コストコのペンネを徹底調査！チキンやシュリンプなどコスパは？

コストコのデリカでは、さまざまな調理済みの商品が販売されています。ピザやサラダ、スープやチキンなどの定番人気商品はもちろん、毎回違う商品に出会えるのもコストコのデリカの魅力です。

今回はデリカの中でも人気のペンネに焦点を当てて特徴を見ていきましょう。

ペンネとは、イタリア語でPenneと書き、筒状のパスタを総称したもののことです。

パスタの両端がペンのような形をしていることが特徴で、日本ではマカロニやショートパスタと同じ分類になっています。ソースが筒の中までしっかり絡むことから、トマトソースやクリームソースなど比較的トロっとしたソースと合わせて用いられることが多い商品です。

では、コストコで人気のペンネの特徴や値段、味を比較していくことにしましょう。

今までにコストコでペンネを買ったことのない方には戸惑う大きさであることも事実ですが、種類も多々あるので、自分の好みの味から試してみたりホームパーティーの時にチャレンジしてみることもできるかもしれません。

まずご紹介するのは、レッドアルフレッドチキンペンネです。

イタリアンレストランでもあまり聞きなれない、名前だけでは想像するのが難しい商品ですが、唯一チキンが入っていることは理解できますね。

どのような特徴があるでしょうか。みていきましょう。

レッドアルフレッドチキンペンネの容量は1080ｇで、お値段は1380円です。

一人前のパスタが、大体200～250gと考えると、3～4人で食べてもみんなが満足するまで食べられる量で、コスパも非常に良い商品だといってよいでしょう。ロティサリーチキンがたっぷり入っていることも考えると、食べ応えのあるお得な商品です。

レッドアルフレッドチキンペンネの味はどのような特徴があるでしょう。

まず、アルフレッドソースという聞きなれない名前のソースですが、これはチーズ、バター、クリームなどの乳製品で作られたソースのことです。コストコデリカで売られているレッドアルフレッドペンネは、レッドという名前の通り、パプリカペーストで色味と味を付けているようで、香辛料が入っているわけではありません。

アンチョビやロティサリーチキンの風味も加わっているので、チーズクリームソースというよりは、もう少しあっさりとしたオイリーな味付けのペンネになっています。

上には名前の通り、コストコの定番商品であるロティサリーチキンが山盛りにトッピングしてあるため、見た目のボリュームも十分です。

レッドアルフレッドチキンペンネの食べ方ですが、ペンネの容器には、蓋を取り電子レンジ500Wで10～15分温めて食べるように指示されています。

容器が大きいので、一度に食べきれない人や、電子レンジにコストコデリカの容器ごとそのまま入れられないという場合は、取り出して別の容器に移してから電子レンジを使って調理するなど食べ方を工夫するとよいでしょう。

次に紹介するコストコデリカで人気のペンネは、シュリンプペンネロゼです。

こちらは、名前の通りシュリンプがたくさん使われていて、ロゼという名前から察することもできるようにトマトソース系の赤い色をしたペンネです。

こちらもデリカの中では人気の商品のひとつです。どんな特徴があるでしょう。

シュリンプペンネロゼは容量が1326ｇという何とも微妙な容量記載になっています。

値段はシュリンプを使っているだけあって少し高めの1780円になっています。コスパ的にはいまいちと感じるかもしれませんが、単品で買うと高いシュリンプがたくさん入っていることを考えれば、コスパはさほど悪くないといってもよいでしょう。

基本的にコストコの商品は円高円安の影響を大きく受けるので、円安になるにつれて値上がりしているような気もしますが…その分見た目の豪華さや味に期待できる商品です。

ペンネの味付けは、ロゼという名前の通り、トマトクリームソースのしっかりした味付けになっています。

チーズや先ほど紹介したアルフレッドソースも入っているので、こってりとした味かと思いがちですが、比較的あっさりとしたトマトソースを味わうことができます。

上に乗っているエビには特に味付けもなされていないので、合わせて食べるとちょうどよい塩加減味加減になります。

シュリンプペンネロゼの食べ方も、先ほどのレッドアルフレッドチキンペンネと同様、蓋を外して500Wの電子レンジで10～15分温めるだけです。

ただ、気を付けたいポイントとして、すでに調理済みのシュリンプが一番上に乗っていることを忘れないようにしましょう。長い時間電子レンジにかけると、シュリンプの水分が飛んでしまいパサパサになってしまうかもしれないので、あとから乗せるか途中で取り出すなど食べ方を工夫してもよいでしょう。

3番目におすすめする、コストコデリカで人気のペンネは、スモークベーコンカルボナーラです。

こちらの商品は説明するまでもなく味や見た目が想像できてしまうのではないでしょうか。スモークベーコンとカルボナーラソースの鉄壁のコラボレーション！という感じですね。

どんな特徴があるでしょうか。

スモークベーコンカルボナーラの容量は1050ｇで、お値段は1180円です。先ほどのシュリンプペンネロゼと比べるとかなりコスパの良い商品かもしれません。

お値段的にすぐ手に取りやすい価格になっていますし、カルボナーラという大人から子供まで大好きな味付けのペンネですから、コストコによく通っているという方の中には何度もリピートしている方もおられるでしょう。

 

スモークベーコンカルボナーラの味付けはどうでしょう。

カルボナーラという名前に反することなく、クリームソースとチーズの濃厚な味のペンネです。上に大きなベーコンがごろごろと乗っており、シュレッドチーズがたっぷりとかかっているので、まさに食欲をそそる見た目になっています。

ブラックペッパーがかなりしっかり効いているのと、ベーコンとクリームソースの塩気がしっかりついているので、濃いめの味付けになっています。お子さんと一緒に食べるときは、少しブラックペッパーをよけるなどして気を付けてあげてもよいかもしれません。

スモークベーコンも、スモーク独特のいぶした感じがあまりないため、全体にクリーミーでコクがありますがくせのない味付けになっています。

前述のペンネと同様、スモークベーコンカルボナーラの食べ方も、蓋を外してから500Wの電子レンジで10～15分温めるだけです。

チーズがトロリととろけて、下のクリームソースと絡み合い、絶妙なハーモニーがうまれます。ペンネの特徴を生かしてクリームソースがペンネの中までしみ込んでいるため、濃厚なカルボナーラ独特の味わいを楽しめます。

今まで3種類のコストコデリカのペンネを見てきましたが、一番コスパの高い商品はどれでしょう。

やはり、コストコを代表する容量や値段の安さ、見た目のインパクトを考えると、3番目に紹介したスモークベーコンカルボナーラペンネがコスパの面でも1位といってよいでしょう。

コストコならではのアメリカンサイズにカットされたベーコンと、クリームソースのコンビネーションは最強と言わざるを得ません。

コストコデリカの最大の特徴である容量の多さですが、最も気を付けたいのはカロリーです。コストコでペンネを購入する場合、カロリーが書いてあるとちょっと購入をちゅうちょしてしまうのも事実かもしれません。カロリーが書いてないからこそ冒険できるというメリットもありますね。

もちろん、ペンネを全部を一人で一度に完食するというつわものはなかなかいないと思いますが、前述のコストコデリカのペンネ3種類ざっと換算すると1800～2300kcalくらいはあると考えてよいでしょう。一番カロリーが多いのはスモークベーコンカルボナーラでしょう。

コストコデリカで商品を購入する場合、基本的にはパーティーなど大人数で集まって食べることが多いでしょう。そのような時だけはカロリーを気にせず美味しいものを好きなだけ食べたいですね。

コストコデリカのペンネは、基本的に冷凍保存することが可能です。使われている食材に野菜類がないので、冷凍庫から取り出して解凍してからのべたべたした感じを気にする必要がないのもメリットです。

コストコの商品は、食材も日用品も含め、１つのパッケージがとても大きいのが特徴です。今回紹介したコストコデリカも、１パック1000ｇ超えなので、冷凍保存するときはひと手間かけて小分けにしてから冷凍するようにしましょう。

自分１人の簡単ランチに食べる場合も、冷凍のまま電子レンジで温めて食べることができます。

コストコのペンネは、電子レンジで温めるだけで簡単に食べることができます。

味付けもしっかりしているので、忙しい日のランチやディナーにうまく活用して、時短で簡単においしい食事を楽しみましょう。少しアレンジを加えて違った味を楽しんだり、数人で行っていろいろな味のものを交換したりなど、バラエティ豊かにすることもできます。

簡単に使えるコストコデリカを賢く使って、時間を有効に利用しましょう。