2021年02月27日公開
2022年01月26日更新
覚醒剤麻薬中毒者の顔!見た目の特徴&症状でシャブ中を見分ける画像まとめ
覚醒剤は興奮作用があり依存性の強いことが特徴の麻薬です。覚醒剤の中毒者には見た目や顔などに独特な症状が現れ、誰でも見分けることができます。中毒者の見た目、顔つきの特徴や症状からどうやって見分けるのか?画像付きで解説していきます。
目次
蔓延する覚醒剤という麻薬
有名芸能人や一流スポーツ選手まで一度手を出したら中毒者にしてしまう覚醒剤。痩せる、眠くならない、集中力が持続するなど魔法のような作用に主婦や学生までが手を出しています。魔法のような力と引き換えになる代償は非常に重いこととは知らずに。
出典: http://spotlight-media.jp
ます覚醒剤といえば注射器を思い浮かべるのではないでしょうか。それはかなりの中毒者や常習者の手段で、最近では徹夜の仕事をこなすのに、炙って一服みたいなまるでタバコ感覚の普段使いがひそかに蔓延してるようです。
そんな覚醒剤を使用し続け、中毒者になるとどのような変化が起きるのか。中毒者には独特な特徴が出るようになります。覚醒剤をしたことがない人でも、これを見ればその症状を見分けることができるようになるはずです。
覚醒剤やってるかも!?見た目の共通点と特徴
覚醒剤中毒者の特徴として、まず顔つきや目に変化があらわれます。常習者になると顔つきや目以外に歯まで影響がおよび、雰囲気からして「この人変だな」と気付く人が多いのではないでしょうか。その特徴を画像も合わせてご覧ください。
怪しい見た目、季節にそぐわない格好
出典: http://woonderfulnews.blog.so-net.ne.jp
夏の暑い日でもおかまいなしに長袖を着こんでいます。麻薬の中毒者は注射痕を隠すために、どんなに暑くても長袖を着ていることが多いです。
見た目でわかる!中毒者の腕には注射痕
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炎天下の暑い日に、季節にそぐわない格好をしていると、まず警察などが注射痕を隠しているのではないか、と疑います。この注射痕が発見されたら即御用になるでしょう。人工透析の痕などと言い訳をしても麻薬検査を受けてバレることになります。
見た目隠し?中毒者愛用、いつもサングラス
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この画像は記憶に新しい元プロ野球選手の清原和博さんですが、常習者は瞳孔が開いているのを隠すため、よくサングラスをかけます。逮捕された時もサングラスをかけ、脂ぎってるような薬中顔でした。もうひとつ理由として、覚醒剤使用者は人と目を合わせられなくなる特徴があり、それを隠すためでもあるようです。
瞳孔が常に開く特徴がある
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瞳孔の機能として正常であれば、明るい場所では画像左側の瞳孔、暗い場所では画像右側のようになります。しかし覚醒剤を使用すると交感神経に異常をきたし、常に画像右側のように瞳孔が開きっぱなしになります。
顔や体に尋常じゃない汗と独特の体臭が特徴
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覚醒剤の常習者は尋常じゃない汗をかきます。
自律神経がおかしくなり体温調整が出来きないため、真冬でも暑がったりします。
また、使用者からはシャブ臭というプラスチックを焦がしたような感じの独特で鼻を突くような体臭があります。
覚醒剤やると体臭が強くなるんかなるほど…。 #fujitv pic.twitter.com/rF1wbt3gN8
— ミトス@宮城 (@mitos7) February 8, 2016
見た目に異変が!急に頬が扱けた
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以前、覚醒剤取締法違反で逮捕された田代まさしさんですが、画像の顔を見比べると、頬が急激にこけて顎がとがっているのがよくわかりますね。ご飯をほとんど食べなかったのか、かなりの薬中だったことがうかがえます。
歯にも症状が!もうボロボロ
出典: http://kubotashika.blog.shinobi.jp
画像を見てわかるとおり、覚醒剤の常習者は歯がボロボロです。
生活習慣の変化から歯を磨かなくなったり、甘い飲食物をがぶ飲みするようになります。
出典: http://kubotashika.blog.shinobi.jp
また、覚醒剤を使用すると口腔内のペーハー調整ができなくなり、口が渇いて虫歯になりやすいのです。さらに異常に興奮し歯を食いしばることがあり、歯がボロボロ状態になるわけです。
覚醒剤中毒者の不自然な態度
中毒者の特徴、会話がかみ合わない
これは麻薬を使用した状態、逮捕前の清原さんをインタビューした時のものです。質問した内容とはまったく関係の無い答えが返ってきます。顔つきも悪く、薬中の疑いが益々濃くなり早期逮捕に繋がったのかもしれません。
中毒者の特徴、異様なテンションで呂律が回らない
酒井法子さんも麻薬の常習者でしたが、これも逮捕前のインタビューです。記者から子育てについての質問に、ろれつが回らない程の早口で回答し、異様なまでのハイテンションです。まさに薬中の典型的な症状を全国民に放送してしまったことになります。
中毒者の特徴、食欲がないから食事をしない
出典: http://kanshoku.org
覚醒剤は痩せる?それを信じた高校生や中学生が使用して逮捕されるなど、麻薬の低年齢化が社会問題になっています。麻薬を使用して12時間は覚醒状態が続き、睡眠や食事をとる必要性を感じなくなります。常習者はやがて拒食症になり、顔つきがみるみるうちに痩せていくため、周りに気付く人がでてきます。また、覚醒剤の特徴を知ってる人なら「何か悪いことやってない?」なんて冗談混じりに聞いたりします。
これは悲惨!覚醒剤中毒者の変わり果てた顔
これまで常習者、いわゆる薬中を見分ける様々な特徴をご紹介しました。
ここからは、骨の髄までシャブられ変わり果てた覚醒剤中毒者の末路を、使用前使用後の比較画像を見ていただきましょう。
顔がここまで変わる!恐ろしい症状
出典: http://commonpost.boo.jp
目がうつろで、顔つきも青白いですね。かなりの薬中です。
顔が歪む
出典: http://commonpost.boo.jp
3年で顔つきがすっかり変るぐらいの薬中です。変形した顔つきからして、歯にまで影響しているかもしれません。
顔が引き伸ばされたような
出典: https://irorio.jp
まるで特殊メイクばりの変容です。後で詳しく説明しますが、このように顔が原型を留めていないような場合は、たいてい幻覚による自傷が原因です。
見た目からして辛そうな症状
出典: http://cadot.jp
元がキレイな人だけに残念ですね。何日も寝てないのでしょうか、目の下のクマがすごいことになってます。
他にも、中毒者の症状が酷い!顔にでる特徴
もっと見たい方へ!この動画では覚醒剤の使用前と使用後の顔がわかりやすいぐらいコマ送りで変貌します。決して気分の良いものではありませんので、閲覧には注意してください。
覚醒剤中毒者を襲う禁断症状とは?
先ほどご覧いただいた使用前使用後の画像で、顔の形が変わるようなケースは、だいたい「幻覚」によって顔を掻き毟ったり歯を食いしばることで変容してしまいます。
幻覚症状
出典: http://hakaiya.com
この画像は、「シャブ極道」という役所広司さん主演の映画のワンシーン。シャブ中になった極道が逆立ちしたら、服の中からウジ虫が湧いてぽたっぽたっと落ちてくる幻覚に襲われるという。
出典: http://blog.livedoor.jp
中毒者は薬物への執着が強くなり、自己の感覚を失います。この状態になると使用者は皮膚の下を虫が這いまわっていると思い込むことがあります。数日間も睡眠をまったくとらないため完全に精神は崩壊。その時に幻覚や幻聴を経験するわけですが、その幻覚はまるで本物のように見えるため、顔を掻き毟るなど自傷することが多くなっていきます。
覚醒剤常習者が実体験をもとに禁断症状の内容を投稿したサイトが結構あります。かなりリアルでその状況の悲惨さが伝わってきますね。
日本が発祥といわれる覚醒剤
明治18年に日本人が覚醒剤の母体となるエフェドリンを発見した後、ドイツで合成されたエフェドリンの誘導体(化合物)がアメリカで咳止めの特効薬として販売されます。
出典: http://bach-iruka.com
覚醒剤の症状として、眠くならない、食事がいらない、集中力が増すということから、ドイツは戦争で使用しました。その後アメリカ人や日本人も大々的に使用したとされています。
後遺症など認知されないまま、戦後の薬局では「ヒロポン」という名で、覚醒剤が普通に売られていました。疲労をポンと取るというのが名前の由来で、覚醒剤の作用を考えてみれば、当時の日本人にとって魔法のような薬だったことでしょう。
後に、これに頼りすぎた日本人は大量の中毒者を出す事になります。
1938年にドイツで興奮剤として軍事用に兵士へ支給されていましたが、後遺症などが発覚した為、1941年に一般人での使用は禁止となりました。しかし日本ではドイツで規制された1941年(昭和16年)に覚醒剤を発売していたのです。「飲めば眠らなくても仕事が出来る、勉強も出来る、何でも出来る万能薬」として日本人は覚醒剤を頼りにしていました。戦時中の日本人も使用していた記録があるようです。
出典: http://1jinsei-game.ldblog.jp
最後に
出典: http://www.dapc.or.jp
世界的に蔓延している覚醒剤。まさか日本人が生みの親だったとは意外でしたね。
覚醒剤に限らず麻薬は大切な人や愛する家族との関係を破壊します。もし、あなたの身近に同じような症状や特徴が出てる人がいたら、これを機に救ってあげられるかもしれません。