女子高生コンクリート詰め殺人事件を徹底解説！概要や犯人たちの現在は？

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この女子高生コンクリート詰め殺人事件はここから始まります。1988年（昭和63年）11月8日、コンクリート事件加害者である横山裕史、神作譲、湊伸治の3人が足立区内で自転車で帰宅中の（当時19歳）に声をかけ、被害者であるこの女性を3人で輪姦しました。このときは横山裕史が運転するシルビアに神作譲、湊伸治が乗り込み、ドライブの誘いに応じないとみるや車を横づけにして行く手をはばみ、神作譲が自転車の鍵を奪って嫌がる被害者である女性を車に乗せました。逃げられないように常磐高速道路に入り、「少年院を出てきたばかりだ」「大洗（おおあらい）に行こう。大洗の海は寒いし、波が高いぞ」などと脅し、観念させてホテルに連れ込みました。11月25日午後6時ころ、横山裕史は湊伸治の自宅に行き、「今日は給料日だから金を持っているやつが多い。ひったくりに行こう」と誘いました。湊伸治は友達からバイクを借りて、2人で出かけひったくり事件を起こしました。

コンクリート事件の始まりです。午後8時過ぎ、埼玉県三郷市内をバイクで走行中、アルバイト先から自転車に乗って帰宅する途中だったコンクリート事件被害者である県立八潮南高校女子高生3年生の古田順子さん（17歳）を見かけると、横山裕史は湊伸治に対し、女子高生である順子さんに「あの女、蹴れ。あとはうまくやるから」と命じ、湊伸治は言われた通りに、バイクで女子高生の順子さんに近づき左足で右腰を思いっきり蹴って、角を曲がって様子をみていました。女子高生の順子さんはバランスを失い、自転車に乗ったまま転倒、側溝に落ちました。そこへ、横山裕史が近づき女子高生である順子さんに「大丈夫ですか」と声をかけ、助け起こすと女子高生である順子さんに「あいつは気違いだ。俺も脅された。危ないから送っていってやるよ」と言って、近くにある倉庫の暗がりでと脅し、ホテルに連れ込んで強姦しました。午後10時ころ、横山裕史は自宅に戻っていた湊伸治に電話をかけると、そこには神作譲の他にAがいましたが、横山裕史はこの3人を外に呼び出しました。その後、4人の少年たちは東京都足立区綾瀬の湊伸治の自宅の2階のたまり場に女子高生である順子さんを連れ込みました。この日、湊伸治の父親は3日間の社員旅行で沖縄に出掛けたため、自宅には母親と湊伸治のひとつ上の兄がいました。コンクリート事件はここから始まります。

コンクリート事件は徐々にエスカレートしていきます。11月28日、横山裕史は「いいモノを見せてやる」と言って、呼び出されたB（当時17歳）とC（当時16歳）が加わって、家人が寝静まった深夜に女子高生である順子さんを輪姦しました。女子高生の順子さんは必死の思いで抵抗し、階下の母親は目を覚ましたようであったが、女子高生である順子さんは寝具などで顔面を押さえつけられたため、女子高生である順子さんは叫び声を上げることはできませんでした。11月30日午後9時ころ、湊伸治の母親は、このとき初めて女子高生の順子さんの顔を見ています。湊伸治に対し女子高生である順子さんを「早く帰しなさい」と言いました。だが、1週間経っても女子高生の順子さんがいることに気づき、直接、女子高生の順子さんに「すぐに帰りなさい」とは言ってみるもののなかなか女子高生である順子さんは帰りませんでした。また、この頃、女子高生の順子さんに自宅へ電話をかけさせ「家出しているのだから、私の捜索願いは取り消して欲しい」と言わせています。それも、一度きりでなく、5日ごとに3回に渡って電話をかけさせており、女子高生の順子さんの親は家出だと思っていたといいます。その後、昼夜の別なく、女子高生の順子さんの体を弄び、そのあまりの暴行に、女子高生の順子さんが気を失うと、バケツの水に頭を漬けて気を取り戻させて、また女子高生である順子さんを犯すということを繰り返していました。その間、交代で女子高生である順子さんを見張りを続けました。12月初めの午後4時ころ、、女子高生の順子さんは少年たちが夜遊びで昼寝をしていた隙を見て、2階から1階の居間に降りてきて110番に電話した。だが、運悪く、近くで寝ていた横山裕史に気づかれてしまいました。すぐに逆探知で警察からかかってきた電話に、横山裕史が出て「なんでもない。間違いです」と返事しました。横山裕史は、このことをきっかけとして、女子高生の順子さんに対し、手荒いリンチを加えました。女子高生である順子さんを殴ったり、蹴ったり、手足の甲にライターの火を押し付けたりして火傷を負わせました。また、女子高生である順子さんにシンナーを吸わせたり、ウィスキーや焼酎を飲ませて楽しんでいました。このようにコンクリート事件の凶悪性が出てきます。

12月10日ころ、コンクリート事件の被害者である女子高生の順子さんは「家に帰りたい」と言い始めました。すると、横山裕史が「家に帰ったら母親に何て言うんだよ」と言うと、女子高生である順子さんは「今まで新宿で遊んでいました」と答えました。それに対し、横山裕史は「新宿で、学生服のままそんなに長く遊んでいられるかよ」と言って、殴ったり蹴ったりの暴行を加えました。さらに、火傷の跡にライターのジッポオイルをかけ火をつけました。熱がって火を消そうとするのが面白いと何度も繰り返しました。12月中旬、小便で布団が濡れたことを理由に神作譲と湊伸治が殴りました。果てしなく続く殴打によって女子高生である順子さんの顔面が無惨に腫れあがり、被害者である女子高生は凸凹のない別人の顔になりました。
「なんだお前、でけえ顔になったなあ」女子高生である順子さんに誰かが言うと、また笑い声がしました。このコンクリート事件の被害者は何を思ったのでしょうか。

コンクリート事件の暴行がエスカレートするのにともない、女子高生である順子さんに与えられる食べ物もおざなりになっていきました。それは主に湊伸治の兄（当時17歳）の役目であったが、監禁当初は出前を取ることもあったのに、12月末には、1日に牛乳を1本、たまにパン1枚与える程度になっていました。トイレにも行かせず、飲料用紙コップに排尿させられるようになり、女子高生である順子さんはその尿を飲まされたりしました。湊伸治の両親は異常な気配に気づいていました。両親はそれ以上追及すると、開き直られるのを恐れて、2階の物音には耳を塞いでいました。女子高生である順子さんはリンチによる足の火傷が化膿して動けなくなりました。全身は衰弱し、悪臭もひどくなりました。横山裕史はその臭いが嫌だと言って、寄りつかなくなりました。少年たちはそんな状態になった女子高生である順子さんを見て、持て余すようになっていました。だが、解放すると警察に知らされる。いっそのこと、死んでくれればと願うようになります。女子高生である順子さんがいないところで次のような会話が交わされている。
「女は殺して埋めるのかな？」「殺すならミンチがいいですよ」「ドラム缶に入れて焼けばいい」「コンクリート詰めにして海に棄てればバレない」「自殺に見せかけて殺しますか？　富士の樹海で首吊りでもさせますか？」お笑い半分、冗談半分、面白半分、暇つぶし、といった感じでありました。コンクリート事件に伴い、感覚もおかしくなっていきます。

コンクリート事件の終盤に迫っていきます。1989年（昭和64年）1月4日、監禁から41日目のこの日、午前6時半ころ、横山裕史は徹夜マージャンで10万円ほど負けムシャクチャしていました。その腹いせとして横山裕史は女子高生である順子さんをその対象にしました。神作譲、湊伸治、Aの3人は順子さんの火傷の臭いを嫌ってAの自宅でファミコンをしていました。横山裕史はＤの自宅に立ち寄り、3人を誘って、湊伸治の自宅の2階に上がりました。小泉今日子の『なんてったってアイドル』という歌のリズムに合わせて、女子高生である順子さんは3人に次々と殴られて、鼻や口から血を流し、血だらけの状態になった。ロウソクに火がつけられ、女子高生である順子さんの顔にそのロウを垂らし、顔はロウだらけになりました。
Aは自分の手に血がつくのを嫌がり、横山裕史がシンナーを吸ったビニール袋を手に巻き、女子高生である順子さんの肩や足にパンチを浴びせました。やがて、女子高生である順子さんは身体を硬直し、痙攣し始めました。
横山裕史は1.7キロもある鉄球付きの鉄棒を持ち出すと、Aは女子高生である順子さんの腹に落としました。横山裕史が暴力を振るうと、今度は神作譲、湊伸治、Aが「ウケ」を狙って、面白半分に暴力をエスカレートさせました。横山裕史はリンチの途中で順子さんの死を意識しました。午前10時ころ、リンチが終わりました。横山裕史は女子高生である順子さんが逃げないように足をガムテープでぐるぐる巻きにすると、4人はサウナに出掛けました。
翌５日朝、死体の処理に困った少年たちは、女子高生である順子の死体を毛布に包み、旅行鞄に入れて車に乗せ、近くの工場から盗んだドラム缶に鞄ごと入れてコンクリートを流し込みました。コンクリートは、横山裕史が以前、タイル工として働いていた店に電話をかけて、コンクリートと砂利を調達して作ったものでした。これがコンクリート事件に繋がっていきます。

コンクリート事件の首謀者である横山裕史はこのとき、当時人気のあった長渕剛主演のテレビドラマ『とんぼ』の最終回のビデオを探しました。それは、コンクリート事件の被害者である順子さんが拉致された日、『とんぼ』の最終回を楽しみにしていて、アルバイト先から家路に急いだが、その後、コンクリート事件の発端となる監禁をされたために最終回は見ることができずに、そのくやしい思いを何度か口にしたからで、そのビデオも一緒に入れようと思ったからでした。コンクリート事件の被害者である女子高生や遺族にとって何の救いにもならないことだが、コンクリート事件加害者の横山裕史が見せた唯一の人間らしい一面でした。だが、このことについて横山裕史はのちに「可哀相というよりは呪われたくなくて・・・」と話しています。午前8時ころ、コンクリート事件のドラム缶を海に投棄しようと江東区若洲15号地若洲海浜公園整備工場現場空き地まで車を走らせたが、恐くなってしまい、その空き地にコンクリート事件のドラム缶を投げ出して帰りました。

コンクリート事件の犯人である湊伸治は出所してから、ムエタイ選手としてデビューしました。
湊伸治はタイ料理屋等でムエタイの試合をしていたそうです。
当たり前ですが彼に味方はいなく、入場の際は観客に「コンクリ」というコンクリート事件の犯人のあだ名をつけられブーイングを浴びてました。コンクリート事件の犯人の湊伸治はまあまあ実力はあったようですが、輝かしい戦績なんかは上げず引退しています。コンクリート事件の犯人の再犯などの情報は今のところ入っておりません。

コンクリート事件の犯人である神作譲は刑務所を出所後、中国人と結婚しました。日本では生活が成り立たないと判断中国へ行こうとしたが、あえなく離婚しています。その後、更正保護司である神作久子さんと養子縁組を組み、現在の神作譲という名前になっています。また、PC関係の会社に務めたりもしましたが、勤務態度が悪く退職しています。
退職後は暴力団へと居場所を移し、事務所に出入りするようになりましたが、素行の悪さやコンクリ事件に対する反省の気持ちなどはなくコンクリート事件の再犯の恐れもあり、神作譲の知り合いであるヤクザからは再犯などで恐れられていたといいます。また、埼玉県八潮市が住所である母親である小倉悦子の経営するスナックにて逮捕監禁致傷を行いコンクリート事件とは別の事件の再犯で逮捕されています。

コンクリート事件の犯人である横山裕史は仮出所後の動向は二つあり、栃木県へ住所を移し、派遣会社で勤務しているという説。または大阪へ住所を映し、靴工場で働いていたという噂の二つが存在しています。
横山裕史は満期出所後の2013年に情報商材を利用し現金をだましとる詐欺をコンクリート事件とは別の事件の再犯でした。それがバレてコンクリート事件の別の事件の再犯で逮捕されたのですが、黙秘を貫いた末に不起訴処分となり再犯なのに釈放されてます。コンクリート事件の別の事件の再犯を行った犯人である横山裕史は現在の居場所は多摩市のアパートに住んでいるという噂があります。格闘ジムが唯一の居場所のようで日々通っているとのこと。時々試合もやってるそうです。目撃談によると髪型はスキンヘッドで、眼鏡をかけています。これ以上の住所や居場所、コンクリート事件の別の事件の再犯に関する情報は現在でていません。

以上になります。見るだけで残虐性があり、目を背けたくなるような内容ばかりです。こういった犯罪がこの世から消えてなくなる為にはご近所さんとの繋がりや周りの大人がしっかり目を見張っておかしいなと思う事があればすぐに警察や他の人を頼っていちはやく解明していくのが大事ですね。