100均でおすすめのタルト型3選!綺麗な外し方や代用アイテムも紹介!
100均には初心者の方でも使いやすいタルト型が販売されていると評判です!底取タイプや丈夫なステンレス製など、ダイソー・セリアのタルト型について紹介します。タルト型を使った簡単レシピや、タルトを型から簡単に外す方法も紹介しますのでぜひ参考にしてくださいね♪
目次
100均のタルト型はお菓子作り初心者におすすめ!
ダイソー・セリア・キャンドゥといった100均には、お菓子作りなどに便利なタルト型が販売されています。100均のタルト型は使い勝手がいいものばかりなので、お菓子作りが好きな方やこれからお菓子作りをしてみたいという方におすすめです。タルト型だけでなく、他のアイテムを使ってタルトを作ることもできるので100均のアイテムを上手に活用してみてくださいね!
100均で買えるタルト型のおすすめ3選!
①【ダイソー】タルト焼型底取タイプ18cm
ダイソーの18cmのタルト型には、初心者におすすめな底取れタイプがあります。タルト型は鉄でできているため、オーブンだけでなくレンジにも対応しているため幅広い調理に使うことができます。値段は300円ですが、メーカーのタルト型を買おうとすると安くても700円以上なのでかなりコスパがいいです。
②【ダイソー】タルト焼型18cm
6~8人分のタルトが焼ける18cmのタルト型は、1つあると使い勝手がよく重宝しますよね。ダイソーでは、18cmのタルト型が先ほど紹介した底取タイプと、通常の底が取れないタイプの2種類が販売されています。こちらは素材がステンレスなので、サビにも強く長期的に使いたいという方におすすめです。
③【セリア】タルトレット型底取12cm
セリアのタルトレット型は、底取タイプなのでタルト生地を外しやすく初心者にもおすすめです。ダイソーは18cmでしたが、こちらは12cmと少し小さなサイズだというのもポイントです。使う際には生地漏れを防ぐために、オーブンシートなどを敷いて使うようにしてくださいね。
100均のタルト型から上手に取り外すポイント4つ!
焼き終わった後にしっかり冷ます
焼きあがったばかりのタルトは熱がこもって少し柔らかい状態です。その状態で外そうとすると、力を込めた瞬間にタルトが崩れてしまう可能性があります。タルトの粗熱が取れたら冷凍庫に30分程度入れておくとタルトがしっかり固まるので、その後タルト型をバーナーやコンロの火で熱すると上手にタルトを型から外すことができます。
バターや油を塗る
タルトを崩さず上手に外すためには、タルト型にバターや油をしっかりと塗るのが大切です。この工程を忘れてしまうと折角焼いたタルトが型にくっついてしまい外せなくなってしまうので、忘れずにタルト型をコーティングしましょう。バターや油を塗った後に、小麦粉を少量振りかけると、より外しやすくなります。
テフロン加工のタルト型を使う
テフロン加工が施されたタルト型は生地がくっつきにくく、初心者にもおすすめのタルト型です。上記2つの方法を試しても上手に外せないという方は、タルト型を変えてみましょう。しかしテフロン加工は徐々に剥がれてしまうため、長期的に使うのには向かないというデメリットもあります。
生地の分量が間違っている可能性も
生地の水分量が多いなど、分量が間違っているとタルト型から外すことができません。分量を見直してから作ることで上手にタルト型から外せるようになることがあります。何度作ってもタルト型から外せないのであれば、分量を見直してみましょう。
タルト型を代用できる100均アイテム8選!
様々な形のマフィン型
ダイソーやセリアでは様々な形のマフィン型が販売されているので、それを使ってタルトを作ることができます。ミニサイズのタルト型は販売していない店舗が多いので、小さなタルトを作るという場合にはマフィン型を使ってみてください。普通のタルト型とは違った、可愛い見た目のタルトを作ることができますよ!
デコレーションケーキハート型小
セリアで販売されているデコレーションケーキハート型は、ケーキ用の型ですがタルトを作ることもできます。通常のタルト型では丸型ですが、この型を使えばバレンタインにもピッタリなハートの可愛いタルトを作ることができるんです!様々なケーキ型をタルト型として使えますが、星型のような複雑な形はタルト型としては向かないので形状に注意しましょう。
パウンドケーキ型
キャンドゥのアルミ製パウンドケーキ型を使えば、長方形のタルトを作ることができます。使う際には、タルト型と同じような高さになるようにカットすることで焼きムラのないしっかりとしたタルトを作ることができますよ!丸形のタルトとは違い、しっかりした食感になるのでサクサクした軽い食感が好きだという方は通常の丸いタルトをおすすめします。
グラタン皿・ココット
グラタン皿やココットは、厚みがあるため焼き時間は少しかかりますが見た目が可愛いタルトを作ることができます。タルトを焼いた後にあえて外さず、そのまま冷やしてテーブルに並べればそれだけで一気におしゃれなデザートになりますよ!
スキレット
鉄で作られたスキレットは、熱伝導率がよく様々な料理に使えると人気があります。このスキレットを使ってタルトを作れば、見た目もおしゃれでパーティーにもピッタリです!しかしスキレットは焦げやすいという特徴があるため、タルトが焦げてしまわないよう焼き加減などを注意する必要があります。
アルミ箔
アルミカップなどで使われるアルミ箔を工夫すれば、熱の通りがいいタルト型にピッタリな入れ物になります。アルミ箔であれば自分が作りたいサイズのタルト型にすることができるので、アレンジもしやすいというメリットがあります。使い終わった後はそのまま捨てるので、後片付けも簡単です!
ガラス耐熱皿
100均では様々な形の耐熱皿が販売されており、中でもガラス製は見た目もきれいで抗菌性に優れているためとても使い勝手がいいです。デザート系のタルトではなく、おかず系のタルトを作ってそのまま食卓に出せば洗い物も少なくなりますね!アルミや鉄と違って熱伝導はあまりよくないので、焼く際には時間を長めにするなど調整が必要です。
アルミカップ・シリコンカップ
100均で販売されているアルミカップやシリコンカップは、小さなタルトを作るのにピッタリです。特にシリコンカップは生地がくっつきにくく取り出しやすいので、初心者の方でも使いやすいです。そして何度でも使えるためコスパがいいというのも嬉しいポイントですね。アルミカップは使い捨てですが、洗う必要がないので後片づけが簡単だというメリットがあります。
100均のタルト型を使った簡単美味しいレシピ4選!
基本のタルト生地
基本となるタルト生地の作り方を覚えれば、アレンジ次第で様々なタルトを作ることができます。作り方も簡単なので、まずはこの作り方を覚えましょう。18cmのタルト型に使える分量を紹介します。
【材料】
- バター:50g
- 砂糖:40g
- 卵(M):1/2個
- 薄力粉:120g
【作り方】
- バターをクリーム状になるまで混ぜて、砂糖を追加してさらによく混ぜます。
- 溶き卵を入れてよく混ぜ、ふるった薄力粉を全量入れたらそぼろのようにポロポロになるまでさっくりと混ぜ合わせます。
- 生地をまとめたらラップで包んで冷蔵庫で1時間程度休ませます。(この間にタルト型にバターや油を塗っておきます。)
- 生地を型より少し大きめになるまで伸ばし、底部分から生地をつけていきはみ出した部分は上から軽く押さえるときれいに取れます。
- ムラなく焼けるように生地の底にフォークで数か所穴をあけ、200°のオーブンで15分焼けば完成です。
エッグタルト
基本のタルト生地を覚えたら、簡単に作れるエッグタルトを作ってみましょう。生地を焼ききる前にフィリングを入れて焼くだけで、簡単なのにお店のような仕上がりになりますよ!
【材料】(タルト生地は基本と同様)
- 卵(M):2個
- 砂糖:60g
- 牛乳:80cc
【作り方】
- まずは基本のタルト生地を作り、170°のオーブンで15分焼きます。(焼ききらないよう温度は少し低めです。)
- 焼いている間に、砂糖・卵をしっかりと混ぜ合わせさらに牛乳を加えて混ぜます。
- タルト生地が焼けたら、レンジで180°に予熱します。
- 混ぜ合わせたフィリングを茶こしなどを使ってこしながらタルト台に流し込みます。
- 180°のオーブンで35分焼き、しっかりと冷ませば完成です。
チーズタルト
チーズがたっぷり入ったチーズタルトも、基本のタルト生地に少しアレンジを加えることで簡単に作ることができます。チーズタルトはサイズが小さい方が食べやすいという方もいますので、その場合はタルト生地の分量はそのままで小さなサイズのタルト型を使うのがおすすめです。
【材料】
- クリームチーズ:200g
- 卵(M):2個
- 生クリーム:120cc
- グラニュー糖:60g
- 薄力粉:大さじ2
- レモン汁:小さじ2
【作り方】
- タルト生地は事前に焼きあげておきましょう。
- 室温に戻したクリームチーズを滑らかになるまで混ぜ、グラニュー糖を少しずつ加えながらさらに混ぜます。
- 卵は別の容器で溶いておき、生クリームを加えてしっかりと混ぜます。
- チーズ・卵液を少しずつ混ぜ合わせ、ふるった薄力粉を加えてしっかりと混ぜレモン汁を加えてさっくりと混ぜます。
- オーブンを180°に予熱をして、その間にタルト生地にいっぱいになるようにフィリングを入れます。
- 焦げないよう焼き加減を確認したがら、30分程焼けば完成です。
セイボリータルト
ホームパーティーにもピッタリなおかず系タルトの作り方を紹介します。大きなタルトで作るよりも、小さなタルトで1人1つずつ食べれるようにすると取り分けも簡単なのでおすすめです。
【材料】
- オイルサーディン:50g
- ブロッコリー:50g
- にんにく:1/4片
- 赤唐辛子:8個
- オリーブオイル:小さじ1
- 塩:小さじ1/8
- マッシュポテト:150g
【作り方】
- 基本のタルト台を作っておきます。(小さい型を使った方が見た目もいいです。)
- にんにくはみじん切り、赤唐辛子は輪切りにてブロッコリーも食べやすいようなサイズに切っておきます。
- フライパンでオリーブオイル・にんにく・赤唐辛子を入れて香りが出るまで火にかけます。
- ブロッコリーを加えて焼き色が付くまで焼きます。
- 一度ブロッコリーを取り出し、オイルサーディンを大きめに崩しながら加えブロッコリー・塩を追加して味を整えます。
- マッシュポテトをタルト台に入れ、その上にバランスよく乗せれば完成です。
- お好みでプチトマトなどを追加しても見た目が鮮やかになりますよ!
【番外編】タルトストーンがない時の代用品を3つ紹介!
タルトストーンとは?
タルトストーンとは、タルト生地をきれいに焼くために使う際に使う重石のことです。タルト生地に具材やフィリングを入れて一緒に焼くのであればその重さで十分ですが、タルト生地だけを焼く場合はタルトストーンを使わなければ焼き上がりがボコボコしてしまい見栄えが悪くなります。
お米
タルトストーンの代用には、生米を使うことができます。タルト生地を型に敷いた後、クッキングシートをのせて生米をいっぱいになるまで敷きつけます。これだけでタルトストーンの代用になるんです!使用後の生米は通常通りに使えますが、水を少し多めにする必要があるなど注意が必要です。水加減が難しいようであれば、おかゆなどにしてしまえば水加減を気にせず美味しく食べることができます。
小豆
小豆が家にあるという方は、生米と同様の使い方でタイルストーンのように使うことができます。使った後の小豆は、そのままアレンジすればデザートとして活用できるので無駄にすることもありません。小豆を使ったタルトを作ってみるというのも面白いですね!
耐熱皿
タルト型よりも一回り小さいサイズであれば、耐熱皿を重しとして使うこともできます。こちらもクッキングシートをタルト生地と耐熱皿の間に入れるようにすれば、くっついてしまう心配もありません。お皿の跡はついてしまいますが、そのまま食べるわけではないのでクリームやフィリングで隠すことができます。
100均のタルト型でバリエーション豊かなタルトを作ろう!
100均のタルト型を使えばデザートのタルトから、おかず系まで様々なタルトを作ることができます。100均でコストも抜群なので、これからお菓子作りに挑戦したいという方も気軽に挑戦することができますね!タルトを上手に外すコツも参考にしながら、楽しいお菓子作りを満喫しましょう♪