100均のパステル17選!パステルアートやヘアチョークのやり方も!
100均には柔らかい絵を描くことが出来るパステルが売られています!この記事では、ダイソー・セリア・キャンドゥでおすすめのパステルを紹介したのち、パステルアートやヘアチョークのやり方、一緒に買いたい便利グッズなどについても紹介していきますので、ぜひ参考にして下さいね!
目次
100均のパステルは種類が豊富で使いやすい!
パステルのやわらかな色味を活かした『パステルアート』の人気が高まっています。しかし、本格的なアートを始めるためには高価な画材が必要なのでは……と近づきがたい印象もありますよね。
今回は、そんな敷居の高そうなアートも、100均ダイソー・セリアで画材が揃ってしまうよ!という嬉しい内容をお届けします。低価格な上に、種類が豊富という魅力ポイントもご紹介しています。
そもそもパステルとは?
パステルカラーという言葉があるように、パステルと聞くと春の桜や空のような淡い色をイメージする人も多いと思います。本来、パステルは「画材」のことを指し、色鉛筆や絵の具の仲間ということになります。
そんな気になるパステルの成分ですが、基本的には顔料(色の素)を結合材で固めただけのものです。そのため、色を混ぜる・伸ばすという工程を画用紙の上で行うことができ、クレヨンやチョークなどには出せない色合いを作ることができる画材です。
ダイソーでおすすめのパステル8選!
ダイソーのパステル①【パステル18色 基本色】
100均ダイソーの1種類目のおすすめは、『パステル18色 基本色』です。赤・青・黄色を始めとする基本色を含む合計18色入りなのが特徴です。18色(水色・深緑・桃色など)もの色を、100円でゲットできるのは嬉しいですよね。
白い紙を前に、何を描こうかとワクワクしてしまう18色ものカラーは、そのまま塗ったり指でぼかしたりと工夫をしながら描くことができそうです。
ダイソーのパステル②【パステル18色 蛍光色+補助色】
100均ダイソーの2種類目のおすすめは、『パステル18色 蛍光色+補助色』です。蛍光色(ピンク・オレンジ・グリーン・ローズ)を始めとする18色のカラーバリエーションが特徴です。
蛍光色のパステルなら、スクラッチ(ひっかく画法)で花火や夜空を描く楽しみを感じることができそうです。
ダイソーのパステル③【オイルパステル12色 ホルダー付き】
100均ダイソーの3種類目のおすすめは、『オイルパステル12色 ホルダー付き』です。オイルパステルとは、顔料とワックスと油を配合させた画材で、普通のパステルと比べると柔らかな書き味を出せることが特徴のパステルです。小学校の頃に「サクラクレパス」という画材を使ったことがある人も多いと思いますが、あれがオイルパステルの代表的なものです。
描き心地が滑らかなので、子供さんは絵を描くことに夢中になるでしょう。100均ダイソーのオイルパステル12色なら、ホルダーが付いているので、短くなったパステルの長さを調節して描き続けることができます。
ダイソーのパステル④【オイルクレヨン24色】
100均ダイソーの4種類目のおすすめは、『オイルクレヨン24色』です。先程紹介した、オイルパステルの2倍の色が揃っているのが特徴です。金や銀を始め、藤色や黄土色といった渋い色味まで揃っています。
オイルクレヨンという名前がついていますが、書き心地はオイルパステルとあまり変わらないとの声もあります。普通のクレヨンよりも滑らかな書き心地が特長なので、小さな子供さんもオイルクレヨンなら、手の力をめいっぱい使わなくても描きやすいのが魅力です。
ダイソーのパステル⑤【ネオン&メタリックカラーオイルクレヨン12色】
100均ダイソーの5種類目のおすすめは、『ネオン&メタリックカラーオイルクレヨン12色』です。夜の街を照らすネオン管のような発光色と、ブロンズのようなメタリックなカラーが特徴的です。
パッケージも100均とは思えないほど、おしゃれなので、持っているだけで素敵な絵を描けるのではないかと期待を膨らますことができそうです。
ダイソーのパステル⑥【太くて使いやすいオイルクレヨン18色】
100均ダイソーの6種類目のおすすめは、『太くて使いやすいオイルクレヨン18色』です。先にご紹介した24色のオイルクレヨンよりもカラーバリエーションは少ないですが、こちらは六角軸になっていることが特徴です。
丸軸のオイルクレヨンは使っていくうちに細い線が描けなくなってきますが、六角軸のオイルクレヨンであれば、角を上手に使えば短くなっても細い線を描くことができるのが魅力です。
ダイソーのパステル⑦【48色クレヨン】
100均ダイソーの7種類目のおすすめは、『48色クレヨン』です。とにかく数で勝負のクレヨンなので、揃わない色はないほどのカラーバリエーションとなっています。
お子さんに様々な色を使って絵を描かせることで、想像力や感性がぐんぐんと伸びていくかもしれません。パステル選びに迷ったのならば、とりあえず買っておいても良いアイテムですよ。
ダイソーのパステル⑧【チョーク36本入】
100均ダイソーの8種類目のおすすめは、『チョーク36本入』です。『チョーク36本入』の特徴は、使用頻度の多い白のチョークが27本も入っていることです。
残りの9本のチョークは、基本色である赤・青・黄色がそれぞれ3本ずつ入っています。ベーシックな色味が特徴なので、シンプルな黒板アートを楽しみたい方にはおすすめのアイテムです。
セリアでおすすめのパステル6選!
セリアのパステル①【オイルパステル12色】
100均セリアの1種類目のおすすめは、『オイルパステル12色』です。100均ダイソーのオイルパステル12色と同様に描き心地が滑らかなのが特徴です。
発色が良いため、12色のカラーを好みで混ぜたり、指を使ってぼかして雰囲気を出したりの工夫が楽しめるパステルです。
セリアのパステル②【蛍光ふとがきチョーク】
100均セリアの2種類目のおすすめは、『蛍光ふとがきチョーク』です。『蛍光ふとがきチョーク』は、通常のチョークの1.5倍以上の太さが特徴です。一般的なサイズでも、チョークの向きを横にして、太字をデザインすることがありますが、100均セリアの『蛍光ふとがきチョーク』なら、横向きにしなくても簡単に太文字のデザインができちゃいます。
『蛍光ふとがきチョーク』は、蛍光色(オレンジ・ブルー・ピンク・グリーン・イエロー)の5色が揃っています。
セリアのパステル③【さんかくクレヨン12色】
100均セリアの3種類目のおすすめは、『さんかくクレヨン12色』です。入っている色は標準的な色になりますが、色が多めのクレヨンに比べて、とにかく1本1本が長いことが特徴です、このクレヨンがひとつあれば、しばらくは用が足りてしまうのではないかと思うくらいの長さです。
また、商品名の通り握りやすいことが特徴で、さらに発色が良いので、描いている感じをしっかりと得られることができます。
セリアのパステル④【24色クレヨン】
100均セリアの4種類目のおすすめは、『24色クレヨン』です。標準的な色をさらに細分化した24色が入っているので、描く絵に彩りや細かな表情をを与えることができます。
セリアのパステル⑤【10色プラクレヨン】
100均セリアの5種類目のおすすめは、『10色プラクレヨン』です。商品名的にはクレヨンと入っていますが、サクラクレパスのようなオイルパステルと同じ系統のものになります。
クレヨンに比べると発色はあまり良くありませんが、薄い優しい色合いを出したいのであれば、クレヨンよりもオイルパステルのほうが向いていますよ。
セリアのパステル⑥【プラスチッククレヨン12色】
100均セリアの6種類目のおすすめは、『プラスチッククレヨン12色』です。こちらの特徴は、先にご紹介した10色のプラクレヨンよりも本数が多く、さらに削り器や消しゴムまでついているお買い得な商品です。
ただし付属の消しゴムではオイルクレヨンを消す用ではなく、あくまでも下書きの鉛筆書きを消すための消しゴムとなっていますので、ご注意ください。
キャンドゥでおすすめのパステル3選!
キャンドゥのパステル①【水で拭けるクレヨン】
100均キャンドゥの1種類目のおすすめは、『水で拭けるクレヨン』です。赤・青・黄色の基本色を始めとする10色(肌色・黒・茶色・桃色・緑色・黄緑色・水色)のクレヨンが揃っています。100均「キャンドゥ」の『水で拭けるクレヨン』なら、手について落ちにくいクレヨンが水洗いで簡単に洗い流せます。
また、テーブルなどのツルツルした場所なら、水で拭き落とすこともできます。子供さんがノートや落書き帳からはみ出る程の作品を書いてしまったとしても、ツルツルした場所にかぎり、水で落とせるのはおすすめポイントです。
キャンドゥのパステル②【オイルパステル ネオン&メタリック12色】
100均キャンドゥの2種類目のおすすめは、『オイルパステル ネオン&メタリック12色』です。赤や黄色・緑などを濃くしたようなネオンカラーが6色と、金や銀をはじめとするメタリックカラーが6色入っていることが特徴です。
ダイソーで販売されているのは『オイルクレヨン』に対し、こちらは『オイルパステル』です。大きな違いはありませんが、画材や絵のクオリティににこだわりたい人は、上手に使い分けると良い色が塗れるのではないでしょうか。
キャンドゥのパステル③【24本入りチョーク カラー入り】
100均キャンドゥの3種類目のおすすめは、『チョークカラー込24本入り』です。『チョークカラー込24本入り』の特徴は、100均ダイソーのチョーク36本入と同様に使用頻度の多い白のチョークがたくさん入っていることです。その数は18本です。
残りの6本のチョークは、基本色である赤・青・黄色がそれぞれ2本ずつ入っています。オーソドックスなカラーで、黒板アートを飾ることができます。
100均のパステルを使ったパステルアートのやり方を解説!
100均ダイソー・セリア・キャンドゥのパステルの使い方をご紹介します。ここでは、『そのまま・削る・混ぜ合わせる』の3つの使い方を提案しています。
パステルをそのまま塗る
1つ目の使い方は、『パステルをそのまま塗る』です。パステルをクレヨンと同じ使い方で、紙の上にそのまま塗るという使い方ができます。
カッターで削って指等で伸ばす
2つ目の使い方は、『カッターで削って指等で伸ばす』です。カッターで鉛筆を削るようにクレパスを削ると、上の画像のようにクレパスの粉末ができます。
クレパスの粉末は、指やコットンを使って塗り広げると、不自然なムラがなく色がついていきます。
パステルとステンシルシートを組み合わせて使う場合もこの方法は有効で、デザインが細かい場合に特に役に立ちます。その場合は、指やコットンではなく、綿棒を筆のように使っていくと綺麗に色が入っていきます。
アイシャドウと混ぜて使う
3つ目の使い方は、『アイシャドウと混ぜて使う』です。ラメがたっぷりのアイシャドウを使えば、基本色のパステルしか持っていなくても、簡単にラメのおしゃれを施すことができます。
やり方もとっても簡単で、カッターでパステルの粉末を作ったところに、綿棒などで取ったアイシャドウを混ぜ合わせるだけです。アイシャドウの色合いによって自分だけのオリジナルの色を作ることもできるので、普段の色使いに飽きたらぜひともお試しください。
100均には様々なアイシャドウが売っているので、画材として購入するのも良いかもしれませんね。
100均のパステルアートをする時に便利なグッズ5選!
100均ダイソー・セリア・キャンドゥでも購入できる『パステルアート』に便利なグッズをご紹介します。便利なグッズもパステルと合わせて購入できるので、パステルアートをすぐに楽しむことができますよ。
便利グッズ①【コットン】
過去絵です。ソフトパステル(シュミンケ、レンブラント)と下の影だけ色鉛筆です。用紙はミューズパステルワトソン。緑の茎と葉はレンブラント(硬めなので線が書けました)。その他は、シュミンケです。広い面はコットンを使用。黄色い花はシュミンケの棒を直接あて線を作ったり、綿棒を使いました pic.twitter.com/mPYDS4JGzG
— 三日月克年@多忙につき12月まで低浮上 (@mi_mobilezU) May 20, 2019
女性にはメイクなどの必需品でもあるコットンですが、実はパステルととっても相性が良いんです。コットンは、紙全体にパステルの粉末を塗り広げられるので便利です。柔らかな背景を描く際も、濃い色を描きたい際にも使うことができる万能な便利グッズであり、パステルを使いこなす上での基本グッズでもあります。
便利グッズ②【ハケ】
昔居たジャンルの絵。
— 華月 螢@冬ぐらいに活動復帰予定 (@Hotaru_Kazuki) August 10, 2018
自分はパステル画がメインだった。
イベントのスケブも3枚が限界でしたね。
あと画材もパステルとカッターとハケなので、会場では描きにくかった記憶が…。 pic.twitter.com/3UGFI9himU
ハケは、太いものであればコットンよりも広い面を塗り広げることができ、細いものであれば繊細なタッチを表現できる便利グッズです。また、コットンに比べて均一な力で塗ることもできるので、コットンと上手に使い分けましょう。
便利グッズ③【綿棒】
パステルアート第3弾✨
— ざきちゅわんฅU•ﻌ•Uฅ (@jasmine93445736) July 27, 2019
花火🎆✨書いてきたぁ⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝⋆*
花火綿棒で書くの難しい🙄 pic.twitter.com/E1qTqLCOyU
綿棒は、細かい部分にパステルを塗っていきたいときに便利なグッズです。100均ダイソー・セリア・キャンドゥには、ベビー用の綿棒を置いてある店舗もあります。ベビー用ですと、極細のタイプの綿棒もありますので、太さの違う綿棒で、描き分けてみるのもいいですね。
便利グッズ④【茶こし】
色はパステルで付けるよ
— いくるみエムブレム (@ikurumidwd) June 14, 2019
茶こしで削って指で伸ばす pic.twitter.com/cobAduEXMQ
小さな子供さんには、カッターを使われるのには抵抗がありますよね。そんなときは、100均ダイソー・セリア・キャンドゥでも購入のできる茶こしを使うのも便利です。網目にパステルをあてて、擦るような使い方をすると、パステルの粉末を作ることができます。
便利グッズ⑤【消しゴム】
たまに聞かれるんです😆
— 愛月花(あげは) (@ageha300808) July 10, 2019
どうやって描いてるのですか?と🎵
私の絵は、パステルの粉を塗って形を組み合わせて、消しゴムで消して描いてます😆 pic.twitter.com/ex4Qdv3m4K
消しゴムは、画材としても使える優秀なグッズです。パステルは、パステルの色を塗って重ねるだけではなく、重ねた色を落とすことで描いた絵に立体感を生むことができます。
普通に使える消しゴムだけではなく、ペンシルタイプの消しゴムも便利でおすすめです。ペンシルタイプの消しゴムなら、細かいデザインの輪郭を取ることで、影を作り立体感を演出できる使い方ができます。
100均のパステルをヘアチョークとして使う方法は?
100均ダイソー・セリアのパステルを利用して、おしゃれヘアに髪色をチェンジしちゃいましょう。ここでは、パステルをヘアチョークとしてカラーリングする『アイテムや方法』をご紹介します。
そもそも、ヘアチョークとは?
ヘアチョークは、髪の毛に色をつけられるチョークをいいます。ヘアカラースプレーのように、1日・短時間だけの髪色チェンジを楽しみたい方に注目されています。
【ヘアチョークのやり方①】準備するもの
ここでは、100均ダイソー・セリア・キャンドゥで購入できるパステルと合わせて、髪の毛をカラーリングするのに必要なグッズをご紹介します。パステル・ヘアチョークによる髪の毛のカラーリングに必要なアイテムは6つなので、ヘアチョークをする際は揃えておきましょう。
ヘアチョークに準備するもの
- パステル
- ヘアスプレー
- クシ
- 霧吹き
- 鏡
- 汚れても良いタオル
【ヘアチョークのやり方②】基本の3ステップ
①髪を濡らす
ここでは、100均ダイソー・セリア・キャンドゥで購入ができるパステル・ヘアチョークを使ったカラーリングのやり方を紹介します。やり方のポイントは、3つです。
まずは、パステル・ヘアチョークで色を入れたい部分の髪を霧吹きで濡らします。髪の毛が濡れすぎると、重たく感じますよね。それは、かけ過ぎのサインです。程よく髪に水がかかったら、タオルで軽めに水気をきります。
②パステルを塗布する
濡らした髪の毛をねじって束にしたら、パステル・ヘアチョークを擦りつけます。筆者も試しにやってみましたが、擦るので摩擦による髪の毛の傷みが心配になりました。傷みが気になる方は、パステル・ヘアチョークを粉末にし、揉み込むのも方法です。
③乾かして固める
パステル・ヘアチョークで理想の髪色に仕上がったら、ドライヤーで乾かしましょう。水分が残らないように乾かしたら、ヘアスプレーを使い、パステル・ヘアチョークの色味を髪に定着させます。
【ヘアチョークのやり方③】落とし方は?
パステル・ヘアチョークの落とし方は、簡単です。普通にシャンプーするだけです。シャンプー後は、いつも以上にトリートメントをして、髪の毛のケアに努めましょう。
100均のパステルを活用してパステルアートを楽しもう!
今回は、種類豊富なパステルをご紹介してきました。パステルは作品を作るだけではなく、髪の毛にもアートを施せるアイテムです。100均のパステルを活用して、アートの時間を充実させちゃいましょう。