ベビーヘアバンドの作り方!基本のコツや簡単かわいいデザインは?
最近ママさんたちの注目を集めているベビーヘアバンド。そんなベビーヘアバンドを作りたいけれど、作り方がよく分からないというママさんは多いでしょう。そこで今回はベビーヘアバンドの基本の作り方や、人気デザインなどを紹介していきます。
目次
ベビーヘアバンドで赤ちゃんを可愛く!
まさに天使のようにかわいい赤ちゃんを、より可愛く見せる手作りベビーヘアバンドがママさんたちの間で最近話題になっています。
作り方が複雑なのではと不安に思うママさんも多いと思いますが、実は基本の作り方は意外と簡単なので、裁縫が苦手な方でも短時間で作れるのです。
さらに必要な材料も、布やレース、リボンなどの手に入りやすいものばかりなので、気軽にチャレンジできます。手作りベビーヘアバンドに興味があるママさんは、ぜひ今回紹介する作り方やアレンジ方法などを参考にして、挑戦してみて下さい。
【メリット①】髪が少ない時期でも付けやすい
手作りベビーヘアバンドは、頭髪がまだしっかり生えていない赤ちゃんでも付けることができます。ベビーヘアバンドは髪を抑えるというよりも、装飾として作るものなので、髪が少ない赤ちゃんにも違和感なく付けることができるでしょう。
しかし頭蓋骨がまだしっかり結合していない新生児の場合は、頭を圧迫するベビーヘアバンドを長時間付けるのは避けることをおすすめします。
【メリット②】ベビーの性別がわかってもらいやすい
他人の赤ちゃんを見て、男の子なのか女の子なのか分からず困ったという人は多いのではないでしょうか?赤ちゃんの性別を間違われたくないというママさんは、ぜひ簡単におしゃれなアレンジができるベビーヘアバンドを赤ちゃんに付けてみて下さい。
男の子ならば寒色系の布を、女の子ならばリボンやレースを使ったベビーヘアバンドを手作りすれば、誰でも一目で赤ちゃんの性別が分かるようになるでしょう。
男の子の赤ちゃんもヘアバンドをつけるの?
ヘアバンドには一般的に女の子が付けるものというイメージがありますが、男の子の赤ちゃんが付けても問題ありません。男の子の赤ちゃんでもかわいいヘアバンドを付けることで、そのかわいさを強調することができます。
ベビーヘアバンドにおしゃれなアレンジを加えると、かっこいい印象にもなるので、男の子の赤ちゃんにはそのようなヘアバンドを付けてもよいでしょう。
ベビーヘアバンドは手作りが簡単!
かわいいベビーヘアバンドは見かけほど難しい構造になっていないので、意外と簡単に手作りできます。さらに最近では無料で手に入る型紙や編み図などもあるので、裁縫が苦手というママさんでも安心してチャレンジできるでしょう。
作り方はとてもシンプル
ベビーヘアバンドの作り方は意外単純で、布やリボン、レーズの端と端の間にゴムを取り付けるだけです。
とてもシンプルな作り方ですが、材料を変えることで雰囲気が大きく変わります。さらにアレンジも加えやすいので、簡単にオリジナルベビーヘアバンドも作ることが可能なのです。
無料の型紙や編み図が便利
型紙や編み図無しで、ベビーヘアバンドを手作りするのは不安というママさんも多いでしょう。そんなママさんには無料で入手できる型紙や編み図を、活用してみて下さい。
型紙や編み図があれば完成図をイメージしやすいので、簡単に理想のベビーヘアバンドを手作りすることができるでしょう。
ベビーヘアバンドの【種類】は?
ベビーヘアバンドの種類のバリエーションは、材料を変えることで増やすことができます。以下ではその材料別のベビーヘアバンドの種類を、確認していきましょう。
ベビーヘアバンドを様々な材料で手作りして、ぜひ雰囲気が異なるベビーヘアバンドを楽しんでみて下さい。
【種類①】レースやリボンで作る
レースやリボンの端と端をゴムで繋げるだけで、ベビーヘアバンドが完成します。レースやリボンを使ったベビーヘアバンドは、とてもガーリーでおしゃれなので、女の子の赤ちゃんにぴったりでしょう。
また市販の伸び縮みするリボンやレースを使えば、より付け心地がよいベビーヘアバンドが手作りできます。
【種類②】こだわりの布で作る
赤ちゃんの繊細な肌を傷つけない、肌に優しい布でベビーヘアバンドを作ることもできます。安全性を重視したいママさんは、ぜひ肌に優しいコットンやシルクの布でベビーヘアバンドを作ってみて下さい。
また個性的なベビーヘアバンドを作りたいママさんには、柄物の布で手作りするベビーヘアバンドがおすすめです。
【種類③】100均の材料を活用しよう
100均で購入できるアイテムを組み合わせることで、よりおしゃれなベビーヘアバンドを作ることもできます。100均で購入できる造花やかわいいボタンなどを、ベビーヘアバンドにポイントとして付けると、より可愛くおしゃれになるでしょう。
ベビーヘアバンドの【基本の作り方】
それではベビーヘアバンドの基本的な作り方を紹介しましょう。基本の作り方をマスターすれば、オリジナルアレンジを加えることも簡単にできます。ぞのためまずはしっかりベビーヘアバンドの基本の作り方を、覚えていきましょう。
【基本の作り方①】ベビーヘアバンドの材料
ベビーヘアバンドに必要な材料は、40~50cmのレースやリボン1本と9mm幅で8cmの平ゴム1本、装飾用の造花やボタン1つと直径1.5cmほどのフェルト2個です。
フェルトは装飾用のアイテムが赤ちゃんの肌を傷つけないために使うものなので、ガーゼでも代用できます。また装飾用のアイテムにワイヤーやピンが使われている場合は、赤ちゃんの安全のために必ず取り除いておきましょう。
【基本の作り方②】必要な道具
ベビーヘアバンド作りに必要な道具は、断ち切りばさみと糸切りばさみ、縫い針と縫い糸と定規です。縫い目を目立たせないために、なるべく材料のレースやリボンの色と似た色の縫い糸を選んで下さい。定規は15cmほどの小さいもので十分です。
【基本の作り方③】作り方の手順
それでは作り方を確認していきましょう。まず装飾用の造花やボタンの裏に、フェルトを貼ります。そしてレーズやリボンの中央から7cm離れた位置に、もう1つのフェルトを縫い付けましょう。
さらにリボンやレースの端を中側に1cmほど折り、ゴムの端をレーズの端で包み込むようにしてしっかり縫い付けます。もう片方の端にも同じようにゴムの端を縫い付けましょう。そしてリボンやレースに付けたフェルトに、フェルトを付けた装飾用の造花やボタンを縫い付けて完成です。
ベビーヘアバンドの作り方の【コツ&注意点】
ベビーヘアバンドは赤ちゃんの頭に付けるものなので、特に安全に注意する必要があります。以下ではベビーヘアバンドの作り方のコツと共に、注意すべきポイントなどを取り上げていくので、しっかり確認しておきましょう。
【コツ&注意点①】赤ちゃんの頭にキツくないように
ベビーヘアバンドの作り方における注意点の1つが、長さの調節です。リボンやレースの片端にゴムを縫い付けたら、赤ちゃんの頭に巻き付けてきつくならない程度の長さに調整しましょう。
最初に用意するリボンやレースの長さは、ぜひ赤ちゃんの頭囲の目安を参考にして変えてみて下さい。以下が赤ちゃんの頭囲の目安です。
誕生直後 | 生後1ヶ月 | 1歳 | |
男の子 | 31~35cm | 34~39cm | 43~48cm |
女の子 | 30~35cm | 33~38cm | 42~47cm |
【コツ&注意点②】平ゴムが使いやすい
作り方のコツの1つが、平ゴムを使用することです。ゴムには様々なタイプがありますが、ベビーヘアバンドはぴったり曲線にフィットする、平ゴムが適しています。平ゴムは縫い付けやすくもあるので、ぜひ選んでみて下さい。
【コツ&注意点③】危ないパーツは使わない
ベビーヘアバンドは赤ちゃんの頭に直接触れるものなので、装飾用のパーツには鋭利な部分があるものを選ばないようにしましょう。大人のから見ると大したことのない凹凸でも、赤ちゃんの肌を傷つける危険性があるのです。
そのためなるべく凹凸が少ないパーツや、柔らかい素材でできているパーツを選ぶようにすることをおすすめします。
ベビーヘアバンドの【デザイン】のおすすめは?
ベビーヘアバンドの基本の作り方を把握したら、ぜひ自由にデザインを考えてみましょう。今ママさんたちから人気を集めているベビーヘアバンドのデザインには、かわいいうさ耳デザインやおしゃれな和風デザインが挙げられます。
ベビーヘアバンドのデザインに迷ってしまうママさんは、ぜひ以下で紹介するデザインを参考にして下さい。
【デザイン①】定番シンプルなデザイン
まずは定番のシンプルなデザインです。ベースとなる材料にこだわることで、シンプルでも十分にかわいい雰囲気のデザインになります。主張しすぎず、赤ちゃんの可愛さを引き立ててくれるベビーヘアバンドと言えるでしょう。
ベビーヘアバンド完成♡
— 智。 (@SatoSbym) December 16, 2016
材料は、レース、お花、ゴム。全てダイソーで揃った(o'ω')#ベビーヘアバンド #2016sep_baby #ハンドメイド #ベビーアイテム #ベビーファッション #100均 pic.twitter.com/v4B5HyLpII
【デザイン②】おしゃれな和風デザイン
おしゃれなデザインを目指したいママさんには、和風デザインがおすすめです。和風デザインのスタイリッシュさは、赤ちゃんの可愛さをより強調してくれるでしょう。
また和風デザインのベビーヘアバンドは、男の子でも女の子でも違和感無く付けることができます。
縮緬和風ベビーヘアバンドできた!
— りょうママ3歳♀&1歳♂24w♀ (@ryomama_tw) February 27, 2015
菱餅の色味が渋過ぎたかも?
明日の初節句用。お雛様は全く用意してません(笑) pic.twitter.com/46TCSMU9kp
【デザイン③】うさ耳デザインが人気
うさ耳デザインは、その抜群のキュートさから特に人気が高い女の子向きのデザインです。うさ耳の作り方が複雑そうと思うママさんもいると思いますが、意外とその作り方は簡単です。
まずうさ耳型の布を2枚用意し、袋状になるように塗ってうさ耳パーツを作ります。そしてそのパーツを基本のベビーヘアバンドに縫い付けるだけです。ただ布を結ぶだけという作り方もあるので、自分にとって作りやすい作り方を採用してみて下さい。
【デザイン④】レースの手編みもおすすめ
繊細なレースは赤ちゃんの透明感のある可愛さによく合います。レースは手編みすることで、自由自在にデザインを変えられるので、オリジナリティあふれるデザインにすることができるでしょう。
ベビーヘアバンド用のレースならば、初心者でも比較的短期間で完成させることができます。そのためレース編みに興味がある方は、ぜひレースの手編みデザインのベビーヘアバンドに挑戦してみて下さい。
従姉妹に頼まれたのでパパッと製作。秋冬用ベビーヘアバンド。締め付けなくていいよう、トーションレースにマジックテープ付けて、フェルトでお花。 pic.twitter.com/FdcMCTf7UI
— 墓下なつお (@720inverno) September 15, 2014
【デザイン⑤】男の子ベビーにおすすめデザイン
ベビーヘアバンドでは女の子向けのデザインが注目されがちですが、中には男の子の赤ちゃんにおすすめのデザインもあります。その1つがターバン風デザインのベビーヘアバンドです。
すっきりとしていてスタイリッシュなデザインなので、男の子でも違和感なく付けられるでしょう。布の素材を変えると変化が出るので、男の子のママさんはぜひ色々な布でターバン風ベビーヘアバンドを作ってみて下さい。
ベビーヘアバンド作りに人気のかわいい材料集
ベビーヘアバンド作りには、かわいい材料が欠かせません。以下ではベビーヘアバンド作りにぴったりの、かわいい材料を紹介していきましょう。ベビーヘアバンドの作り方をマスターしたら、ぜひ以下で紹介するかわいい材料を探してみて下さい。
1つ目は5種類の花柄が楽しめるレースです。5種類の花柄で、かわいいベビーヘアバンドをたくさん作ることができます。ベビーヘアバンド作りで余ったレースをベビー服の装飾に使えば、統一感のあるコーディネートにすることもできるでしょう。
2つ目はベビーヘアバンドの装飾として使える、レースのアップリケです。繊細な見た目はまさにベビーヘアバンドにぴったりですし、柔らかいレース生地なので安全性も高いでしょう。
レースを使ったベビーヘアバンドに組み合わせると、より華やかで繊細な雰囲気になります。
3つ目はゴージャスな印象の2段フリルレースです。豪華でかわいいベビーヘアバンドに仕上げたいママさんには、特におすすめの材料と言えます。この豪華なレースだけでも十分おしゃれになるので、装飾品を付けたくないというママさんにも最適な材料でしょう。
個性的なベビーヘアバンドを作りたいというママさんには、レインボーカラーのリボンがおすすめです。薄手のリボンなので安全性が高いですし、キラリと光るカラフルなリボンは存在感抜群でしょう。
レインボーカラーなので、女の子でも男の子でも使用できるベビーヘアバンドを作りたいという人にもおすすめです。
高級感のあるベビーヘアバンドを作りたいママさんにおすすめの材料が、ベルベットリボンです。高級感のあるベルベット素材のリボンは、触り心地もよいので、赤ちゃんの肌に当っても安心でしょう。
温かみのある印象なので、秋や冬の季節のベビーヘアバンドにも最適です。
6つ目の材料は、ベビーヘアバンドの装飾にぴったりの羽コサージュです。
羽は赤ちゃんの可愛さをより強調してくれますし、肌を傷つける心配もありません。さらに天使のような赤ちゃんの可愛さと、羽のコサージュはよくマッチするでしょう。
ベビーヘアバンドの装飾アイテムとしては、ころんとしたフォルムのローズコサージュも人気です。
丸いフォルムなので安全性が高いですし、赤ちゃんの丸く可愛い顔をより強調してくれます。上品な雰囲気にもなるので、女の子のベビーヘアバンドの装飾にぜひ使用してみて下さい。
手作りベビーヘアバンドでおしゃれしよう
作り方が簡単なベビーヘアバンドは、赤ちゃんのおしゃれとして楽しむことができます。さらに性別の区別に役立つ、便利なものでもあるのです。
また簡単に作り方をマスターできるベビーヘアバンドには、工夫の余地があるので、ベビーヘアバンド作りが育児の息抜きにもなるでしょう。今回紹介した材料やデザインなどを参考に、ぜひオリジナルのおしゃれベビーヘアバンドを作ってみて下さい。