2018年07月21日公開
2018年07月21日更新
ベランダサンシェードのおすすめ人気11選!選び方や注意点も解説!
暑い季節は、家の中でも快適に過ごしたいですよね。ベランダにサンシェードを取り付ければ、暑いのを我慢することも、エアコンで冷えすぎることもなく、健康的に過ごせておすすめです。選び方、扱う際の注意点を含め、人気のベランダ用サンシェードをご紹介します。
目次
ベランダにサンシェードを設置したい!
暑い季節は、自宅にいても熱中症の危険性があったり、エアコンの使いすぎで電気代がかさんだり、体調が悪くなったりと、悩みが尽きません。どうにかして暑い季節を快適に過ごしたい、と思っている人は多いのではないでしょうか?
そんな季節におすすめなのが、サンシェードです。自宅のベランダや窓際に設置することで、強い日差しを遮り、嫌な紫外線もカットしてくれる、万能なアイテムなのです。すだれやブラインドとも違うサンシェードは、外見もおしゃれなので、外から見えても恥ずかしくないデザインです。おしゃれなサンシェードで、今年の夏は快適に過ごしましょう。
ベランダにサンシェードをつける【メリット】
ベランダにサンシェードを設置すると聞くと、何やら大がかりで難しそう、面倒そう、お金がかかりそう…と躊躇する方もいるでしょう。ですが、サンシェードはベランダをおしゃれにするだけではありません。自宅にサンシェードを取り付けることは、実はメリットがたくさんあるのです。
【メリット①】日差しを和らげ熱を遮断
サンシェードの最大のメリットは、やはり日差しを和らげ、熱を遮断することです。サンシェードを取り付けることで、燦々と降り注ぐ太陽光が直接部屋に入り込んでくることがないので、当然、外の気温が上昇しても、室温が上がりにくくなります。結果、エアコンなどの冷房の効き目が上がり、電気代を大幅にカットすることが期待できます。エアコンの設定温度を上げる、もしくは窓を開けて風通しを良くすれば、エアコンを使わずに済むこともあります。省エネにもなり、環境にも良いですね。
【メリット②】紫外線防止
真夏など、紫外線の強い季節は、室内にいても紫外線を浴びることになります。UVカットのカーテンを使っていれば少しは紫外線を防ぐことができますが、サンシェードを取り付けることにより、さらにUVカットが期待できます。シミになったり、体に良くない紫外線を浴びることを避けるために、一日中日焼け止めを塗るというのは、あまり現実的ではありません。サンシェードを取り付け、有害な紫外線から肌や健康を守りましょう。
【メリット③】突然の雨でも洗濯物が濡れるのを防いでくれる
ベランダを洗濯物を干すスペースとして活用している人は、やはり突然の雨が心配ですよね。外出先で雨が降り、「洗濯物!」と焦った経験がある人は、少なくないはずです。そんなとき、タープ式や突っ張り棒式のサンシェードなら、屋根があったり幕を張れたりするので、急な雨からも洗濯物を守ってくれます。窓を開けて風通しを良くしている際にも、急な雨で部屋の中に雨が吹き込むのを防いでくれる効果もあります。
また、下着などを干すのに抵抗があったり、すぐ目の前がビルやマンションだったりすると、洗濯物が外から丸見えなのは困りますよね。そんなときは、サンシェードが目隠しの役割も果たしてくれるので、安心です。
ベランダの形状によってサンシェードを選ぶ
サンシェード、と一言で言っても、様々なタイプのものがあります。おしゃれなデザインで選ぶのも良いですが、ベランダの形状で選ぶ方がベターです。賃貸でも取り付け可能なサンシェードもあるので、心配いりません。取り付け方がそれぞれ違うので、あらかじめ調べてから購入することをおすすめします。
【タープ式】軒下がないベランダ
まずは、タープ式のサンシェードです。タープとは、日差しや雨を防ぐための布のことを言います。軒下のない、もしくは狭いタイプのベランダに合わせることができます。庭がある場合は、大きめのサンシェードで窓枠から遠い位置まで引っ張り設置することで、日陰部分が広くなります。上から下まで覆うわけではないので、風通しは良く、快適に過ごせます。子どもがビニールプールで水遊びをする際に、日焼けをしすぎないように、熱中症にならないように守ってあげることもできます。取り付け方は商品によって違いますが、外壁に穴を開けたり、庭にくいで打ち込む必要のあるものもあります。取り付け方を確認したら、工具を揃えておく必要があります。
【突っ張り式オーニング】軒下があるベランダ
軒下があるベランダなら、突っ張り式のオーニングと呼ばれるタイプのサンシェードがおすすめです。おしゃれなカフェやベーカーリーを思わせるオーニングは、風通しの良いベランダでのんびり読書をすることもできますし、洗濯物を干す際の雨よけや目隠しとしても役立ちます。突っ張り式の取り付け方は、タープ式のように外壁に穴を開けるなどの必要がなく、比較的手軽にできます。
【立てかけ式】賃貸物件のベランダ
自宅が賃貸だからと、サンシェードをあきらめているご家庭もあるかもしれません。ですが、賃貸だからといって快適な暮らしをあきらめる必要はありません。賃貸など、金具を使って固定することが難しいベランダには、立てかけ式のサンシェードがおすすめです。壁や手すりを傷つけることもなく、設置や撤去も簡単です。風通しの良いものが多いので、外から見たときの印象ほど室内が暗くなることもありません。陽が落ちたら片付ける、人目が気になる日にだけ設置する、など、手軽に使えるところもポイントです。
基本的には立てかけるだけなので、取り付け方を確認する必要はありません。賃貸で使用するなら、あらかじめサイズなどよく確認しておくことをおすすめします。ただし、基本的には立てかけるだけなので、風の強い日は撤去するなど、注意が必要です。賃貸でも大丈夫とはいえ、風でガタガタ揺れて傷がつく可能性もあります。
【柵に設置するシェード】三階以上のベランダ
三階以上のベランダなら、柵に設置するタイプのシェードがおすすめです。階数が上がれば上がるほど風も強くなるので、他のタイプのサンシェードだと固定が難しいことがあります。手すりに直接取り付けるシェードなら、簡単で手軽です。日差しを完全に遮ることはできませんが、室温を下げる、洗濯物を人目から隠すなどの活躍が期待できます。
シェードの取り付け方も、簡単です。ベランダの手すりに縛り付けるだけですが、強度に不安がある場合は、結束バンドなどを使って固定することもできます。
ベランダサンシェードのおすすめ人気11選!
それでは、タープ式、突っ張り式、立てかけ式、柵に設置するシェードの順に、おすすめの人気サンシェードをご紹介します。
【タープ式】サンローズ『サンシェード ハリー2』
タープ式のサンシェードでおすすめなのが、サンローズのサンシェードハリー2です。発色の良いストライプの柄も鮮やかで、ベランダを楽しいスペースに演出してくれます。布地や金具などの造りもしっかりとしていて、取り付けしやすいとの口コミもあります。しっかり厚手なので、断熱効果や遮光効果も抜群です。
【タープ式】タカショー『クールシェード 2×2m』
タカショーのクールシェードは、シンプルなデザインながら、しっかりと日差しを遮ってくれるサンシェードです。カラーやサイズのバリエーションもあるので、ベランダや窓の大きさによって使い分けることができます。UVカットや断熱効果は抜群で、窓を開けるだけでエアコンを使わずに済んだという口コミもあります。
【突っ張り式オーニング】VEGA CORPORATION『LOWYA 日よけ オーニング シェード 3m』
突っ張り棒タイプのサンシェードは、まるでカフェのようなおしゃれな空間をつくることができます。大がかりなようにも見えますが、ブラインドのようにコードを引っ張ることで角度や高さの調節が簡単にできるので、一度取り付けてしまえば、ワンシーズンを快適に過ごすことができます。UVカットや断熱効果はもちろん、撥水加工もされていて、とても丈夫です。
【突っ張り式オーニング】FIELD PARTNER『物干&前幕付 オーニング 日よけ 幅2m』
FIELD PARTNERのサンシェードは、物干し竿が付いているので、洗濯物を干すことができます。急な雨でも洗濯物を濡らさずに済むので、便利ですね。前幕を下ろせば、外から洗濯物が見られる心配もありません。もちろん、日差しを遮り、室内の気温が上昇するのも防いでくれるので、サンシェードを付けるなら、洗濯物も守りたいという方におすすめです。
【突っ張り式オーニング】日本テキスタイル『新クールブラインド 洋風すだれ式日よけシェードタイプ』
日本テキスタイルの新クールブラインド 洋風すだれ式日よけシェードタイプは、シンプルなタイプのサンシェードです。シンプルな白色は、室内を暗くせずに省エネ効果やUVカット効果を引き出してくれます。軽量なので、暑いシーズンが終わればすぐに取り外すことができます。
【立てかけ式】FIELDOOR『ぱぱっと日よけスクリーン 1.8×2.4m』
FIELDDOORのぱぱっと日よけスクリーンは、他のサンシェードよりも気軽に購入できるお値段でありながら、UVカット、耐熱効果は抜群です。取り付け方は簡単で、穴に紐を通し、ベランダの柵や柱などの固定物と結びつけ、裏のポケットに水や砂を入れたペットボトルを入れて重しにするだけです。サンシェードに手軽さを求める方に、おすすめです。
【立てかけ式】ニトリ『ヨウフウタテス290BR』
ニトリで取り扱っているヨウフウタテス290BRは、立てかけるだけという手軽さです。簡単に日差しを遮ることができ、風通しも良いので、快適に過ごすことができます。暑い日だけ、暑い時間帯だけ、と、出したり片付けたりしたいタイプの方におすすめです。ニトリではネット限定の商品なので、ニトリの店舗で確認できないのが残念ですが、持ち帰る必要がないのは嬉しいですね。
【立てかけ式】FIELD PARTNER『カバー付き巻き上げたてす』
FIELD PARTNERのカバー付き巻き上げたてすは、ファスナーで簡単に巻き上げることのできる、立てかけるタイプのサンシェードです。太陽の位置が変わるごとに、ファスナーで巻き上げたり下げたりと、簡単に調節することができます。日差しが届かない位置まで巻き上げることで部屋も明るくなり、外も見えるので、サンシェードを置くことによる閉塞感がありません。
【立てかけ式】ニトリ『アーチ型サンシェードBR』(※ネット限定)
ニトリで販売されているアーチ型サンシェードは、風通しの良い立てかけ式のサンシェードです。アーチ型なので、組み立てる必要はなく、簡単に設置できます。洗濯物を干すスペースに設置すると、急な雨から防げ、目隠しにもなります。ニトリではネット限定のアイテムなので、ニトリの店舗では直接確認することができませんので、ご注意ください。
【柵に設置するシェード】タカショー『バルコニーシェード 約360×100cm』
タカショーのバルコニーシェードは、付属のバンドを使い、ベランダの手すりに取り付けるタイプです。サイズは、自宅のベランダに合うようにカットして合わせることができます。太陽の位置によっては完全に日差しが防げるわけではありませんが、室温を少しでも下げたい、洗濯物が外から見えないようにしたい、という方には、手軽なのでおすすめです。
【柵に設置するシェード】サンローズ『サンシェード日よけ オーニング ベランダ用 ハリー2』
サンローズの手すりに取り付けるタイプのサンシェードも、断熱効果やUVカットに期待ができます。上からの日差しを遮ることはできませんが、ベランダの温度はもちろん、室温をも下げる効果があります。目隠し効果もあるので、すぐ目の前に他のビルやマンションがある場合は、洗濯物を干す際にも役立ちます。
ベランダのサンシェードの【注意点】
自宅にぴったりのサンシェードが見つかったら、実際に設置する前に、サンシェードにまつわる注意点を確認しておきましょう。
【注意点①】日差しが落ち着く季節には取り外してしまう
サンシェードは、一年中設置しておくためのものではなく、日差しの強い時期に快適に過ごすためのものです。どんなに丈夫なサンシェードでも、雨風にさらされ続ければ、確実に劣化します。劣化を防ぐためには、日差しが落ち着いてきたと感じたら、取り外してしまうことです。必要な時期にだけ使うようにし、きちんと片付けるようにさえすれば、何年でも使うことが可能です。
【注意点②】風の強い日は取り外す
サンシェードは、風に弱いものです。取り付け方が簡単なものほど、風に飛ばされやすいので、注意が必要です。強風に煽られ、金具が外れて飛んでいってしまうと、大変な被害を生む可能性があります。よそのお宅を傷つけたり、人にあたって怪我をさせてしまうことのないよう、風の強い日は取り外すようにしましょう。
ベランダのサンシェードで暑い夏を快適に
サンシェードは、ベランダをおしゃれにするだけでなく、断熱効果、UVカット効果を得られます。日差しは遮りますが、窓を開ければ風通しも良く、エアコンを付けずに過ごせる日もあるでしょう。省エネ効果もあり、結果的にお得になる可能性もあります。
サンシェードはカフェのようなデザインだったり、金具を扱ったりとハードルが高く感じる方もいるかもしれません。ですが、取り付け方が簡単なものを選んだり、賃貸でも家を傷つけないタイプのものを選べば、簡単に快適で涼しい生活が手に入ります。暑い季節も、おしゃれなサンシェードでクールに乗り切ってくださいね。