100均で買える掃除機用の紙パック5選!純正品との違いや選び方も解説!
100均のダイソー・セリア・キャンドゥでは掃除機用の紙パックも販売されています。この記事では、100均で買える掃除機用紙パックのおすすめ商品、純正品との違いや選び方を紹介したのち、掃除機関連の100均アイテムやゴミ捨てを楽にするアイデアについても見ていきましょう!
目次
100均の掃除機用紙パックを使ってみよう!
100均のお店と言えば、ダイソー、セリア、キャンドゥ等様々あります。その100均に売っている掃除機用紙パックを使用したことがありますか?大抵が不織布でできていて、値段の高い純正品の代用としてけっこう重宝します。そんな100均のダイソー、セリア、キャンドゥの掃除機用紙パックについて深掘りしていきます。
100均の掃除機用紙パックの特徴は?
どの掃除機にも使える各社共通タイプ
100均のダイソーやセリア、キャンドゥで売られている掃除機の紙パックは各社共通タイプとなっているので、ほとんどの紙パック掃除機に対応しています。しかし各社共通タイプとは言え、特殊な構造をしている場合には取り付けられないものもあります。しっかりとご自分の掃除機の型と合うかどうか確認してから購入しましょう。各社の型番などは外袋に記載されている場合が多いですので、確認してくださいね。
とにかく安くてコスパ最高
各社純正の掃除機用紙パックだと、100均のダイソーやセリア等のものと比べて、5~6倍の価格設定となっているということが多いです。純正なので掃除機にぴったりとフィットしますが、その分価格が高くなっているようです。価格や使用感などのコスパが良ければ、こまめに交換もしやすくて良いですね。
ダイソーで買える掃除機用紙パックのおすすめ2選!
ムダなく膨らむそうじ機用取り替えパック
ダイソーの掃除機用紙パック1つ目は、画像の左側の「ムダなく膨らむそうじ機用取り替えパック」で、こちらは不織布製で作られた紙パックです。掃除機に取り付けて稼働したときにしっかりと膨らむようにできている上に3重構造になっているため、細かいホコリ等をしっかりとキャッチしてくれます。
2重3層構造そうじ機用取り替えパック
ダイソーの掃除機用紙パックの2つ目は、「2重3層構造そうじ機用取り替えパック」です。もちろん各社共通タイプで、ほとんどの掃除機の純正品の代用品として使用可能です。3枚入りで100円(税抜)となっているので、1枚あたり約33円となります。特殊繊維配合の紙が使われているため不織布ではありませんが、2重3層構造になっているため、細かいゴミもしっかりとキャッチしてくれます。
セリアで買える掃除機用紙パックのおすすめ2選!
よこ型そうじ機用紙パック
セリアの「よこ型そうじ機用紙パック」は各社共通タイプではありますが、あくまで「よこ型」の掃除機対応ですので、購入時に気を付けましょう。セリアのこの商品はパックの口部分のボール紙部分に、各社別の切取り部分が書いてあるのでわかりやすく、間違って切り取ってしまったということが少なくて済みそうです。
1方向取り付けそうじ機用紙パック
掃除機用の紙パックは各社の掃除機の型によって、切り取ったり向きを変えたりして取り付ける必要がありますが、セリア「各社共通そうじ機用紙パック」は1方向なので取り付けの際に間違えにくいという特徴の商品です。セリアのこの商品はよくあるハイパワー機種や、排気循環機能が付いた掃除機にも対応しているので、ご自宅の掃除機と合うようでしたら、純正品の代用として使用してみてはいかがでしょうか。
キャンドゥで買える掃除機用紙パックのおすすめ1選!
ハイパワー対応そうじ機用紙パック
100均キャンドゥの掃除機用紙パックはなんと、ハイパワー機種の掃除機にも対応している優れものです。もちろん各社共通で、しかも2重5層構造なので細かいホコリや花粉等も逃さずキャッチしてくれそうですね。
100均と純正品の掃除機用紙パックの3つの違いとは?
100均の掃除機用紙パックと純正品の掃除機用紙パックはどこが違うのでしょうか。違いがないなら100均を使った方が当然値段も良くコスパも良いのでは、と思いますよね。100均の掃除機用紙パックと純正品の掃除機用紙パックの違いを3つの視点から見てみましょう。
【純正品と100均の違い①】紙パックの厚み
100均の掃除機用紙パックと純正品の掃除機用紙パックの一番の違いは、紙パックや不織布部分の厚みとなります。100均の物も「2重○層」とか書いてあり、そういう商品はそれなりに厚みもありますが、純正品の厚みにはかないません。各社ともやはりその掃除機に合わせたものを作られているわけですから、商品自体の丈夫さが値段の違いになって現れても仕方ありませんね。また純正品の中には、紙パックの厚みが100均で売っている各社共通の代用品とあまり変わらないものもあるようですが、耐久性が違うようです。
【純正品と100均の違い②】フィット感
純正品は不織布製の各社共通タイプとは違い、フィット感が違います。純正品の掃除機用紙パックはその掃除機のために作られている掃除機用紙パックなのですから、当然と言えば当然かもしれません。そのため、掃除機内部が汚れにくいという利点があります。各社共通タイプを使用している場合、紙パックを取り外す時に、掃除機内部が汚れていることはよくあることですが、これはその掃除機にぴったりとフィットしていないからなのです。値段は高いですが、純正品を使用することでしっかりとフィットし、吸引力もアップします。
【純正品と100均の違い③】値段
100均の各社共通タイプの掃除機用紙パックは、たいてい3枚入りになっています。そして各社の純正品も3枚入りになっていることが多いでしょう。値段を比べてみると、純正品は500円から高いもので1,000円くらいするものもあります。これを1枚あたりに換算すると167円~333円となるので、値段で考えるとやはり100均の掃除機用紙パックは魅力的ですよね。
100均と純正品の掃除機用紙パックではどっちを選べばいいの?
100均の掃除機用紙パックと、純正品の掃除機用紙パックのおすすめについてですが、それは選ぶ人の考え方次第です。100均も純正もそれぞれに利点と欠点があり、そこに目を瞑れるかが掃除機用紙パック選びのポイントとなります。100均か純正かを決めるポイントについてご紹介しますので、掃除機用紙パックを選ぶ際の参考としてみてください。
コスパで選ぶのなら100均
短期間に掃除機でたくさんゴミを吸い、頻繁に掃除機用紙パックを代えるような場合は、断然100均の掃除機用紙パックを使うほうがコスパが良いでしょう。性能的に見ると純正品には劣るかもしれませんが、ランニングコスト的な観点で見れば、100均の掃除機用紙パックが優れてます。
性能で選ぶなら純正品
掃除機の内部まで綺麗に保ちたいという人には、純正品をお勧めします。100均の掃除機用紙パックや各社共通の物は、どうしてもその掃除機の機能をしっかりと発揮できるものではありません。あくまでも純正品の代用という位置づけであり、どの掃除機にも合わせて作られているため、紙パックと本体との間に隙間ができることもあります。そのため掃除機の内部が汚れたりホコリが蔓延することもあるため、故障の原因となる場合があります。値段は高いですが、掃除機本体を長持ちさせたいのであれば純正品を使うべきだと思います。
一緒に揃えたい!100均の掃除機関連の便利アイテム3選!
掃除機用ノズル
掃除機を購入すると、隙間用ノズルや幅広い範囲を吸えるノズルなどが付属品となっています。しかし、100均にはそれを超えるようなアイデアと実用性満載のノズルが販売されています。上記の画像は布団用ノズルですが、隙間の奥まで届くような長い隙間用ノズルやブラシ付きノズルなど、その種類は様々です。ノズルについてまとめた記事がありますので、詳しくは以下のリンクをご覧ください。
フローリングワイパーシート
いくら高性能な掃除機でも、細かいホコリなどは完全に吸いきれません。その際に役に立つのがワイパーシートです。ワイパーシートには主にドライとウェットの2種類があり、ドライは細かいホコリを取る用で、ウェットは雑巾がけのようなものと考えて貰えれば分かりやすいと思います。
ワイパーシートをかける順番としては、ドライが先でウェットが後になります。「逆じゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが、ウェットシートはホコリを寄せることはできても、ホコリをシートに吸着させることは苦手です。つまり、掃除機→ドライシート→ウェットシートの順番でかければ、完璧に近い掃除ができるのではないでしょうか。
ワイパーシートは立てかけて収納しますが、収納する際もアイデアを盛り込んだおしゃれな収納をすれば、掃除用品感をなくすことができるかもしれません。収納の参考として、以下の記事もご覧ください。
コロコロ
カーペットやじゅうたんに絡まった毛などは、掃除機で吸いきるのは難しいですよね。そんな時はコロコロを使うと、簡単に取り除くことができます。使ったことがある人も多いと思いますが、コロコロは本体も代えのシートも100均で販売されています。100均コロコロについてまとめた記事がありますので、購入される方は以下の記事をご活用ください。
100均アイテムでスタンド式掃除機のゴミ捨てを楽にするアイデア2つ!
ちょっと掃除をしようと思った時に、よこ型の掃除機を出してくるよりも、スタンド式の掃除機はすっと取り出せて便利ですね。そんなスタンド式掃除機のゴミ捨てを楽にするアイデアが、100均アイテムを使うことによって2つもあるのです。
排水口ネットを使うだけ!
スタンド式掃除機のダストパックはそれほど高いものではないかもしれませんが、どうせなら簡単に捨てられる方法が良いですよね。そんなときはキッチンで使う排水口用のネット(ストッキングタイプのもの)を使用します。
付属のダストパックを取り付ける前に、先に排水口用のネットを取り付け、その後ネットにかぶせるように付属のダストパックを取り付けるだけです。ダイソーでもセリアでも売っている排水口用のネットもストッキングタイプのものは、目が細かいのである程度のゴミをキャッチしてくれます。細かいホコリ等は付属のダストパックにお任せ。ゴミが溜まればそっとそのネットを外して取り換えればOKです。
ダストパックは再利用可能でエコにも繋がる
ダストパックは排水口用のネットを使うことで再利用が可能です。細かいホコリや花粉等はダストパックに残っていますが、排水口用ネットである程度のゴミをキャッチしてくれるので、新しくネットを取り付け、使っていたダストパックを同じようにセットすれば吸引力もほぼ元通りになります。ダストパックをその都度捨てるよりエコにつながりますね。
100均の掃除機用紙パックはコスパ最強♪
100均の掃除機用紙パックについてご紹介しましたが、いかがでしたか。性能を重視するなら、少々値段が高いといっても、もちろん純正品が良いでしょうが、とにかくコスパ重視で行くなら100均の掃除機用紙パックでしょう。自分に合った目的や使い方で選んでみてくださいね。
ちなみに掃除機用紙パックは、大きいロットになってしまいますが、100均の通販で購入することもできます。オンラインで100均のアイテムを購入したい方は、以下のリンクをご覧ください。