『鬼嫁』の特徴と心理15選!10個の診断項目でチェックしよう!
世の中には「良い鬼嫁」と「悪い鬼嫁」がいます。夫婦生活が上手くいっていないと感じているあなた。実は「悪い鬼嫁」になっていませんか?鬼嫁の特徴を理解し、あなたの「悪い鬼嫁レベル」を診断してみましょう。円満な家庭生活への道が見えてくることでしょう。
目次
ドキッ!実はあなたも『鬼嫁』かも?
結婚するまでは仲が良かったのに、私といると夫の顔色も家庭内も暗い。そんな風に思って毎日を過ごしているあなた。顔を見ればイライラさせられっぱなしの夫、いつまでも片付く気配のない家事。そんなストレスから解放されたいですよね。円満な家庭生活を手に入れるために、自分が「鬼嫁」になっていないか、考えてみましょう。
鬼嫁ってそもそも何?
「鬼」という言葉は、悪者のイメージがあります。鬼は、物語によく使われるキャラクターで、平和を乱す異世界の存在として登場します。「嫁」とは、夫にとっての妻、姑にとっての息子の妻です。「鬼嫁」とは、夫や姑にとって恐れられる妻であり、子どもに対してはあてはまりません。
夫・姑などに対して横柄に振る舞う
鬼嫁は、夫や姑に対していばりちらし、無視した態度をとる妻のことを言います。夫や姑を見下した目線で話し、礼儀知らずで、偉そうに思いあがった態度で接します。嫌がらせや八つ当たりは、日常茶飯事です。
物の言い方・性格がキツい
夫や姑に対して、思いやりのない暴言をはいたり、厳しい口調であたります。性格も強気で、許容範囲が狭いため、夫や姑にたいして妥協をする余裕はありません。
あるある鬼嫁の特徴10選!
鬼嫁の具体的な特徴を見ていきましょう。鬼嫁と言われる所以は、その特徴的な行動や、夫への目線に起因しています。
①家庭の中で夫のカーストは一番下
鬼嫁は、夫の家庭内での優先順位は最下位としています。具体的には、自分、子ども、ペット、そして夫の順番で、すべての家庭内で物事を優先する順位を決めています。
②基本的に上から目線
カーストの最下位の夫に対して、強気の命令目線で接するという特徴があります。嫌がらせや暴言も当然ですし、夫のせいではないのに自分がイライラした場合は八つ当たりもします。
③夫をATMだと公言する
夫を、自分が快適で自由な生活を送るための金づるだ、という目線で見ています。夫の収入を管理し、夫の使用目的や小遣いも制限します。
④自分は専業主婦でも夫に家事をさせる
快適で便利な生活の中で、家事は自分の自由を奪う仕事です。自分の自由を優先したいがために、稼ぐ努力もしない専業主婦であっても、夫に家事を押し付けるという特徴があります。
⑤夫の小遣いは最低限でも自分の小遣いは確保
限りある収入の中で、自分の小遣いを優先し、夫の小遣いを必要最低限まで低く設定します。自分は自由に交遊し、趣味を追及したいので、夫の我慢は当然だと思い込んでいます。
⑥暴言・暴力は当たり前
家庭内で自分は上位と思い込んでいるので、カースト下位の夫に対する暴言や暴力は当然だと思い込んでいます。逆らうことは許しませんので、夫が反抗的な目線や素振りを見せただけでも、完膚なきまでにやり込めないと気がすみません。いじめっこの目線で夫に相対し、嫌がらせも日常的に行います。
⑦夫から少しでも暴言があれば「DV」と騒ぐ
夫を、自分に逆らうべきではないという目線で見ているため、夫が少しでも非難めいたことを言うと、それを暴言ととらえて「DV」と騒ぎ立てます。妻として自分の自由を正当化しているので、夫の暴言に、被害者意識が強く、過敏に反応します。
⑧家事を放棄する
自分の家庭を清潔で健康的に維持する義務は放棄してしまいます。お金で解決できることは、お金を使ってしまえばよいと考えています。例えば、食事は外食に頼りがちになりますし、掃除や洗濯の回数は極力減らし、家の中が散らかっていても気にしません。
⑨豪華ランチをしても気にならない
夫の稼ぎは自分のもの。お金を自分の豪華ランチに使うことが気になりません。「たまにの贅沢だから」と言い訳をすることが多いでしょう。夫が外で毎日安く昼食を済ませていることは当然だと思っています。
⑩夫の行動を制限&監視する
夫は自分のしもべですので、勝手な行動は許せません。夫の行動を自分の目の届く範囲に制限し、また夫の仕事のスケジュールや営業先を管理して監視しようとします。金づるである夫が結婚生活を維持できるように、首輪をはめている状態です。
あるある鬼嫁の心理5選!
一言に鬼嫁といっても、良い鬼嫁と、悪い鬼嫁がいます。両者の違いを決定づけるのは、鬼嫁の心持ちです。では、家族にとって愛される「良い鬼嫁」と、家族にとって害になる「悪い鬼嫁」の心理的な違いをみていきましょう。
①基本は家族のためと思っている
ヒールを演じることを家族のためと思っている鬼嫁は「良い鬼嫁」です。周囲の人はあくまでも「他人」で、真摯に注意をしたり、事情に深入りして怒ってくれる人はほとんどいません。鬼嫁として、厳格で常識的に振舞うことは家族のためだ、と思う心理は、家族愛にあふれています。そんな心理的余裕のある「良い鬼嫁」は、たとえ普段怖い印象を与えていたとしても、家族は本当の優しさに気づいていますので、とても愛されています。
②躾の範囲と思っている
自分の快適さや便利さをより一層高めるために、夫や姑を「躾ける」と考えている妻の心理は、「悪い鬼嫁」特有のものです。嫌がらせをしたり、暴言を吐くことも、夫や姑を常識外れだから躾のためにやっていると思い込んでいます。
③自分のためにと思っている
自分の利益に固執して、他人を見下したり、嫌がらせを繰り返したり、無礼な態度をとるのは、そもそも人としてやってはいけません。夫や姑に対して、感謝の気持ちがないため「悪い鬼嫁」といえます。
④夫に対する嫌がらせだと思っている
夫が自分の意に従わない。姑が余計な手だしをする。そう感じて夫や姑に、仕返しをするために暴言や嫌がらせをして、きつくあたる妻がいます。嫌がらせには心理的に悪意があるので「悪い鬼嫁」です。
⑤特に何も考えていない
夫婦関係、嫁姑問題について、何も感情が動かない人がいます。これは心理的に「悪い鬼嫁」です。特に何も考えていないので、夫や姑に思いやる気持ちもありません。自分の無礼な態度や暴言で、夫や姑が傷つくことも気になりません。
当てはまれば鬼嫁かも!鬼嫁の診断項目10選!
鬼嫁の特徴や心理を読み、「私、鬼嫁かも?」とちょっと不安になってきたあなた。では、「悪い鬼嫁」かどうか診断してみましょう。あてはまる診断項目が多ければ多いほど、あなたの「悪い鬼嫁レベル」は高いですよ!
①家事の分担は当然だ
共働きだったり、子どもが小さいうちは、家事の分担は当然です。しかし、鬼嫁は働かず、子どもに手がかからない場合でも、家事の分担を当然と主張します。
②旦那のお小遣いは極力しぼりたい
お金を使う対象は夫以外の家族。なので、夫に小遣いは与えません。また夫の小遣いを少なくすることで、浮気を防ごうとします。
③浮気をしたら、基本は死刑レベル
夫に愛があるわけではないのに、女として無視されることは絶対許せません。浮気で、快適な結婚生活が揺らぐ可能性もあるため、浮気防止には強い執着をみせます。万が一、夫が監視の目をかいくぐって浮気した場合の仕返しは非道なものとなります。
④亭主元気で留守がいい
夫は、金づるなので、元気に外で稼いできてもらうことに越したことはありません。帰宅すると、自分の自由な交友や自堕落な生活を非難されることもあるため、出来るだけ顔を合わしたくないと思っています。
⑤結婚記念日を忘れられるとすごく腹が立つ
結婚生活によって、手に入った快適で便利で苦労のない日々。毎年、夫には結婚記念日を忘れずにいてもらうことで、結婚契約が更新されるような安心感を得ます。そのため、結婚記念日を忘れることは許せません。
⑥朝は夫が1番に起きて、エアコンのスイッチを入れる
自分が快適であることを追求する鬼嫁は、自分の手を使わずして空調を保ちたいため、夫に自分より早く起きてエアコンをつけるように申しつけます。
⑦誕生日プレゼントはもらうが、あげはしない
夫に何かにつけプレゼントやサプライズを要求します。しかし、夫の誕生日であっても、プレゼントをあげることはしません。
⑧寝る前のマッサージは必ずしてもらう
夫は自分のしもべなので、自分を労わることを要求します。夫に対して、お返しにマッサージをしてあげることはありません。
⑨旦那をグーで殴ったことがある
夫婦喧嘩はどの家庭にもあることですが、夫に対して手がでてしまいます。尊重すべき対象として夫を見ていないからです。
⑩旦那のことを「お前」と呼んでいる
夫は自分よりも下位なので、名前を呼ぶ価値を見出していません。「あなた」と呼ぶ優しさも持っていないので、呼び名が「お前」になってしまいます。
芸能人にみる鬼嫁といえばこの人たち!
芸能人にも鬼嫁と言われる人たちがいます。この人たちは、「良い鬼嫁」として、世の中に好印象を持たれています。「鬼嫁だけど、良い人」と言われるモデルケースとして参考にしましょう。
【元祖鬼嫁】 北斗晶
元プロレスラーで、大きな外見や厳しい口調から怖い印象がある北斗さんですが、話す内容が常識的で、相手への思いやりがあふれていることで知られています。ご意見番としてお茶の間で親しまれていますよね。家庭では、夫や子供たちからの信頼も厚く、料理上手で家族想いの北斗さんは、良き妻良き母と言えます。
【プロレスラー】 ジャガー横田
鋭い眼光を持ち、プロレスラーという仕事柄、怖い印象をもたれがちな横田さん。しかし、最近では、旦那様と一緒に、お子さんの勉強に付き添い、励ましている姿に心打たれる方がおおいのではないでしょうか。子供の問題を、まるで自分のことのように真摯にうけとめる横田さんに、強くて優しい母親像を見ることができます。
【大女優】 泉ピン子
日本を代表する大女優の泉さんは、辛口コメントと気の強いふるまいから、芸能界でも恐れられる存在のようです。しかし、忙しくお仕事をされていても、旦那様にはインスタントフードは出さずに、必ず手料理を振舞うというエピソードがあります。結婚生活も30年と長いのは、家庭で、夫を支えている良き妻ならではでしょう。
鬼嫁を理解して、家庭を円満にしよう!
鬼嫁になることが家庭を平和に保つことができると思っている場合は「良い鬼嫁」です。家族にとって、あなたはなくてはならない存在として愛されています。逆に、「悪い鬼嫁診断」であてはまる診断項目が多かった方は、自らの行いを反省してみましょう。自分は鬼嫁ではないと思い込んでいる人ほど、実は悪い鬼嫁であったりします。自分の「鬼嫁レベル」を理解して、診断項目を一つづつ減らしてみましょう。家庭生活が円満に送れるようにし、平和で明るい毎日を過ごせますよ。