ダイソーで買える全3種類のマウスを徹底解説！使用感が良いのは？

スマートフォンやタブレット端末が増えてきたと言っても、決してパソコンを使う人が減るわけではありません。情報を見るのにはスマートフォンやタブレット端末は便利ですが、実際に作業をする効率はパソコンにはかないません。キーボードと同様に、パソコンを使うときに欠かすことができないツールがマウスです。

人それぞれ使い勝手の良いマウスがあると思いますが、100均ダイソーでもマウスが買えるというのはご存知でしたか？この記事では、ダイソーで買うことができるマウスについてご紹介します。

マウスは性能や使い心地がものを言うので、「100均ダイソーで売っているプチプラなものはちょっと心配」という人も少なくないのではないでしょうか。そんな気になる100均ダイソーのマウスですが、2019年5月時点では3種類あり、すべて300円で販売されています。それぞれの特徴や性能についてご紹介します。

まずは高感度BlueLEDマウスについて見ていきましょう。サイズは小さめで、手の中に収まりやすく握りやすいのが特徴です。最近のマウスは無線式のものが増えてきましたが、高感度BlueLEDマウスは有線のマウスとなります。色は上記の画像のように黒だけで、スケルトンの部分から青色のLEDが光っているのが分かります。それほど眩しい光ではないので、暗い所で使っても変に目立つことはありません。

リール式光学式USBマウスは、高感度BlueLEDマウスと同じくUSBにケーブルをつなぐ有線マウスです。USBにつなぐケーブルがリール式なので、必要な分だけケーブルを出すことができます。高感度BlueLEDマウスと比べるとマウス全体の面積は若干広くなって、厚みは薄くなっているので、手の大きな人はこちらのマウスの方が使いやすいかもしれません。また、こちらのマウスはBlueLEDではなく、光学式（レッドLED）となります。BlueLEDと光学式の違いについては後述します。

100均ダイソーで最も新しいマウスとなります。今までは有線のマウスのみでしたが、ついにワイヤレスマウスまで300円で買えるようになりました。気になる使用感については後述しますが、有線マウス特有の煩わしさから開放されるだけでも十分な利点なのではないでしょうか。

形状も2種類あり、どちらも光学式マウスとなります。それぞれ3色展開されていて、薄型の鏡面タイプ（画像左）は白・ピンク・水色、ポピュラーな形状のツートーンタイプ（画像右）は黒・白・シルバーとなっているので、デザインの選択肢も非常に広いです。

とある口コミによると、普段使っているマウスが壊れてしまったので、緊急的にこちらの300円マウスを使ってみたら意外に良く使えるので、そのまま使い続けたという口コミがあります。しかし反対意見もあり、マウスの性能に敏感な人にとっては、感度はあまりよくなく、クリック音もちょっとうるさい、という使用感の口コミもあります。

そこそこパソコンを使う人にとっては十分な使用感だけれども、ヘビーユーザーには物足りない使用感、というのが本当のところらしいです。実際に使用感に関する投稿をいくつかご紹介します。

リール式のマウスの口コミを見てみると、高感度BlueLEDマウスに比べるとクリックボタンが少し重い感じがする、という口コミがあります。ボタンを押した感じというのは、ほんのちょっとの違いなのでしょうが、お仕事などで一日中パソコンを使う人にとっては、この使用感の違いは大きなものになってくる可能性もあります。

ケーブルが80㎝と短いので使いにくいという口コミもありましたが、携帯用として使うのならば相応なのではないかなと思います。こちらも、実際の投稿をいくつかご紹介します。

ワイヤレスマウスの使用感は、基本的に前向きなものが多いようです。動きのスムーズさや機能性には全く問題がなく、300円だけど普通に使えるという口コミがありました。しかしその一方で、光学式であるために使う場所を選ぶという声もあり、マウスパッドがないとダメという意見もあるようです。実際に使用した方の声は以下のようになります。

パソコンの周辺機器のインストールと言えば、ドライバをダウンロードしてインストールするなど、面倒臭いものも少なくありません。しかし、100均ダイソーのマウスはUSB端子をパソコンに差し込むだけでドライバのインストールが始まり、使えるように設定してくれるので、パソコンが苦手な方でも問題なくインストールできます。

パソコンの周辺機器の中には、Windowsには対応していても、Macには対応してないものもあります。いくらプチプラのマウスと言っても、使えないのでは意味がありませんよね。しかしご安心ください。100均ダイソーのマウスはWindowsにもMacにも対応しています。ほぼすべてのパソコンに対応しているので、安心して購入しましょう。

100均キャンドゥでは少し前まではマウスが販売されていませんでしたが、とうとうマウスの取り扱いを始めました。見た目はダイソーの『高感度BlueLEDマウス』と同じような感じですが、こちらのマウスは光学式のため、スケルトン部分が赤色に光ります。BlueLEDに性能が劣る光学式マウスということもありますが、キャンドゥではマウスが100円という超プチプラで販売されています。

使用感については、100円で普通に使えるなら十分という声もありますが、その一方でホイール部分にバリがあるなどの作りが粗いという口コミもちらほら見られました。こちらも、実際の口コミをいくつかご紹介します。

2019年5月現在、セリアではマウスは販売されていません。理由については分かりませんが、セリアは女性向けの雑貨を得意としているため、マウスはあまり需要がないと見越しているからなのかもしれません。近所にセリアしかない人には残念な話ですが、100均でマウスを購入するのならば、ダイソーかキャンドゥに行くしかありません。

記事内に「BlueLED」と「光学式」というワードを何度か出してきましたが、マウスから発せられる色によって、マウスの性能は変わります。BlueLEDのマウスは、大抵の場所で操作することができる万能さが特徴ですが、光学式に比べると少々値が張ります。

対する光学式は非常に安く購入できますが、ガラスなどの透明な場所や白い紙の上、カーペットなどでは正常に操作ができない場合があります。光学式マウスを使う場合は、マウスパッドとセットにするとストレスなく使用することができます。

BlueLEDの場合は、マウスパッドがなくても正常にマウスが作動するため、特にマウスパッドがなくても大丈夫です。もしもマウスパッドを使う場合は、デザインなどでお好みのものを選びましょう。光学式の場合はマウスパッドがあったほうが良いとご紹介しましたが、無地の黒のマウスパッドであれば、光学式マウスは良く反応するようです。逆に光沢があるものや白のマウスパッドでは反応しない場合もありますので、注意が必要です。

100均のマウスパッドについてまとめた記事があります。マウスパッドを購入する際の参考になれば幸いです。

ダイソーのマウスについて主に紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。本格的にパソコンを使う人には少々物足りないかもしれませんが、そうでない人にとってはプチプラで使い勝手の良いマウスだと思っていただけたのではないでしょうか。ぜひ100均ダイソーのマウスを使ってみましょう！