて針を抜いておくと、より安心なのではないでしょうか。小さいお子様がいるご家庭などでは、お子様が触らないように特に注意が必要です。
空打ちをしない
前述したように、ダイソーのタッカーはとても強力です。強力であるが故に、タッカーを固定したいものに当てずに針を出そうとすると、針がまるで弾丸のように飛んでいくようです。人に向けて使ったり、顔を近づけたりする行為は絶対にNGです。
【番外編】タッカーの代用となるものは?
タッカーの針がなくなってしまったり、急に壊れてしまうなどのトラブルに見舞われる可能性も0ではありません。その際のタッカーの代用となるものですが、大きさは変わってしまいますがやはりホッチキスではないでしょうか。
ホッチキスを開いて、針が出てくる部分を固定したい箇所に当てるようにすれば、タッカーの代用となります。ただし針のサイズは小さくなるので、打ちつけた後の固定されているかの確認は必ず行いましょう。
ダイソーのタッカーでDIYの幅を広げよう!
今回はDIYをする方にはとっても便利な100均ダイソーで購入できるタッカーについてでしたが、タッカーひとつあるとすごく便利ですね。DIYの幅がグッと広がります。
優秀なダイソーのタッカーですが、もちろんメリットだらけではなくデメリットも伴います、使い方には注意して使うようにしましょう。本格的なDIYを始めたい人にも参考になればと思います。