室内で使える布団干し9選!選ぶポイントや簡単にできる除湿方法も!
室内で使える布団干しをご紹介します。室内で布団を干す時のコツやポイントもご紹介しますので、参考にしてみましょう。また、布団干しを使って布団を簡単に除湿できる方法や、布団干しを使わないで除湿する方法もご紹介しますので、試してみましょう。
目次
室内用の布団干しはどう選べばいい?
ベランダがない場合やマンションに住んでいる場合などは、なかなか布団を干すことができないですよね。そこでおすすめなのが、室内用の布団干しです。室内用の布団干しを選ぶ時には、幅や耐荷重や通気性など、選ぶポイントがいくつかありますのでご紹介していきます。また、布団を干したほうが良い理由や、簡単にできる布団の除湿方法もご紹介しますので、参考にしてみましょう。
なぜ布団を干した方がいいの?理由や効果を解説!
布団を干した方が良い理由についてご紹介します。普段布団を干していないという人は、室内や外で布団を干すことで得られる効果を見ていきましょう。
布団が吸収した水分を乾燥させるため
人間は、寝ている間にコップ1杯分の汗をかいていると言われています。寝ている間にかいた汗は、布団に吸収されていますので、そのまま放っておくと、汗や湿気で布団がカビてしまうことがあります。布団を干すことで布団にしみ込んだ水分が乾燥し、カビを防いでくれる効果があります。なので布団をこまめに干すことで、清潔な状態を保つことができます。
布団を干すことでダニ対策ができる
布団を干すことで、汗や湿気を乾燥させるだけでなく、ダニ対策にもなります。ダニは目に見えないですが、布団の中には必ず存在しています。暑くて天気の良い日に布団を干すことで、ダニを減らすことができます。ダニを完全に減らすのは難しく、1ヶ月間毎日布団を干していても、半分くらいしか減らないと言われていますが、布団を干すことでダニが減ることは確かですので、天気の良い日には布団を干してみましょう。
布団を干すと消臭効果や復元効果が期待できる
布団を干すことで、布団についた汗の匂いや体臭を消臭してくれる効果があります。また、布団を干すことで、潰れていた布団がふわふわになるという復元効果もあります。布団を干すことのメリットは沢山ありますので、天気の良い日には積極的に布団を干してみましょう。
室内用布団干しはどれを選べばいい?選ぶポイント5選!
室内で布団を干す時におすすめの布団干しをご紹介します。室内用の布団干しには色々なタイプのものがあります。耐荷重や幅など、選ぶポイントを押さえて、自分に合った室内用の布団干しを選んでみましょう。
布団干しの耐荷重で選ぶ
室内用の布団干しを選ぶ時には、布団干しの耐荷重で選びましょう。それぞれの布団干しで耐荷重は違いますので、必ず自分の布団の重さと布団干しの耐荷重をチェックしてみてくださいね。耐荷重を超えてしまうと、布団干しが壊れてしまう場合もありますので気をつけましょう。
布団の幅に合わせて選ぶ
布団の幅に合わせて布団干しを選ぶことで、しっかりと布団を広げて干すことができます。また、1枚用や2枚用など、布団が沢山干せる布団干しもありますので、布団の幅や枚数に合わせて布団干しを選びましょう。
布団干しの形状で選ぶ
室内用の布団干しには様々な形状のものがあります。扇形やつっぱり棒タイプなど、それぞれ布団を干せる量が違います。扇状のものはシングルサイズの布団しか干すことができないので、自分の布団のサイズに合わせて布団干しを選ぶことが大切です。
通気性が良いものを選ぶ
通気性の良い布団干しを選ぶことで、布団干しの効果がアップします。特に室内用の布団干しの場合は、通気性が悪いと布団の中の湿気がこもったままになってしまいますので気をつけましょう。
コンパクトに収納できるものを選ぶ
コンパクトに収納できる室内用の布団干しを選ぶことで、普段の生活で邪魔にならないので便利です。折りたたんでコンパクトになる布団干しもありますので、布団干しを選ぶ時には検討してみてくださいね。
室内用布団干しのおすすめ商品9選!
室内用の布団干しの中でも、おすすめの商品をご紹介していきます。室内用の布団干しには色々なタイプのものがありますので、自分に合った室内用の布団干しを選んでみましょう。
アイリスオーヤマ 組み立ていらず多機能物干し
アイリスオーヤマの組み立ていらず多機能物干しは、コンパクトに畳んで収納できる物干しです。衣服用の物干しですが、左右の物干しを閉じることで布団干しとしても使うことができます。
アイリスオーヤマ ふとん干し CX-240
アイリスオーヤマのCX-240という物干しは、シングルの布団が最大4枚も干せる物干しです。また、物干しの幅を変えることもできますので、布団の幅に合わせてコンパクトにもできます。
アイリスオーヤマ 多機能物干し
アイリスオーヤマの多機能物干しは、布団を干しながら衣服も干すことができる物干しです。コンパクトに収納できるので、布団だけでなく普段使いにもおすすめの物干しです。
アイリスオーヤマ オールステンレス ふとん干し
アイリスオーヤマのオールステンレス布団干しは、4枚まで布団を干すことができます。ステンレスはサビに強いので、室内だけでなく外でも使える物干しです。
エカンズ 伸縮式多機能布団干し
エカンズの多機能布団干しは、竿が2本になっているので、布団同士が重ならず、通気性が良いのが特徴です。布団に空気が通るので、室内でもふっくら干すことができます。
積水樹脂 ステンレスV型ふとん干し
積水樹脂のステンレスV型ふとん干しは、通気性が良いのがポイントです。V型なので布団を横から干すことができ、女性でも楽に布団が干せるのでおすすめです。
ビーワーススタイル 布団干し
ビーワーススタイルの布団干しは、かなりコンパクトにたためる布団干しです。組み立ても簡単で、布団も4枚まで干すことができます。ハンガーをかける波形のフックも付いていますので、布団干し以外にも使うことができます。
平安伸銅工業 ステンレス布団干し
平安伸銅工業のステンレス布団干しは、工具が不要で簡単に組み立てができます。また、物干し自体が軽いので、持ち運びにも便利です。コンパクトに折りたためるので、収納場所にも困らないのでおすすめです。
ティアンドエヌ 伸縮性アルミX型ふとん干し台
ティアンドエヌの伸縮性アルミX型ふとん干し台は、そのままだと布団を2枚干せますが、伸ばすと布団を4枚まで干すことができます。干す枚数に合わせて自由に幅を変えれるのでとても便利な物干しです。
布団を室内で干す時の注意するポイント2選!
次に、室内で布団を干す時の注意点についてご紹介していきます。間違った方法で室内で布団干しをすることで、アレルギーの原因になったり、布団を干した効果がなくなってしまいますので気をつけましょう。
布団を叩くのはNG!
布団を干す時に、布団を叩いている人も多いと思いますが、実は布団を叩くのは良くないと知っていましたか?布団を叩くことで、ダニの糞や死骸が布団の外側についてしまい、寝ている間に吸い込んでしまいます。その結果、アレルギーやハウスダストの原因になります。意外と知られていないですが、布団を干す時に叩くのは逆効果なのでやめましょう。
布団の温度が下がるまで収納しない
布団を干した時には、布団の温度が下がるまで収納しないように気をつけましょう。布団に熱がこもったまま収納してしまうと、布団が結露してしまい、また湿気がこもってしまいます。布団を収納する時には、布団の温度が下がるのを待ってから収納するようにしましょう。
布団のダニやカビを退治する方法は?
布団を干す時に気になるのが、ダニやカビの退治ですよね。布団は干しただけではダニやカビを退治することはできません。ダニやカビの効果的な退治方法をご紹介しますので、ご覧ください。
布団に60度以上の熱をあててダニとカビを退治しよう!
ダニやカビを退治するためには、布団に熱をあてるのがおすすめです。ダニは60度以上の熱を当てることで死滅すると言われています。そこで効果的なのが布団乾燥機です。布団乾燥機を使うことで、高温になりダニやカビを退治することができます。
ダニ退治のあとは必ず布団に掃除機をかけよう
布団乾燥機でダニを死滅させた後は、必ず布団に掃除機をかけるようにしましょう。ダニやカビが死滅しても、その死骸を吸ってしまうとアレルギーの原因になってしまいます。特に赤ちゃんや小さい子供は、ダニの死骸や糞でアレルギーを起こすこともありますので、気をつけてくださいね。
布団の湿気を取ろう!室内でできる簡単な除湿方法を紹介!
次に、布団の湿気を取る方法をご紹介します。室内でも簡単にできる除湿方法のコツをご紹介しますので、室内で除湿をする時の参考にしてみてくださいね。
掛け布団は干して除湿する
室内で掛け布団を除湿する時には、干す方法がおすすめです。干すことで除湿することができますので、こまめに掛け布団を干すようにしましょう。また、敷布団も干すことで除湿効果があります。ですが敷布団は重たいので、布団干しにかけるのが大変だと感じている人もいるのではないでしょうか。そこで、敷布団の簡単な除湿方法をご紹介します。
敷布団をめくりあげる
簡単にできる除湿方法でおすすめなのが、敷布団をめくりあげる方法です。起きてすぐに敷布団を半分めくりあげましょう。そうすることで、寝ている間にこもってしまった湿気を取ることができます。半分が終わったらもう半分をめくりあげれば、敷布団全体の湿気を取ることができます。
布団と布団の間に隙間を作る
布団と布団の間に隙間を作っておくことでも除湿効果があります。隙間を作る時におすすめなのが、買い物かごです。敷布団の下に、買い物かごを挟むだけで、簡単に隙間を作ることができます。隙間を作ることで湿気が取れるので、試してみてくださいね。
シーツと敷布団の間に除湿シートを敷く
敷布団の湿気が気になる場合には、除湿シートを使ってみましょう。シーツと敷布団の間に除湿シートを敷いておくことで、除湿シートが汗や水分を吸収してくれます。敷布団に直接水分がいかないので、敷布団を清潔に保ってくれることができます。
最後の掃除機は忘れずに!
敷布団の除湿が終わった後には、必ず掃除機をかけるようにしましょう。こまめに敷布団に掃除機をかけることで、ダニやカビの少ない状態を保つことができます。
布団を室内で干す時の注意点・コツを紹介!
次に、室内で布団を干す時の注意点やコツをご紹介します。室内で布団を干す時には、その日の天気によって布団を干す方法を変えてみましょう。
晴れの日の布団の干し方・コツ
天気が良く晴れている時には、部屋の窓を開けて布団干しをするのがコツです。窓を開けることで、布団を早く乾燥させることができます。布団全体に風がよく当たるように干すのが欲し方のコツですよ。
雨の日の布団の干し方・コツ
雨の日は湿気が多いので、窓を開けて布団を乾燥させることができません。そこでおすすめなのが、エアコンの除湿モードを使う方法です。布団を干したら、エアコンを除湿モードにして運転させるだけで、普通に布団を干すよりも早く除湿することができます。布団乾燥機がある場合には、布団乾燥機で乾燥させるのがおすすめです。
布団はやっぱり天日干し?室内干しとの違いはあるの?
布団を干すといえば天日干しというイメージがありますが、天日干しと室内干しでは、効果に差はありません。ですが、天日干しの方が通気性が良いので、布団を早く乾燥させることができます。室内干しでも通気性を良くすることを意識して干すことで、より早く布団を乾燥させることができますので、工夫してみましょう。
布団干しは状況に合わせて自分の使いやすいものを選ぼう!
室内用の布団干しをご紹介しましたが、参考になりましたでしょうか。布団干しを選ぶ時には、布団干しの幅や大きさ、耐荷重をポイントに選ぶことが大切です。こまめに布団干しをすることで、カビやダニの対策にもなりますので、自分の布団の大きさや、部屋の大きさに合った布団干しを選んで、こまめに布団を干しましょう。