2018年08月10日公開
2020年02月27日更新
女の子の名前『ゆり』の漢字や字画数・意味の由来を徹底調査!
「ゆり」という名前にはどういう印象がありますか?「ゆり」という名前の漢字や由来、画数、イメージなどをご紹介します。赤ちゃんに最初にあげるプレゼントである名前。あなたはどんな想いを込めますか?名前決定の参考にしてみてください。よい名前がみつかりますように。
目次
- 1「ゆり」の名前に使われる「諭(ゆ)」の漢字の由来
- 2「ゆり」の名前に使われる「悠(ゆ)」の漢字の由来
- 3「ゆり」の名前に使われる「莉(り)」の漢字の由来
- 4「ゆり」の名前に使われる「梨(り)」の漢字の由来
- 5「ゆり」の名前に使われる「李(り)」の漢字の由来
- 6「ゆり」の名前に使われる「吏(り)」の漢字の由来
- 7「ゆり」の名前に使われる「浬(り)」の漢字の由来
- 8「ゆり」の名前に使われる「黎(り)」の漢字の由来
- 9「ゆり」の名前に使われる「璃(り)」の漢字の由来
- 10「ゆり」の名前に使われる「麗(り)」の漢字の由来
- 11「ゆり」の名前に使われる「百合(ゆり)」の漢字の由来
- 12ゆりの花をイメージさせる「ゆり」の名前に、おしとやかな女性になる願いを込めよう♪
「ゆり」の名前に使われる「諭(ゆ)」の漢字の由来
「ゆり」という響きの名前にしよう!と決めたら次は漢字ですね。「ゆり」という名前にたくさんの漢字を当てはめて名前と苗字、バランスや画数が良くなるように考えてみましょう。
まずは、「諭」という漢字。この漢字の読み方は、「ゆ・さとす」と読み、画数は16画です。意味は、話を聞かせ、教える、導くという意味があります。由来は、取っ手のある刃物と口と木をくりぬく為の工具、渡し舟の図が組み合わさって生まれた漢字です。
漢字のイメージとしては、知識が豊富で人に指導する能力に優れている人、または多くの人に大切なことを上手に伝えられる人にという願いをこめることも出来ます。
名前の一例としては、諭理・諭利・諭吏・諭俐・諭律などです。すべて読み方は「ゆり」と読みます。
「ゆり」の名前に使われる「悠(ゆ)」の漢字の由来
そして「悠」という漢字。この漢字の読み方は、「ゆ・ゆう・ひさし・ちかし」と読み、画数は11画です。意味は、想う、遠い、はるか、身も心も清められて精神的にゆったりしている様子という意味があります。
由来は、人の背中にもう一人が水をかけて洗い流している様子を表し、「みそぎをして体を清める」という意味があります。後々には、遠くにいる人に思いを馳せるという意味にも使われるようになりました。
漢字のイメージとしては、ゆったりとした様子から落ち着きがある、おおらかというイメージを想起させます。心が広く寛容という意味もありスケールの大きさを感じ、ポジティブな印象を受けます。名前の一例としては、悠浬・悠里・悠哩・悠梨・悠麗・悠黎などです。すべて読み方は「ゆり」と読みます。
「ゆり」の名前に使われる「莉(り)」の漢字の由来
そして「莉」という漢字。この漢字の読み方は、「り・れい」と読み、画数は10画です。意味は、植物(中国茶)のジャスミンを意味します。ジャスミンは、和名で茉莉花(まつりか)と書きます。気持ちを明るくする作用がありアロマテラピーに用いられます。漢字に強い意味はありませんが、優しい、愛想がいい、かわいいなどの印象をもたせます。
漢字のイメージとしては、植物、外国風、香り、などから気品を感じさせるイメージが強く、女の子に人気の漢字です。美しく愛想の良い子に、まわりからいつまでも愛される子になどの想いを込めるとよいですね。名前の一例としては、由莉・有莉・柚莉・夕莉などです。すべて読み方は「ゆり」と読みます。
「由莉」という名前の「由」という字の画数は5画です。のびのびとしている、趣がある、たよるという意味があります。由莉で15画です。由莉という漢字には、自由の「由」の字を使って、のびのびと、まわりから頼りにされるという意味を由莉に込めることができます。
由莉という漢字に、おおらかでかわいい、まわりから愛される子に育ってほしいという想いを由莉という漢字に込めたり、他にも由莉の漢字に、清楚、正しく、美しい女の子にとの想いを込めたり、由莉の文字に人から愛され自由に美しく育ってほしいと願いを込めることもできます。
「ゆり」の名前に使われる「梨(り)」の漢字の由来
そして「梨」という漢字。この漢字の読み方は、「り・なし」と読み、画数は11画です。由来は、「利」は鋭い、よく切れることを表し、木と組み合わせて「木の上によく切れる実がなる植物」の意味で果物の「ナシ」を表現したものといわれています。果物のなしを意味します。
漢字のイメージとしては、果物のなしの花が白いことから、梨雪(りせつ)と呼ばれ、花言葉の由来にもなりました。そのことから純白で純愛、相愛といったイメージがあります。かわいらしくフレッシュなイメージの子に、清清しい女の子にといった思いを込めることができます。名前の一例としては、由梨・有梨・柚梨・夕梨・友梨などです。すべて読み方は「ゆり」と読みます。
「友梨」の名前は、「友」の画数は4画です。友梨で15画です。親しい人間関係を意味します。友梨という名前には、友達を大事にする清清しい子に育ってほしいという思いや、友梨という漢字に友人に恵まれますようにという思いを込められます。
友梨という漢字に豊かな才能や感性を持つ子に育ってほしいという想いや、友梨という名前に友達をたくさんつくってほしいなどの想いを込めることもできます。仲間を大事にしてほしいという想いにも友梨という漢字がつかえます。
「由梨」の名前の「由」の画数は5画です。由梨で16画です。趣がある、たよるという意味の「由」と「梨」を合わせて由梨という漢字のイメージから、おおらかでサッパリした周りから頼られる子に育ってほしいという想いを由梨という漢字に込めることができます。
他にも由梨の漢字には、オスカルのように清く、正しく、美しくの想いを込めたり、人から愛され自由に美しく育ってほしいと由梨の漢字を使えますし、清楚で美しく育ってほしいと由梨の文字に込められます。
「ゆり」の名前に使われる「李(り)」の漢字の由来
そして「李」という漢字。この漢字の読み方は、「り・すもも」と読み、画数は7画です。意味は、果物のすももを表します。どこか果実の丸いかわいい様子や、甘酸っぱく瑞々しい雰囲気を連想させます。
漢字の由来は、木の下に果実を表す「子」が付き、果実がたくさん実るすももを意味するようになりました。名前の一例としては、由李・有李・柚李・夕李などです。すべて読み方は「ゆり」と読みます。
幼い頃はかわいい女の子が、美しい魅力の増す女性へと成長することに願いを重ねたり、豊かに経験を重ね、人として魅力的な大人になってほしい、かわいい女の子から美しい女性へと成長してほしいなどの想いが込められます。
「ゆり」の名前に使われる「吏(り)」の漢字の由来
そして「吏」という漢字。この漢字の読み方は、「り・つかさ・おさむ」などと読み、画数は6画です。意味は、役人の通称や仕事をする人という意味に用います。上級の役人ではなく、下級の役人を表すので、縁の下の力持ちなどのイメージもあります。漢字を組み合わせると上位の役人を表す漢字として使われます。
漢字の意味から、社会に貢献できる人に、平和な世にするために力を注げる人になってほしい、また、安定した堅実な人生を歩んでほしいという気持ちを込めてこの漢字を名付けに使います。
名前の一例としては、惟吏・諭吏・有吏・由吏・友吏・優吏などです。すべて読み方は「ゆり」と読みます。
「ゆり」の名前に使われる「浬(り)」の漢字の由来
そして「浬」という漢字。この漢字の読み方は、「り・かいり」と読み、画数は10画です。意味は、海里、海上の距離の単位を表します。
漢字の由来は、流れる水と区画された耕地、土地の神を祭る為に柱状に固めた土の図を組み合わせて生まれた漢字です。名前の一例としては、有浬・悠浬・有浬・由浬・夢浬などです。すべて読み方は「ゆり」と読みます。
漢字の持つ意味から大海原をイメージし、ロマンを感じさせられる字であることから、海のように大きな度量の持ち主にという願いをこめて名付けることができます。
「ゆり」の名前に使われる「黎(り)」の漢字の由来
そして「黎」という漢字。この漢字の読み方は、「り・そう」と読み、画数は16画です。意味は、大きい、多い、黒いなどという意味があります。黎は「黎明」というように明け方の薄暗い状態を表すので、転じて新しい事柄の「始まり」を表す漢字としても使われます。
このことから、明るい未来になりますように、大きく豊かな人生を歩んでほしいという意味を込めることもできます。
漢字の由来は、黎が庶民を表します。庶民は冠を着用しないため、黒い髪の毛があらわになっていること、または収穫をする農民が成り立ちに関わっていて、陽に焼けて浅黒いから「黎」が黒いという意味になったという由来があります。
名前の一例としては、悠黎・夢黎・揺黎などです。すべて読み方は「ゆり」と読みます。
「ゆり」の名前に使われる「璃(り)」の漢字の由来
そして「璃」という漢字。この漢字の読み方は、「り」と読み、画数は15画です。意味は、瑠璃(るり)という宝石の名前で和名ではラピスラズリのことです。ラピスラズリは幸運を引き寄せるといわれるパワーストーンで、濃い青色をしています。
もう一つの意味としては玻璃(はり)という水晶の名前でもあります。王は宝石を表します。
「璃」は特別な意味を持たない漢字なので、宝石から連想されるイメージを込めるとよいです。宝石に光があたってキラキラ光る様子からかわいい、綺麗、透明感、美しさ、品の良さなどをイメージして、純粋で清らかな子に育ってほしいなどの思いを込めることもできます。
名前の一例としては、有璃・優璃・唯璃・夕璃・友璃などです。すべて読み方は「ゆり」と読みます。
「ゆり」の名前に使われる「麗(り)」の漢字の由来
そして「麗」という漢字。この漢字の読み方は、「り・れい・うるわしい」と読み、画数は19画です。由来は、漢字下部の「鹿」は動物の「シカ」を表し、その鹿に生えている角を「丽」で表現しています。それが綺麗に生えそろっていることから美しいという意味になりました。
他にはかわいい、うるわしい、美しい、華やかという意味を持つので、字面から高貴な印象を与える名前になりそうですね。女の子らしさあふれる素敵な漢字です。
この漢字の由来から連なる、並ぶ、対になるという意味が生まれ、転じて人に対する施しを表すようにもなりました。美しく上品な子に育ってほしい、明るくかわいい穏やかな子に育ってほしいなどの想いを込められそうです。
名前の一例としては、唯麗・由麗・夕麗・友麗・結麗などです。すべて読み方は「ゆり」と読みます。
「ゆり」の名前に使われる「百合(ゆり)」の漢字の由来
「百合」という漢字は、これだけでは「ゆり」とは読みません。百という漢字は、たくさん、多様な、いろいろ、様々という意味があり、「ゆ」とはよみません。合という漢字は、一緒になる、ひとつになるという意味があり、「り」とはよみません。
百合根(ゆりね)という根野菜の姿から、百合がゆりと読まれるようになったといわれています。百合根の姿は、葉が変化してできたたくさんの鱗片(りんぺん)が重なり合って出来ています。その姿に、たくさん→百と、集まる→合の漢字が当てられ、百合という言葉が生まれました。
花の百合のイメージは、ほかのお花に比べなんとなく上品で、神聖な雰囲気がありませんか?「百合」は、美しく気品ある女性の象徴とされ、世界でも同じようにユリはたびたび素敵な女性にたとえられています。
そして百合の花言葉もまた、気品ある女性をあらわすのにぴったりなものばかりです。花言葉は清らか、強い、美しい、誇り高い、かわいいなどです。そんな百合のイメージを名前に込めるのもよいですね。
ゆりの花をイメージさせる「ゆり」の名前に、おしとやかな女性になる願いを込めよう♪
百合の花には、その透明感のある見た目と香りから清らかさを連想させるため、古くから純潔のシンボルとされてきました。清潔感があり、上品な女性というイメージがありますので、「百合」の名前にこういった思いを込めるのもよいですね。