2020年09月29日公開
2020年10月01日更新
コストコの入場方法まとめ!基本ルールや無料体験の方法も要チェック!
大型倉庫店コストコの入場方法についてまとめました。コストコ会員になるには年会費いくらかかるの?といった基本的な知識から、プリペイドカードやワンデーパスを使った入場方法まで情報盛りだくさんです。これを読んであなたもコストコショッピングを楽しみましょう!
目次
コストコの入場方法が知りたい!
アメリカ発祥の大型倉庫店であるコストコ、連日テレビやネットニュースで見かける方も多いのではないでしょうか。今や知らない人はいないほどの有名激安スーパーですよね。キロ単位のお肉や魚、さらには家電や家具までも販売しているとあってその人気は留まるところを知りません。
今回はそんなコストコの入場方法について詳しく解説していきたいと思います。
入場方法って…お店に行けば入れるんじゃないの?と思われる方もいるかもしれませんが、実は、コストコは会員制で、入場にはコストコの会員カードを提示する必要があるんです。
会員カードの入手方法はもちろん、非会員でも入場できる方法など余すことなくご紹介してまいりますので、ぜひ、最後まで読んで、コストコへ買い物に行ってみて下さい。
入場の前に!コストコの基本ルールをご紹介
コストコに入場する前に、コストコの基本ルールを押さえていきましょう。前述したとおり、コストコは会員制倉庫店であるため、入場には会員カードが必要なのですが、それ以外にも初めてコストコに行く人必見の情報をまとめてみました。
これらのルールをしっかり守ってコストコを楽しみましょう。
コストコ会員カードは貸し借り厳禁!
コストコの会員カードは貸し借りすることができません。入場時に必ず提示しなければならないこのカード、実は裏面に本人の写真が掲載されていて、貸し借りしたかどうかすぐにバレてしまいます。
無料でコストコを利用しようと会員カードの貸し借りを思いつく方はたくさんいるかと思われますが、公式でも禁止されているので、絶対にしないでください。
コストコにはレジ袋がない
知らない人が多いのですが、実はコストコにはレジ袋が存在しません。その代わり、無料のダンボールを配布してくれるので、そちらを利用しましょう。多くの商品が業務用なので、むしろエコバックなどよりはダンボールを利用した方がいいかもしれませんね。
また、業務用のお肉やお惣菜を分け合うためにタッパーを持っていく方も多いようです。買いたいものに合わせて利用するものを変えてみましょう。
帰りはたくさんのダンボールを抱えることになるので、コストコに行くときは車をおススメします。
会計できるのは会員のみ
お会計できるのは会員カードに登録されている会員のみです。そのため、どんなに多くの商品を買っても会計は一回、レシートも一枚のみ発行されます。
買い物カートはいくつでも使用できるので、会計の際は一緒に並んで、カート全ての商品をまとめて会計するように注意しましょう。
使用できるクレジットカード
業務用の商品や家具家電をまとめて買うので、合計金額は一般的なスーパーで買い物するより格段にあがります。コストコに行くとテンションが上がってしまうこともあり、現金よりカードで支払いをしようと考える人も多いのではないでしょうか。
しかし、コストコで使用できるクレジットカードはマスターカードのみで、日本でよく使われているVISAやJCBは使用できませんのでご注意ください。
また、クレジットカードを使用できるのも、コストコの会員カードを所有している会員のみです。会計の際には名義をしっかり確認されますので、クレジットカードの貸し借りも絶対にしないようにしてください。
退出時のレシート提示
コストコではお店を出る際に必ずレシートを確認されます。これはレジでの操作ミスや商品数がレシートと一致しているかを確認するためなので、避けることはできません。
普段レシートを渡されたら速攻捨ててしまうという方は、気を付けましょう。
返品に関する注意事項
返品というと、異物が混入していたり、不良や欠陥があったという理由が思い浮かびますが、コストコでは「口に合わなかった」「サイズが合わない」という理由でも柔軟に返品対応をしてくれます。
だからといってどんな商品でも返品してくれるという訳ではないので、しっかりと返品のルールを押さえおきましょう。
例えば、賞味期限切れの食品はもちろん返品できませんし、家電製品に関しては90日以上の日が経ってしまったものは返品対象外です。レシートがなくても会員カードがあれば返品に対応してくれますが、念のため、買い物後も3か月ほどはとっておいた方が安心でしょうね。
コストコに入場する方法は?
では、ここから本題であるコストコへの入場方法についてご紹介いたします。
こちらで紹介するコストコへの入場方法は3つです。入場にかかる料金も入手する方法も様々ですが、どれも入場する際の提示が必要となりますので、コストコへ行く際には必ず入場券になるものを持参することを忘れないようにしましょう。
それぞれの入手方法や年会費などの情報は後述するそれぞれのトピックを確認して下さい。
コストコ会員になる
一番多く利用されている入場方法です。コストコ会員になると発行される会員カードを提示することで、一年間自由にコストコへ入場することができます。年会費がかかってくるのでコストコの利用頻度などをよく考えて会員登録しましょう。
プリペイドカードを購入する
コストコに専用プリペイドカードがあるの知ってる? 非会員でも入店に使えるよ https://t.co/THM0HrSSRf - mitok(ミトク) pic.twitter.com/oKTMBWuZZd
— mitok(ミトク) (@mitok_info) April 25, 2017
コストコでは、プリペイドカードが販売されていて、これを持っていれば非会員でも無料でコストコを体験することができます。
こちらは年会費などが特別かからないためとても魅力的に思えますが、入手方法や使用時の注意などがあるため、後述するプリペイドカードの使用条件をしっかりチェックしてくださいね。
ワンデーパス(1日特別招待券)を入手する
今朝のチラシにコストコのワンデーパス付いてた(・∀・)
— としふぅ@さとりモード (@toshifu117) June 22, 2018
コストコいっぺん行ってみたかったんよね(●´ω`●)今度の連休にでもいこうかしら(´∀`*)ウフフ pic.twitter.com/LVjAuKiHts
ワンデーパスは3つの入場方法の中で入手が一番困難ではありますが、手に入れば無料でコストコのお試し体験を楽しむことができます。
入手方法はワンデーパスのトピックが後述されていますので、そちらをご参照下さい。
コストコ会員になって入場する方法
コストコの会員証作ってきた٩( ᐖ )و pic.twitter.com/kKWGVfiQtI
— きゃな。 (@kanata9807) June 17, 2019
ここからはそれぞれの入場方法について詳しく解説していきます。
まずは最も一般的な入場方法であるコストコ会員カードを作成して入場するやり方についてです。
コストコ会員とはどのような制度なのか、そして年会費や有効期限はいつまでなのか、一つずつ確認していきましょう。
コストコの会員制度と年会費
コストコは会員制倉庫店で、コストコ会員になることで初めてコストコを利用することができます。
個人で会員登録する場合は会員カードの発行に年間4,400円(税抜)の会費が発生しますので、コストコの利用回数などを考慮したうえで登録するようにしましょう。
一見高いように思える年会費ですが、実はこちらの会員カードを作って買い物することで、全商品5%引きの会員価格で買い物を楽しむことができるんです。さらに、会員カードを解約した際には年会費が全額返金されるので、実質無料で買い物を楽しめることに…。
ただし、解約にはいくつかの注意点がありますので、後述する「コストコ会員を解約したい!気を付けるべきことって?」の記事をしっかり読んでから解約するようにしてください。
コストコに入場できる人数制限
コストコの会員カードで入場できる人数は会員に加えて大人二人まで同伴入場することができます。
さらに、18歳未満の子どもはこの数に含まれませんので、何人でも入場が可能!1枚の会員カードで家族全員がコストコショッピングを楽しめます。
コストコ会員になる方法
コストコ会員になるためには、オンラインショップか倉庫店で会員登録をしたのち、倉庫店で身分確認をする必要があります。オンラインショップへのリンクは下記のサイトを参照ください。
カードの受け取りは必ず各倉庫店のメンバーシップカウンターで行われるため、カードの配送などはありません。会員カードの裏に記載される写真はこの会員カード発行時に撮影されますので、身だしなみを整えてカウンターへ赴きましょう。
これらの手続きが完了すると会員カードが発行され、遂にコストコでの買い物を楽しむことができます。
家族カード
会員カードを使用できるのは会員本人のみですが、会員の家族は一枚だけ家族カードというものを作ることもできます。こちらは会員と同一住所に住んでいる18歳以上の方という条件さえクリアできれば無料で作れるのでぜひ作成してみてください。
入場人数も家族カード所持者+2名なので会員がいなくてもコストコを利用できますよ!
コストコのプリペイドカードで入場する方法
常連のスーパーにてレモネードスムージー🍋
— ひかりん (@hikarin_eki) July 2, 2019
ついにプリペイドカードを購入。やってる時間内はコストコで給油しようと思います( ˙ー˙ )
1L127円でしたが、この辺だとかなり安いです。 pic.twitter.com/vrpp1Pcmq7
予め現金をチャージしておくことができるプリペイドカード。実は、コストコにも5000円と10000円のプリペイドカードが販売されていて、こちらを持っていれば非会員でも無料でコストコに入場することができます。
年会費もかからないのでとてもお得な入場方法ですが、どのような点に注意しなければならないのでしょうか。一つ一つチェックしてみましょう。
コストコのプリペイドカードはどこで購入できる?
コストコのプリペイドカードは倉庫店の中でしか購入することができません。つまり、コストコ会員でないとプリペイドカードを購入することはできないんです。
また、最近はメルカリなどでこのプリペイドカードが転売されていることも増えているようですが、こちらは転売禁止の商品となっていますので、購入はしないように注意してください。
コストコ会員の知り合いがいる方は、ぜひこの機会にプリペイドカードを買ってきてもらいましょう。
コストコのプリペイドカードで入場できる人数
プリペイドカードだからといって、会員カードよりも入場できる人数が少なくなることはありません。
つまり、会員カードと同様、プリペイドカード所持者を含めた3人までは入場することができます。もちろん、18歳以下のお子様はこの人数に含まれませんので、プリペイドカードを利用して家族全員で買い物することが可能です。
コストコのプリペイドカードの注意点は?
大変便利なプリペイドカードですが、使用するうえでいくつか注意しなければならないポイントがあります。
特に、下の2点は注意が必要なのでしっかりと確認してみてください。
5%分の料金上乗せ
プリペイドカードで入場して買い物をした場合、コストコ会員の特典である全商品5%引きの恩恵が受けられません。
せっかくの激安商品も、これだとありがたみが薄れてしまいますが、コストコ会員になれば、この時に加算された5%分のお金は戻ってくるので、今後もコストコを利用したいと思えた方は会員登録することをおススメします。
チャージできるのは会員のみ
プリペイドカードを購入できるのもプリペイドカードにチャージできるのもコストコ会員のみです。
このことを知らないままプリペイドカードのみを持ってコストコに行くと、会計時にお金が足りなくて買い物ができないということもあるかもしれません。念のため、現金も持っていくようにしましょう。
コストコのワンデーパスで入場する方法
これがかのコストコ ワンデーパスかー
— ナイル毛ガニ (@PigPokePoke) June 23, 2017
生まれて初めてみた pic.twitter.com/NDlvtWzf9m
コストコには、ワンデーパスという、一日特別招待券が存在するのをご存知でしたか?
ワンデーパスというだけあって一日しか使用することはできませんが、会員登録も必要ありませんし、無料で入場することが可能です。
魅力的なこのワンデーパス、どこで入手できるのか早速チェックしていきましょう。
コストコのワンデーパスの入手方法
ワンデーパスはプリペイドカードと違ってコストコで購入することができません。どのように手に入れるかというと、主に3つの入手方法があります。
コストコ会員からもらう
コストコ会員になると、ワンデーパスをもらうことができます。こちらは会員拡大の目的で発行されていますので、コストコ会員の方は積極的に周囲へ配布してあげましょう。
雑誌やチラシから入手する
新しくコストコの倉庫店が建設された折などには、周辺住民に利用を呼び掛けるため新聞やチラシにワンデーパスが折り込まれる可能性がぐんと上がります。雑誌などでもコストコの特集が組まれる際、稀についてくることもあるみたいです。
住んでいる場所の近くにコストコができた際には、いつも捨ててしまっているチラシなどもよく確認してみましょう。
フリマアプリで購入する
フリマアプリであるメルカリなどでコストコ、ワンデーパスと検索すると多くのワンデーパスが販売されているのがわかります。
周りの友人にコストコ会員がいない、という方はこうしたアプリを利用してみるのもいいかもしれませんね。
コストコのワンデーパスは入手困難?
上記でも説明した通り、ワンデーパスは会員からもらったり、チラシに挟まれているものをゲットする方法が主流ですが、入手できるかははっきりいって「運」次第です。
フリマアプリで販売されているものを買うのが一番確率的には入手しやすいかもしれませんが、今は人気もあがってなかなか買えませんし、中には年会費よりも高額で取引されているものも…。
運よく手に入れた際には少し遠くても、コストコの雰囲気を体験してみて下さいね。
コストコのワンデーパスの注意点は?
コストコのワンデーパスは入手困難な点に加え、いくつかの注意点があります。
それは、プリペイドカードにもあった料金が5%上乗せされるという点と有効期限があるという点です。
プリペイドカード同様、ワンデーパスもコストコ会員の特別価格で買い物をすることはできません。コストコ価格に5%上乗せされた料金での買い物となってしまいますので注意してください。
また、ワンデーパスには有効期限がありますので、入手した際にはお早めの利用を心がけましょう。
コストコ会員を解約したい!気を付けるべきことって?
コストコ会員になるには年間4400円の年会費を払わなければなりませんが、この年会費は有効期限である1年の間に解約することで返金されます。
これを利用すれば何回でも無料でコストコに入れる!かと言われればそうではありません。解約にもある程度のリスクがあるので、気を付けないとコストコでの買い物ができなくなってしまう可能性も…。
ここからはコストコ会員の解約について特に注意すべき点について詳しくみていきましょう。
解約手続きは倉庫カウンターでのみ対応
コストコ会員の解約手続きは倉庫店に直接行かなければできません。コストコ会員になったはいいものの、遠くてあまり利用しないなぁ…という方も、結局はコストコまで行かないと解約ができないので注意してください。
解約から1年は再登録できない
コストコでは当日中に会員を解約することもできます。その日に登録して、買い物を済ませたらカウンターで解約手続きをすることで解約完了という便利なシステムです。
しかし、コストコ会員は解約から1年は再登録することができません。今日解約して、次の日また登録して…といった行為はできませんので、解約するタイミングはしっかりと考えてからするようにしてくださいね。
会員期間を過ぎると返金不可
会員期間である1年間を過ぎて解約しても、年会費の4400円は返ってきません。登録した月を忘れてついうっかり、なんてこともありますので、会員の有効期限はしっかりチェックしておきましょう。
コストコのオンラインショップにログインすれば見ることもできますし、会員カードの裏面で有効期限を確認することもできますよ。
入場方法をマスターしてコストコへGO!
コストコに入場する方法についてみてきましたが、いかがだったでしょうか。
コストコは会員になるのに年会費がかかるものの、お得な価格で魅力的な食品も多いので、登録して損はありません。住んでいる場所の近くに新設された際には、ぜひ会員登録をして思いっきりコストコショッピングを楽しんでみて下さい。
また、遠方でなかなか行く機会がなく、会員登録に踏み切れないという方は、コストコ会員になっている友人にプリペイドカードやワンデーパスを譲ってもらって、お試し感覚でコストコの運息を体験するのもおススメです。
ぜひ、この記事をきっかけに、より快適なコストコショッピングを楽しみましょう。