結婚したくない人が急増中？したくない人の特徴や理由を男女別に紹介！

一昔前まで、結婚するのは当たり前でした。結婚してこそ一人前、自立できている。むしろ結婚していないと、何か問題があるのではなどと、あらぬ疑いをかけられることも。しかし近年では、結婚したくない人が、男性、女性ともに急増しているのです。

男性も女性も、何の理由もなく、結婚したくない訳ではありません。結婚しないメリットがあるから、結婚したくないと思うのです。では具体的に、そのメリットとはどのようなものがあるのでしょうか。

独身者は、全ての時間が自分一人のものであり、自分が稼いだお金は自分のために自由に使うことができます。しかし結婚してしまうと、そうはいきません。子供ができると、さらに制限がかかります。夜遅くまで飲み歩いていると早く帰ってきて欲しいと奥さんに怒られますし、時間もお金も子供に取られて、自由に使えなくなってしまうのです。

結婚でできる繋がりは、夫婦2人だけではありません。配偶者の両親、兄弟姉妹、さらには両親の兄弟や姉妹といった親族。望んでいようがいまいが、一気に大切にしなければいけない人間関係が増えます。独身でいる限り、この煩わしい人間関係を築く必要はありません。

結婚しないメリットもありますが、もちろんデメリットもあります。ここからは、結婚しない2つのデメリットを見ていきましょう。

結婚しないデメリットの１つめは、孤独です。仮にあなたが結婚したくない、しなくてもいいと思っているとしましょう。周りの友達はみんな、あなたと同じように結婚していませんか？中には結婚している友達もいるでしょう。年齢によっては、している方が多いかもしれません。既婚者には時間の制限があり、なかなか遊べなくなったりします。さらに、幸せそうな友達を見ると、まるで自分が一人ぼっちになったかのような心理に陥ることも。このように孤独を感じるのは、結婚しないデメリットと言えます。

家族連れが多いファミレスや遊園地。さらに一人旅で訪れた観光地に、子連れの楽しそうな家族が見えると、独身の男性や女性は寂しくなって、これらの場所に自由に行きにくくなります。またお金の面では、自分の欲しいものに自由に使える反面、誰かの将来のために貯めるお金ではないため、貯金へのモチベーションは上がりにくいものです。男性に多いのは、贅沢な独り身生活を楽しむあまり、ファミリーが子供のためにする倹約がしにくい特徴も、指摘されています。

結婚になかなか踏み出さない、結婚したくないとさえ思っている男性。あなたの彼氏や周りにも、たくさんいろのではないでしょうか。しかし実は、結婚したくないのは男性に限らず、女性にも多くいます。男女に共通する結婚したくない理由を、詳しく見ていきましょう。

結婚せずとも自立していれば、仕事終わりに女子会を楽しんだり、休日に趣味に没頭したりと、時間がどれだけあっても足りない、もっと欲しいくらいだなんて人が実は多いです。時間もお金も自由に使えるし、友達や同僚に囲まれていれば、独身でも寂しくないという訳です。

働いたお金は欲しいものに好きなように使うことができ、誰にも縛られることなく自由に時間を使えるのは、独り身のメリットのひとつです。お金も時間も縛りがあり、生活水準を下げる結婚は、したくないと思うようです。

そもそも恋愛に興味がない、と感じる人が世の中には多く存在しています。仕事や遊びで毎日忙しく、恋愛をしている暇がない、恋愛に縛られて自由な時間を奪われたくない。どうせ別れるのだから、自分が傷つくことはしたくない、むしろ鎌って欲しいとさえ思わない。恋愛に関心がないというのも、結婚したくない理由のひとつです。

昔の女性は特に、働き先が限られ、1人で生きていくのは厳しく、結婚するしかないという特徴が見受けられました。しかし現在では、女性の社会進出もはるかに増えており、女性は自立して、養ってもらわずとも食べていけるようになってきました。｢結婚しなければならない｣状況が減ったのも、結婚したくない理由として挙げられます。

結婚して子供ができるのは、人生において最大ともいえる素晴らしい奇跡です。しかし最近になって、子供を欲しいと思えない男性や女性が急増しています。その理由は、お金がかかる、経済的に育てられない、育てる自信がない、自分の時間が確保できない、などがあります。結婚して子供が欲しい、となるところが、子供が欲しいと思わないのであれば、当然結婚したくないと感じてしまいますね。

身を粉にして日々働いていても、収入が少なかったり、安定しなかったりする人も少なくありません。また高い税金を納めていても、この先高齢化が進むにつれて、年金がもらえるかもはっきりとは分かりません。このように、漠然と将来への不安を抱いているのも、結婚したくない理由に入ります。

年々自立した女性の社会進出が目立つようになり、最近では定年まで働きたいと願う、自立した女性もちらほら目にします。仕事を辞めて結婚する道を選ばず、キャリアを諦められない女性の増加も、結婚したくない理由として挙げられます。付き合っている彼女に結婚して欲しいと思っても、その彼女に「キャリアを捨てられない」と言われてしまったら、したくてもできないですよね。

男女共通の結婚したくない理由を見ていきましたが、次に結婚したくない女性の心理や特徴について解説していきます。あなたの周りにも、該当する女性がいるかもしれません。

一人で食べていける、さらには老後の貯蓄までできるほど、自立して仕事で稼げる女性もいます。経済的に自立している女性は、心にも余裕を持てるため、精神的にも自立していると言えます。このような女性は、結婚して男性に養ってもらう必要がないため、結婚の必要性を感じない特徴があります。中には男性よりも働いている女性もいますから、結婚にメリットを見出せないわけです。

趣味が多いと、時間がいくらあっても足りないと感じるものです。独身であれば、自分の時間はすべて自分のために自由に使えますし、稼いだお金も趣味に費やすことができます。結婚してしまうと、自由に使えるお金や自由な時間はなくなりますから、結婚したくないという心理になるわけですね。趣味が多いことも、結婚に魅力を感じない女性の特徴です。

結婚したくない女性の中には、実家に住めば寂しくない、という考えを持つ人もいます。一昔前までは、いい年にもなって結婚していないと、両親に小言を言われていました。しかし現在では、親は子供を手元に置いておきたがる傾向も見られます。実家にいても追い出されず、むしろ傍に居て欲しいと願われて実家の居心地が良いくらいなら、離れられそうにありませんよね。

結婚願望の強い女性もいれば、自立して一人でやっていけるからと、結婚したくない女性もいます。結婚したくない女性は、何故そのように感じているのでしょうか。

美味しいものを食べて、ばっちりメイクして、おしゃれして。仲の良い友達と国内に旅行するのもよし、リーズナブルな海外旅行を満喫するもよし。自分の時間やお金を自由に使うことができるのは、結婚していないからこそできることです。結婚して子供ができてしまおうものなら、時間もお金も自分のためにはなかなか使えなくなります。まだまだ自由に遊びたい女性は、結婚したくない心理が働くようです。

夫婦共働きも今や一般的になりましたが、男性が家族を養うために外へ働きに出て、女性は家を守るという文化も残っています。この場合、妻は働きに出ないため収入はなく、夫に養ってもらうことになります。仕事がなかったり、仕事を早く辞めたい女性は、結婚すれば養ってもらえるため、メリットになります。しかし一方で、食べていけるだけの収入がある自立した女性にとっては、この点においてメリットを見出すことができません。結婚したくない理由になりますね。

結婚するにあたって、夫となる男性を選ぶ際の条件が、女性ならば誰しもにあるはずです。収入は安定しているか、ルックスや身長、高学歴であるか、どのような仕事をしているか。一生を共にするパートナーですから、気にするのは当たり前です。しかし中には、条件を挙げ始めると止まらなくなる女性も。理想が高すぎるためになかなか気に入る男性に出会えず、結果として結婚したくない心理が働くタイプです。

結婚して、人が変わってしまう男性が世の中にはたくさんいます。結婚するまでは優しかったのに、釣った魚に餌をやらないタイプの男性。亭主関白になる人や、暴力を振るい出す人も。結婚しなければ人が変わることもないし、今幸せだから結婚したくない、と思ってしまうのも仕方なさそうです。男性にいいイメージを持てないことも、女性が結婚したくない理由と言えるでしょう。

結婚して子供を作るのは自然な流れですが、結婚したくない女性は、母親になる自信がないと考えてしまいます。子供ができると、その子が生まれたその日から親になります。誰にとっても初めての経験であり、何の練習もなく、突然子育てを始めなければいけません。計り知れないプレッシャーに押し潰されるママもいます。果たして自分が人の親になれるのか、立派な母親になれるのかと不安になって、自信を持てなくて結婚したくないのも当然ですね。

結婚すると、夫の両親との繋がりができます。血は繋がっていなくとも、義理の父親、母親ができるわけです。義父や義母と、良好な関係を絶対に築けるか、と言われるとそうとも限りませんよね。しかし仲が良くても悪くても、正月やお盆などの行事ごとに、子供を連れて義実家に帰省し、親戚の集まりに顔を出さなければいけません。正直面倒臭いという心理が働くのも、無理ないと思います。義父母や親戚が煩わしいというのも、女性が結婚したくない理由です。

結婚願望のない男性を見分ける際に役に立つ、結婚したくない男性の心理や特徴を具体的に５つ、厳選してみました。あなたが結婚して欲しいと思っている彼に、当てはまるものはいくつあるでしょうか。ぜひチェックしてみてくださいね。

夢や目標を持っている男性は、結婚したくないという心理になります。自分の叶えたい夢や目標のためには、時間もお金も必要になってきます。必然的に、結婚にかける時間もお金もなくなりますよね。結婚して子供ができようものなら、少なくとも子供が自立するまで養育する義務があるため、さらに夢や目標から遠ざかってしまうでしょう。

協調性のない男性は、結婚に不向きと言えます。結婚は、好きな気持ちだけでは成り立ちません。一緒に生活していくため、時にはパートナーに合わせたり、お互いを尊重しなければ、上手くいかないことも出てきます。結婚したくない男性は、このような協調性を持ち合わせていない特徴があります。

自分のしたいことを常に優先する。人といるのに、一人で行動する。自己中心的で単独行動が多いのも、結婚したくない男性の特徴として挙げられます。例えば結婚して子供ができると、何をするにしても子供が優先になります。これを邪魔くさいと感じてしまう男性は、結婚に憧れを抱かないようです。

自分に自信が持てない男性も、結婚したくないという心理になることが多いです。結婚しても、パートナーは自分に飽きてしまって、離れていくのではないだろうか。嫌な思いをさせるかもしれない。自信がなく、くよくよとそのようなことばかり考えてしまうと、結婚したくないという思いに繋がってしまうみたいですね。

あなたにとって一番身近な既婚者は、両親ではないでしょうか。結婚して何年経っても幸せそうな両親を見ていると、結婚願望を持てるでしょう。しかし、しょっちゅう喧嘩して、離婚だなんだと揉めている両親の元で育つと、自然と結婚したくないという心理が働くのも、無理ありません。こんな想いをする子供が可哀想だからと、子供が欲しいとも思えなくなるかもしれませんね。

長く付き合っているのに、彼がなかなかプロポーズしてくれない、と悩んでいませんか？女性には打ち明けられない結婚したくない理由が、必ず存在します。ここではその男性が結婚したくない理由を、5つご紹介します。

何歳になっても色んな女性と遊びたい、というのが男性の本音。結婚してしまうと、自由に遊ぶことができなくなります。｢男は浮気する生き物だ｣なんて言われますが、本能で遊びたいと思ってしまう特徴を見ると、あながち間違いとは言えませんね。

男性が結婚を躊躇う大きな理由のひとつに、｢自由が奪われる｣があります。今まで稼いだお金は、自分のために使う。時間は自由に使える。結婚すると、これが当たり前ではなくなるのです。そのため子供が欲しいと思えない男性も、増えてきているようです。

収入が不安定な男性が口にする理由が、｢結婚する自信がない｣です。結婚して妻を養う、子供ができればさらに出費がかさむ。家族を養う自信が持てないと、結婚したくない理由になりますね。

結婚して子供ができると、今まで自由だった男性も、仕事から寄り道をせずに帰宅。妻や子供の相手をし、育児に追われる妻のために家事の手伝い。男性によっては、残業せずに帰る人もいますし、趣味に費やす時間がないと感じる人も多くいます。やらなければいけないことだらけで、どう考えてもキャパオーバーですよね。結婚すると、充実した仕事や趣味を満足に堪能できない、という思いから、結婚したくない心理が働くのです。

｢結婚は墓場だ｣と周りの友人や知人が口を揃えて言っていたら、結婚したくないという心理になるのも当然と言えます。家族を養うために、毎日身を粉にして働く。しかし共通する特徴は、みんなやつれている。結婚にいいイメージがないことも、結婚したくない理由になります。

風邪などで寝込むと、子供の頃はお母さんが優しく看病してくれます。しかし自立して一人暮らしをすると、そうもいきません。自立すればする程、頼るところもなく、体が弱るとこのまま1人で死んでいくのでは、と自信までなくなってしまいます。そんな風邪で弱った時に、彼女が熱心に看病してくれると、この女性にずっと傍にいて欲しいと感じるようです。

30代半ばになってくると、それまで結婚願望が全くなかった男性も、次に付き合う女性は結婚を視野に入れよう、という心理が動き始めます。歴代の彼女達と外見や性格などを比べ、総合的に勝っていた場合、前向きに結婚を考えるようになります。｢この先これ以上の女性には出会えないかもしれない｣と感じた時に、結婚したい心理になるようです。

結婚願望のなさそうな彼と、どうしても結婚したいあなた。諦めないでください。ぜひ試してみて欲しい4つの方法があります。彼をその気にさせて、プロポーズを狙ってみましょう。

男性の中には、結婚して家族を養っていく自信がない人が、多数見受けられます。結婚すれば責任も出てきますし、仕事も簡単には辞められないですし、当然と言えば当然のことです。そんな彼には、何があっても自分は味方であるとアピールしてみましょう。養う自信がないと言われれば、自分も働くと言ってみるのです。仕事で嫌なことがあれば、味方になるのです。結婚したくない心理が薄れ、自信がついて結婚願望も出てくるかもしれません。

男性の心理としては、結婚しても自分の自由は確保したいというのが本音にあります。束縛し過ぎず、彼の趣味やしたい事も受け入れられるようになると、彼にとって居心地のいい存在になることが出来ます。理想の女性になることで、結婚に一歩近付けそうですね。

人は誰でも、褒められると自信が持てます。特に直接褒められるよりも、友人や同僚、上司の前で彼を立てると、嬉しくなって自信に繋がります。自分を立ててくれる彼女を、結婚を考えていると自信を持って、次第に紹介してくれるようになります。結婚への足がけになりますね。

彼は、あなたが結婚して欲しいと思っていることを知っていますか？女性からプロポーズされて、ようやくその気持ちに気付くことも。何もプロポーズは、男性からしなければいけないものではありません。どちらからしようとも自由なのです。一度女性からプロポーズしてみることを、検討してみてはいかがでしょうか。

時代と共に結婚観が変わり、自立した女性も急増し、結婚したくない人は年々増えていっています。パートナーに結婚して欲しいと考えるあなた。お互いを尊重し、自由も確保しながら、良い関係を築いていってくださいね。