コストコの『オーベル バターシュトーレン』は美味しい？サイズや値段は？

外国の製品が多く売られているコストコなら美味しいシュトーレンも見つかりそうですね。ここではコストコのシュトーレンの評判や値段、美味しく食べる方法などを紹介していきます。

日本ではまだ馴染みが薄いものですが、シュトーレンとはそもそもどんなものなのでしょうか。

シュトーレンとは、ドイツの伝統的な菓子パンです。クリスマスを楽しみに待ち望むアドベント期間中に少しずつスライスして食べていきます。

練りこまれたドライフルーツやナッツは日が経つごとに熟成され、徐々に変わっていく風味が楽しくクリスマスを待つ気持ちも盛り上がります。

コストコで売られている『オーベル バターシュトーレン』の特徴を3つ紹介しましょう。

コストコのシュトーレンはさすがコストコといった感じの大きさです。サイズは長さ27cm太さ12cm高さ6cmで重さ1kgと、クリスマスまで十分に楽しめるサイズとなっています。

コストコで売られているシュトーレンは日本で作られたものではなく、本場ドイツで製造され日本に輸入された本格的なものです。

他店ではコストコのシュトーレンよりも小さいサイズのものも売ってはいますが2,000円～3,000円ほどはします。でもコストコのシュトーレンは約1,000円ほどとお手頃な値段になっています。

数日にわけて食べるシュトーレンを最後まで美味しく食べるには切り方や保存方法にちょっとした工夫が必要です。

シュトーレンの切り方としては、まず真ん中を切って半分にします。そして切り口から外側に向かって1cmほどのスライスにしていくのです。

食べる分だけ切ったら切り口を合わせラップで包みます。包んだものをさらにアルミホイルでくるみ、涼しいところに置いて保存しましょう。シュトーレン表面の砂糖が白から黄色へと変わっていたらカビが生えたのかと誤解しがちですが、カビではなく熟成した印なので食べることができます。ただし黒にカビや緑のカビが生えたら食べずに処分しましょう。

シュトーレンを買ってクリスマスを待とうという時に注意しておきたい点を紹介しておきます。

実はシュトーレンはコストコで毎年売られているわけではなさそうです。見かけなかったという年もあるので注意が必要です。

コストコのシュトーレンは周りにたっぷり粉砂糖がまぶしてあります。シュトーレンを何度も出して戻す時に粉砂糖が飛び散らないように注意しましょう。

シュトーレンは長持ちさせるためのバターや砂糖の影響もあり高カロリーです。中でもコストコのシュトーレンのカロリーは100gで388kcalあり、これは1本の1kgだと3,888kcalにもなります。つい食べる手が止まらなくなってしまうとかなりの高カロリーなので食べ過ぎには気をつけましょう。

コストコのシュトーレンは美味しいのかまずいのか、実際に購入して食べた人の口コミを紹介します。

コストコのシュトーレンの中に入っているマジパンはよくケーキの上に乗っているような細工用ではなく、焼き菓子に混ぜ込んで使うマジパンです。ドイツではシュトーレンのレシピが厳格に定められているのですが、マジパンが入っていることがその条件の1つになっています。

シュトーレンは日本でも少しずつ馴染みのあるものになってきているようですね。

マジパンは白あんのようだという人もいればまずいと感じる人もいるようです。異国の食べ物なので口に合わないこともあるのかもしれません。

だんだん寒くなってきて街もクリスマスムード一色になってくると心も浮き足立ってくるようです。コストコのシュトーレンを食べながら楽しいクリスマスを迎えましょう。