2018年06月25日公開
2019年10月28日更新
ニトリのアイロンはお値段以上!気になる特徴や使い心地は?
手軽なお値段でいいものが買えると評判のニトリの商品の中でも、特にアイロンが「お値段以上!」と評判なのです。ニトリのアイロンは全部で4種類あり、全てアイロン初心者でも使えるシンプルな作りです。今回はそんなニトリのアイロンを余すところなく解説します!
目次
ニトリのアイロンは初心者におすすめ?
「お、値段以上」のキャッチフレーズでお馴染みのニトリで、皆さんも1度は買い物をしたことがあるのではないでしょうか。さて、そんなニトリの商品でまさしく「値段以上」と言われているのがアイロンなのです。
「でもアイロンってあまり使う時もないしアイロンの掛け方もよく分からない」と思うことありませんか?ニトリのアイロンはそんなアイロン初心者の方におすすめです。なぜか?というと「機能が非常にシンプルで分かりやすいから」です。
家電というものは機能がたくさんあれば便利な反面、分かりづらいというデメリットもあります。ニトリのアイロンはその心配がありません。詳しくご紹介する前に、まずは初心者の方にアイロンの基礎知識をお話します。
アイロン掛けの基礎知識
そもそもスチームとドライって何が違うの?
比較的どのメーカーのアイロンにもついている性能として、「スチーム」と「ドライ」機能があります。けど、アイロンを使い慣れていないとこの違いってよく分からないですよね。実はこの2つ、適した素材や仕上がりが違うんです。
まずスチームアイロンが適している素材は、セーター・薄手の綿製品・ズボンやスカートの折り目付けです。一方でドライアイロンが適しているのは綿や麻素材、ポリエステルなどの合成繊維です。
そして使い分けによって仕上がりも違います。ドライアイロンはハリのある仕上がり、スチームアイロンは蒸気でふんわり仕上がります。加えてスチームアイロンは洋服についた臭いの軽減効果もあるのです。
素材によって温度設定も変える
アイロンは高温、中温、低温と温度設定も変えられるものが多いですよね。それぞれ適した素材が違います。高温は綿や麻素材、中温はウールやナイロン、ポリエステル、低温はアクリルやポリウレタンなどの素材が適しています。洋服のタグに表示があるので、確認すると間違いがありません。
こうして見るとスチームとドライ、温度設定さえ分かればひとまずアイロン掛けが出来そうですね。使い分けが出来ればアイロン掛けも楽しくなりそうです。
ニトリで人気の「スチーム・ドライ兼用 スチームアイロン」
気になるお値段は?
スチームとドライ両方の機能がついたニトリのスチームアイロンですが気になるお値段はいくらなのでしょうか。なんと1,290円(税込)なんです!他メーカーと比べるとかなりお安い印象ですよね。このお値段だと家計を管理するママにとってはありがたいですね。
しかし、こんなに値段が安いと使い勝手が悪いのでは?と心配になりますよね。スチームアイロンの使い心地を見ていきましょう。
肝心な使い心地は?
ついている機能はシンプルで分かりやすい
温度は低温、中温、高温の3段階をダイヤル式で設定できます。便利機能としては「霧吹き機能」と「パワースチーム」というものがついています。また、掛け面はフッ素樹脂コートがされているので、布の滑りがよくアイロン掛けがしやすいようです。
機能として非常にシンプルでアイロン初心者の方には分かりやすいですね。
お値段が安いからこそ?使いづらい部分もある
お値段が安く、機能も分かりやすいニトリのスチームアイロンですが使いづらい部分もあるようです。それはダイヤル部分が浅く作られているために回しづらいことと、ボタンが硬く押しづらいということです。
しかし、使う頻度が高くなければあまり気にならないかと思います。
使いづらい部分もあれば便利な部分もあります。ニトリのスチームアイロンはコードの長さが1.8mあります。このくらいの長さがあると、アイロン掛けをする場所を選ばず助かりますね。
スチーム・ドライ兼用スチームアイロンおすすめの使い方
スチームとドライ両方使えるニトリのスチームアイロンですが、おすすめの使い方があります。パワースチーム機能を使って、ハンガーにかけた洋服のしわ伸ばしをするのです。アイロン台に置いた状態で掛けるよりも手軽に出来ます。時間をかけずに目立つシワが取れるのでおすすめです。
シャツはもちろんですが、シワがつきやすいプリーツスカートなどは置いた状態のアイロン掛けはなかなか難しいので、このパワースチーム機能は嬉しいですね。
ニトリ「スチームアイロン」の特徴は?
手間が省ける便利機能付き!
さて、ニトリのアイロン2種類目は「スチームアイロン」です。お値段は2,990円(税込)。先ほどご紹介したニトリ「スチーム・ドライ兼用スチームアイロン」と基本的な機能は同じものです。かけ面はセラミック塗装仕上げとなっています。では何が違うのか。セルフクリーニング機能がついているという点です。
具体的にどういった機能かというと、ボタンを押すだけでアイロン内に溜まった汚れを除去して、目詰まりを防いでくれるのです。アイロンは放っておくと水垢が溜まりやすいですし、スチームが出る部分のお手入れも難しいので手軽にクリーニングしてくれるのは助かりますね。
他にもある便利機能
ニトリ「スチーム・ドライ兼用スチームアイロン」と同様、ニトリ「スチームアイロン」にも「霧吹き機能」がついています。確かに霧吹きってアイロン掛けの時にセットで使うイメージですよね。霧吹きはドライアイロンで使います。なぜ霧吹きを使うかというと、洋服を湿らせたほうがシワがよく伸びるからなんです。
アイロン掛けというのは洋服が半乾きの状態で掛けるのがおすすめのようですが、何となく臭いも気になりますし、霧吹きで後から湿らせたほうがいいですよね。通常であればアイロンとは別に霧吹きを用意する必要がありますが、ニトリのスチームアイロンはすでに付いているので余計な出費が抑えられます。ドライアイロンの時はこの霧吹き機能を活用したいですね。
ニトリ「コードレスアイロン」ならストレスフリー!
コードレスアイロンは収納しやすい!
続いてはニトリ「コードレスアイロン」です。お値段は2,990円(税込)。先の2種類と同様、スチームとドライ機能両方とパワースチーム機能もついています。かけ面はこちらもフッ素樹脂コートです。また、名前の通りコードレスなので、背が高いアイロン台などでも使いやすいですし、コンセントから少し離れたとしても使えますね。
コードレスタイプのアイロンは充電スタンドに置いて充電するので、アイロン掛け中の置き場所にも困りません。充電スタンドのコード収納部分は便利なコードリール付きです。コードの長さも調節できて且つストレスなく簡単にコードが収納出来ます。
また、ニトリのコードレスアイロンは収納ケースもついています。この収納ケースは取っ手もついているので持ち運びもしやすいかと思います。加えて収納ケースがあったほうが、熱が冷めないうちに収納するときは持ちやすいですし安全ですね。
切り忘れても安心な機能付き
電化製品を使う時に注意したいのが電源の切り忘れです。しかし、他の家事もやっていて「ついつい」なんてこともありますよね。ニトリのコードレスアイロンは、約15分間ダイヤルを回すなどの動作をしないと、自動で電源がオフになるのです。
こういった安心機能が付いていると、小さなお子さんがいる家庭にとっては特に嬉しいですね。
ニトリ「ハンディースチーマーアクル」はスチーム機能が評判!
ニトリ「ハンディスチーマーアクル」の特徴
最後にご紹介するのはハンディタイプで手軽にアイロン掛けができるニトリ「ハンディスチーマーアクル」です。お値段は3,490円(税込)。ハンディスチーマーという名前なので、スチーム機能しかないのかなと思いますよね。こちらは温度調整をして通常のドライアイロンも掛けられます。
またニトリのハンディスチーマーには綿素材などのホコリが取れる専用のブラシとスチーマーを置くスタンドもついています。スタンドは収納する時にも便利です。ハンディタイプで小型とはいえかけ面は高温になるので、スタンドがあると置き場所が出来ていいですね。
ハンディタイプでササっとアイロン掛けできる
ハンディスチーマーのメリットは何といってもその手軽さです。通常のアイロン掛けは、アイロン台を用意して丁寧に霧吹きして、と意外に時間や場所を取られます。急いでシワを取りたい時や忙しい時はやはり面倒に感じてしまいます。ハンディスチーマーの場合は、ハンガーにかけた状態で片手でササっとシワが伸ばせるのです。
とりあえず目立つシワを早く取りたい!という方には、ハンディスチーマーがおすすめです。
使う用途、頻度によってアイロンを選ぼう!
アイロンを毎日掛ける習慣の方、とりあえず手早くシワを取りたい方などアイロンを使う用途や頻度は様々だと思います。今回ご紹介したニトリのアイロンですと、頻度は多くないけれど一通りの機能が欲しい方なら「スチーム・ドライ兼用スチームアイロン」、小さい子どもがいるから安全性重視!ならば「コードレスアイロン」、短時間で手早くシワ取り!の方なら「ハンディスチーマーアクル」がおすすめかと思います。
アイロンは生活環境や用途、使う頻度によって選ぶとピッタリくるものが見つかります!ぜひライフスタイルに合わせてアイロンを選んでみてくださいね。