2018年07月18日公開
2019年11月17日更新
バーミキュラの炊飯器のご飯が美味しすぎる!世界も注目するスゴさとは?
今人気の炊飯器「バーミキュラのライスポット」という炊飯器を知っていますか。バーミキュラの炊飯器、なぜ人気かというとご飯がとにかく美味しく炊けるんです!また炊飯だけではなく、他の料理にも使える優れもの。この記事では、バーミキュラの炊飯器の魅力を詳しくお話します。
目次
バーミキュラの炊飯器とは?
今話題沸騰中の炊飯器を知っていますか?バーミキュラ ライスポットという名前の炊飯器です。バーミキュラと聞くと、どこか海外の製品なのかな、と思われがちですが愛知県にある会社が作っている純国産の炊飯器です。
このバーミキュラの炊飯器、世界中で大人気の製品で一時は購入まで1年以上待つこともあったそうです。ではなぜバーミキュラの炊飯器はそんなに人気なのか、どのような特徴があるのかをお話します。
バーミキュラはホーロー鍋の一種
バーミキュラの炊飯器は「ホーロー鍋」と言われるものを使っています。ホーロー鍋とは、鉄の鍋にガラス粉末をコーティングした鋳物の鍋のこと。このコーティングをすることにより、サビや腐食に強くなるんですね。その為炊飯器としてだけではなく、煮物や蒸しものなど幅広く使えます。
炊飯器としてだけではなく幅広い料理に使えるというのが、普通の炊飯器と違う点でもありますね。
バーミキュラの鍋は気密性に優れている
ホーロー鍋と呼ばれるものは他メーカーからも発売されてますが、バーミキュラの特徴はその気密性の高さです。バーミキュラの鍋本体とフタは0.01ミリ以下の精度で密閉されます。
その為、食材の旨味や食材そのものの水分で調理する「無水調理」が可能なんですね。この無水調理は食材の甘さなどをダイレクトに感じられます。バーミキュラの炊飯器は、炊飯以外にもこの無水調理も出来るんです。
無水調理も出来る優れもののライスポットですが、美味しいご飯が炊けるというのが何よりの人気の理由です。ではなぜ美味しいご飯が炊けるのか、その秘密をご紹介します。
バーミキュラ ライスポットが美味しいご飯を炊ける理由
バーミキュラ ライスポットが、ホーロー鍋で気密性に優れた炊飯器ということをお話してきました。もちろんこの2つも美味しいご飯が炊ける秘密と言えますが、まだ他にも美味しく炊ける理由があるんです。
バーミキュラ独自の「トリプルサーモテクノロジー」
バーミキュラはトリプルサーモテクノロジーという独自技術を使っています。考え抜かれた熱伝導と鍋自体の3層ホーロー加工により、食材の組織を壊すことなく食材の内側から加熱することが出来ます。
また食材そのものの水分で蒸気対流を起こし、食材の外側からも加熱します。この技術がライスポットの鍋にも使われています。
かまどを再現した「ラップアップヒートテクノロジー」
ライスポットの鍋本体だけではなく、熱源であるポットヒーターにも秘密があります。ポットヒーターにはラップアップヒートテクノロジーという技術が使われています。
「Wrap Up」の名前の通り、全方向包み込むように加熱することで、かまどの直火加熱を再現しているんですね。底面にはハイパワーIHコイルを使い、側面にもアルミヒーターを使っています。
この技術とライスポットの鍋本体の技術が合わさることで、熱対流が激しくなり米粒1つ1つにムラなく加熱されるんです。これが、バーミキュラ ライスポットが美味しいご飯を炊ける1番の理由と言えます。
優れた炊飯器だからこそ保温機能は付いていない
2つの技術で美味しいご飯が炊けるライスポットですが、普通の炊飯器にあるご飯の保温機能はついていません。理由は3つあります。
まず1つ目は、衛生面です。通常付いている保温用のフタは、数種の金属やゴムパッキンなどを使っています。こういった部品を使うと長い目で見た時に衛生的ではありません。またお米は臭い移りがしやすい性質があるので、こういった部品の臭いも移りやすいんですね。
2つ目は保温用のフタを無くしたほうが鍋本体と鍋フタ上部との熱対流が良くなり、お米がムラなく炊きあがるからです。3つ目はご飯は炊飯器の保温機能を使って置くよりも、温めなおして食べるほうが美味しいからです。確かに炊飯器に置いたままにすると黄色く変色したりして美味しくなくなりますね。
せっかくの美味しいご飯はすぐに食べるか、温めなおしたほうが美味しいのです。美味しいご飯に保温機能は必要ない、ということですね。
バーミキュラの炊飯器のメリット
バーミキュラ ライスポットのメリットは、なんと言っても美味しいご飯が炊けるという点ですが、実は他にもメリットがあるんです。そのメリットを詳しくご紹介します。
お料理の幅が広がる!
まずはとにかくお料理の幅が広がる、というのがメリットでしょう。炊飯器としての機能だけ見ても普通のご飯だけではなく、玄米やおかゆ、おこげなども出来ます。この炊飯器モードの他にも、調理モードというのがあります。
調理モードの使い方は「極弱火」「弱火」「中火」「保温」の4つ。極弱火は煮物、弱火は無水調理、中火は炒め物や焼き付け、保温は指定した一定の温度をキープ出来る機能です。炊飯器とは思えませんよね!
またバーミキュラ ライスポットには付属のレシピブックが付いています。このレシピブックは144Pもあり、100ものレシピが載っているのだとか。このレシピブックだけではなく、ホームページにはバーミキュラ所有者の方が投稿したレシピも多数公開されています。
調理モードで色々作れる!
バーミキュラの調理モードと付属のレシピブックを使って、本当に色々なものが作れます。無水調理で言えばカレーやポトフ、蒸し野菜などが出来ます。
また無水調理だけではなく、自宅ではなかなか難しい低温調理も出来るんです。例えばローストビーフのレシピはとても簡単です。中火モードでお肉表面を焼き付け、保温モードで温度設定し一定時間保温するだけです。
また低温保温が出来るのでパンもレシピによっては、発酵から焼き上げまでライスポット1つで出来ます。簡単なレシピで色々作れるなんて優秀ですよね。慣れてきたら使い方を工夫して自分なりのレシピを作るのも楽しそうです。
操作が簡単で使いやすい!
2つ目のメリットは使い方が簡単という点です。複数の機能が付いている家電だと使い方が複雑で分からない、ということがよくあると思うのですが、バーミキュラ ライスポットの使い方はとてもシンプルです。
ライスポットの使い方としては、ポットヒーターのタッチパネルを操作するだけ。炊飯器モードであれば、炊飯に関連するメニューしか表示されないので、あとは表示に従って押していくのみです。
また使い方が分かりやすいというのも嬉しいですが、余計なボタンが表示されないことで見た目がシンプルでおしゃれ、というのも嬉しいポイントですね。
バーミキュラの炊飯器のデメリット
使い方もシンプルで色々な料理が作れるバーミキュラ ライスポットですが、実はいくつかのデメリットもあるんです。ここからはどのようなデメリットがあるのかをお話していきます。
メンテナンスが大変
まず1つ目ののデメリットはメンテナンスが大変、というデメリットです。具体的にどのような点が大変かというと、まずライスポットの鍋本体にご飯がくっつきやすい為に洗うのに少し手間がかかるのがデメリットです。普通の炊飯器は米粒が付きづらいですもんね。
また、ライスポットの鍋本体とフタの接着部分は錆びやすいというデメリットもあります。この部分は密閉性を高める為にホーロー加工がされていないのだとか。ただ、このようなメンテナンス部分のデメリットは油を塗るなどの対応で解決することが出来ます。
お釜に水の分量のメモリがなく炊飯時に不便
2つ目のデメリットは水の分量が分かるメモリが、鍋本体に付いていないという点です。普通の炊飯器はまずお米カップで何合かを測って、鍋に入れますよね。そして鍋内側のメモリに合わせて水を入れるのが普通の流れです。
ライスポットにはそのメモリがありません。まず専用のカップで何合なのか必要分測ります。ここまでは普通の炊飯器と一緒です。しかし、内側のメモリが無いので水の分量も専用カップで測る必要があり、この点が不便なんですね。
とはいえ、慣れてくればこういった点も不便と感じなくなるのではないでしょうか。
鍋が重く、価格も重い
3つ目のデメリットとして、鍋が重く値段も重いというのがあります。バーミキュラ ライスポットには2つの種類があります。通常のライスポットとライスポットミニというのがあるんですね。そのどちらもホーロー鍋でミニでもけっこうな重さがあります。
重量も値段も重いライスポットとライスポットミニですが、果たしてどのくらい重いのか何合炊きかなどの特徴も併せて少しご紹介します。
値段は重いが大容量「ライスポット」
まずは通常のライスポットです。こちらは何合炊きかと言うと普通のご飯だと5合まで炊けます。玄米やおかゆは何合までかと言うと、玄米は4合、おかゆは1.5合まで炊けます。
そして鍋本体の重さは4キロあります。ポットヒーターの重さは2.9キロあるので合わせるとズシッとした重さになりますね。普通の炊飯器と比べると重いです。また値段も併せて重いのです。値段は86,184円!
もう少し安い値段ならば有難いですが、炊飯だけではなく調理も出来る鍋でもあるので、この値段でもアリなのかなとも思います。
値段も重さもお手頃「ライスポットミニ」
もう少し軽くて値段も安いのがいい、という方には「ライスポットミニ」があります。こちらは名前の通りライスポットのミニバージョンです。ミニは何合炊きかというと普通のご飯は3合まで炊けます。玄米やおかゆは何合までかというと玄米は3合まで、おかゆは1合まで炊けます。
何合まで炊けるのかでも、どちらを選んだら良いのかが変わってきますね。またライスポットミニの鍋の重さは2.8キロで、ポットヒーターは2.2キロあります。やはりミニは少し軽くなりますね。そして値段はというと69.984円とこちらも少しお手頃になります。
ライスポットとライスポットミニどちらも重量、値段が重めですが、鍋として実力を考えるとこの値段でも仕方ないのかなとも思えます。
バーミキュラの炊飯器の口コミ
どんなに良い製品でもやはり購入する前に、実際に使っている人の口コミは確認しておきたいですよね。バーミキュラ ライスポットを実際に使ってみた方の口コミを集めてみたので、参考にしてみて下さい。
ご飯の美味しさに感動!の口コミ
バーミキュラ ライスポット が届いた
— あけび (@telemasX) January 28, 2017
ごはん、めちゃうま、
甘くて、しっかりしてるけど硬くない、絶妙な炊き上がり
ごはんばかり食べて、太りそう#バーミキュラライスポット pic.twitter.com/CQDWYMkoXe
こちらの口コミの方は、とにかくご飯の美味しさに感動したようです。ご飯の甘みや炊きあがりの綺麗さは、バーミキュラ ライスポットならではですね。この口コミの通り、美味しいご飯だとそれだけで何杯でも食べられそうです。
レシピも最高!な口コミ
完成!こんなに簡単に出来るとはびっくり〜!バーミキュラレシピのタレ絶品!#松阪牛 #バーミキュラ #バーミキュラライスポット #朝日屋 pic.twitter.com/OXyNmkcxrh
— appleorange5 (@appleorange5) March 10, 2017
こちらはバーミキュラレシピブックを使った方の口コミです。低温調理でのローストビーフですね。高級な松坂牛もより美味しそうに見えます。また、レシピブックのソースの味にも感動しているご様子です。写真で見ているだけでも美味しそうな口コミです。
調理の幅広さを感じさせる口コミ
バーミキュラライスポットで甘酒製作ちう。 #バーミキュラ #バーミキュラライスポット pic.twitter.com/6wBS3v6c19
— appleorange5 (@appleorange5) February 21, 2017
こちらはライスポットで甘酒を作った方の口コミです。通常甘酒は一定温度で発酵させる必要があり手間がかかるものです。しかし、ライスポットであれば細かく温度設定出来て保温が出来るので、甘酒も簡単に出来るというわけですね。この口コミを見ていると、ライスポットで色々なものを作りたくなってきます。
バーミキュラの炊飯器でお料理上手に!
バーミキュラの炊飯器の魅力を詳しくご紹介してきました。ライスポットの鍋は重く、値段も決して安くはありません。しかし、炊飯だけではなく調理モードで本当に色々な料理が出来ます。
特に子育て中のママは料理に時間をかけることが難しい時もあります。そんな時こそバーミキュラのライスポットで時短料理がおすすめです。時短で調理出来て且つ、食材の旨味を引き出した栄養満点な料理が出来上がります。
バーミキュラのライスポットで、家族みんな健康で美味しい食事を取り入れましょう!