コストコのワンデーパスまとめ！1日無料体験が出来る方法や人数は？

コストコは会員制であることが有名です。店舗の入り口で必ず会員証の提示が求められるためコストコで買い物をするには年会費を払って入会し、会員になる必要があります。コストコ会員入会の際には名前や住所などを記入し写真を撮影して、その写真が会員証に印刷されます。顔写真入りの会員証のためほかの方が使いまわすことはできません。入店時に顔写真つきの会員証を見せるのでその会員証を使用できるのは会員本人のみです。入会することで1年間コストコ全店舗を利用できるようになります。コストコは世界11ヶ国に762店舗、日本では26店舗を展開しています。（2018年8月現在）コストコは会員になることで入店するのが基本ですが、非会員でも会員の方と同伴するなどの入店方法があります。詳しくは追ってご紹介していきます。

会員にはゴールドスターメンバーとビジネスメンバーの2種類があり会費や会員条件が異なります。18歳以上のすべての個人が対象なのがゴールドスターメンバーで年会費は4,400円（税抜）です。すべての事業所、自営業などの事業主、または事業主に相当する方が入会対象となるビジネスメンバーの年会費は個人向けよりも少し安く、3,850円（税抜）です。入会時には身分証明書が必要になります。（ビジネスメンバーへの入会時には代表者の名刺が必要）入会すると1年間コストコを利用できるようになります。

個人会員も法人会員も1枚無料で家族カードを発行することができます。ただしこの場合家族カードを作成できるのは同一住所の家族に限られています。家族カードを持っていれば年会費を払わずに会員同様に買い物を楽しむことができお得です。家族が多い方は家族カードを作っていればみんなで買い物をするのに重宝します。会員は1年ごとに更新する必要があります。更新時に再度同様の年会費が発生します。入会の方法は直接コストコ店舗に行って入会申し込みをする方法と、事前にインターネットで会員登録を済ませる方法と2通りあります。

年会費が高すぎてコストコへ行けない、1日体験してみたいという方も多いと思います。会員制のコストコですが、会員でなくても無料で入店し1日コストコでの買い物を体験できる方法を用意してくれています。その方法の一つとしてコストコでは非会員の方にコストコを1日体験してもらうためにワンデーパスを発行しています。ワンデーパスやプリペイドカード、会員の方と一緒に入店するなど非会員の方がコストコに入店するには様々な方法がありますが、まずはワンデーパスについてご紹介します。

会員でない方のコストコへの招待券がワンデーパスです。ワンデーパスを持って来店すれば、会員でなくても無料で1日入店しコストコでの買い物を体験することができます。コストコにあまり行く機会がないから年会費を払いたくない、コストコに興味があるから1度行って買い物をしてみたいという方にはとても魅力的な招待券です。入会を検討している方もワンデーパスを利用すれば、実際にどんなお店か体験してから入会できるので安心です。

ワンデーパスの裏には注意書きがあり、“18才以上の方3名様までご来店いただけます”との記載があります。1枚のワンデーパスでコストコを1日体験入店できるのは3名までです。行ってから入れないという事態を防ぐため、行く前に確認しましょう。18才未満の方は何名でも同伴可能ですので、お子様と一緒に行く際には安心です。

ワンデーパスについてご紹介しました。これまでにワンデーパスを見かけたことがないけど、どこで入手できるのかと疑問に思う方もいらっしゃると思います。どうすれば入手できるのでしょうか。大きく分けて3通りの方法がありますのでご紹介していきます。

最も確実にワンデーパスを入手する方法がすでにコストコ会員となっている方からもらう方法です。コストコの会員になる際には家族カードを無料で1枚発行できたり、コストコのタイヤ割引クーポンがもらえたりといくつかの特典があります。コストコのワンデーパスもコストコ会員になる際に入会特典として会員にプレゼントされます。友人・知人でコストコに入会した方がいればそこからワンデーパスを入手できる可能性があります。ぜひ確認してみてください。

友人・知人がコストコに入会しているかわからない、わざわざ確認するのは気が引ける、そんな方も多いと思います。そんな方におすすめなのはオークションで入手する方法です。ヤフオクやメルカリなど様々なオークションサイトでコストコのワンデーパスが出品されていることがあります。
 

コストコ近隣住民に対してコストコのコストコのチラシがポスティングされることがあり、その際にワンデーパスがついている場合があります。またコストコの専門誌「コストコlife」に付録としてワンデーパスがついていることがあります。最近は付録としてついていることが少ないようですがコストコの攻略法などがまとまられており短期間でコストコを攻略するには読んでみるとより買い物を楽しめるかもしれません。以前はコストコ関連のサイトでワンデーパスがダウンロードできるようになっていたようですが最近は出ていないようです。現在は雑誌やダウンロードでの入手が難しくなってきているようですがチェックしてみてもいいかもしれません。

年会費を払わずに無料で1日コストコを利用することができるワンデーパス。無料でコストコを利用できるなら会員にならずにワンデーパスをうまく利用して何回も入店すればいいのではないか、と考える方もいるかもしれません。しかしやはりそれはできないようにルールが決められています。ワンデーパスには会員とは異なる点や利用条件などがありますので、ここでワンデーパスを使用する際の注意点をご紹介します。

コストコ内での商品の表示価格は会員価格です。ワンデーパスを利用して入店した場合、非会員という扱いになります。そのため非会員価格としてすべての商品が会員価格＋5％となります。会計時に注意しましょう。ただしワンデーパスで入店し当日にコストコ会員に入会をされた場合は5％の追加料金は返還されます。ワンデーパスでコストコでの買い物を体験し入会を希望している方は当日に入会したほうがお得です。またフードコートは会員・非会員問わず価格は変わらないので非会員でもお得に食事を楽しむことができます。

ワンデーパスで何回も行けばいいと思った方もいらっしゃるかもしれません。しかし、残念ながらワンデーパスにも利用制限があり利用できるのは1世帯1回のみとなってます。ワンデーパス利用の際には氏名や住所を記入するので個人が特定されます。このため以前にワンデーパスを使用したことがある方は再び利用することができません。またコストコ会員を退会して1年未満の方もワンデーパスを利用することはできませんので注意が必要です。ワンデーパスはあくまでコストコでの買い物を体験したことがない方に向けての1日お試し券ということです。

コストコならではの魅力の一つが商品の返品・交換サービス。開封してしまっていても、レシートがなくても返品できるという驚きのサービスです。ついつい買いすぎてしまったり、新しい商品に挑戦してその商品が自分に合わなくても安心です。しかしワンデーパスでの買い物の際はこの商品の返品・交換のサービスを利用することができません。コストコの返品・交換サービスは会員制のシステムで購入履歴などを管理しているからこそできるサービスということです。

ワンデーパスはどんな人でも使えるというわけではありません。ワンデーパスの利用には条件が設けられています。過去にコストコ会員に入会し1年以内にコストコ会員を解約している方は利用できません。ワンデーパスは1日招待なのであくまでも会員になったことのない方に向けて発行されているということです。会員解約にはやはりリスクが伴いますので、解約する際には注意が必要です。

ワンデーパスでの入店方法についてご紹介してきました。友人・知人、ネットオークション、様々な入手方法をお伝えしてきましたが、ワンデーパス以外にも会員でない方の入店方法がほかにもあるんです。ワンデーパスの入手が以前よりも困難になってきているので、ほかの入店方法も知っておくとお得です。ワンデーパス以外の入店方法を3つご紹介していきます。

コストコプリペイドカードは会員だけが購入できるカードです。販売時に5000円が入金されています。追加入金は1000円単位で可能です。コストコ内にあるプリペイドカード専用端末で入金が可能で、1回49,000円まで入金することができます。このプリペイドカードは贈答用として利用できるようになっており、非会員でも1回限り入店・買い物を楽しむことができるようになっています。

ただしこの場合も、コストコ会員を退会して1年未満の方や過去にワンデーパスを利用したことがある方はプリペイドカードでの入店を利用できないことになっています。注意しましょう。以前はコストコ商品券が販売されていましたが、現在はすべてプリペイドカードに切り替わっています。コストコのプリペイドカードは会員の方に買ってきてもらうほかにもヤフオクなどのオークションに出品されています。身近に会員の方がいない場合にはオークションを利用すれば入手することができます。

コストコの会員証では入店できる人数が決まっており、会員1名につき同伴者は2名までです。1枚の会員証で会員の方を含め合計3名入店することができます。家族カードを持っている方の会員証も同様に家族カード会員の方と同伴者2名入店可能です。会員の方が身近にいる場合は一緒に行けば非会員の方でも無料で入店することができます。

ただし購入の際には会員証の提示が必要なため会計を分けることはできません。レシートを別にする対応もしてもらうことができないので、会計の際にそれぞれの会計分を分けて流すなど工夫が必要です。また18歳未満の方は人数制限がないのでお子さん連れで行く際は知っておくと安心です。

コストコの会員制度には返品・交換サービス以外にも驚く制度があります。それは年会費全額保証制度です。コストコ会員は入会から解約期限1年以内であればいつでも解約でき、一旦払った年会費が全額返金されるんです。たとえば9月10日に入会をしたとすると、翌年9月の末までに解約手続きを済ませれば年会費4400円が全額返還されるということになります。

そのためコストコに行って買い物してみたいという方は、入会して買い物を楽しんだ後にすぐに解約手続きをして帰るということも可能なんです。もちろん年会費は返ってきますから、入店は1日無料で会員価格での買い物を楽しめるということになります。

しかし1度解約すると1年間入会することができなくなります。同一住所の家族も1年間会員登録ができません。家族内2人で交互に1年以内の退会と入会を繰り返せばずっと無料で利用できると思った方もいらっしゃるかもしれませんが、それはできないシステムになっているんです。また解約から1年未満はワンデーパスやプリペイドカードでの入店もできなくなるので注意が必要です。

ここまでワンデーパスの利用方法や入手方法などについてご紹介しました。ワンデーパスポートは少しずつ入手方法が変わってきており、手に入れるのが難しくなってきています。周りにコストコの会員の方がいたり、コストコのチラシがポスティングされる地域であれば比較的簡単に入手が可能です。

コストコでの買い物を1日無料で体験する方法として、ワンデーパスのほかにも会員と同伴で入店する方法や、プリペイドカードでの入店、1日だけ会員になる方法など無料でコストコを体験できる方法がありますので、コストコに行ってみたいと思っている方、コストコ会員の入会を検討されている方、ぜひお好みの方法でコストコでの買い物を体験してみてください。

コストコでは様々な商品が並んでいて見ているだけでもわくわくします。またコストコの商品は様々なアレンジレシピが紹介されていたり、楽しみ方がいろいろあります。コストコの良さを実感できたら、ぜひコストコ会員になってコストコでの買い物ライフを楽しみましょう。