100均でおすすめの防虫ネット8選!選び方のコツや上手な張り方も紹介!

ダイソー・セリア・キャンドゥでは、害虫から植物を守ってくれる防虫ネットを購入することができます!この記事では、防虫ネットの選び方のコツや、実際におすすめできる100均の防虫ネット8選、防虫ネットの張り方などを紹介していきます♪

100均でおすすめの防虫ネット8選!選び方のコツや上手な張り方も紹介!のイメージ

目次

  1. 1100均の防虫ネットで害虫対策をしよう!
  2. 2100均でも防虫効果は抜群!
  3. 3防虫ネットの選び方のコツ!銀糸の効果とは?
  4. 4ダイソーでおすすめの防虫ネット4選!
  5. 5セリアでおすすめの防虫ネット3選!
  6. 6キャンドウでおすすめの防虫ネット1選!
  7. 7100均の防虫ネットの張り方は?場所別に詳しく解説!
  8. 8100均の防虫ネットで大切な野菜たちを守ろう!

100均の防虫ネットで害虫対策をしよう!

ネット

皆さんは防虫ネットはどのようなものを使っていますか?畑やベランダなどでプランターを使用し家庭菜園をする際に使うことが多いですよね。家庭菜園をしたことがある方や畑で野菜を作ったことがある方は虫問題に直面したことがあると思いますが、害虫などがいるとかなり厄介です。今回はそのような害虫から守ってくれるおすすめの100均の防虫ネットをご紹介したいと思います。

100均でも防虫効果は抜群!

蜂とお花

100均防虫ネットはホームセンターで購入できるものと比べて、約4分の1程度の価格で手に入れることができます。そんなお得な100均防虫ネットですが、安すぎると何となく心配になるという方も多いですよね。100均防虫ネットは、サイズを守れば飛来する虫から大切な植物を守ることができるので安心してください!

防虫ネットは植物をネットで囲むことで、外部から虫が入らないようにすることができます。植物を物理的に守ってくれることで、虫がネット内の植物には産卵できないため、虫食いなどの被害を減らすことができます。反対に、地面からやってくる虫や防虫ネットの目より小さいサイズの虫は防ぐことができませんが、これは100均防虫ネットに限った話ではありません。100均防虫ネットは家庭菜園には十分な性能を持っていますよ。

防虫ネットの選び方のコツ!銀糸の効果とは?

【選び方のコツ①】防ぎたい虫で目の細かさを選ぶ!

大切な植物を虫から守るために防虫ネットを選ぶコツは、防ぎたい虫で目の細かさを選ぶことです。防虫ネットと言っても目の細かさが違いますよね。この目の細かさは重要で、目の細かさで防げる害虫が変わります。そのため、防ぎたい虫よりもネットの目が大きいと、虫たちはネットをくぐり抜けて大切な植物にたどり着いてしまいます!

例えば、2cm以下でモンシロチョウやオオタバコガなどの侵入を防ぐことができますが、アザミウマ類などの小さな虫を防ぎたい場合は0.4mm以下の目の細かさである必要があります。下記で代表的な害虫を防ぐことができる目の細かさをまとめましたので参考にしてください♪

防虫ネットの目の細かさと防ぐことができる害虫

  • 2.0mm=モンシロチョウ・オオタバコガ・ヨトウガ類
  • 1.0mm=アオムシ・ヨトウムシ類・コナガ
  • 0.8mm=アブラムシ類
  • 0.6mm=ハモグリバエ類・スジノミハムシ
  • 0.4mm=アザミウマ類・コナジラミ類

【選び方のコツ②】空隙率も考えて選ぼう

上記の目の細かさと防ぐことができる害虫の表を見ると、防虫ネットの目は細かければ細かいほどいいのかと思いますよね。しかし、目が細かいと防虫ネット自体が空気を通さなくなってしまいます。そんな時に意識していただきたいのが空隙率です。空隙率と書いて「くうげきりつ」と読むのですが、通気性・風通しのことを指します。空隙率が高いと風通しが良く、少ないと風通しが悪いとされています。

野菜や植物を育てるときの目安は空隙率55%が目安と考えられ、低くなると温度がこもるので、ネット内の温度が上昇します。0.4ミリで2℃から4℃上がり、0.6ミリで温度変化はしにくいです。どのくらい隙間があるかというのを空隙率といいますが、そちらの値も気にする必要があります。

100均防虫ネットは元々防虫用に作られているので風通しは悪くはありませんし、不織布も風を通す素材になっています。そのため、それほど気にしなくても大丈夫ですが、もしも100均防虫ネットを使ってみて、中の植物が元気がなくなってしまった場合は、空隙率を確認してみてください!

銀糸の効果とは?

100均防虫ネットの中には銀糸が入っているものとそうではないものがあります。防虫ネットとして販売されているものであれば銀糸が入っていることが多いのですが、不織布シートなどを防虫ネットとして使う場合は銀糸が入っていません。

防虫ネットに銀糸が入っていると光の反射も起こり、虫が嫌がります。そのため、銀糸が入っている防虫ネットを使えば、虫が寄り付きにくくなるため、おしゃれであると共に、防虫効果が高いとされています。100均やホームセンターでも銀糸入りは販売しているので、防虫効果を高くしたい場合は銀糸入りの防虫ネットがおすすめです♪

ダイソーでおすすめの防虫ネット4選!

①多用途不織布シート

ダイソーの不織布シートは、サイズが1.8m×4mと大きいサイズなので、ベランダなどのプランターや鉢植え以外に、畑への使用もおすすめな100均防虫ネットです。通常の防虫ネットよりもさらに目が細かいのに風通しも悪くないのが特徴で、虫よけのピッタリなんです。

通常の防虫ネットよりも目が細かいのは大きなメリットですが、デメリットとしては銀糸が使われていないことがあります。目がいくら細かくても入ってきてしまうような小さな虫の場合は、銀糸が効果的です。どの害虫から植物を守りたいのか考えて、大きな虫の場合は不織布がおすすめですよ。

シート状になっているので、使いたい分だけハサミで切って使うこともできます。虫から植物を守るだけではなく、冬には霜も防止してくれるので大活躍してくれること間違いなしです♪

②銀糸入りの防虫ネット

こちらは名前からもわかるように、防虫ネットにも銀糸が含まれている防虫ネットです。不織布シートと比較するとサイズが小さいのですが、銀糸が織り込まれている防虫専用のネットなので、防虫効果を期待するのであればこちらがおすすめです。

大きさは1m×1.4mなので不織布シートよりは小さいですが、プランターなど範囲が狭い所に使う場合は十分ですよね。畑など広い範囲に使いたい場合は、防虫ネット同士を針と糸を使って縫い合わせると隙間なくつなげることができますよ。

縦方向に折り込まれている銀ですが、おしゃれのためだけのイメージを持っている方が多いです。しかし、この銀糸は実は虫が苦手なものであり、寄って来にくい状況にすることができます。もちろん見た目もキラキラと日の光を反射して綺麗なので、銀糸が使われている100均防虫ネットが欲しい方は手に入れてみてくださいね!

③帽子に付ける虫よけネット

ダイソーの帽子に付ける虫よけネットは、名前からもわかるように、帽子につけるタイプとなっています。筒状のネットになっているので、帽子のツバ部分にネットを引っ掛けて使用します。この帽子に付ける虫よけネットは帽子に付けて使う以外にも、鉢植えなどに使うこともできるんですよ。

サイズが縦54cmで円周42cmの筒形になっているネットなので、すっぽりと縦長のプランターへかぶせて、てっぺんを紐やゴムなどでまとめて使います。畑やビニールハウスなど広範囲に使う場合はおすすめしませんが、鉢植えなど狭い範囲の虫よけをしたい場合はピッタリですね。

④洗濯ネット

洗濯ネットはダイソーやセリアなどで販売していると思いますが、洗濯ネットも家庭菜園などの防虫ネットとして使うことができます。さらに、100均で購入ができるメッシュバスケットに、かぶせるようにして使うと、中に空間のある防虫ネットとして使うことができますよ。

洗濯ネットでもできれば大きいサイズの洗濯ネットが好ましいので、できるだけ目が細かい洗濯ネットを選ぶようにしてください。また、大きいサイズの洗濯ネットは目が粗いものもありますが、細かくないと虫が中に侵入してしまい、防虫ネットとしての役割が果たせなくなります。

洗濯ネットを防虫ネットとして使う場合は、小さなプランターに直接かぶせて使う時と、メッシュバスケットと組み合わせて使う時にはおすすめですが、それ以外の場合は防虫ネットとして販売されているものを使う方がいいですよ。

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セリアでおすすめの防虫ネット3選!

①不織布(水切りフィルター)

セリアの不織布といってもぱっとイメージできにくい方も多いと思いますが、不織布は排水溝などに使う水切りフィルターのことを指します。ダイソーのようにシートタイプのものはセリアにはないのでご注意くださいね。そのため、範囲の小さなプランターや鉢植えに使うことはできますが、範囲の広い大きなプランターや畑には不向きです!

セリアの不織布はサイズが小さいため、プランターや鉢植えなどに使うのがおすすめですが、目が細かいので、しっかりと害虫から守ってくれるという魅力があります。小さな鉢植えがいっぱいある場合は、1つ1つ切って使うダイソーのシートタイプよりも、こちらの方が便利ですよ♪

②園芸用防虫ネット

セリアの園芸用防虫ネットは遮光性も高い100均防虫ネットです。こちらは名前からも分かりやすいと思いますが、園芸コーナー等においてある防虫ネットです。サイズは約1.1m×1mなのでダイソーの銀糸入り防虫ネットより少しだけサイズが小さいですが、ほとんど変わりはありません。

この100均防虫ネットもダイソーの防虫ネットと同様に、大きさが足りない場合は針と糸を使って隙間なくつなげることができます。ホームセンターで買うよりもサイズは小さくなりますが、つなげることができるので、銀糸入りの防虫ネットが100均で買えるのは嬉しいですね!

セリアの防虫ネットももちろん家庭菜園などのプランターにも使えるので、たくさんの野菜や花・植物を守りたい時にピッタリですよ。ダイソーとセリアの防虫ネットにはそれほど差はないので、行きやすい店舗で買うのがおすすめです。

③メッシュバスケット

セリアのメッシュバスケットは洗濯物を入れたり、クローゼットやタンスに服を収納するために使うことが多いのですが、実は洗濯ネットと組み合わせることで防虫ネットとして使うことが可能です。単品で使用をすると目が粗い部分があるため、虫を防ぐことはできないのでご注意ください!

メッシュバスケットと洗濯ネットを使えば、中に空間のある防虫スペースを作り出すことができます。支柱などをたてて使うよりも簡単で、かつ機能性もバッチリなので気になる方は組み合わせて作ってみてくださいね。

キャンドウでおすすめの防虫ネット1選!

①大型洗濯ネット

キャンドゥにはダイソーやセリアのように虫よけ専用のネットはありませんが、防虫効果を期待できる大きな洗濯ネットがあります。特大洗濯ネットはサイズが55cm×40cmと大きいサイズなので、鉢植えや小さめのプランターであればすっぽりと覆うことができます。防虫ネットとして使う場合は、虫が侵入しないように目が細かいものを選ぶようにしてください。

防虫ネットを使う時は支柱やクリップなど留め具が必要となりますが、洗濯ネットを使う場合は中に鉢植えなどを入れてチャックを閉めるだけなので簡単ですよ。鉢植えやプランターの下部分はどうしても汚れやすいので、定期的に変える必要がありますが1つ100円なので気軽に使うことができますね!

100均の防虫ネットの張り方は?場所別に詳しく解説!

【防虫ネットの張り方①】畑での張り方

畑の広さによって方法は若干変わるのですが、畑は畝全体にかかるようにする方法や、畑全体に掛ける方法があります。今回は支柱を使う簡単な方法をご紹介します!必要なものは、100均防虫ネット・U字支柱・ホッチキス・Uピンだけです。

ホッチキスで防虫ネット同士をつなぎ合わせ、畝に等間隔でU字支柱を立てて、上から防虫ネットをかぶせる方法で設置します。防虫ネットは1枚では足りないのでホッチキスでつないでいき、ピッタリサイズではなく大きめのサイズにするとゆとりができていいですよ。

【防虫ネットの張り方①】畑

  1. 必要な分だけ防虫ネットをホッチキスでつなげます。
  2. 畝に等間隔でU字支柱を立てます。
  3. 防虫ネットをU字支柱にかぶせて、Uピンでネットを土に仮止めします。
  4. 防虫ネットの上から抑えるようにU字支柱を立てます。
  5. Uピンで仮止めしてあるネットの端に土をかぶせて完全に固定をします。隙間があると隙間から虫が入るので、隙間ができないように土をかぶせたら完成です。

【防虫ネットの張り方②】ベランダでの張り方

べランダの場合はプランターなどで家庭菜園や観葉植物を育てている場合が多いのですが、ベランダ全体に防虫ネットを掛ける場合や、プランターに直接防虫ネットを張る方法があります。実際に筆者はベランダ全体に防虫ネットを張っていたのですが、害虫だけでなく、鳩の被害もなくなったので、ベランダに鳥などが来る場合が多い方はベランダの外からの侵入を防ぐように張るのがおすすめですよ♪

今回はマンションなどでそれほどベランダ幅が広くない場合の防虫ネットの張り方を紹介します。必要なものはベランダの横幅サイズの突っ張り棒・防虫ネット・結束バンドだけです。ダイソーの190cmの突っ張り棒が最大の大きさなので、ベランダの横幅が190cm以下の場合は紹介する方法で簡単に防虫ネットを取り付けることができますよ!

【防虫ネットの張り方②】ベランダ

  1. 防虫ネットの下部は固定しないので、縦に長いサイズを用意します。
  2. ベランダの上部に突っ張り棒を設置します。この時突っ張り棒と上部の壁の隙間が空かないようにピッタリとくっ付けてください。
  3. 突っ張り棒に防虫ネットを結束バンドで固定していきます。結束バンドで固定する場所の間隔をできるだけ狭くして、なるべく隙間ができないように取り付けたら完成です。

【防虫ネットの張り方③】鉢植え・プランターでの張り方

小さいサイズの鉢植えやプランターにも、100均防虫ネットを設置することができます。サイズが小さいため畑やベランダに張る方法よりも簡単なので、ガーデニング初心者の方におすすめしたい方法ですよ。また、気軽にできるため、虫が増える季節だけ防虫ネットを付けるのもいいですね。

付け方の基本は鉢植え・プランター内に支柱を立てて、その上から防虫ネットですっぽりと覆う方法です。必要なものは、防虫ネット・支柱・ミニクリップです。プランターであればU字支柱を、通常の鉢植えであればまっすぐで短い支柱がおすすめですよ。

【防虫ネットの張り方③】鉢植え・プランター

  1. 土に支柱を立てます。鉢植えの場合は四隅に4本、プランターの場合はU字支柱を等間隔に差し込んでください。
  2. 支柱の上から防虫ネットをかぶせて、ミニクリップで鉢植え・プランターと隙間ができないように固定をしたら完成です。

100均の防虫ネットで大切な野菜たちを守ろう!

家庭菜園

今回は100均のおすすめ防虫ネットについてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。100均防虫ネットを正しく選べば、虫から大切な植物を守ることができます!また、100均防虫ネットや100均で販売されている洗濯ネットなどを使えば防虫ネットカプセルを作ることもができますよ。ぜひ皆さんも虫から守る際には100均のおすすめ防虫ネットを使ってみてくださいね♪

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この記事のライター
春澪
ライターで生活している春澪と申します。製菓衛生師の資格を持っていますが、調理面以外にもライフスタイルや恋愛系が得意です。

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