コストコのミューズリーブレッドが美味しい!カロリーやおすすめの食べ方は?
コストコにはいろいろな種類のパンがあり、その中でもミューズリーブレッドが美味しいと話題です。コストコのミューズリーブレッドとは一体どんなパンなのか、その特徴をはじめカロリーやおすすめの食べ方なども併せて詳しくご紹介します。
目次
コストコのミューズリーブレッドが食べ応え抜群と話題!
何でも良心的な値段で高品質と評判のコストコですが、ミューズリーブレッドが食べ応え抜群と話題です。パンの種類も豊富なコストコで注目を集めているミューズリーブレッドとは、どんなパンなのか期待が膨らみますね。ミューズリーよく朝食で食べられますが、グラノーラと混同されがちです。ミューズリーそのものの特徴からコストコのミューズリーブレッドの詳細まで、美味しい食べ方も併せて詳しく解説していきます。
そもそもミューズリーとはどんなもの?グラノーラと違うの?
ミューズリーとグラノーラは、混同しやすいものです。まずはこの2つの違いを解説していきます。
ミューズリーとはどんなもの?
コストコでもお馴染みのミューズリーは1900年頃、生の果物と野菜が病気からの回復に必須であると考えたスイス人医師マクシミリアン・ビルヒャー氏が、患者のためにミューズリーを考案したのが始まりです。ビルヒャー夫妻がアルプス山脈を登山した時に食べた、山岳地帯に伝わる伝統的な食事から発想を得たといわれています。ミューズリーにはオーツ麦を中心とした穀物・ドライフルーツ・ナッツ類・種子類が入っているのが特徴で、元来は軽い夕食として食べられていました。しかし、1960年代に欧米で健康食品や菜食主義への関心が高まり、現在のように朝食の定番になったといわれています。
グラノーラとの違いは?
ミューズリーとグラノーラは、見た目と材料の違いがほとんどありません。ミューズリーとグラノーラの特徴の違いは、発祥の地と調理の仕方の2点です。ミューズリーは先ほど述べた通り1900年頃のスイスが発祥ですが、グラノーラは19世紀にアメリカで誕生しました。医師であるジェームズ・ジャクソン氏がGranulaという名前で最初に作り出し、それをシリアルで有名なケロッグ社がGranolaという名前で発売し、そちらの方が広まったといわれています。もう1つの決定的な違いはミューズリーは調理されていないのに対し、グラノーラはハチミツや植物油などの糖質や油分と一緒に混ぜて味付けし、オーブンでカリカリになるまで焼かれているということです。
コストコのミューズリーブレッドの値段・サイズ・消費期限は?
通常ですと牛乳やヨーグルトと共に朝食として食べることの多いミューズリーですが、コストコにはミューズリーをたっぷり練り込んだ美味しいミューズリーブレッドがあります。コストコらしくジャンボサイズのパンが2本セットになって、値段は約600円と良心的な値段です。ミューズリーがたくさん入ったパン1個の重さは350gもあるので、シェアにも向いています。消費期限は3日間と短めなので、食べきれない時は適当な大きさにカットして密封袋に入れて、冷凍保存しましょう。消費期限内は、常温で保存してください。
コストコのミューズリーブレッドの原材料・カロリー・糖質は?
ミューズリーブレッドの原材料は?
ミューズリーブレッドはコストコでも人気のパンの1つであり、フルーツ・ナッツ・穀物がゴロゴロとたくさん入っているのが特徴といえます。世界最大級のシェアを誇る冷凍パン・冷凍菓子のリーディングカンパニーである、アリスタフードソリューションズというマレーシアにある会社のパンです。詳しい原材料は以下の表をご覧ください。
原材料名 |
小麦粉、ふすま入り小麦粉、レーズン、オーツ麦、ライ麦粉、くるみ、バター、リンゴ、柑橘ピールの砂糖漬け(オレンジピール、ブドウ糖果糖液糖、レモンピール、砂糖)、食塩、酵母、卵、砂糖、ブドウ糖、全粉乳/乳化剤、V.C(一部に卵・乳成分・小麦・オレンジ・くるみ・りんごを含む) |
気になるカロリー・糖質は?
コストコで人気のミューズリーブレッドですが、こちらのパン1個のカロリーは1022kcalもあり、大変高カロリーなパンであるといえます。カロリーが高いので糖質も高いことが容易に予測できますが、ミューズリーブレッドの糖質はパン1個で193gです。糖質が約55gの茶碗1杯の白米は糖質が多いといわれていますが、コストコのミューズリーブレッドはそれをはるかに上回る糖質ということになります。カロリーと糖質が非常に高いのが特徴であるパンなので、糖質制限中に方にはおすすめしません。ダイエット中でない方も、糖質の摂り過ぎにはご注意ください。
コストコのミューズリーブレッドの生地や味の特徴は?
コストコの美味しいミューズリーブレッドにはどんな特徴があるのでしょうか。生地や味の特徴をご紹介します。
【特徴①】表面のオーツ麦が取れやすい
人気のあるコストコのミューズリーブレッドですが、表面のオーツ麦が取れやすいという少し残念な特徴もあります。フルーツ・ナッツ・穀物がゴロゴロとたくさん練りこまれているだけでなく表面にオーツ麦がたくさんついていて、見た目もおしゃれでとても美味しそうなパンですが、大量のオーツ麦が袋の中に落ちてしまっていて残念です。少し動かしただけでもパンの上にのっているオーツ麦が全部なくなってしまうぐらい落ちるので、ご注意ください。
【特徴②】生地がもちもちしている
コストコのパンは、どれも美味しいと評判の高いものばかりです。こちらのミューズリーブレッドも例外ではなく美味しいと評判で、カートに入れている人をたくさん見かけます。コストコのミューズリーブレッドはパサパサとした感じが全くなく、生地がもちもちしていてしっとりしているのが特徴です。生地がもちもちしていて口当たりが柔らかくふんわりしているので、固いパンが苦手な方でも美味しく食べられます。柔らかい生地とたくさん練りこまれたミューズリーの食感のハーモニーが、食欲をそそるパンです。
【特徴③】具材の自然な甘みを感じられる
美味しいと大評判のコストコのミューズリーブレッドには、フルーツ・ナッツ・穀物などのミューズリーがたくさん入っており、具材の自然な甘みを感じることができます。オレンジピールやレーズンなどの甘みが引き立っているパンなので、ジャムなどをぬらなくてもミューズリーブレッドそのものが甘く感じられる美味しいパンです。原材料表からも分かるようにいろいろな具材が盛り込まれていますが、パン生地とバラエティに富んだ具材がマッチしていて、コストコのパンの中でも味わいのあるパンであるといえるでしょう。
コストコのミューズリーブレッドの美味しい食べ方は?おすすめスプレッドも!
トーストして食べるとより美味しい!
焼かずに食べても美味しいコストコのミューズリーブレッドですが、トーストして食べると違った食感になりより美味しく食べることができるでしょう。お好みの加減でトーストすることによりサクッとした食感になり、もともと甘みのあるパンなのでドライフルーツやナッツが入ったビスケットを食べているような食感になります。コストコのミューズリーブレッドは焼かずに食べても美味しいパンですが、焼いて食べると全く違うものになりさらに美味しく食べられますよ。
【おすすめスプレッド①】キリ クリームチーズ
いろいろな具材がゴロゴロと入っているコストコのミューズリーブレッドは、何もつけずにそのままでも十分味わいのあるパンですが、スプレッドとも相性が抜群です。1つ目のおすすめスプレッドは、キリのクリームチーズです。コストコで売っているキリは、1箱に24個も入っていて値段も良心的なので人気があります。トーストしたパンとしていないパンの両方を、美味しく食べることができるクリームチーズです。先ほど説明した通り非常にカロリーの高いパンなので、クリームチーズのぬりすぎにはご注意ください。
【おすすめスプレッド②】ヌテラックス バター風味スプレッド
ヌテラックスバター風味スプレッドも、おすすめのスプレッドです。コストコは値段が良心的なだけでなく、健康的な食品も多数取り扱っています。ヌテラックスバター風味スプレッドは体に有害な原材料を使っていないだけではなく、油脂の含有率が65%と低い健康的な食品です。コストコで売っているヌテラックスは冷やしてもぬりやすいのが特徴の1つなので、トーストしたパンにもトーストしていないパンにもぬりやすく、使うのが簡単といえます。
コストコのミューズリーブレッドは止まらない美味しさ
コストコのミューズリーブレッドは、値段も良心的でおすすめのパンです。具材がゴロゴロと入っているので歯ごたえと味わいがよく、止まらない美味しさであるといわれています。トーストしてもしなくても美味しく食べることができ、スプレッドとの相性が抜群です。カロリーと糖質が高いという注意点もありますが非常に美味しいパンですので、まだ食べたことのない方は、ぜひ試してみてください。