年収400万の男性との結婚はあり？メリット＆デメリット・生活実態も！

結婚をする上で年収は大切な要素の一つですよね。恋愛をしているうちは年収は気にならないかもしれませんが、結婚となると話は別です。家族の生活がかかってくるので、年収は高いに越したことは無いと考える人も多いはずです。

今回は、年収400万円の男性との結婚はどのようなものであるのかを具体的に紹介していきます！あなたは年収400万円の男性との結婚はアリでしょうか？ナシでしょうか？

まずは、年収400万円の男性のリアルを覗いてみましょう。年収400万円の男性はどのくらいの割合いて、実際に手元に残るお金はどれほどなのでしょうか？年収400万円の男性と結婚する前に知っておきたい基本事項を3つ紹介します。

年収400万円台の人の割合は約17％という統計が出ています。割合だけで見ると、少ないイメージですが、実は、300万円台の人に次ぐ第2の割合なんですよ。なんと、400万円台以下の割合が、全体の6割近くを占めるそうです。この割合から考えると、実際に出会う男性の多くは400万円台以下の年収であると言えそうですよね。

こう考えると、400万円台後半の男性に出会えるとラッキーと思えてきそうですよね。年収が高いに越したことは無いですが、年収400万円台以下が全体の割合の半分以上を占めるとなると、年収400万円台が普通、もしくは、よくもらっている方なんですね。

年収400万円と言っても、実際に400万円が丸々手元に入るわけではありませんよね。いわゆる額面が400万円であって、そこから諸々引かれてしまいます。結果として、手取りは300万円前後ということになります。

もう少し詳しく見てみると、年に2回ボーナス（給料の2か月分が2回）があると考えて、月々のお給料はだいたい25万円ほどです。ここから、税金などが引かれて手元に残るのは20万円前後でしょうか。年収400万円とは言え、生活していくのに使えるのは年間に300万円ということになりますね。

生きていくうえで必ず払わなければならないのが税金ですよね。年収400万円の人が払う税金は、年間約38万円ほどになります。具体的には、

所得税：14万円
住民税：24万円

ざっとこのくらいです。これは地域などによって違うため、参考程度で見てくださいね。この他、健康保険や厚生年金なども支払いますよね。もちろん、納税の義務がありますので、支払いますが、なんだか具体的な金額を見ると、少しやるせない気持ちになってしまいます。

ここからは、年収400万円の男性と結婚する前に知っておきたいことを項目別に紹介していきましょう。まずは、生活実態からです。年収400万円の男性は、どのような仕事をしており、家賃はいくらで、どんな車に乗っているのでしょうか？

年収400万円の人に多い仕事って気になりますよね。まずは、年収400万円くらいになる仕事をざっと挙げてみましょう。

・営業
・プログラマー
・エンジニア
・消防士
・歯科技工士
・小学校教諭

いかがでしょうか、さまざまな仕事がありますよね。やはり年収400万円の人の割合は多いため、いろんなジャンルの仕事の人がいます。もちろん、年齢や勤続年数によって同じ仕事でも年収は異なります。地位によっても変わりますよね。ここに挙げた仕事だと、だいたい30歳前後で400万円ほどの年収になるようですよ。

年収400万円の人たちの家賃相場はと言うと、だいたい6～7万円だそうです。これも地域やライフスタイルによって差はかなりあるので、一概には言えません。しかし、年収400万円の人の年収に見合った家賃相場は6～7万円だそうです。これを超えてくると、生活費のどこかに支障をきたすことになるようです。

もし、車が必要な場合には、どの程度の車であれば年収400万円の人が無理なく乗れるのかも見ておきましょう。年収400万円の人が生活していく上で、無理なく乗れる車の価格相場は200万円程度だそうです。車については後程、詳しく紹介しますので、興味のある人はそちらを参考にしてみてください。

生活していく上で一番気になるのは、月々の貯金額ですよね。これもライフスタイルによって大きく左右されることなので、一概に言うことはできません。独身と既婚、子供の有無によってもかなり違います。ある会社のアンケートによると、年収400万円の人の貯金額で最も多かった回答は、月に2～3万円だそうですよ。貯金額はその人のやる気次第な部分も大きいので、参考程度で見てください。

年収400万円の男性と結婚する前に知っておきたいこと、続いては、住宅ローンについてです。マイホームを夢見ている人は多いはずです。その際に、必ずや出てくる問題が住宅ローンです。筆者も毎月支払っております。長い付き合いとなる住宅ローンですので、しっかりと考えて借りる必要がありますよ。

一括でマイホームを購入する人は本当に数少ないですよね。住宅ローンを組む際に知っておきたいのは、収入に応じて限度額があるということ。もちろん、貸す側も、払うことが不可能な額を貸すわけにはいきません。住宅ローンを借りる場合には、審査を通らなければならないのですが、年収の7倍までが上限とされています。つまり、年収400万円の場合、住宅ローンの最大額は、2800万円となりますね。

住宅ローンを最大2800万円まで組めると言っても、実際の生活を考えると、限度額いっぱいまで借りてしまうと、生活は苦しくなってしまうでしょう。一般的には、収入の5倍がちょうど良いとされています。年収400万円の場合には、2000万円程度ですね。人生は何が起こるか分かりません。無理なく返せる範囲で住宅ローンは組むほうがいいですよね。

筆者もマイホームを探している際に、中古の家を見に行ったのですが、「住宅ローンを返せなくなったから手放した」というお家の多いことに驚きましたよ。せっかくマイホームを手に入れても、住宅ローンを払えなくなったら手放さなければならないこともありますので、慎重に考えてくださいね。

年収400万円の男性のリアルを覗いたところで、実際に年収400万円の男性と結婚するメリットを確認しておきましょう。今回は5つのメリットを紹介します。

年収400万円の男性と結婚するメリット1つ目は、不倫の心配がないことです。不倫をするにはお金が必要というのはイメージしやすいと思います。わざわざ既婚者の男性と関係を持つには、それ相応の見返りが必要ですよね。中には、経済力が無くても、その人の魅力に恋をする女性もいるかもしれませんが、やはり、不倫をするならお金を持っている人とするのではないでしょうか。

年収400万円の男性は、お小遣いもそれほどないはずです。その中から、不倫相手の女性に使うお金を出す余裕などないでしょう。経済力が無い既婚男性にすり寄ってくる女性は少ないでしょうね。

年収400万円の男性と結婚するメリット2つ目は、無駄なプライドを持たないことです。年収400万円というと、本当に一般的な年収です。そのため、年収に関して変なプライドを持つことがありません。年収が高い人はどこかプライドが高いイメージがありませんか？プライドが高い人と結婚生活を送ることはなかなか難しいです。無駄なプライドは持ってないに越したことはありませんね。

年収400万円の男性と結婚するメリット3つ目は、亭主関白になりにくいことです。先ほどの無駄なプライドを持たないこととも通じる部分があります。年収400万円となると、共働きになる可能性が高いでしょう。子供も育てたいとなると、年収400万円の男性だけでは生活は回りません。年収400万円は女性でも正社員であれば無理なく稼げる年収です。そうなると、男性は亭主関白になりにくいでしょうね。対等な関係にならざるを得ないでしょう。

年収400万円の男性と結婚するメリット4つ目は、「普通」であることです。「普通」であることは結婚生活においてかなりメリットです。みなさんが結婚生活に求めるものは安定ではないでしょうか。普通であることは安定した結婚生活を送ることができる条件の一つです。

年収400万円の男性と結婚するメリット5つ目は、年収が高い人に比べて金遣いが荒くないことです。年収がそれほどないことを承知しているので、自分の年収に合わせた金遣いをする人がほとんどです。お小遣い制に納得もしてくれるはずです。年収が高い人はどうしても生活基準も上がってしまいますが、年収400万円は普通ですので、普通の金銭感覚の人が多いはずですよ。

メリットがあればもちろんデメリットもありますよね。年収400万円の男性と結婚するデメリットを3つ紹介します。デメリットが気にならない人は、年収400万円の男性と結婚しても苦労は少ないでしょう。

年収400万円の男性と結婚するデメリット1つ目は、年収をあげるために努力をしたくないことです。年収400万円というと、可もなく不可もなく「普通」の年収であることは何度も紹介しました。年収400万円だと、贅沢をしなければ、生活に困ることはありません。そのため、年収400万円の男性は年収をあげるために努力をする必要がありません。今の生活で満足しているから、わざわざ年収をあげるための努力をする必然性を感じないんでしょうね。

年収400万円の男性と結婚するデメリット2つ目は、仕事や勉強嫌いのため、趣味に生きる傾向にあることです。先ほども紹介したように、年収400万円の男性は年収を上げる努力をしません。そもそも、仕事や勉強が嫌いという人も多いでしょう。そのため、仕事や勉強にかける時間以上に、自分の趣味に生きる傾向にあります。

筆者の周りでも、車やバイクに時間やお金をつぎ込んだり、家庭があっても週末はバンド活動をしていたりする男性がいます。息抜き程度の趣味なら許容できますが、のめり込まれると不満が爆発してしまいそうですね。

年収400万円の男性と結婚するデメリット3つ目は、男性として頼りないことです。男性に何を求めるかにもよりますが、年収400万円の男性と結婚するならば、共働きをすることは覚悟をしなければいけません。専業主婦になりたい人は、年収400万円の男性との結婚はおすすめできません。一昔前は男性が家族を養うのが普通でしたので、そのものさしで見ると、年収400万円の男性は男性として頼りないと感じるかもしれませんね。

最後に年収400万円の人におすすめの車を3種類紹介します。車は買っただけで終わりではありません。ガソリン代に、メンテナンス、税金、車検と持っているだけでお金のかかるものです。そのため、家計に無理のない車を購入するようにしてくださいね。

年収400万円の人が無理なく購入できるおすすめの車1つ目は、トヨタのスペイドです。スペイドは170～190万円ほどで購入可能です。スライドドアで低床フロアなので、ファミリーにもおすすめです。車内は広々としているので、買い物やドライブ旅行なども楽々です。

ボディーカラーやシートタイプも豊富なので、車好きの人でも楽しめます。自分好みの車にカスタムできるのは嬉しいポイントですよね。

年収400万円の人が無理なく購入できるおすすめの車2つ目は、日産のエクストレイルです。価格は220万円と少し高めですが、4DWなので、アクティブな遊びが好きな人にはおすすめの車です。

機能性も優れており、両手が塞がっていてもカギをポケットやカバンに入れていれば、足を車の下に入れることでドアを開閉することができます。これは小さいお子さんのいる家庭にはとても嬉しい機能ですね。

年収400万円の人が無理なく購入できるおすすめの車3つ目は、ホンダのNboxカスタムです。Nboxカスタムは本当によく見かける車です。軽自動車とは思えないほど広々とした車内はもちろん、安全性も兼ね備えています。車両や歩行者を感知して衝突を防いでくれるシステムが標準装備されているのも嬉しいですね。価格は軽自動車なのに200万円前後ですが、機能性や安全性を考えると納得かもしれません。

年収400万円の男性について様々な角度から紹介しました。年収400万円の男性の魅力は何と言っても「普通」なことではないでしょうか。無難と言うと少し聞こえが悪いかもしれませんが、結婚生活に安定を求めるならば十分です。年収400万円の男性との結婚は意外と悪くないですよ！