まんかすの原因とかゆいときの対処方法・減らす方法・洗い方

チンカスとはよく耳にしますが、男性は女性の恥部の汚れをまんかすと呼びます。女性器は体の内側についていて、女性はオリモノや生理など日頃から分泌物が多いので、汚れが溜まってしまうのは仕方がありません。まんかすを減らす方法や気になる臭い対策をご紹介します。

まんかすの原因とかゆいときの対処方法・減らす方法・洗い方のイメージ

目次

  1. 1「まんかす」ってなに?
  2. 2「まんかす」の原因はどこにあるの?
  3. 3「まんかす」は洗うだけで綺麗になる?
  4. 4「まんかす」を減らす洗い方がある!
  5. 5女性器の洗いすぎは最大の原因になりうる
  6. 6洗いすぎは体臭をも強くする?
  7. 7まんかす・臭いだけでなく痒みもあるときの対処法
  8. 8「汚れ・臭い」実はアンダーヘアーも原因?
  9. 9ビックリ!臭いはアンダーヘアーに染みついている
  10. 10デリケートゾーンを整える方法とメリット
  11. 11気になる「まんかす」の臭いの対処法
  12. 12臭いが気になって限界の人は専用ジェルで綺麗にしましょう
  13. 13日常生活が原因でも「まんかす」が増える!
  14. 14日常生活で「まんかす」を減らしていく方法
  15. 15「洗いすぎ注意」そして「気にし過ぎ注意」です!

「まんかす」ってなに?

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男性なら「チンカス」と言われますが、女性に対して「まんかす」と言われるものはいわゆる「恥垢(ちこう)」と呼ばれる陰部に溜まった垢のことです。女性は性器が表面より内側向きについているので、気を付けていないとまんかすが直ぐに溜まってしまいます。

まんかすは、主に、クリトリスの皮の中、大陰唇・小陰唇(膣のビラビラ)の間に溜まります。それが膣の中に入り込む場合もありますが、膣はセックスをしていなくても愛液やオリモノ・生理などと分泌物が出て来るので主に流され出ます。

まんかすを全く気にしないでいると、恥垢結石といって固いチーズのような塊になって、とても悪臭を放つようになります。日本人女性はまんかすが溜まることを思春期に教えてもらわないことが多いので、日頃からデリケートゾーンを綺麗に保つことが大切です。

「まんかす」の原因はどこにあるの?

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シャワーを浴びる前に、自分の性器のヒダをめくってみましょう。白っぽいカスのうような物が隙間に少なからずあることが分かります。それがまんかすと言われるものとなります。

まんかすのうような物が無くても、指の腹でなぞってみて下さい。そこそこ臭いがするでしょう。まんかすは垢です。オリモノや、トイレで割れ目を拭いたときのティッシュのカスや、下着の繊維、新陳代謝で起こる垢、その他の分泌物など色んなものの集まりです。

原因はいろいろありますが、まんかすは女性なら誰でもあることを知っておくことが大切です。まんかすの主な原因になるのが次の2つです。原因を知って対処を学びましょう。

おりもの・膣からの分泌物


まんかすは、おりものや古い角質、また膣から分泌される愛液、月経などが影響しています。特におりものが多い日や、塊のようなおりものが出ているときにまんかすが溜まりやすいです。

普段、体を洗う際に割れ目を洗っているつもりでも、陰唇のヒダの間まで注意して洗う人は少ないです。これが洗い残しとなり、湿気を持ったまんかすにさらにホコリがくっついて、放っておくとまんかすは石灰化して結石となってしまいます。

また、そうなってくるとまんかすの臭いもひどくなり、結石になってくるとさらに悪臭になります。そこまで来ると、自分でも自分のまんかすの臭いが気になって仕方なくなって来るでしょう。

まんかすを知らずにセックスをして、男性にクンニされた場合、男性は臭いに我慢していることもあります。まんかすは割れ目だけでなく、クリトリスの皮をめくった隙間にも溜まりまるので注意が必要です。

トイレットペーパー・ティッシュのかす


トイレットペーパーは水に溶けるように作られているので、アソコが尿で濡れた状態でゴシゴシすると、あっという間にまんかすになってしまいます。

割れ目の隙間に、トイレットペーパーのカスを見つけたことがある人も少なくないはずです。しかし、まんかすを溜めないためにトイレットペーパーを使わないという訳にはいきません。

時々ビデを利用したり、ゴシゴシ擦らない、など注意していればそこそこ大丈夫です。基本的に悪臭を放つまんかすは、おりものや、新陳代謝による垢、膣分泌液が原因です。トイレットペーパーの使い方に関しては、あまり神経質にならなくても大丈夫です。

「まんかす」は洗うだけで綺麗になる?


まんかすは臭いの原因だけではありません。まんかすがかなり臭うようになるには、アソコが蒸れてまんかすを餌にする雑菌がたまります。これがまんかすが臭くなる原因です。

しかも、まんかすが溜まっていたり、臭っていたりするのに放っておくと、まんかすのせいで痒みが出てくることも多いです。蒸れによる痒みだけではないことを知っておきましょう。

まんかす除去のために、デリケートゾーンをどういう風に洗えばいいか普通は習わないので分からない人が大多数です。気になるからといって、「ゴシゴシ洗う」「しょちゅう洗う」というのは実は皮膚のターンオーバーが乱れて逆効果になってしまいます。

日本人はまんかすに対する割れ目の洗い方や、膣洗浄について基本的に習わないので、ここでご紹介することを覚えておくと良いでしょう。

「まんかす」を減らす洗い方がある!

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まんかすを減らす洗い方というよりは、まんかすを増やす悪循環を作らない洗い方をご紹介します。まんかすがどんなものか知ってしまうと、気になってしまって徹底的に集中して洗ってしまいがちになります。

実はまんかすが気になるからとゴシゴシと洗いすぎることは、まんかすがよく溜まる原因に繋がります。美容に興味のある女性ならば「お肌のターンオーバー」という言葉を聞いたことがあるでしょう。まんかすが気になるからと洗いすぎると、この肌のターンオーバーのせいで余計にまんかすが増える環境を作ってしまいます。

まんかすを減らす洗い方は、ボディータオルなどを使わずに、良く泡立てたボディーソープを指の腹を使って優しく洗うことです。クリトリスは石鹸を使わずに皮を剥いて柔らかい水圧で洗い流すのが理想です。

女性器の洗いすぎは最大の原因になりうる


先程述べたように、女性器を洗いすぎるとなぜまんかすの原因になるのかをご説明します。また、女性器に限らず体の洗いすぎは「体臭が強くなる」という女性にとっては最悪な状態にもなり兼ねません。

まずは、洗いすぎによって肌のターンオーバーが乱れて、余計にまんかすが増える原因からご紹介していきます。デリケートゾーンだけでなく、これまでウッカリと洗っていたやり方が悪循環を生んでいることを知りましょう。

肌のターンオーバーの乱れがまんかすを増やす?


肌というより皮膚が新しく再生する周期は28日が理想です。これは、理想的な生理周期と同じです。皮膚細胞は、この28日の中の14日かけて角化していき、その後角層といわれる皮膚の層でその名のとおり14日かけて角層の役割をします。それが剥がれ落ちたものが垢です。

女性器とはいえ、そこも皮膚なので同じ現象が起きます。古い角質が垢となって剥がれ落ちたものがまんかすの原因のひとつになります。

そこで、ゴシゴシと皮膚を洗いすぎると、体が「自然の保湿クリーム」としていた皮膚表面を擦り落とすことになります。すると、皮膚は慌てて修復しようと、肌のターンオーバーの周期が早くなってしまいます。

これでお分かりのとおり、こうなってしまうと早め早めに皮膚の角質が垢となって剥がれ落ち、まんかすとして性器の隙間に溜まります。

ターンオーバーが早まり保湿力が下がるとどうなる?


女性器の皮膚自体が自然の保湿力を持っていることと、蒸れることは全く違います。肌のターンオーバーが早くなるということは、表皮の細胞も保湿も未熟になります。保湿力が弱くなった角質はとてもダメージに弱く、刺激を受けると硬化します。

この状態が顔などの肌だと敏感肌や乾燥肌などの肌トラブルの原因になりますが、女性器の場合は未熟な状態のまま角化してしまった角質が、歩くなどの行動で擦れる時に剥がれ落ちてしまいます。

するとまたターンオーバーの乱れが進みます。その結果、まんかすだけでなく、表皮を守っていた保湿力の低下のせいで雑菌が繁殖してしまい、女性器の悪臭の原因ともなってしまいます。

洗いすぎは体臭をも強くする?


女性器に限らず、洗いすぎがなぜ禁物なのかというと、皮膚(表皮)には汗や皮脂を栄養にする善玉菌の表皮ブドウ菌が存在しています。この善玉菌は汗や皮脂を栄養にした後、よい香り・人に嫌がられない香りとなる脂肪酸を作り出しています。

実はシャワーを浴びるだけでも、この表皮の善玉菌が約70%洗い流されてしまうと言われています。ボディーソープを使う事によって、さらに90%もの善玉菌が落ちることになります。

善玉菌が減るとどうなるかというと、悪玉菌の繁殖が進みます。この悪玉菌は黄色ブドウ球菌などで、性器や体臭の悪臭の原因となります。界面活性剤が多く使われているボディーソープなどは洗浄力が強く、皮膚に必要な皮脂だけでなく善玉菌まで洗い去ってしまいます。

毎日洗ったり、日に何度も拭いたりしているのにまんかすが溜まる、アソコが臭う・痒いという人は、清潔にし過ぎという状況が考えられます。

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まんかす・臭いだけでなく痒みもあるときの対処法


まんかすは一度洗ってしまえば、そんなに直ぐには目に見える程溜まったりはしません。しかし、おりものやターンオーバーの乱れがあると、まんかすと臭いだけでなく「痒み」となって表れます。

痒みには2種類あります。ナプキンなど分泌物の関係で、股が蒸れていてデリケートゾーンが痒くなることがまずひとつです。もう一つは洗いすぎで目に見えない傷に雑菌が入ってしまって痒みをともなうことです。酷い場合は婦人科で抗生物質をもらうと良いでしょう。

しかし、徐々に女性器のまんかすや痒みなどを治すには、低刺激性のデリケートゾーン専用ソープを使うことをお勧めします。固形石鹸はお風呂場に置いてある場所から雑菌が移ってくるので、泡で出るポンプ式の方が良いでしょう。

風呂上りは柔らかく水分を吸い取るようにタオルドライしますが、痒みが酷い人は冷風ドライヤーでしっかり乾かすことも良い方法です。

ウォシュレットのビデ洗浄を活用しましょう


まんかすを減らすために「洗う」という方法について色々知ってしまうと、ではどうしたらいいのか混乱してしまうでしょう。本来なら石鹸を使わなくてもいいとはいえ、良い香りのするボディーソープなどを使わないと気になってしまいます。

お湯洗いが気になって、やっぱり石鹸を使いたいと思うなら専用の石鹸を使うことが一番適切です。まんかすだけでなく、女性器の強い臭いを減らすことにも繋がります。

ただし、女性器の中(膣)は石けんでは洗ってはいけません。侵入してくる細菌を退治してくれる大切な膣内細菌までも洗い流してしまうからです。また、指を挿入してまで洗うのも止めましょう。せめてシャワーの水圧くらいにして、デリケートな部分を傷つけないようにすることが大切です。

特に生理時やオリモノが多くて、ゴシゴシ洗いたい時はウォシュレットのビデを使うと丁度良い水圧で周辺を洗い流してくれます。

「汚れ・臭い」実はアンダーヘアーも原因?


まんかすのせいで、女性器の臭いがキツクなっていると感じている人へ忠告です。実は、アンダーヘアーも女性器の臭いの大きな原因のひとつです。

女性器の洗い方を変えて、まんかすをキレイに落としているのに、それでもまんかすの量が改善されないという人も、実はアンダーヘアーが原因である可能性があります。

アンダーヘアーの毛量が多ければ多いほど臭いの原因になるだけでなく、まんかすの原因になってしまうのは、アンダーヘアーにもまんかすが絡まり汗やその他の分泌物も混ざって、雑菌の繁殖地となってしまうからです。

陰部の周りや、アンダーヘアーが集中しやすいクリトリス周辺、また肛門周辺のアンダーヘアーは通気性がとても悪く湿気がこもりやすい場所です。自分で処理するのは結構大変ですが、無くすだけでなく、ヘアーの長さを短くするということも自分でできるお手入れの一つです。

ビックリ!臭いはアンダーヘアーに染みついている

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最近ではエステでVIOゾーンの脱毛処理ができるところも増えて来ましたが、海外に比べるとまだまだ認知度が低く、料金も高額です。

海外の女性だけでなく、男性からすると、日本人はアンダーヘアーの手入れをあまりしていないことが不思議なくらいです。ヘアーの処理をしてくれるお店が限られていて、しかも高額であることも外国人にとっては疑問対象です。

アンダーヘアーの毛量があることによって、ヘアーにおりものや汚れが絡みつくだけでなく、月経時には血液までもがべったりと付いてしまいます。しかも、アンダーヘアーの汚れはシャワーを浴びない限り取れません。

よくよく考えたら、まんかすの溜まり場でもあり、女性器の臭いの原因でもあります。完全にパイパン状態にまでしなくても、少し毛量が減るだけでもかなり臭いが軽減されます。

デリケートゾーンを整える方法とメリット


デリケートゾーンを守るために生えているアンダーヘアーですが、実はまんかすと女性器の悪臭の原因だと知った今、デリケートゾーンの処理をどうしようと考えてしまうでしょう。

エステは高いし、エステティシャンに女性器をさらすのは恥ずかしいと考える人も少なくありません。エステティシャンに女性器をさらしてもいいから、アンダーヘアーのVゾーンだけでなく、Iゾーン(ワレメ)・Oゾーン(肛門周辺)も何とかしたいという女性はお試しで一度やってみましょう。

最近ではお試し価格でデリケートゾーンの脱毛を試せる大手サロンも増えているので一度トライしてみるのも良いでしょう。

デリケートゾーンを整えるメリット


デリケートゾーンを整えるのは、セックスする相手を意識してという理由の人もいれば、パンティーや水着からはみ出すのが嫌だからという人もいます。しかし、衛生面でのメリットも多くあります。

メリット

■生理中に陰毛に経血が付かない
■おりものが陰毛に絡まらない
■汚れやトイレットペーパーの屑が絡まない
■通気性がよくなり臭いがこもらない
■湿気が溜まりが減り臭いが悪化しない
■湿気がなくなると陰部の痒みが発生しにくくなる
■湿気がなくなると陰部の痒みが治まる

どうやってデリケートゾーンを整えたらいい?


「エステは高いし、やっぱりカミソリで剃ろうかな」と一瞬でも考えた人は、注意して下さい。デリケートゾーンやアンダーヘアー専用のカミソリ以外の物で剃ると、意外と後から辛い思いをします。

デリケートゾーンと言うくらいですから、普通のカミソリでは直ぐにカミソリ負けしてしまいます。すると、またさらにまんかすの増加や悪臭に繋がってしまいます。

剃る場合は専用カミソリで剃りましょう。また、短く整えるなら数本ずつ挟み熱で焼き切るデリケートゾーン用のカッターがあるので、そういった物を利用しましょう。

剃った後に生えて来た陰毛のチクチクは痒みが大変なので、やっぱり抜きたいと考えている人は、下手に抜くとその後の埋もれ毛や黒ずみの原因になるので、毛並みに逆らわずに抜き、処理後はローションなどで肌を整えておくことが大切です。

流行りつつある「ハイジニーナ」


海外のようにハニーワックスが日本でも手頃に手に入れば良いのですが、そういう訳にもいかず、やはり脱毛に悩んでしまうとサロンに頼ってしまうことになります。

最近では、メディアや雑誌で取り上げられて日本でもやっている芸能人も増えたのが「ハイジニーナ」です。ハイジニーナとVIO脱毛の違いですが、VIO脱毛はIOゾーンを無毛の状態にしたりしても、Vゾーンは自分の好きな形に整えることに対し、ハイジニーナは下の毛を全脱毛することです。

要はパイパンですが、その永久脱毛も流行り出しています。衛生面から考えるとハイジニーナにするのは良いことです、しかし日本人の場合ハイジニーナにすると正面から見た時に女性器の具が丸見えになってしまうので、Vゾーンを少し残して脱毛する人が多いです。

しかし、女性にとっては「まんかす」以前の問題で、アンダーヘアに悩まされることが多いのは確かです。

気になる「まんかす」の臭いの対処法

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デリケートゾーンを整えて、分泌物や洗浄、パンティーの中が蒸れないように気を付けるなど、色々やってみても、どうしてもまんかすの臭いが気になってしまう人もいます。

ここまで色々やっているのに、と悩む人も出てきます。しかし、女性はどうしても膣から分泌物が出てしまうので仕方のないことです。おりものだって量が多い月もありますし、もう膣を洗うしかないと考えてしまうのも仕方のないことです。

しかし、膣からの分泌物が匂うのは、膣内を自己免疫で他の細菌から守ってくれている菌が「乳酸菌」の一種だからです。臭うからといって、石鹸で膣を洗ったりしてしまうとこの大切な乳酸菌も洗い流してしまうことになります。

膣内洗浄もデリケートな問題で、石鹸はNGですし、ビデ洗浄もこまめにやるのはオススメできません。どうしても気になって洗浄したいという人は、女性器内を洗浄する専用のジェルを使うと良いでしょう。

臭いが気になって限界の人は専用ジェルで綺麗にしましょう


まんかすも臭いもきになるから、膣内を洗浄したい人にオススメするのが、膣内の洗浄専用のジェルやウェットティシュタイプの商品などです。

中でも「インクリア」という膣内洗浄専用のアイテムは産婦人科医との共同開発で作られた優れモノです。膣内洗浄用ですが洗い流さないジェルタイプで、その即効性に愛用者も増加中のアイテムです。

使い方は、タンポンの様なものを膣に挿入したら、中のジェルを膣内に入れるだけです。ジェルが臭いの原因や汚れを一緒に流し出してくれますが、膣内に必要な乳酸菌のバランスが乱れないように作られています。

余計な細菌や膣内の汚れを、ジェルが一緒に流し出してくれるので、臭い対策には抜群の効果があります。トイレでパンティーを下すだけでも臭いがキツイのが自覚できる、と悩んでいる女性は一度使ってみる価値がありです。

日常生活が原因でも「まんかす」が増える!

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まんかすがいくら垢とはいえ、お風呂ではちゃんと洗っているし、マメにおりもの用ナプキンも変えているのに、どうしてだろうと悩んでいる女性は、もしかしたら生活習慣の乱れがまんかすと臭いの原因になっている可能性があります。

ダイエットから来る栄養不足、忙しさや遊び盛りからくる睡眠不足、これらは自分の免疫力の低下を招きます。すると、膣内の環境が乱れることは、生理不順やおりものの量の変化で診てとれるはずです。

さらに怖い状態が、もともと皮膚にいる常細菌のカンジダ菌が増殖してしまい、自己免疫の低下による「膣カンジダ症」になる可能性が高くなってしまうことです。

生活環境や仕事環境を変えることはなかなかできませんが、生活習慣については自分でコントロールできる範囲です。今の自分はどうなのか、一度生活サイクルを見直してみましょう。

日常生活で「まんかす」を減らしていく方法


まんかす・悪臭・痒み、女性器とその周辺の悩みの原因は意外とたくさんある現実をご紹介しました。これまでご紹介して来たもの以外でも、日常生活で気を付けるべき点はまだまだあるのでご紹介します。

アンダーヘアーは無理して脱毛までしなくても、性器周辺の毛の長さを短く整えることでも、臭いや蒸れ対策になります。陰毛を切るとチクチクするので、切った先が丸くなるように、電気熱で切るタイプの専用カッターを使いましょう。昔の女性は、線香の火で少しずつ焼き切っていたそうです。

また、おりもの用のナプキンは実は1日に最低でも4~5回は交換するようにしなければいけません。長時間あてっぱなしにしていると、さらにナプキンに雑菌が増えて臭器が増してしまいます。

パンティーが汚れないようにと使っているだけの人も少なくありません。実は、おりもの用ナプキンは、こまめに交換しないと逆効果になることもあるので注意しましょう。

「洗いすぎ注意」そして「気にし過ぎ注意」です!


まんかすや臭いが気になるからといって、必要以上に女性器を洗うのはNGだということを分かっていただけたでしょう。また、アンダーヘアーを処理するのは、彼氏のためだけでなく、自分のためにも良いことだということも分かりました。

おりもの用ナプキンの交換回数にも気を付け、食生活や睡眠時間にも気を付け、あれもこれもとやっていると、女性器の臭いのせいで逆にストレスになってしまいます。

あまりにもキツイ悪臭でない限り、男性はそこまで気にしません。男性も男性器に臭いがあるのと同じです。性器が完全に無味無臭の人などいません。

女性器や膣内の洗いすぎは絶対注意ですが、気にし過ぎにも注意して、大らかに生活することもとても大切なことです。あまりにも気になるなら、婦人科でも相談にのってもらえるので一度行ってみましょう。

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