好きな人と結婚してはいけない!?3個の理由と本当に選ぶべき男とは?
好きな人と結婚したいけど、なんだか不安に思うあなた。もしかしたら、好きすぎて盲目になっていませんか?「好きな人と結婚してはいけない」なんて言葉もあるように、好きという気持ちだけで結婚を考えるのは危険です。今回は結婚相手に選ぶべき男性について考えてみました。
目次
好きな人と結婚してはいけないって本当?
「大好きな彼と、結婚したい」。これは普通の感覚です。でも、ちょっと待ってください。「一番好きな人と結婚したら失敗する」なんていう言葉も聞いたことがあると思います。これって、どっちが正しいのでしょうか?
恋愛と結婚は違います。恋愛が楽しいのは、それが非日常的な位置にあるから。めいいっぱいおしゃれして、大好きな彼と流行りの映画を観たり、行きたかったおしゃれなデートスポットに行くのは、それだけで日常の嫌なことを忘れられる楽しいひとときです。
でも、結婚となると話は変わります。結婚するということは、その好きな人と一緒に生活するということなのです。生活とは、朝起きてご飯を作り、仕事や家事に勤しむ、まさに何の変哲もない退屈な日常です。つまり、恋愛中は大好きなだけでよかった彼とのことも、結婚後一緒に暮らすことを考えると、好きなだけでOKとはならないのです。
むしろ、結婚したいと思ったときほど、好きな人を選ぶべきなのです。
好きな人と結婚してはいけない3個の理由!
とはいえ、今好きな人と結婚したいと考えるのは当然です。それに、現在結婚生活を送っている夫婦のほとんどが好きな人と結婚しているのも事実です。では、好きな人と結婚してはいけない理由って何でしょうか?好きな人との結婚で後悔するパターンを考えてみましょう。
好きな人に合わせる関係は結婚生活でうまくいかない
大好きな人であるほど、女性は相手に合わせてしまう傾向があります。ちょっと「ん?」と思った言動も、大好きな彼に突っ込んで聞くことはできず、「まぁいいか」で済ませてしまいがち。また、「自分はそうは思わないけど」というようなことも、ついつい相手に合わせて同調したり。
これって要は、大好きな彼に嫌われたくないという思いからくる行動です。恋愛中で独身でいる間は、これでも問題ないかもしれません。でも少し考えてみてください。結婚した後は死ぬまで何十年も共に生活する相手です。そのとき、ずっと自分の気持ちを相手に合わせて無理し続けることが本当にできるでしょうか?
そんなこと無理ですよね。でも、「惚れた弱み」とはよく言ったもので、大好きな人が相手であるほどパワーバランスに傾きがあるカップルが多いのです。結婚したいと考えるなら、平等なパワーバランスが望ましいです。
好きな人に夢中でいる気持ちは継続困難
結婚したいとなると、当然好きなだけではやっていけません。現実的にはお金も必要です。生活するためには働いたり家事をしたりすることも必要です。そんな日常生活の中、恋愛時のように好きな人に本当に夢中でいられるのは、永遠に長続きするはずもありません。
今は大好きな彼と付き合えて天にも昇る気持ちかもしれませんが、その気持ちは一時的なもの。その気持ちだけで結婚を考えるのは、見極めが必要かもしれません。
好きな人と生活を共にすると見たくない部分も見えてくる
例えば、仕事ではとても有能な彼が、実はプライベートではお金遣いが荒かったり、食事マナーが悪かったら、あなたはどう思うでしょうか。付き合っているだけならそれほど気にならずにすむかもしれませんが、毎日顔を合わせるとなると「嫌だな。やめてほしいな」と後悔してしまうかも。
また逆に、自分の完璧でない部分も好きな人にさらさなくてはいけません。生活を共にすると、そういう細かい部分で自分たちの嫌なところを見せ合うことになるのです。その人のことを好きであればあるほど、後悔する確率は高くなります。
結婚する相手に選ぶべき男性の特徴5選!
好きな人であっても、結婚に向いていない場合があるとわかりましたね。それでは、結婚する相手に選ぶべき男性とはどんな人でしょう?多くの既婚女性に支持される男性の特徴を深掘りしてみましょう。
思いやりがある
1つ目の特徴は、思いやりがあるかどうか、です。
結婚において思いやりがある男性とは、例えばあなたが風邪を引いたときに優しく看病してくれるかどうかとか、あなたが困ったときに自分が疲れていても相談に乗ってくれるかとか、そういうことです。つまり、相手の気持ちを考えることができる人、思いやりのある人を選ぶべきということですね。
決断力がある
2つ目の特徴は、決断力があるかどうかです。
何年もズルズルと付き合っていて、好きな人から結婚のワードが出てこない、なんてことはありませんか?決断力も、結婚する男性には必要な資質です。
例えば、結婚した夫婦には人生においての重大イベントがたくさんありますよね。結婚式、妊娠出産、子育て、転職、転勤などなど。決断力がない男性は、そういう大事な局面で決断するのが怖くて逃げてしまうことがあります。
あなたが彼の帰宅を待って大事な話をしようとしても、「仕事で疲れてるから」と言って逃げられてしまっては、夫婦としての生活が幸せになるとはとうてい思えません。逆に決断力がある男性なら、普段からその片鱗が見えるはずです。喧嘩になったとき、ちゃんと向き合って話し合いができているかどうか、一度考えてみてください。
価値観が合う
3つ目の結婚に向いている男性の特徴は、あなたと価値観が合うかどうかです。
価値観は結婚生活においてとても重要です。特に、好きな価値観よりも嫌いなものの価値観が合わないと、悲惨なことにもなりかねません。でも、休日の過ごし方や家族としての価値観は、恋愛で付き合っているときはなかなか気づきにくいところです。
あなたが休日は外に出るのが好きなタイプなのに、好きな人はずっと家でゲームしているのが楽しいなんていうタイプだったら、どうでしょう?いくら好きな人であっても、「せっかく結婚したのに」って後悔してしまいませんか?逆にそこが同じ価値観なら、楽しい休日を一緒に過ごすことができますよね。そういう男性を選ぶべきです。
食の好みが合う
4つ目の結婚に向いている男性の特徴は、食の好みが合うかどうかです。
「衣食住」ともいうように、食は生活においてとても重要です。毎日3回もある食事のときに不愉快な思いをしないで済むようにするには、食の好みが合う男性と結婚を考えた方がいいでしょう。
好きな食べ物が同じだと、おそらくメインで炊事を担当するであろうあなたの食事作りも、楽しく感じると思います。また、好きな食べ物だけじゃなく、食べ方や食事に対する全体的な意識が同じ位のレベルかどうかも大切な見極め方です。
金銭感覚が合う
最後の特徴は、お金の感覚についてです。
「そんなことわかってるよ」って思われるかもしれません。ですが、付き合っているだけの段階では意外とわからないことが多いのがお金の感覚の差です。いつもデート代をごちそうしてくれる男らしい彼も、実は貯金ゼロの散財家だったりします。また、必要な家具を買いたいと思ったのに「この家具にそこまでお金かけなくてもいいんじゃない」なんて言われて揉めたりすることは、実はよく聞く夫婦トラブルです。
ひとつ大事なのは、お金に関する二人の価値観が同じなら、別に散財家でもケチな性分でも大丈夫ということ。ただ、健全な結婚生活を考えるなら堅実なお金の使い方をする男性を選ぶべきでしょうね。
好きな人と結婚する前に4つの考えるべきこと
「どうしても今好きな人と結婚したい!」。そう考えるあなたが後悔しない結婚生活を送れるように、今一度冷静に考えてみたいポイントを整理してみました。一緒に考えてみてくださいね。
一時の感情ではなく本当に好きなのか
誰しも、好きな人と付き合えたら舞い上がってしまうものです。そういう気持ちは大切ですがとりあえず一旦わきに置いてみて、自問自答してみてください。「本当に私は彼のことが好きなんだろうか?」と。
彼のことを好きだと思う理由を一つずつ挙げていってみましょう。優しい、たくましい、顔が好き、価値観が合う、いろいろあると思います。その中で、結婚しても普遍的に変わらないような理由はいくつありますか?例えば、顔が好きという場合は、彼が年老いておじさんになったとき理由がなくなってしまうかも。逆に、価値観が合うとかお金の使い方が綺麗などといった理由は、結婚しても変わらず好きでいられる理由になると思いますよ。
好きな人の嫌いな部分を受け入れられるか
結婚しても大丈夫なほど好きかどうかを見極めるポイントが一つあります。それは、相手の嫌なところもひっくるめて好きだと言えるかということです。完璧な人間なんていませんから、どんなに好きな人であっても欠点があります。そこも含めて彼だと許せる気持ちになれるかどうかが、結婚を見極めるターニングポイントといってもいいと思います。
自分が好きな人に合わせて無理していないか
多少背伸びをするくらいなら問題にはなりませんが、本当の自分をさらけ出すのを躊躇してしまうくらい無理に合わせているとしたら、それは危険信号です。いくら好きな人でも、ずーっと無理をして合わせ続けていくのは不可能です。「いつも完璧な自分を見てほしい」と頑張る女心はとっても愛しいものですが、結婚したいと考えるなら素の自分をさらけ出せる相手の方が後悔しないはずです。
好きな人と生活サイクルが合っているか
あと一つ重要なのは、生活サイクルがあっているかどうかです。
好きな人と付き合って気持ちが高揚している間は軽視しがちですが、結婚後の生活をリアルに想像してみてください。彼の仕事が平日休みであなたが土日休みの場合、また、休日が同じでも起床するタイミングが全然違う場合、すれ違うばかりで会話したいと思ってもそれすらままならない結婚生活になってしまいます。
「それでも愛があれば」と思っていてはちょっと心配です。数年後には「結婚している意味あるかな?」と思い始め、子どもが産まれたあかつきには離婚がよぎったという夫婦は現実世界にたくさんいます。生活サイクルは性格と同じで中々変えようとしても難しいもの。よく考えてみてくださいね。
結婚相手を3つのポイントで見極めよう!
後悔しない結婚へ進むために、もうひと押ししてみましょう。選ぶべき男性の見極め方は、こんな風に考えてみてください。
彼氏としてではなく、人として魅力的かどうか
あなたが今好きな人は、一人の人間として立派な人でしょうか?尊敬できる人でしょうか?もっと簡潔に言うと、あなたのご両親や友人、恩師に堂々と紹介できるような人でしょうか?
彼女としてのあなたには思いやりがある彼。でも、他人に対してはなぜか思いやりのカケラもない、冷たいバカにした態度をとる、なんて人はちょっと人として魅力的とは言えないかもしれません。そういう人は、結婚後、彼女ではなくなったあなたの扱い方が変わってしまう可能性もあります。
一緒にいて自分が無理せず自然体でいられるか
好きな人といるときには緊張してなかなか自然体ではいられないものですが、何年もその状態では結婚しても疲れてしまいます。本当に思いやりがあってあなたのことを愛していると彼を信じているなら、素の自分も愛してくれると信じてみましょう。
自分の理想の人生に合う人かどうか
小さい頃から、思い描いていた理想の結婚生活ってありますよね?専業主婦がいいとか、こういう場所に住みたいとか、家は一軒家がいいとか、子どもは何人ほしいとか。こういう話を彼に振るのは気おくれしてしまうかもしれませんが、結婚を意識するなら大切な話です。
空想話として、彼と楽しく話し合ってみてはどうでしょうか?「小さいときどんな仕事がしたかった?」という話から広げていくのもアリかもしれません。または、彼のご両親がどんな生活をされているかを見るのも見極めるための一つの手。なぜなら、男性は自分の母親や家庭を理想(もしくは当たり前)と思っている人が多い傾向にあるからです。
好きな人と結婚する幸せと怖さとは?
実際に好きな人と結婚したからこそ感じる幸せや後悔する怖さって、何でしょう?
好きな人と家族になれる幸せ
当然、大好きな人と家族になれたらそれだけで幸せです。毎日一緒に過ごせて、一緒に寝て、子どもが産まれれば一緒に育て、この先老いるまでずっと一緒です。あなたは好きな人の妻という絶対無二のポジションを獲得できるのです。
好きが嫌いになったときの怖さ
その反面、一度でも嫌いと思ってしまうと、女性は特に一気に気持ちが冷め切ってしまうという特徴があります。好きだから大目に見られていたことも、一度嫌いになってしまうと許せなくなってきて、もう顔を見るのも話すのも無理なんていう状況になりかねません。そうなると、お互い結婚したことを後悔してしまうでしょうね。
好きな人が結婚相手かどうかを冷静に見極めて結婚しよう!
今回は、結婚相手に選ぶべき男性について考えてみました。いくら好きな人でも、結婚に向いていない男性もいます。結婚に向いているかどうか、また自分と価値観が同じかどうか、今一度立ち止まって考えてみましょうね。
とはいえ、好きな人と一緒にいられたらとても幸せなこと。あなたの好きな人が素敵な人でありますように!