中学生向け通信教育のおすすめ6選!失敗しない選び方を徹底解説!

中学生におすすめの通信教育とはどんなものがあるのでしょうか。中学生向けの通信教育は数も多く、どれを選んでいいのか分からない保護者の方もいるでしょう。今回は中学生向け通信教育の失敗しない選び方についてご紹介します。比較の目安にお役立てください。

中学生向け通信教育のおすすめ6選!失敗しない選び方を徹底解説!のイメージ

目次

  1. 1学習の難易度が上がる中学生に通信教育がおすすめ!
  2. 2中学生の学習には通信教育と塾のどっちがいいの?
  3. 3中学生向け通信教育の失敗しない選び方の3つのポイント
  4. 4中学生向け通信教育のおすすめ①スマイルゼミ
  5. 5中学生向け通信教育のおすすめ②スタディサプリ
  6. 6中学生向け通信教育のおすすめ③Z会の通信教育
  7. 7中学生向け通信教育のおすすめ④ベネッセ進研ゼミ中学講座
  8. 8中学生向け通信教育のおすすめ⑤公文式通信学習
  9. 9中学生向け通信教育のおすすめ⑥中学ポピー
  10. 10環境や目的に合わせて効果的な通信教育を選ぼう!

学習の難易度が上がる中学生に通信教育がおすすめ!

学習の難易度も上がり高校受験も視野に入る中学生ですが、部活動・委員会活動・習い事などますます忙しくなる傾向にあります。学習時間をしっかりと確保するためには通信教育がおすすめです。では実際に中学生向けの通信教育にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

ヘッドフォン

中学生の学習には通信教育と塾のどっちがいいの?

塾のメリットとデメリット

塾の一番のメリットは、同じ目標を持つ子供が周りにいるということでしょう。特に高校受験が近づいてくるとその雰囲気がモチベーションの維持に繋がります。塾に通うデメリットは、通塾そのものの移動時間がタイムロスになる、食事の準備が大変、帰宅時間が遅いため夜道が心配であることなどがあげられます。

通信教育のメリットとデメリット

通信教育の最大のメリットは、自宅に居ながらにして塾レベルの勉強ができるという点があげられるでしょう。時間効率が大幅にアップし、残った時間を利用して別の習い事をすることも可能です。タブレット学習ならさらに場所も選ばないので効率的です。通信教育を利用するデメリットはやはり、モチベーションの維持が難しいことでしょう。家庭学習の習慣がすでについているかがポイントとなります。

疑問

中学生向け通信教育の失敗しない選び方の3つのポイント

①通信教育のそれぞれの特徴を理解する

最も多い通信教育の選び方の失敗として、事前のリサーチや比較不足のためいざはじめてみたものの使い勝手が分からなかったということが多いです。通信教育はそれぞれ問題の難易度や量が異なります。料金だけを比較する選び方ではなく、契約前にどのようなプロセスの教材なのかしっかり把握して比較検討するのがおすすめです。

②続けられる内容かどうか

通信教育の選び方の失敗例として、続けることができずにやめてしまったという話があります。原因としては、問題量が少ないことや難易度が低いためにすぐに終わってしまった、時間面・金銭面で親のサポートがうまくいかなかった、面白みを感じられなかったなどがあげられます。失敗しないためには、事前のリサーチや比較を行い、体験版などを試すことをおすすめします。

③子供に合った難易度かどうか

通信教育の選び方を失敗した例として、偏差値のズレがあげられます。子供にとって「やけに難しい」「簡単すぎる」など、難易度が合っていないと期待したような結果が出ず、失敗したと感じてしまうでしょう。教材によって対応している偏差値や難易度は異なります。事前にどのくらいの難易の教材か調べることで失敗を避けられるでしょう。

海辺

中学生向け通信教育のおすすめ①スマイルゼミ

特徴

スマイルゼミの特徴は、理解度に合わせて個別でテスト問題を生成してくれる「オーダーメイド型学習」です。普段の学習データを一括管理して自動的に苦手を判別してくれます。理解できている部分は少なく、苦手な部分を重視して学習することができるので、同じ1時間でも効率がいいのでおすすめです。

学習形式

スマイルゼミはタブレット形式の学習で、独自のタブレットは感度がよく実際に書いているような感覚と評判です。図形を動かしたりグラフをひっぱったりなど、感覚的に操作できる工夫もされています。タブレット形式ならではのCGや映像を駆使した内容が特徴です。

タブレットとイヤフォン

料金

スマイルゼミが業績を伸ばしている最大のポイントとして、9教科で月額5,980円という低料金があります。タブレットのみに特化し、紙教材や手書き採点をすることがないため低コストが実現でき、低料金でサービスを提供しています。

口コミ

口コミでは、間違えたところをやり直し何度も繰り返してから次の勉強に進む点、テスト前の勉強が抜粋される点などがいいと評判です。また、サポート体制についてフリーコールが繋がりやすいという声も多く見られました。

タブレット端末

中学生向け通信教育のおすすめ②スタディサプリ

特徴

『神授業見放題』のTVCMでおなじみのスタディサプリは、全国的に有名な塾講師や予備校講師の授業を月額980円で受け放題という驚きのサービスです。会員数も25万人を突破し、今最も注目の通信教育といわれています。配信する動画やテキストが同一のため、このコストを実現しているといえます。

学習形式

スタディサプリの学習形式は、有名塾講師・予備校講師による授業動画視聴がメインです。テキストは無料でダウンロードできるPDFを各自印刷して使用します。希望する場合は有料の冊子を購入することも可能です。その日何を勉強すればいいかが自動で分かる「学習計画機能」が小中学生に人気があります。

プリンターのインク

料金

スタディサプリの料金は、月額980円で授業動画が見放題・テキスト無料ダウンロード可と非常にシンプルです。また2週間の無料体験レッスンを実施していますので、実際に試してみて検討することをおすすめします。

口コミ

一流の塾講師による抗議を常に学習でき、勉強したい単元や不得意な教科の学力向上に役立った。スキマ時間でタブレット学習ができるというメリットの反面、テキストの印刷を自分でするのが面倒という口コミも見られました。

タブレット型

中学生向け通信教育のおすすめ③Z会の通信教育

特徴

難関大学の合格実績で最も定評があり、東大・京大など有名大学への合格者を多数輩出していることで有名な通信教育がZ会です。通信教育の中では最も応用や思考力を必要とする問題を重視していて、難易度の高い学習に挑みたい中学生に高く評価されています。

学習形式

最近はiPadを使った映像授業にも力を入れており、質の高い授業が受けられる動画と丁寧な添削指導と難易度の高い学習をまとめて行える通信教育として人気があります。映像授業は1単元あたり10~30分で、指導経験豊富な一流講師による授業を短時間でどこでも視聴できて効率的です。

タブレット

料金

Z会の料金は12,420円~と、他の中学生向け通信教育より比較的高めです。そのため、難関高校・難関大学を受験するなど明確な目的がある中学生におすすめです。

口コミ

学習塾に比べれば格安で、時間があるときに自宅で取り組めるところがいいという点や、問題の質のよさが評価されています。一方で、学習の進捗が親側から見えにくい、子供の自主性に委ねられる印象があるなどの意見も見られました。

紙とペン

中学生向け通信教育のおすすめ④ベネッセ進研ゼミ中学講座

特徴

通信教育最大手の進研ゼミは、タブレットと紙教材を使い高い評価を得ています。短時間集中の「積み上げ型学習」を推奨し、1回の講座を15分に区切って作成しています。教科書・レベル別の授業対策・志望高レベル・都道府県別の受験対策など、必要に応じて個別教材を用意してくれるのが大きな特徴です。

学習形式

iPadを用いたチャレンジタッチと紙教材の併用「ハイブリッドスタイル」と、紙教材だけの「オリジナルスタイル」の2つの形式から選ぶことができます。進研ゼミでおなじみの「赤ペン先生」は健在で、タブレット学習でもメッセージやアドバイスが届き、モチベーションを維持することが可能です。

タブレット

料金

進研ゼミ中学講座の料金は、紙教材のみの「オリジナルスタイル」でもタブレットと紙教材を併用する「ハイブリッドスタイル」でも同じ料金で利用することが可能です。料金は月払いなら6,578円、1年間一括払いなら5,600円で利用することができます。

口コミ

テキストは要点が端的にまとめられていて予習復習に適している、赤ペン先生の添削が丁寧で見直しがしやすいと紙媒体に対する評価が高い一方、タブレット学習が価格面や使用感で若干他社に劣るという口コミがいくつかありました。

本とヘッドフォン

中学生向け通信教育のおすすめ⑤公文式通信学習

特徴

東大生の3人に1人が通っていたというデータもある公文式にも通信教育講座があります。世界中で受け入れられている公文式学習法を自宅でも体験することが可能です。他の通信教育にない特徴としては、入会時に「学力診断テスト」と受け、その結果をもとに学習計画が立てられ、生徒ごとに学習をスタートする教材が決まります。

学習形式

学習形式は至ってシンプルで、月に1回の返送日に学習済みのプリントを送付すると、添削・採点済のプリントが返送されるシステムです。10日~2週間程度で添削・採点されたプリントとアドバイスが記入された連絡帳、新しいプリントが送られてきます。採点されたプリントの間違いを直し、新しいプリントに進むという形式です。

テキスト

料金

中学生の料金は1教科あたり8,640円です。教材費と消費税込みですので、別途支払うものはありません。プリントを何枚こなして何枚提出しても料金は一定です。受講できる教科は数学・英語・国語の3つがあります。

口コミ

塾と比較して安いという口コミが多数です。学習スタイルが単調な繰り返しになるため、ある程度目標や意識のある子供に向いているという意見も見られました。サポート体制の満足度が高く、電話で定期的に状況を説明してくれる点が保護者にとっても安心感があるようです。

テスト問題

中学生向け通信教育のおすすめ⑥中学ポピー

特徴

難易度は偏差値標準~上位校が目安で、長らく続いている紙教材です。単元のまとめテストや期末ごとのテストなども豊富で、すべて学校に準拠しています。専門の先生が教育や勉強の相談に乗ってくれるサービスがあり、家族ぐるみで子供をサポートできるのが中学ポピーの特徴です。

学習形式

昔ながらの紙媒体の通信教育で、学校の教科書に完全に準拠していて、ポピーのテキストのページ番号の横に教科書のページも記載されています。その日習ったところと完全に一致するので、子供の記憶が新しいうちに復習ができるため、理解が進みます。解説ページなどのボリュームも豊富で頭に入りやすいです。

えんぴつ

料金

料金は学年によって異なり、1教科あたり4,686~4,990円となっています。その他に半年一括払い・1年一括払いがあり、まとめて支払うほどひと月あたりの価格に割引がききます。送料は無料でその他の追加料金もありません。

口コミ

ポピーの強みはやはり料金が安い点といえるでしょう。学校の授業に沿った問題ができるので続けやすいという声もありました。動画授業もあり、こちらも好評です。しかしながら、学習習慣がしっかりついている子供向けという口コミもあります。

記述

環境や目的に合わせて効果的な通信教育を選ぼう!

中学生におすすめの通信教育についてご紹介しました。どの教材にもメリット・デメリットは存在します。子供本人や家族の環境や目標・目的を明確にし、しっかりと比較検討したうえでより効果的な通信教育を選びましょう。

家族
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この記事のライター
のちのち
趣味は着物と珈琲とクラフトビール、町歩き。

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