手作りコースターが簡単可愛い!素敵な作り方&編み方レシピ集!
皆さんのお宅ではコースターを使っていますか?グラスの水滴を吸収してくれるだけでなく、見た目もおしゃれなコースターは簡単に手作り出来るんです。市販でも素敵なものがありますが、素材やデザインにこだわって自分だけのオリジナルコースターの手作りに挑戦してみましょう。
目次
布で作る簡単コースターの作り方
100均など、市販でも手頃に購入できるコースターですが、実はアイデア次第でいろんな素材やデザインのコースターが作れるんです。そこで、まずは少しの布で作れるコースターをご紹介します。コースターはグラスが置ける程度の大きさがあればいいので、わざわざ布を買いに行かなくても、捨てるのをためらってついつい捨てずにとっておいてしまうはぎれで大丈夫。作り方も簡単なので、普段お裁縫をしない人でもスキマ時間で手縫いで作れちゃいますよ。
はぎれ布で手作りコースター
作り方が簡単なコースターは、目分量でも作れるのですが、できれば型紙を準備しましょう。型紙があれば大きさを揃えてたくさんのコースターが綺麗に作れます。型紙には100均などでも購入できる方眼の入った厚紙が便利ですよ。デザインが揃ったコースターは、来客時もカフェのようなおもてなしができるので、ぜひ活用してくださいね。
簡単なはぎれ布のコースターの作り方は、作りたいコースターのサイズより、一回り大きい布を準備します。布端をぐるりと三つ折りにしてアイロンで押さえ、縫ったら完成です。1枚仕立てのコースターならこんなに簡単に作れてしまいますよ。1枚仕立てのコースターには厚手の布がおすすめです。
リバーシブルの手作りコースター
布を2枚合わせにしたリバーシブルのコースターも簡単に作れます。違った布の組み合わせで、両面が楽しめるコースターはティータイムをおしゃれに演出してくれそうですね。作りがしっかりとしているので、頻繁に洗っても丈夫で長く使えるのも、リバーシブルのコースターのいいところです。
簡単!2枚合わせのコースターの作り方
- 方眼用紙で11cm×11cmと、一回り小さい9cm×9cmの正方形の型紙を2枚作ります。
- 大きい方(11cm×11cm)の型紙をお好きな布に合わせて2枚裁断します。
- 裁断した布の裏の方に、小さい方(9cm×9cm)の型紙を真ん中に置き、チャコペンで縫い代を書きます。
- 2枚の布を中表に合わせて、返し口を5cmほど残して縫い代に沿ってぐるりを縫います。
- 角は縫い代から2ミリ位のところで切り落としておきます。
- 縫い代を倒してアイロンで押さえます。
- 表に返してアイロンで整えます。この時、角を目打ちなどで出しておくと仕上がりが綺麗になります。
- 端から3ミリ位のところを一周縫ったら出来上がりです。
パッチワークの手作りコースター
コースターを作るには足りないという、さらに小さなはぎれ布も、パッチワークにして手作りコースターを作ることができます。本来手縫いのこつこつ作業でとても根気のいるパッチワークですが、コースターサイズなら何とかなりますよ。時間はかけられないけど、パッチワークに挑戦したいという方にもコースターならちょうどいいですね。布の組み合わせで自分だけの可愛いオリジナリティあふれる1枚を作ってみましょう。
はぎれは100均などでも手軽に購入できるので、手持ちのはぎれで物足りない時などは100均のものを買い足してもいいですね。
可愛い丸形の布製コースター
丸形のコースターは形がとても可愛いですね。正方形のコースターと作り方はほぼ同じで、角がない分縫うのが楽ですが、綺麗な丸形コースターを作るために、型紙は必ず準備しましょう。柔らかいイメージの丸形コースターは、刺繍やワッペンを施せば、お子様も喜ぶ可愛いコースターになりますよ。アレンジを加えればそれだけでカフェ風に。
フェルトで作る手作りコースター
フェルトは布端がほつれないので、『切るだけ』というとっても簡単な作り方でコースターが手作りできます。フェルト布は厚みのあるものがおすすめですよ。四角や丸といった形にとらわれず、ハート型やリーフ型、動物の形など、好きな形が自由自在に作れます。そのままでも可愛いですが、別のフェルトで作ったアップリケを貼ったり、ステッチでアレンジしたりしても可愛いですよ。
切るだけのフェルト布と違い、少し手間がかかりますが、ハンドメイドで人気のある『羊毛フェルト』の手作りコースターも可愛いですよ。石鹸水でこすってフェルト化させる作り方や、専用の針でひたすら刺して固めていく作り方などがあります。パッチワーク同様、初めてだと難しそうな作り方も、コースターサイズなら頑張れそうですね。自分らしいアイデアで手間ひまかけて作ったコースターは愛着のある一枚になることでしょう。
フェルトは木との相性が抜群に良いので、フェルトで作ったコースターを木製トレイと合わせれば、それだけでカフェっぽくおしゃれになります。
手作りコースターは手縫いでもできる?
手作りコースターは、手縫いでも作れます。小さくて縫う部分が少ないコースターは、手縫いでもそれほど時間がかかりません。幼稚園や学校で作らなければいけないお子様の雑巾よりも簡単ですよ。手縫いのステッチは味があって可愛いので、糸の色にこだわってあえて手縫いで手作りするのもいいですね。
手縫いは場所を取らないので、少し時間がある時に手軽にできるのがいいですね。ミシン縫いが定着している方も、たまには手縫いで気分転換してみるのもいいかもしれません。
紐や毛糸で【編む】コースターの作り方
ここまで主に布の手作りコースターを紹介してきましたが、紐や毛糸などを編んで作るコースターもそれぞれの素材の良さがありおすすめです。今まで編み物をしたことがないという方も、かぎ針などの編み針や毛糸が100均で手軽に揃うので挑戦してみてはいかがでしょうか。編み方も複雑で難しそうと思いがちですが、まずはこま編みという編み方に挑戦するのがおすすめです。慣れたら他の編み方を組み合わせてみましょう。
麻ひもで編む【丸い】コースターの編み方
ナチュラルな素材感がインテリアにもなじむ麻ひもですが、輪の作り目から編み目を増やしていく編み方で可愛い丸いコースターが作れます。麻ひもは100均でも購入できます。編み物初心者さんには、手芸用の麻素材の毛糸の方が編みやすくておすすめですよ。カラーも豊富です。
毛糸で編む手作りコースター
布のコースターと同じように、こちらも編むのは慣れていないけど挑戦してみたいという方にちょうどいいサイズなので、是非手作りして下さいね。簡単な編み方なら、同じことを繰り返すだけなのですぐにできますよ。編み物上級者さんなら、模様編みや毛糸の配色を変えた編み方で複雑なパターンのコースターを手作りしてみて下さいね。
冬のイメージが強い毛糸ですが、夏をはじめ1年を通して使えるコットン素材の毛糸などもあるので、季節に合わせてコースターを楽しむのもおしゃれなカフェのようで素敵ですね。
レースで編む手作りコースター
麻ひもや毛糸よりも糸も針も細くなるので難易度があがりますが、レースで編む手作りコースターはエレガントで素敵ですよ。丸い形でレース状に編まれたコースターはお花のようでとても可愛いですね。編み方は基本的に同じなので、根気強く取り組めば初心者さんでも作れます。
身近な不用品でリメイクコースターのアイデア
少量の布や毛糸などで簡単に作れるコースターですが、身近な不用品を活用するアイデアもたくさんあります。資源を大切にする意識が持てるエコなコースターは、お子様と工作してもいいですね。
牛乳パックを使ったリメイクコースター
牛乳パックを使ったアイデアコースターの作り方です。牛乳パックをコースターの出来上がりサイズに切っておきます。これを2枚準備します。切った牛乳パックより一回り大きいサイズで布を裁断します。布も2枚準備して下さいね。牛乳パックはポリエチレンでコーティングしてあるので、牛乳パックの上に布を置いて中温のアイロンで全体的に押さえるようにあてると接着できます。はみ出たまわりの布端を折り両面テープでとめたら、同じものをもう1枚作って2枚の裏を合わせて両面テープで貼り付けます。アイロンだけ注意すれば、針も糸も使わず簡単につくれるのでお子様の工作の宿題などにもおすすめですよ。
不要な衣類の【割き布】で編んだコースター
不要な衣類を切り広げて、両端に3㎝ほどの間隔で切り込みを入れて布を割いていくとひも状の『割き布』が出来上がります。使いやすいように毛糸玉のように巻いておき、毛糸や紐と同じように編んでいくと、また表情の違った手編みのコースターが出来上がります。割き布は元の布のイメージとはまた違った雰囲気に仕上がることもあり、編んでみないとわからない部分もあるので、作る過程が楽しいですよ。
割き布は太いので、段ボールで作った織り機で折っても可愛いですよ。
100均グッズを使ったカフェ風コースターのアイデア
身近な100均グッズで、カフェ風のコースターを作ってみませんか?いろんな材料が揃う100均で、素敵なコースターのアイデアを参考にして下さいね。
100均モザイクタイルを使ったコースター
土台になる木製やコルクなどのコースターを準備します。好きな色や形のタイルを土台に貼り付けていけば、おしゃれなタイルのコースターの出来上がりです。本格的に目地材を使ってタイルを貼ってもいいですし、手芸コーナーのガラス製タイルをボンドや両面テープで貼るともっと簡単に作れますよ。
100均ミニすのこで木製コースター
100均のDIYグッズとして人気のあるすのこですが、ミニサイズのすのこを使ったアイデアコースターもおしゃれで素敵です。そのままの素材を生かしても、オイルステインなどの塗料を塗って少し手を加えてもいいですね。転写シールやステンシルなどをポイントにすれば、ぐっとカフェ風になります。
100均のガラスプレートを使ったコースター
涼しげなガラスプレートに、ほんの少し小さめにカットしたコルクシートを貼れば夏仕様のおしゃれなコースターに。冷たい飲み物をよりおいしそうに見せてくれるので、これで暑い夏も乗り越えらえそうですね。
100均のコルクシートを使ったコースター
DIYに大活躍のコルクシートですが、コースターは好きな方に切るだけで簡単に作れます。マステやステンシルシートを使って模様やイラストのステンシルを施すととてもおしゃれなカフェ風コースターが作れます。
季節のイベントに合わせたコースターを手作りしよう
季節ごとにコースターの模様替えするのもいいですが、その中でも年に一度のイベントに合わせた特別なコースターを使うのも素敵ですね。イベント感が強調されて、より思い入れのある1日になりますね。
ハロウィンの手作りコースターのアイデア
ハロウィンには、オレンジ・ブラック・紫などのカラーだけでハロウィンらしさが演出できますよ。最近はご自宅でハロウィンパーティ―をするお宅も多いのではないでしょうか。ハロウィンと言えば、カボチャやこうもり、蜘蛛の巣などのモチーフや刺繍を加えるのもおすすめですよ。
クリスマスの手作りコースターのアイデア
クリスマスには定番カラーのレッド&グリーンの配色が断然おすすめですが、ちょっと大人向けのクリスマスにしたい時は、ホワイトやシルバー・ゴールドなどがおすすめです。ラメ入りのフェルトを使ったり、星やモミの木モチーフも素敵ですね。コースターの角にチャームをつけるのもおしゃれでおすすめです。
簡単可愛い手作りコースターはアイデア次第!
コースターには素材や作り方がいろいろあるので、出来そうなものからチャレンジできそうでしたね。実用的なコースターですが、インテリアとしても取り入れて「おうちカフェ」気分を楽しんでくださいね。