抱っこ紐はいつから使えるの?抱っこ紐の種類・選び方・注意点も解説!
新しい家族の誕生を心待ちにしているプレパパ・ママは、抱っこ紐をもう準備されましたか?初めての抱っこ紐は、いつから使えばいいか悩みますが、最近は誕生後いつからでも使える抱っこ紐が増えています。今回は抱っこ紐の種類・選び方・注意点などを詳しく解説致します。
目次
抱っこ紐はいつから使える?選び方やおすすめもご紹介!
もうすぐ新しい家族が増えるパパ・ママは、新生児の抱っこ紐はいつから使えるか迷っている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、抱っこ紐の選び方やおすすめの抱っこ紐などの情報をお伝えします。
抱っこ紐はいつからいつまで使う物なの?
抱っこ紐は、いつからいつまで使う物かご存知ですか。新生児は外出する機会も少なくベビーカーなどで移動する場合が大半ですが、検診などの時は抱っこ紐があると便利です。ここからは抱っこ紐を使う期間について詳しくお伝えします。
抱っこ紐はいつから使える?使う場面が増える月齢とは?
プレママは新生児用の抱っこ紐が、いつから使えるか気になりますよね。早速抱っこ紐が使える時期や使用が増えるのはいつからかなどをチェックしてみましょう。抱っこ紐は生後数日から使用出来ます。新生児期は検診以外に外出は少ないですが、赤ちゃんの首が座る生後2ヶ月以降は外出する機会が増えます。
抱っこ紐は何歳頃まで使う?みんなの声は?
新生児期から使い始めた抱っこ紐は、いつからいつまで使うのでしょうか。先輩ママたちの体験談では、人により使用期間が異なります。以下が先輩ママたちおすすめの使用期間です。
- 新生児~1歳:歩き始めると使用する機会が減りました。
- 新生児~2歳:体重が重くなるので、抱っこすると体に負担かかります。
- 新生児~3歳:保育園や旅行の際に使用しましたが、重たくて大変でした。
抱っこ紐の基本的な種類とは?どんな抱き方が出来るの?
抱っこ紐の選び方には幾つかの注意点があります。抱っこ紐を選ぶ時は、赤ちゃんの月齢・体重・姿勢などを考慮して、使いやすい種類を選ぶようにしましょう。ここからは抱っこ紐を抱き方の種類別にご紹介します。
【種類①】横抱きタイプ
赤ちゃんの首が座るまでの期間は、生後3ヶ月から4ヶ月です。横抱きが出来る抱っこ紐は、赤ちゃんの首がグラついて不安定な新生児~生後4ヶ月までの期間におすすめの抱っこ紐です。
【種類②】縦抱きタイプ
赤ちゃんの首が座り、体重が増えてくると縦抱きタイプの抱っこ紐に切り替える方が多くなります。新生児~2歳頃まで比較的長く使えるのが縦抱きタイプの特徴です。赤ちゃんの首が座る前に縦抱きタイプの抱っこ紐を使いたい場合は、頭をガードするタイプの物を選びましょう。
【種類③】2way・3wayタイプ
対面抱き・前面抱きなど色々な抱き方が出来て便利なのが、2way・3wayタイプの抱っこ紐です。腰ベルトが付いている種類は、パパ・ママへの体の負担がかかりにくい特徴があります。比較的装着が簡単なので、お出かけにも便利です。かさばる物が多いので、携帯する際は必ず抱っこ紐カバーを使用しましょう。
【種類④】スリングタイプ
赤ちゃんを布で包み込むスリングタイプの抱っこ紐は小さく畳むことが出来、携帯に便利です。赤ちゃんがパパ・ママの体温を感じられる抱っこ紐で、授乳の時などもそのまま使うことが出来ます。スリングの注意点は、脱臼・窒息などが起こる可能性があることです。縦抱き・横抱きいずれにも使用出来ますが、赤ちゃんの姿勢には注意しましょう。
抱っこ紐の賢い選び方のコツ4つ
もうすぐ新生児のパパ・ママとなる方には、前もって抱っこ紐を準備しておくことをおすすめします。ここからは、赤ちゃんに合った抱っこ紐の賢い選び方を簡単にご説明致します。
【選び方①】適用月齢・耐荷重を確認する
抱っこ紐は、赤ちゃんの成長に合わせて使うことが大切です。抱っこ紐は、新生児~1歳頃までは使う前提で選ぶのが上手な選び方のコツです。必ず適用月齢・耐荷重などを確認し、いつからいつまで使うのか考えて購入しましょう。
【選び方②】ライフスタイルに合った機能性があるか
新生児期は定期検診など以外の外出は少ないですが、首が座ると家族で外出する機会が増えます。また家事をしながら赤ちゃんを寝かしつける時に使用することが考えられます。抱っこ紐は、パパ・ママのライフスタイルに合わせて機能性を備えた種類を選ぶのが上手な選び方です。
【選び方③】スムーズに装着出来るか -
抱っこ紐の選び方で一番大切な注意点は、簡単に装着出来る種類であるか確認することです。抱っこ紐は種類によって簡単に装着出来る種類と、練習が必要な種類があります。特にスリングなど装着時に赤ちゃんが落下しやすい種類の抱っこ紐は、装着の練習が必要になります。
【選び方④】パパ・ママが2人とも使えるか
最近はパパが抱っこ紐を使う機会が増えてきました。パパ専用の抱っこ紐を用意するご家庭もありますが、外出用にはパパ・ママが2人で使える種類のおんぶ紐を選ぶことをおすすめします。パパ・ママが2人で使えるおんぶ紐の選び方のコツは、体格差があっても使える種類を選ぶことです。
抱っこ紐を使う際の注意点3つ
家庭で赤ちゃんを寝かしつける際や、ベビーカーの補助としても便利な抱っこ紐ですが、落下や窒息などの事故が起きる場合もあります。最悪の場合は死亡事故につながる恐れもありますので、抱っこ紐は安全な種類を選ぶと同時に、使い方にも注意が必要です。ここからは、抱っこ紐を使う際の注意点を3つご紹介します。
赤ちゃんの姿勢に注意!
抱っこ紐を使用する際は、赤ちゃんの姿勢に注意する必要があります。転落しやすい位置ではないか、赤ちゃんが苦しそうではないかなど、常に赤ちゃんの姿勢に気を配ることが、抱っこ紐を使う際に最も大切な注意点です。
赤ちゃんの窒息に注意!
赤ちゃんが抱っこ紐を使う際に起こりやすい事故の一つに、窒息事故があります。特にスリングなど赤ちゃんとパパ・ママの体が密着しやすい種類の抱っこ紐には注意が必要です。また電車・バスなど混雑した交通機関を利用する際は、いつもより注意深く赤ちゃんの様子を見守りましょう。
赤ちゃんの落下に注意!
抱っこ紐で最も起こりやすい事故が赤ちゃんの落下です。抱っこ紐の装着時はもちろん、パパ・ママが前かがみになった時も落下の危険性があります。落下事故は骨折や脳挫傷などの危険性が高い事故なので、特に注意しましょう。
新生児から使えるおすすめの抱っこ紐5選
ここからは新生児の頃から使えるおすすめの抱っこ紐を5つご紹介します。装着が簡単な抱っこ紐や、3歳まで使える抱っこ紐など機能性が高い種類の抱っこ紐があります。
①エルゴベビー『アダプト』
新生児期から使用出来て装着も簡単なエルゴベビー『アダプト』は、インサートなしで赤ちゃんの頭部を支えることが出来るヘッド&ネックサポート付きです。赤ちゃんの成長やパパ・ママの体型に合わせて9段階の調節が可能で、長時間使っても疲れにくい抱っこ紐です。『アダプト』は以下3種類の抱き方が出来ます。
- 対面抱き
- 腰飽き
- おんぶ
②アップリカ『コアラメッシュ プラス』
新生児期から3歳頃まで長期間使用出来るアップリカ『コアラメッシュ プラス』は、腰ベルトを装着した後、簡単に赤ちゃんを抱っこすることが出来ます。肩パッド・腰パッドが付いていて疲れにくく、赤ちゃんが自然な体型を維持出来る抱っこ紐です。『コアラメッシュ プラス』では、以下の抱き方が出来ます。
- 横抱き
- 縦抱き
- 対面抱っこ
- おんぶ
③コンビ『ニンナナンナ マジカルコンパクトファースト』
コンビ『ニンナナンナ マジカルコンパクトファースト』は、新生児期から3歳頃まで使えるコストパフォーマンスに優れた抱っこ紐です。ダブルガーゼ使用で通気性も良く、清潔なのが特徴です。腰ベルトは付いていませんが、外出先でのオムツ替えなど簡単に脱着することが出来ます。
『ニンナナンナ マジカルコンパクトファースト』は、以下4種類の抱き方が出来ます。
- 横抱き
- 縦抱き
- 対面抱っこ
- おんぶ
④ベビービョルン『ベビーキャリアONE』
ベビービョルン『ベビーキャリアONE』はヘッドサポートアジャストメント付きで、首が座る前の赤ちゃんでも安心して使える機能性が高い抱っこ紐です。新生児期から3歳頃まで使用可能で、折り畳むとコンパクトに収納出来ます。『ベビーキャリアONE』は、以下4種類の抱き方が可能です。
- 横抱き
- 縦抱き
- 対面抱っこ
- おんぶ
⑤ボバ『ボバキャリア4Gプラス』
赤ちゃんの体をスッポリ包み込む形のボバ『ボバキャリア4Gプラス』は、パパ・ママと赤ちゃんの密着性が高い抱っこ紐です。新生児期から体重20Kgまで使用可能で、首が座る前の赤ちゃんの為に取り外し可能なインサートが付属しており、スリングのように授乳にも使用出来ます。『ボバキャリア4Gプラス』は、以下の4種類の抱き方が可能です。
- 横抱き
- 縦抱き
- 対面抱っこ
- おんぶ
【番外編】あると便利な抱っこ紐関連グッズ3選
外出時にベビーカーなどと併用して使うことが多い抱っこ紐は、携帯しやすくしたり、赤ちゃんを日差しから守る為の関連グッズと一緒に使用することをおすすめします。ここからは、抱っこ紐を使う際にあると便利な関連グッズを3つご紹介します。
①収納カバー
赤ちゃんの首が座ってきて外出する機会が増えると、抱っこ紐を携帯する機会も増えます。抱っこ紐はそのままバッグにしまうと、ボタンやバックルが引っかかって取り出しにくい場合があります。抱っこ紐を携帯する時は、収納カバーに入れてバッグなどに入れるとコンパクトに収納出来ます。
emokaの抱っこ紐カバーは、ショルダーバックのように腰に装着出来るので、外出先でも簡単に抱っこ紐を取り出せます。
②ケープ
ベビーケープは、赤ちゃんを直射日光や風から守る外出時の必須アイテムです。ベビーケープには春夏用の通気性・吸湿発散性に優れたケープと、秋冬用の防寒性が高いケープの2種類があります。春夏用には吸湿性が高いUVカット素材で出来たKIDSMIOのベビーケープがおすすめです。
③よだれカバー
よだれカバーには赤ちゃんのよだれで抱っこ紐が汚れたり、抱っこ紐と肌が擦れるのを防ぐ役割があります。赤ちゃんのよだれカバーには、100%コットンで天然染料を使用した肌に優しいJust Babyのよだれカバーがおすすめです。
抱っこ紐はパパ・ママが長く使いやすい物を選ぼう
外出時や育児をしながら家事をこなす際に必要となる抱っこ紐は、安全性が高く成長しても長く使える物が良いですよね。抱っこ紐の選び方で最も大切なポイントは、パパ・ママが長く使えることです。抱っこ紐のサイズや調節機能、赤ちゃんがいつまで使うことが出来るかなどを確認して使いやすい物を選びましょう。