3歳からのチャイルドシートは?おすすめジュニアシート15選!

お子様が3歳を迎えるころになると、体全体を包むように守るチャイルドシートは少し窮屈そうに感じますよね。実は、チャイルドシートには色々な種類があるんです。3歳を目安にチャイルドシートからジュニアシートに移るためにもおすすめのジュニアシートを紹介していきます。

3歳からのチャイルドシートは?おすすめジュニアシート15選!のイメージ

目次

  1. 1チャイルドシートの種類と適応年齢は?
  2. 2ジュニアシートはいつから使う?
  3. 33歳からのジュニアシートの選び方は?
  4. 4チャイルドシートのおすすめ人気商品15選!
  5. 5ジュニアシートの注意点
  6. 63歳のチャイルドシートの体験談
  7. 73歳からはジュニアシートを活用しよう

チャイルドシートの種類と適応年齢は?

まずはチャイルドシートの種類と適応年齢を正しく理解しておきましょう。

ベビーシートとは

赤ちゃん

ベビーシートとは、生後すぐから10ヶ月頃まで使用することができるチャイルドシートです。乳幼児の体を全体的に優しく包み込むような形をしていて、車移動でも赤ちゃんの安全を確保することができます。月齢や年齢以外にも、赤ちゃんの体格によってはベビーシートの試用期間に違いが出てくることがあります。基本的な考え方としては、身長70cm以下・体重10kg未満の赤ちゃんがベビーシートの対象です。

体に合ったチャイルドシートを使用することが一番大切なポイントとなるので、月齢にこだわらず赤ちゃんの発育具合も考慮して選びましょう。

チャイルドシートとは

子ども

チャイルドシートは、1歳から4歳までの幼児を対象としています。体を全体的に守るような形はベビーシートと変わりませんが、シートを設置する向きが前後で選べるようになってくるのがこの頃です。

「いつから前向きに設置していいのかわからない」と悩まれるママさんも多いのですが、その目安となるのは年齢よりも体の発育具合です。骨格がしっかりしていれば事故の衝撃にも耐えやすいのですが、骨格ができていないと万が一の時に怪我をしやすくなります。

体重10kg〜18kg未満・身長100cmがチャイルドシートの目安となりますので、それに合わせてシートの向きを考えてみるのもいいですね。

ジュニアシートとは

女の子

ジュニアシートは、ベビーシートやチャイルドシートに比べると大変シンプルな形をしています。子どもの体を底上げするように座席から上げて、大人と同じように三点シートベルトで体を固定することもできるようになっています。

両肩からへ腰へ向けてベルトを固定する5点式ハーネスと呼ばれる方法で安全を確保するベビー・チャイルドシートに対し、ジュニアシートでは車の3点シートベルトを使用します。つまり、お子さんがまだ小さく3点シートベルトでは体が固定できないのであれば、例えジュニアシートの対象年齢であったとしてもまだ使用しない方が良い、という判断ができるのです。

もし何歳からジュニアシートを使用するかで悩まれる時には、車の3点シートベルトでお子さんの安全か確保できるかどうかを確認してみるのも良いでしょう。

ブースターシートとは

ブースターシートとは、背もたれのないジュニアシートのことを言います。子どもが座る座面だけを持ち上げる形でアシストして、背もたれ部分は車のシート座席をそのまま使用し、3点シートベルトで体を固定して安全を確保します。

基本的な考え方としてはジュニアシートと一緒ですが、座面がない分持ち運びが便利で簡単に移動ができる他、二人以上の子どもを車に乗せる時にも邪魔にならないといった利点があり、ライフスタイルに合わせてブースターシートを選ぶ人も少なくありません。

ジュニアシートと同様、ブースターシートも3歳から使用することができますが、座面だけしかないのでお子さんの体格が選ぶポイントにもなってきます。特に未就学児がブースターシートに座ったまま寝てしまうと、シートベルトから体が抜けて危険な状態になることもあります。

ブースターシートを選ぶ時には、「何歳から何歳まで」「いつ頃から良い」という点にこだわらず、お子さんの体の大きさを考えてから検討するようにしましょう。

着用義務とは

弁護士

6歳未満の子どもを車に乗せる時には、道路交通法によりチャイルドシートの着用が義務付けられています。もしこれに違反した場合、幼児用補助装置義務違反となり減点となるのです。

厳密な言い方をすると、ジュニアシートには着用義務はありません。しかし、チャイルドシートが小さくて使えなくなったからといって、6歳未満の子どもをジュニアシートを使用せず車に乗せていた場合、運転者が安全確保をするための義務を怠ったとして違反となることもあります。

ジュニアシートは子どもの命を守るための大切な補助装置です。6歳を超えていても身長が140cmに達していない場合には、何歳であってもジュニアシートを使用して安全を確保することをおすすめします。

ジュニアシートはいつから使う?

3歳からはジュニアシートがおすすめ

男の子

お子さんが3歳になると、チャイルドシートからジュニアシートに切り替える人が増えてきます。これは3歳頃になるとチャイルドシートが窮屈になってくることに加え、成長してきた子どもを乗せにくくなるという理由もあります。

できることや行動範囲・興味がぐんと広がる3歳児ですので、チャイルドシートで大人しく車に乗ってくれるお子さんも少なくなってきます。乗り心地の面でも3歳ごろになったらジュニアシートがおすすめです。

身長100cm未満ならチャイルドシートがおすすめ

100

もし3歳になっても身長が100cmになっていない時には、チャイルドシートを使用することをおすすめします。

いつ・何歳からジュニアシートに切り替えるか、ということに頭が一杯になると見落としがちなのですが、本来の目的はシートベルトをしっかり締められるかどうかです。年齢がジュニアシートを使用する基準に達していても、お子さんの体格が合ってないと3点シートベルトで体を固定することがで難しくなります。

子どもの成長はそれぞれですので、たとえ3歳になったとしてももし身長が100cm未満の時には慌ててジュニアシートに切り替えず、チャイルドシートを使用しましょう。

3歳からのジュニアシートの選び方は?

適応車種を確認しよう

車

ジュニアシートの選び方で最初に驚かれるのは、どんな車でも適応しているわけではないという点です。車は車種や年式によって微妙に違いがあり、同じ車種であってもジュニアシートが取り付けられるわけではありません。極端にいうと、年式が一年違うだけでそれまで使用していたジュニアシートが使えなくなることもあるのです。

ジュニアシートの各メーカーでは、取り扱い説明書などに適応車種を明記して確認が取れるようにしています。ホームページで車種や年式をいつでも確認できるところもありますので、購入前には必ず確認するようにしましょう。

適応年齢を確認しよう

ジュニアシートには、何歳から使用していいかという基準を設けられています。これは道路交通法を元に各メーカーが記載しているもので、同じジュニアシートでもメーカーによって使用可能な基準に違いがあります。

ジュニアシートならどれも同じ基準だから、という選び方をしてしまうと、せっかく購入してもお子さんの体に合わなかったり、早い時期にサイズアウトしてしまう可能性もあるのです。

特に、チャイルドシートからジュニアシートまでという幅の広い基準を設けている場合、適応年齢が合わずせっかく購入してもまた買い直さなければならないこともありますので、購入前には必ず適応年齢を確認するようにしましょう。

使いやすさで選ぼう

ジュニアシートを使いやすさで選ぶことも、迷いがなくスムーズに選ぶことができる賢い選び方です。

例えば、次のような点に注目してみて下さい。

・取り付けが簡単
・家族で複数の車を所有しているので載せ替えが楽なものがいい
・座り心地が良く子どもが気に入っている
・兄弟が並んで座っても余裕がある
・使用しない時にコンパクトに保管ができる

家族の車の使い方や習慣などによって、ジュニアシートの選び方も変わってきます。いつ・どのように使うのか、それを想定して一番使いやすい物を選ぶのも良い方法です。

価格で選ぼう

硬貨

ジュニアシートの選び方で、多くの人が迷ってしまうのが価格です。ほんの一時期に使うものだからと思う反面、安全性を考えると予算よりも高いものを選んだ方が良いのかと、あれこれ悩んでしまいますよね。兄弟の年齢が近いと複数のジュニアシートを用意する必要性も出てくるので、先に予算が知りたいと思う人も少なくありません。

そのような時には、まず購入前に予算をある程度立てておき、その範囲内でどのようなジュニアシートがあるのか調べるという選び方もあります。その中で気に入ったものがあればすぐ決めることができますし、価格が合わなければもう一度検討しなおす良い機会にもなります。

Eマークがあるかを確認しよう

ジュニアシートの選び方で、もっとも大切な基準になっているのがEマークです。Eマークとは、国の安全基準に適合しているチャイルドシートに添付されているマークのことです。このマークが添付されているジュニアシートは国が安全性を承認していることになるので、チャイルドシートの安全性を確かめる上で重要な目安となっています。

安全基準は数年に一度見直されていきますので、いつの安全基準であるのかといった点も確認して購入すると良いでしょう。

デザインも重視しよう

デザイン性を重視して選ぶのも、ジュニアシートの選び方として良く聞く方法です。車のデザインや雰囲気に合わせて購入することも楽しいですが、お子さんに選んでもらうという人も少なくありません。

自己主張が激しく活発な年齢になってくると、どれだけお願いしてもジュニアシートを嫌がるという子どもも多いです。そんな時、例えばお気に入りの色や形・好きなキャラクターがあしらわれたシートを用意することで、自ら進んで乗ってくれるようになったというお話も耳にします。

子どもはいつ何を思い立って動き出すかわかりません。車の中で安全に座ってもらえるように、使用するお子さんの好きなデザインを選ぶのも良いですね。

チャイルドシートのおすすめ人気商品15選!

最近ではたくさんのチャイルドシートが販売されていて、どれがいいのか迷ってしまいますよね。他の人はどんな物を選んでいるのか、価格や機能もきになるところです。

そんな時の参考にして欲しい、おすすめのチャイルドシート人気商品をご紹介します。

卵が落ちても割れないほどの衝撃吸収素材「エッグショック」を搭載したチャイルドシートです。1歳〜11歳まで使用することが可能で、ブースターシートとしても使用できる点が人気です。

チャイルドシートの認証取得試験を実施することが認められた施設を保有しているエールベベは国土交通省の指導の下で設置された施設により安全性を確かめてから出荷する徹底した商品管理をしています。多くの人に支持を受けている人気商品ですよ。

日本初、身長だけでなく横幅も調整することができるジュニアシートです。リクライニングも可能で快適なドライブをサポートします。子どもの体へのフィット感を追求したその機能は、チャイルドシートの選び方の新しい選択肢として注目されています。

快適さを追求したジュニアシートで通気性に優れた生地を使用しています。汗っかきなお子さまが快適に過ごせるよう協力サポートし、家族の楽しいドライブの応援します。

子どもとのお出かけには欠かせないおもちゃや飲み物のために座面の横に取り外し可能なホルダーが標準装備されています。必要な物を簡単にしまえる手軽さが人気となっています。

可愛いディズニーキャラクターが女の子に人気のジュニアシートです、子どもだけではなく大人にも人気のあるディズニーのプリンセス達が、楽しいドライブを演出します。

2012年から日本で完全適用されるようになったヨーロッパ基準を、いち早く取り入れたのがリーマンのチャイルドシートです。4段階のヘッドレストやハイバックからブースターモードへの移行など、お子さまの快適を追求した質の高い機能が人気の商品です。

子どもだけではなく大人にも人気の高いハローキティとコラボしたジュニアシートですよ。カップホルダーは使わない時には座面に収納することができ、可愛さだけではなく機能性にもこだわっています。

小型サイズで軽自動車やコンパクトカーにも使用できるジュニアシートです。座面を折りたたむことも可能で、持ち運びも楽にできるところが嬉しい機能ですね。

重厚感がありながら、重さは4.5kgと軽量なジュニアシートです。付け外しが簡単なので他の車に乗せかえしやすく、安全性や機能にも優れています。

コンビから出ているブースターシートです。ベルトポジショナーがついており、お子さまの成長に合わせてシートベルトのポジションを調節することができます。

子どもは体温が高く、特に夏場は暑さが不快に感じますよね。通気性の良いメッシュ生地を採用したブースターシートは、快適なドライブに最適な作りとなっています。

手軽でコンパクト、安全性にも配慮したジュニアシートです。洗濯することも可能で、お子様がジュースやお菓子をこぼしてもいつも清潔なシートを保つことができます。

取り外し可能なカバーで、いつも清潔で快適な座面を保てます。綺麗好きな方に嬉しいブースターシートですよ。

ジュニアシートの概念を覆すマイフォールドの携帯型ジュニアシートは、座面をあげるのではなくシートベルトを下げてお子さまに合わせるという発想から生まれています。旅先でのタクシーやレンタカーの利用などにも大活躍すること間違いなしですよ。

ジュニアシートの注意点

助手席は避けよう

どれだけ機能に優れたジュニアシートを用意しても、設置している座席の位置によっては安全を保てないケースも出てきます。ジュニアシートを設置する時、一番避けた方が良いと言われているのは助手席です。助手席は交通事故による死亡率が高いことに加え、前面にはエアバックが搭載されており、万が一の時にエアバックが作動すると、ジュニアシートに座っているお子さんが衝撃を受けて怪我をする可能性があります。

お世話がしやすいという理由から、助手席にジュニアシートを設置する方も多いのですが、運転中にお子様が手を伸ばしてきたり話しかけられてつい振り向いてしまうなど、運転に集中できずに危険な状態を引き起こしやすくなります。どうしてもという場合には、助手席を目一杯後ろに下げてからジュニアシートを設置したり、ベルトでしっかり固定すると行った方法を取るようにしましょう。

全ての幼児ベルトをしめよう

ジュニアシートは設置するだけではなく、正しい使用方法を行うことでお子さんの安全を守ることができます。嫌がるからといって本来しめなければならないベルトをきちんと付けていないと、ちょっとした運転の振動で怪我をする可能性も出てくるのです。

取扱説明書を良く確認してジュニアシートを設置したあと、全ての幼児ベルトを確実にしめるように心がけて安全を確保するようにしましょう。

3歳のチャイルドシートの体験談

いつの間に!?びっくりするほど器用な子!

大人のやることに興味を抱く3歳児ですので、時には驚くべき行動をとることもあります。チャイルドシートに乗せてドライブしているのは良いものの、自分でシートベルトや幼児ベルトを外してチャイルドシートから脱出してしまうこともあるので注意しましょう。

シートベルトに絡まって寝てる子どもに反省

平均身長より小さくでもチャイルドシートが窮屈そうだからとブースターシートを購入する人もいるでしょう。ただし、シートベルトが顔の横に来ている場合はブースターシートの使用はまだ早いと判断できます。寝ている間にシートベルトが首に絡まってしまったり、傷をつけてしまう可能性もあるので十分に注意しましょう。年齢だけではなく身長でシートを選ぶのが良いですね。

3歳からはジュニアシートを活用しよう

大切な子どもの命を守るチャイルドシートは、年齢や体に合っているからこそ最大の力を発揮します。乳幼児から幼児へと変化する3歳は、チャイルドシートを改めて見直す良いタイミングでもあるのです。

お子さんの年齢と成長を確認しながら、安全で快適なドライブを楽しむために、3歳からはジュニアシートを活用していきましょう。

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この記事のライター
33tange33oyakata
行き倒れの猫を拾ってからずっと猫を飼い続けているシングルマザーです。一人息子と猫のために頑張ります。

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