2018年08月04日公開
2018年08月04日更新
女の子の名前『みずき』の漢字や字画数・意味の由来を徹底調査!
「みずき」は女の子の名前だと思い込んでいませんか?実は漢字によっては男の子らしい名前にもなるんです。読みは中性的なイメージになりますが、素敵な響きですよね。今回は「みずき」と言う名前の漢字、由来について徹底調査していきます。
目次
赤ちゃんの名前『みずき』のイメージ
「みずき」と言う名前を聞くと、多くは女の子をイメージするようです。
自然、かっこいい、ボーイッシュ、素直、まっすぐなど
芯のある強い子と言う印象のようです。
男の子・女の子どちらも使える
女の子のイメージと書きましたが、「みずき」は男の子にも使われている名前です。
どちらでもつけられる名前は、妊娠初期の性別がわからない頃から、名前を考え始められます。
また、生まれるまで、性別を知りたくないパパ、ママのつける名前の候補にも入れることができると言うメリットがあります。
漢字で男の子らしさ・女の子らしさをだす
どちらでも使える「みずき」という名前の読み。
男の子らしさ、女の子らしさは名付ける時の漢字で表現してあげましょう。
使う漢字を少し変えてあげるだけで、イメージも意味合いも変わってきます。
名前の読みは「みずき」と決めているパパ、ママ、参考にしてみてくださいね。
漢字【一文字】『みずき』【意味と由来】
一文字で「みずき」と読む漢字を見ていきます。
一文字でかっこいい名前になるので、どちらかと言うと男の子のイメージになりやすそうです。
瑞
「みずき」という名前を聞いて最初に思い浮かぶ漢字が「瑞」ではないでしょうか。
「みずき」で多く使われている人気の漢字でもあります。
もともと、君主が家臣に与えた玉が由来になる漢字で、優秀、めでたい、喜ばしいと言う意味を持ちます。
生き生きした、みずみずしい、生気満ちたと言う意味もあります。
そこから、「いつまでも夢を持ち続けて欲しい」「パパ、ママの宝もの」と言う意味で名付けに使われています。
望
「望」で「みずき」と読みます。
遠方を見渡す、人から期待されること、良い評判、名声、満月などの意味を持ちます。
人望のある人になって欲しい。ロマンに満ち、努力し、成功できる事を期待して。
と名付けの由来に使われるようです。
聖
「聖」で「みずき」と読みます。
知恵、人徳が優れている、理想人物。その道に秀でている。キリストを連想する神聖な意味合いになります。
気高く、清らかな心を持って育って欲しいと名付けに使われる漢字です。
男の子・女の子どちらも!中性的な漢字『みずき』
男の子、女の子どちらにも使える「みずき」
水紀
水葵
泉祈
瑞喜
瑞季
などは中性的なイメージの名前になります。
「みずき」以外の名前でも、男女ともに人気の漢字が並んでいますね。
男の子っぽい『みずき』の漢字【意味と由来】
「みずき」の男の子らしい漢字の名前を見ていきましょう。
二文字、三文字それぞれ由来と意味も合わせて解説していきます。
漢字二文字『みずき』の名前【男の子】
「みずき」の読みで二文字で読みやすい名前をみていきます。
男の子らしい名前になる漢字を使ったものを集めました。
瑞樹
一番よく見る組み合わせではないでしょうか。
「樹」も名前によく使われる人気の漢字で、樹木のように素直にまっすぐ成長して欲しいと言う意味が込められています。
字画も29画と悪い画数ではありませんので、苗字と並べてみてバランスを見てください。
男の子らしいかっこいい名前です。
瑞稀
「稀」類まれな存在、特別。個性のある人になりますように。という意味が込められています。
画数は25画で吉数の名前です。
読みやすく、男の子らしいです。
名前負けしないように個性をしっかり伸ばして育ててあげたいですね。
瑞生
「生」生き生きと純粋な心で生活できるように。植物を連想させる若々しく明るいイメージの漢字です。
瑞と意味合いが似ていて、爽やかで優しい男の子になりそうなイメージです。
画数は18画。画数が多すぎずシンプルな名前になるので、苗字の画数が多い方はバランスの取れた名前になるのではないでしょうか。
水輝
「水」人の心に潤いを与えるような人になって欲しい。
「輝」光が取り巻いている様子を表した漢字です。
男の子の赤ちゃんに特に人気のある漢字。
華やかで力強いイメージ。輝かしい成功を、魅力的な人になる事を願って名付けに使われます。
画数は19画。苗字とのバランスをみて付けてあげてください。
泉貴
「泉」湧き出る水のように、知恵、閃き、才能に恵まれるように。生まれ持った魅力、才能を生かし社会に貢献できる人になって欲しいと願って。
「貴」身分が高い人を表す事から、誇り高く、上品なイメージ。落ち着いた気品のある行動が取れる人になれるように。男の子によく使われる漢字です。
画数は21画。吉数で良い数字です。
少し読みにくいですが、かっこいい漢字の並びだと思います。
覚えてもらいやすそうですね!
漢字三文字『みずき』の名前【男の子】
三文字の「みずき」の漢字を見ていきます。
一文字ずつ当て字になるので、少し変わった名前になります。
実寿樹
「実」努力が身を結びますようにと願いを込めて。真心のある人に出会い、豊かな家庭を持てるように。
「寿」長生きする、喜ばしい事、お祝い事に使われる漢字。
「樹」まっすぐ素直な子に育ってくれますように。
三文字で「みずき」になります。
画数は31画。良い画数になります。
友達にも恵まれ、年上の人にも可愛がられるタイプです。
海樹貴
「海」海のように大きな愛情を持つ人に成長して欲しい。波のように元気で活発な子になるように。
三文字は色々な組み合わせができそうです。
イメージの漢字を使って、画数を見て、男の子らしい名前にしてあげてください。
女の子っぽい『みずき』の漢字【意味と由来】
女の子の赤ちゃんにつける名前の「みずき」を見ていきましょう。
こちらも二文字、三文字の名前を解説します。
漢字二文字『みずき』の名前【女の子】
「瑞樹」「瑞希」など「瑞」の漢字が使われることが多いようです。
「瑞」以外の漢字が使われているものを中心に紹介します。
水姫
「姫」高貴な女性をイメージする漢字。上品で愛らしく、毅然とした美しさを持って成長して欲しいと願って名付けに使われる、女の子の名前に人気の漢字です。
画数は14画。
姫の漢字が女の子らしく、可愛いイメージになります。
名前自体の画数はあまりよくありませんが、総画数でバランスを取りましょう。
美稀
「美」美しい容姿と綺麗な心を併せ持つ人になって欲しいと願って使われる、女の子に人気の漢字です。
「稀」滅多にない、貴重な。存在感、個性、感性の優れた人になって欲しいと願って。
画数は21画。吉数です。
女の子らしい漢字の組み合わせです。「みき」とも読めるので、間違いやすいですが、少し変わった読みをしたいパパ、ママのおすすめの名付け方になります。
翠姫
「翠」緑、カワセミ。綺麗で爽やかな印象。宝石のような美しいイメージで使われる。
画数は24画。
良い画数の名前です。女の子の総画数はいつか変わるものなので、女の子の赤ちゃんには名前の画数を気にして付けてあげたいですね。
美しく、女の子らしい漢字でおすすめの「みずき」です。
観月
「観」見渡す、物事の意味、本質を見る。人に教え、示せるような考え方ができる人になれるように。
「月」月のような優しく穏やかな人に育つように。幸せの多い人生になるように。
画数は22画。
苗字にもある漢字ですが、名前にしても可愛く、女の子のイメージになります。
月の字は男女関係なく、赤ちゃんの名付けに人気の漢字になります。
綺麗で穏やかなイメージにしたいパパ、ママにおすすめです。
漢字三文字『みずき』の名前【女の子】
三文字の「みずき」をご紹介していきます。
二文字よりも華やかなイメージの名前が多くなってきます。
美瑞季
「季」四季の移り変わりを愛おしめる感性の持ち主になるように。年少者を気遣える、育てられる包容力のある人になれるように願って。
画数は30画。画数の多い名前になりますが、一目見て女の子とわかる、華やかで女の子らしい名前です。
「美」がなくても「みずき」と読めます。
苗字とのバランスを見て使いたいですね。
実珠希
「珠」真珠のような丸い玉。美しいものの例えに使われる。澄んだ眼差しを持った人に。本物の輝きを持てる人になるように。
「希」希望に満ちて人生を進めるように。夢を実現できる、希望のある未来を連想させる漢字。
画数は25画。
吉数になります。
珠、希の字で輝かしい成長を願い、実を結んで欲しいと願い、赤ちゃんの成長を祈る素敵な由来
です。
三文字使うことで、願いがたくさん込められた良い名前になりそうですね。
『みずき』をひらがなで名付ける
「みずき」とひらがなで名付ける方も増えています。
ひらがなはもともと女性をイメージする文字ですが、男の子にも使えます。
柔らかく、優しいふんわりしたイメージになりとても可愛いです。
男の子でも物腰の柔らかい、優しい大人になって欲しいと名付けに使われるパパ、ママも多いですよ!
『みずき』『みづき』どちらにするか
ひらがなで名付ける場合「ず」「づ」で迷うところです。
名付けの意味を考える時に「水」「瑞」にするか「月」「観」の意味を込めたいか、を考えても良いと思います。
前者だと「ず」後者だと「づ」の読み仮名になります。
画数を気にしている方なら、「ず」「づ」の画数で決める場合もあるようです。
どうしても「みずき」がいいけど、漢字でも画数が合わない。
ひらがななら総画数がとても良い!という場合もあるようですよ!
子どもの名付けで後悔しないためのポイント
大切な赤ちゃんに「ありがとう」と思ってもらえるような名付けができるように、名付けで後悔しないポイントを見ていきましょう。
「みずき」だけに限らず、名前をつける時に大切なことですので、しっかり押さえましょう。
漢字の意味や由来をしっかり確認しよう
漢字で名前をつける場合、使いたい漢字がある人もいらっしゃると思います。
使いたい漢字のもともとの意味、由来はご存知ですか?
漢字の中には、形はかっこいいけど、意味はあまりよくない漢字も存在します。
名前をつけてしまってから、意味を知ってショック!ということが無いように、名付ける前に漢字の意味を調べておきましょう。
読みづらい漢字は避けよう
最近では当て字をすることも増えていたり、イメージだけで読みを決めてしまう名付けかたをする場合もありますが、
パッと見て読みにくい漢字は避けたほうが無難かと思います。
特に「イメージでなんとなくこの読み方にしました」のような名付け方は子供も理解しにくいですし、キラキラネームと呼ばれてしまうので、避けましょう。
名字と名前のバランスも考えよう
漢字、ひらがなどちらで名付ける場合も、苗字から縦書き、横書きで実際に書いてみてください。
デジタルの文字で見るよりもバランスが見やすいです。
苗字の画数が多い人で名前の画数も多い場合、やはりごちゃついてしまいます。
名前の画数は少なめにするなど、バランスを取ってあげると、大人になって名刺を持ったりする場合も綺麗だと思います。
『みずき』を使って赤ちゃんに素敵な名前を
今回は「みずき」という名前を調査してみましたが、他の名前でも赤ちゃんが幸せになってくれるようにという思いは変わりませんよね。
一生物のプレゼントです。こだわってしっかりつけてあげたいです。
「みずき」の漢字、読みにこだわりを持って。
しっかり意味を持たせて、可愛い赤ちゃんに良い名前をつけてあげてくださいね!