体力がない人の原因や特徴20選!効果的でおすすめの運動・食事方法も!
体力がないと仕事が思うように進まなかったり、1日中眠いと感じてしまう事もあるでしょう。なぜ体力がないのでしょうか?その原因について確認していきましょう。改善方法やおすすめのサプリについても紹介していきます。この記事を読んで、疲れにくい体を手に入れましょう。
目次
体力がないと感じたことはありませんか?
少し運動しただけで貧血で立ちくらみがしたり、夜まで体力が持たずに仕事中にも関わらず眠いと感じてしまったりと、自分が疲れやすい体である事を痛感する人も少なくないのではないかと思います。体力のなさや疲れやすい体には、必ず原因が存在します。体力がない原因や、体力をつけるための生活の改善方法について紹介していきます。
体力がない人の原因10選!
体力とは、病気に負けない体であったり、仕事や運動などの体を動かす時のスタミナの事を指すのが一般的です。つまり体力がない人とは、すぐに風邪を引いてしまったり、仕事や運動ですぐにバテてしまう人の事を指します。体力がない人の原因について紹介していきます。
①食生活が乱れている
三食しっかり摂らずに、お菓子などの間食を頻繁に行っている乱れた食生活であれば、体力がない原因としては当たり前かもしれません。しっかり三食摂っていたとしても、タンパク質や鉄分を摂らないと貧血を引き起こす原因にもなる上に、ミネラル、ビタミンなどの栄養素が摂れていないようなバランスの悪い食事ならば、エネルギーが生成されづらく疲れやすい体となってしまいます。
②運動不足
仕事がデスクワークであったり、休日は常に眠いからと家でゴロゴロするのが習慣となっているのなら、必然的に運動不足となります。運動というと体を鍛えるイメージを持つかもしれませんが、運動の本来の目的は、体力をつける事です。例えばウォーキングやジョギングであるならば、肺などに負荷をかける事で心肺機能が鍛えられ、体力がついていきます。
③睡眠不足
睡眠は、体を休めるために欠かせない事です。睡眠不足が慢性化してしまい常に眠いと思っている人は、日々の疲れを完全にリセットする事ができずに、翌日も眠いままでいる場合が多いです。疲れが溜まった上に眠い状態から1日がスタートするので、時間が経つにつれて体力のなさが顕著に表れます。
睡眠時には成長ホルモンが分泌されます。成長期に必要なホルモンと思われがちですが、実は大人にも必要なホルモンです。成長ホルモンが分泌される事で、病気に対する抵抗力を高める事ができるのです。つまり睡眠不足になると、病気にかかりやすくなってしまうという意味でも、体力がない状態となってしまいます。
④眼精疲労
一見関係無さそうに思えますが、眼精疲労も体力がない原因を作ってしまっています。パソコンを頻繁に使う仕事であったり、スマホに夢中になったりと目を酷使する人が多い現代では、眼精疲労を感じる人が増えてきています。目を酷使する事や太陽の紫外線を浴びてしまう事で、疲労物質が目の血管に溜まり、結果的に疲れやすい体となってしまいます。
⑤妊娠している
妊娠をしていると、いつも以上に疲れやすいと感じる事が多いでしょう。妊娠で疲れやすくなる原因は様々ありますが、妊娠する事でホルモンバランスが急激に変わる事が主な原因と言われています。妊娠によるホルモンバランスの変化の影響を体の各所が受けて、妊娠前と比べて疲れやすい体となってしまうようです。
また、妊娠中はつわりなどでご飯を食べる事が難しい人もいます。偏った食生活が体力がない事の原因を作っていると紹介しましたが、妊娠と相まって食生活も乱れてしまう上にお腹も重くなってくるので、妊娠中は非常に疲れやすい体となってしまいます。
⑥加齢によるもの
老いていくのは生きている上での宿命であり、決して抗う事はできません。加齢が体力がない事の原因となるのは、改めて説明しなくても何となく分かる事かもしれません。歳を重ねるほど体のあらゆる機能が衰え、スタミナの面はもちろんですが、病気に対する抵抗力も落ちてきてしまいます。
⑦季節の変わり目による体調不良
春や秋など、急激に暑くなったり寒くなる事の多い時期は、体調を崩す人も少なくないのではないでしょうか。季節の変わり目も、体力がない原因となっています。激しい寒暖差に体が適応しようと努力をするので、必要以上に体力を消耗してしまい、疲れやすい体となってしまいます。
⑧肝機能の低下
肝臓が疲れてくると、自然と体にも疲れが出てきます。肝臓は体内に溜まった老廃物や毒素を、尿として体外に排出するための大切な器官です。つまり肝機能の低下は、老廃物や毒素を体内に溜め込む事に繋がり、最悪の場合は肝臓がんなどの重大な病気を引き起こしてしまいます。仕事でお酒を飲む機会が多かったり、飲酒が習慣となっている人は、特に注意が必要です。
⑨貧血の可能性
貧血とは、体内を流れる血液が薄くなっている状態の事を指します。貧血を起こしてしまうと、体内に酸素を上手く行き渡らせる事ができなくなってしまい、体力がない状態に陥ってしまいます。特に女性は生理や妊娠などで貧血になる傾向が強いので、しっかりと鉄分を含んだ食事を摂り、貧血対策をする事が大切です。
⑩その他の病気の可能性
上で紹介した貧血も、医学的に言えば病気に含まれます。しかし、その他の病気であっても体力がない状態になってしまいます。様々な病気で体力がない症状はあらわれますので、「体力がないからこの病気」と決め付ける事はできません。風邪などの軽い病気で疲れやすい体になる事もありますし、慢性疲労症候群や自律神経失調症などの病気も当てはまります。
体力がない人の特徴10選!
体力がない原因は人それぞれです。もしもあなたが体力がないという自覚があるのなら、貧血以外の病気の場合を除き、以下の特徴に当てはまっているのかもしれません。体力がない人の特徴について紹介していきます。
①喫煙者
タバコを吸うと疲れやすい体になってしまうという事は、ほとんどの人が聞いた事があると思います。疲れやすい体になってしまう原因としては、タバコが先ほど紹介した肝機能や心肺機能を低下させてしまうためです。タバコの毒素を肝臓が分解しようと頑張りますが、タバコの本数が多ければ多いほど、毒素は分解しきれず体内に残ります。
②お酒が好き
タバコと同じく、肝機能に悪影響を及ぼすのがお酒です。少量のお酒は体に良いとされており、少量ならば肝臓がしっかりと仕事をしてくれます。しかし大量のアルコールの摂取は貧血の原因となったり、肝臓を酷使する事で肝機能を低下させる事になり、結果として疲れやすい体になってしまいます。
③ジャンクフードが好き
体力がない人は、ジャンクフードが好きという特徴が挙げられます。ジャンクフードは塩分が高かったり化学調味料を大量に使用している場合が多く、これも肝機能を低下させる原因となります。ファストフードやコンビニ弁当、根強いファンの多い化学調味料を大量に使ったラーメンなどを食べる事が習慣になっている人は、食生活を改善する事をおすすめします。
④大食い・早食い
いつも満腹になるまで食べたり、仕事が忙しいからと物凄いスピードで食べるような人は、体力がない人の特徴に当てはまります。食べ物をお腹の中に入れれば入れるだけ、内臓はその食べ物を消化しなければいけません。食べ物を消化するために体内でエネルギーを使うために、体力がない状態となってしまいます。
早食いをする人は、食べ物をあまり咀嚼せずに飲み込んでいる場合が多いです。唾液に含まれる消化酵素が十分に分泌されずに、ほとんど胃や腸の力で消化しなければいけないため、こちらも体内で膨大なエネルギーを使う事になります。
⑤完璧主義
性格的な問題となりますが、常に完璧を求める人は疲れやすい傾向にあります。仕事でも私生活でも全力で取り組み、100%の成果を出すように努力する姿勢は非常に素晴らしいですが、自分自身へのプレッシャーなどから気疲れしてしまう場合が多いようです。それが体に悪影響を及ぼし、体力がない状態となってしまいます。
⑥集中力がない
例えば普通の人が普通に続けられる単純な仕事でも、体力がない人はすぐに疲れてしまう傾向があります。睡眠不足で常に眠い事が集中力を欠いている原因となっている場合もありますが、基本的にはずっと同じ事をし続ける事ができません。同じ事をし続けるのも体力のひとつです。心の体力がないと表現するのが的確な表現かもしれません。
⑦猫背
体力がない人は、猫背という特徴も挙げられます。猫背であるのならば、痩せていようと太っていようと体型は関係ありません。体を正しい姿勢で保つための筋肉が発達していないために、腰や背中に必要以上の負担がかかり、疲れやすい体となってしまいます。
⑧筋肉がない
猫背の人は筋肉がないと紹介しましたが、その筋肉とは体幹のようなインナーマッスルの事を指します。インナーマッスルが鍛えられていないと猫背になったり、足腰が定まらない歩き方をする場合もあります。筋肉で補えない分をどうにかカバーしなければいけないために、腰や背中を駆使してしまい、疲れやすい体となってしまいます。
⑨胃が弱い
体力がない人は、胃が弱い場合もあり、食欲不振や下痢や便秘に悩まされる人も多いです。消化や吸収が上手くできないために、普通の人よりも栄養素が体の中に入りづらくなっています。さらに下痢で余計に水分やミネラルを失ってしまうため、体の中は常に栄養失調です。そのため体を動かすエネルギーを十分に作れず、体力がない人となってしまいます。
⑩熟睡できない
深い眠りにつく事ができず、質の悪い睡眠をしているのも体力がない人の特徴です。睡眠の質が悪く常に眠い状態なので、気力が湧かずに仕事に身が入らない事もしばしばあります。また慢性的に眠い状態でいる事で、情緒不安定になったりうつ病になるなど、精神的な病気になる可能性も考えられます。
体力がない人が見直すべき7つの生活習慣
体力がない人が体力をつけるには、まずは生活習慣を改善する事から始めましょう。毎日の生活に対する意識を少しだけ変えるだけで実践できる項目もありますので、体力がないと思う人は明日から実践してみましょう。改善するべき生活習慣について紹介します。
①1日10分程度体を動かす
1日に10分間だけ体を動かすだけでも、体力がない状態の改善へと繋がります。厚生労働省が推薦している1日の運動時間は1時間と言われていますが、日本人の平均活動時間はおよそ50分となっています。そのため10分間の運動をするだけで、健康のための1日の運動時間を満たす事ができるのです。
②バランスの良い食生活
体力がない原因として、食生活の乱れを紹介しました。逆に言えば、バランスの良い食生活をする事で体力がない状態は改善する事ができます。主食だけしか食べない、野菜を食べないなどの偏った食生活を改善し、腹八分目を目安に好き嫌いなく何でも食べるようにする事が心身の健康にも繋がります。
③質の良い睡眠をとる
睡眠の質が悪い事で昼間から眠い状態になる事もあり、仕事に対する気力も湧かなくなってしまうかもしれません。睡眠時間が短い事が眠い原因となるのは当たり前ですが、睡眠時間をたくさんとったからといって、日中に眠い状態になりづらいわけではありません。
睡眠と成長ホルモンの関係は前述したとおりです。成長ホルモンが最も分泌されるのは23時~2時頃とされているので、その時間を含めつつ、7~8時間程度の睡眠をとるようにしましょう。
④サプリを摂取する
食事や運動の他にも、サプリを摂取して体力がない状態を改善するのもひとつの手段です。サプリは種類が豊富なので、その人の目的に合った栄養素を手軽に取れるのもサプリの魅力のひとつです。睡眠や運動などの自分の行動で体力をつけるのがベストではありますが、貧血気味の人は貧血対策のサプリを飲むなど、日ごろの行動の補助としてサプリの力を借りるのも良いかもしれません。
⑤適度に日光を浴びる
日光を浴びる事で、ビタミンDやセロトニンという物質が生成されます。ビタミンDは免疫力の向上や、筋肉の強度を高める効果があるとされており、セロトニンにはアドレナリンやドーパミンなどの感情に関係する物質を整える働きがあります。
また、朝起きてすぐに日光を浴びる事で、眠い原因を作っているメラトニンの生成を抑える効果もあります。1日中眠いと感じる人は、朝起きたら日光を浴びましょう。
⑥シャワーだけでなくお風呂に浸かる
眠いし時間が勿体無いからと湯船に浸からず、手っ取り早くシャワーで済ます人も増えてきています。しかしシャワーでは芯から体を温める事ができません。湯船に浸かれば体を芯から温める事ができるので、お風呂上がりの体温は高い状態を維持しやすいです。湯冷めしないうちに床につく事で、質の良い睡眠を得る事に繋がります。眠いからと面倒臭がらず、しっかりと湯船に浸かりましょう。
⑦瞑想してリラックスをする
仕事などの忙しさに追われて生きている人は、瞑想して頭の中をすっきりさせましょう。同じ事をし続けるのも体力のひとつと紹介しましたが、頭の中が疲れていると集中力も気力も無くなり、物事を続ける力が衰えてしまいます。
瞑想といっても座禅を組む必要はありません。目を瞑り頭の中を空っぽにするだけでも、気持ちに余裕が生まれ、結果的に仕事の効率が良くなる場合もあります。
体力がない人におすすめの運動6選!
生活習慣の改善方法について紹介しましたが、体力がない状態を改善するためには体を動かす事も大切です。体を動かす事は心肺機能を高めたり、筋力の維持に非常に効果があるので、続ける事で疲れにくい体を作る事ができます。妊娠中の人は、無理のない範囲で行って下さい。
①ウォーキング
体力をつけるための基本は、歩く事にあります。しかし、ただ歩くだけではしっかりとした効果を得る事はできません。背筋をしっかり伸ばし、腕を振りながらなるべく早歩きをしましょう。そうする事で心肺機能を高める事ができます。また、正しいフォームで歩く事は足だけでなく全身の筋肉を使うため、体全体の筋力維持にも繋がります。
②スクワット
体力をつける運動をするには、太ももなどの大きな筋肉を鍛える事から始めましょう。大きな筋肉をある程度鍛えない事には、先ほど紹介したウォーキングも効果的に行えない場合もあります。太ももを鍛えるためには、スクワットが非常に効果的です。スクワットはキツい運動の部類に入りますが、筋肉に負荷をかけない事には筋肉は成長していきません。
③腹筋
腹筋も、太ももの筋肉のように大きな筋肉とされています。大きな筋肉を鍛える必要性は前述したとおりです。腹筋を続ける事でお腹まわりの脂肪を落とす効果がある上に、長時間体を動かせるようになる体力も得る事ができます。
④背筋
腹筋を鍛えるのであれば、同時に背筋も鍛えましょう。背筋は脇腹や背中の引き締めに効果がありますが、腹筋と背筋をバランス良く鍛える事で、お互いの運動の効果をさらに高いものにする事ができます。
⑤ながら運動
例えば家事の最中はかかとを浮かしてみたり、テレビを見る時にバランスボールに座って観るなど、ながら運動も体力がない状態の改善に効果があります。かかとを浮かす事やバランスボールに安定して座る事は、体幹と呼ばれるインナーマッスルを鍛える事にも繋がります。このインナーマッスルが弱っていると、ただ座っているだけでも疲れてしまいます。
⑥ヨガ
ヨガには様々な効果があるとされていますが、その中には血流の循環を良くする効果もあります。血流の循環が良くなる事で倦怠感が解消されたり、冷え性の改善にも繋がります。冷え性の改善は、病気になりにくい体の基本である基礎体温の上昇にも繋がる大切な要素です。妊娠している人向けのマタニティヨガなどもありますので、妊娠中の運動としても最適です。
体力がない人におすすめの食事方法3つのポイント!
食生活の改善が体力がない事の改善に繋がると紹介しましたが、食事についてもう少し深く掘り下げてみましょう。以下で紹介する食事方法のポイントを実践する事で、より効果的に食生活の改善を行う事ができます。
①洋食より和食がおすすめ
洋食よりも和食をおすすめする理由としては、栄養バランスが整っているものが多いからです。決して洋食全ての栄養バランスが悪いわけではありませんが、和食ならば塩分も控えめで、低カロリーなものが多い傾向にあります。メニューとしては、ご飯とおかずと野菜がセットになっている「定食」を参考にすると良いでしょう。
②よく噛んでゆっくり食べる
咀嚼をあまりしない事が体力がない原因として紹介しました。どんなに体に良いものを摂ったとしても、しっかりと咀嚼をしない事には栄養として取り入れられません。咀嚼をする事で栄養を取り入れやすくなる他にも、満腹中枢が刺激されるため、自然と腹八分目に収める事もできるでしょう。
③食後は少し体を休める!
食後は体を休める事が大切です。食後すぐに運動をする人も中にはいるかもしれませんが、体力がないうちは食後は横になって少し体を休めましょう。横になる事で血流が良くなり、食べ物の消化が効果的に始まります。
体力がない人が効果的に体力をつけるための3つのコツ!
体力をつけるために何かアクションを起こしたとしても、体力がないためにすぐに疲れてしまい、嫌になってしまう事もあるでしょう。根性論となりますが、そんな時に大切なのは気力を維持する事です。気力を下げない事が体力をつけるための精神的なコツとなりますが、具体的な気力の維持方法を確認していきましょう。
①頑張りすぎない
「体力をつけたい!」という意思が固まった時は、必要以上に気力が溢れ、早く結果を出そうと躍起になりがちです。しかし体力がないうちは、理想と現実のギャップに悩まされてしまう事が多く、そこで気力が尽きてしまう人も珍しくありません。あまり頑張りすぎずに、できる範囲の事から始めていくのが気力を維持するコツです。
②続ける事を意識する
体力はすぐにつくものではありません。毎日のコツコツとした積み重ねが、体力をつける事に繋がります。気が向いた時に全力で運動に取り組むよりも、少しずつでも毎日運動をするほうが効果があります。例えば「仕事から帰ったら晩御飯の前に運動する」など、1日の中で運動する時間を設け、計画的に続けるようにしましょう。
③目標設定をする
目標を掲げる事で、それに向かって努力しようとする心理が人間には備わっています。掲げた目標に多少なりとも大小はありますが、「腹筋を20回できるようになる」「健康診断で貧血と診断をされないようにする」といった目標でも構いません。その目標を達成できたら、また新たな目標を掲げて気力を持ち続けていきましょう。
体力がない人におすすめのサプリメント4選!
体力をつけるためにサプリを使うもの効果的であると紹介しましたが、一体どんなサプリが良いのか分からない人も中にはいると思います。そんな人のために、体力をつけるために必須な栄養素について紹介します。自分に必要なサプリを選ぶ参考にしてみて下さい。
①イミダゾールジペプチド
イミダペプチドとも呼ばれるこの成分は、1年間に8万km移動する渡り鳥の「キョクアジサシ」の翼の付け根に豊富に含まれている成分です。この渡り鳥が長い距離を飛べる秘密は、イミダペプチドが持つ疲労回復効果が関係しています。つまり、イミダペプチドが含まれたサプリを摂る事で疲労回復効果が期待でき、毎日の生活にも気力と活力が漲ります。
②ビタミンB群
ビタミンB群とは、ビタミンB1・B2・B6・B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンの8つの要素を指します。その中でもビタミンB1には糖質をエネルギーに変換させる効果があります。そのため、ビタミンB1が不足してしまうとエネルギーが生成されづらくなり、疲労の原因となる場合があります。
また、葉酸は胎児の発育と妊娠している体の貧血対策に欠かせない栄養素です。疲れにくい体と胎児の健やかな成長のために、妊娠中の人は積極的にビタミンB群のサプリを摂取するようにしましょう。
③ビタミンC
「みかんを食べると風邪をひかない」という言葉を耳にした事がある人も少なくないと思います。その理由としては、みかんにビタミンCが多く含まれているからです。ビタミンCには免疫機能を高める効果があり、病気に強い体を作るために必要な栄養素です。また、鉄の吸収を高める効果もあるため、貧血の人や妊娠している人が摂るべきサプリでもあります。
④ビタミンE
ビタミンEが不足すると、血行不良や頭痛を起こしやすくなります。血行不良が疲れやすい理由となるのは紹介したとおりですが、その他にもシミやシワができやすくなる原因ともなってしまいます。老化予防のためにも、女性の方なら摂取したいサプリのひとつです。ただし摂りすぎには注意が必要で、出血した際に血が止まりにくくなる場合もあります。貧血の人はサプリの過剰摂取に特に注意しましょう。
生活習慣を見直して体力をつけていこう!
体力がないと自覚している人でも、無理して気力でどうにか毎日の仕事を乗り越えている人もいるかもしれません。今は気力だけで乗り越えられるかもしれませんが、歳を重ねるにつれて気力もすり減り、ある日を境に無気力になってしまうかもしれません。歳を重ねたときに気力で乗り越えなくてもいいように、今から生活習慣を見直し、しっかりと体力をつけていきましょう。